夜市【あやかし／半登録、指名制／エンド有り】

・夜市（よいち）とは
アヤカシ達の営む出店が並ぶ市場のこと。
きらびやかな景色とは裏腹に、決して朝が来ることはない、永遠の夜の世界。
ここへ迷い込んだ人間は、”自分が求めているモノ”と手に入れないと元の世界へ帰ることができない。
帰ることができなかった人間は、アヤカシになって夜市に飲み込まれるという――。


・アヤカシ（増加予定）
出目金（でめきん）→金魚すくい
♂／174cm／茶のミディアムヘア、癖毛／前髪で左目が隠れている／赤い着物／黒い煙管／俺様基質

寿々女（すずめ）→焼きそば屋
♀／142cm／焦げ茶のおかっぱ／水色の着物／丈はくるぶしより短め／無邪気で子どもっぽい

風磨（かざま）→射的屋
♂／185cm／黒のロングヘア／縁のない眼鏡／紺色の着物／温厚な性格／腹黒

椿姫（つばき）→りんご飴屋
♀／160cm／黒のロングヘア／臙脂の着物／ツンデレ／世話焼き

青年（？）→？？？
？／170cm／黒の御高祖頭巾／金の錫杖／当たり障りの無い性格


・トピックの進行について
エンド付き置きレス進行形式。一度に相手できるのは三名まで。
但し、一週間音沙汰が無い場合には御相手解除（一言頂ければ延長致します）。
（三名のうちどなたかが一週間無言だった場合、もうひとり追加募集という具合。また、御相手解除後でも空き枠がある時にお声がけ頂ければ再度（続きから）御相手可能）
エンドは「元の世界へ戻る／夜市へ残る」から選んで頂き、更に「アヤカシと共に暮らす」「アヤカシと別れる」へと分岐します。エンドの分岐は話の中でそっと誘導（問いかけ）できればと思っています。
また、エンド付き＆人数制限があることから、なるべくテンポ良く話を進めて頂ける方の参加を推奨します。
（もしかすると、個人部屋を作成することがあるかもしれませんが……）
万一、進行上相性が良くないと思った場合には、ストーリーの途中であっても御相手の中断をお願いすることがあるかもしれません。ご了承下さい。

※また、青年は特殊キャラです。同一キャラクターとして全てのアヤカシと物語を紡いだ後、青年の謎を解くことでそのエンドを見ることができます。
（同一キャラクターとしての連続参加は不可。一度エンドを迎えたあとは、二週間置いて再度ご参加下さい）


・夜市へ迷い込んだら
「名前／性別／容姿／欲しいモノ・望むエンド（進行しながら見つけるのでも可）／ロルテ」を記載して参加の旨をお伝え下さい。読んだ証としてロルテには「鈴の音」を入れ込んでください。
また、参加許可＝ロルテへのお返事（夜市の案内役である青年が迎えに行く場面）となり、そのまま話が進行していきます。

本日は夜も更けてきたため、物語を紡ぐことはできません。
質問や参加希望は随時受け付けていますので、何かありましたらお書き残しください。



夜市へ迷い込んだ人の子

０／３

書き忘れておりましたが、当トピックは3L対応です。
また、キャラクターに左右の固定はしておりません（女性キャラも然り）。
最初から傾向に希望がありましたら、その旨をお書き添えください。


不慣れなことばかりでご迷惑をおかけすることもあるとは存じますが、皆様どうぞよろしくお願い致します。

( / 初めまして。夜分遅くに失礼いたします。
数年前に読んだ傑作のタイトルを発見し、お邪魔したところやはりあの小説から着想を得ているとのことで、是非とも参加させていただきたく声をかけさせていただきました。つきましては、数点お伺いしたいことがあるのですが、よろしいでしょうか？お手数をおかけいたしますが、お手隙の際にでもお答えいただけると幸いです。

まず、ロル数はどの程度を推奨していらっしゃるのでしょうか？文字数のムラが激しい性質なので、お伺いしないまま参加させていただくのは少々不安でして……。また形式に関してなのですが、推奨していないものなどはございますか？当方、心情や終止形を多用いたしますので、苦手でしたらご遠慮なく仰ってくださればと思います。

次にキャラクターに関してなのですが、「御伽話や伝承のような形で夜市のことを聞いたことがあり、興味を持っていた」という設定にすることは可能でしょうか？また、萌萎などもございましたら是非参考にさせていただきたく思っております。

素敵な物語に胸が躍り、つい長々と失礼いたしました。恐縮ですが、ご返事をお待ちいたしております。 )

＞匿名様

(/まさかこんなに早く、それも原作をご存知の方がいらっしゃるとは思っておりませんでした。ありがとうございます！

ロルに関しては、長さも形式も問いません。テンポよく話を進めて頂ける、ということを唯一条件としていますが、そのほか文章については自由に綴ってください。心情や終止も大歓迎でございます。

キャラクターに関して、そのような設定を盛り込まれるのも問題ありません。こちらの萌萎ですが、様々なキャラクター様達と交流できる場にしたい…という思いがありますので、そちらも制限を付けておりません。是非、匿名様がやりたいキャラクターでご参加下さい！


未熟者が作ったトピックで、まだまだ提供キャラクターも数少ないですが、どうぞお暇な時にいつでもお越しください。)

名前／流川 透(るかわ とおる)
性別／男
容姿／身長183cm、細身だが程よく筋肉のバランスが取れた体型。全体的に短くした黒髪を七三になるようツーブロックにわけ前髪は目にかからないような長さに切っている。髪質はウェットで毛先に緩くパーマをあてている。顔は四角く目は大きめだが若干タレ目。瞳の色は茶色に近い。唇は薄いが濃いめのピンク色。服装は濃い灰色のVネックシャツに黒のジャケットとパンツを合わせたスタイル。黒革の靴を着用し、左手首には時計をしている。
欲しいモノ・望むエンド（進行しながら見つけるのでも可）／口では「全ての現象を説明可能な物理方程式」というが本音は「唯一無二の親友」望むエンドは進行次第でお願いします
ロルテ
…どういうことだ
(ふと我に帰って顔をあげた時、そこは見知らぬ場所だった。日本であることは間違いなさそうだが、いつの間にこんな場所にたどり着いたのか、どうやってここまで来たのかまるで思い出せない。自分が所属する研究室を出たところまでは覚えている。あと記憶にあるのは暗い廊下と、そして鈴の音だけ。そこからここまでの記憶は全く持ち合わせていなかった。辺りを探るように見渡す。地名など場所を示すものさえなさそうだ。説明不可能なこの状況にしばらく呆気に取られその場を動けないでいた)

(/初めまして、素敵な世界観にぜひ迷い込んでみたいと思いましてキャラ作成させていただきました！物理学を学ぶ学生で少々捻くれ者の性格ですが、もし宜しければお相手お願いしたいです。原作は申し訳ないのですが読んだことはありません…またキャラの左右は特に決めず進行していただければと思います。ご検討の程宜しくお願い致します。)

名前：渡辺　明日香(ﾜﾀﾅﾍﾞ ｱｽｶ)
性別：女
年齢：17
容姿：前髪は目にかからない程度に真っ直ぐ切り揃えられ、後ろは肩よりも少し長い黒髪を、後頭部で耳よりも高い位置にて、飾り気の無い黒ゴムで結んだポニーテール。やや太い眉にぱっちり二重のアーモンド型の黒い瞳に薄い唇。部活によってそこそこ筋肉のついた引き締まった体格、身長は158cm。服装は高校指定のセーラー服。肩には紺色のスクールバック、足元は踝までの黒の靴下に青のランニングシューズ。
性格：褒められると伸びるタイプだと自負している、ややお調子者な性格。流行のものにもそれなりに興味を持ち、大人数でワイワイするのも、一人で近所を走って過ごす時間も好む。オカルト的な出来事やお化け屋敷等はやや苦手な傾向あり。
欲しいもの：白地の袋に桜の花の刺繍が施された、亡くなった祖母の手作りのお守り
望むエンド：進行しながら見つけたいと思います
備考：高校二年生の学生。
家族は両親の他に弟が一人居る。
部活は陸上部の短距離に所属しており、勉強はあまり得意では無く、部活動での推薦を狙うつもりで日々大会に向けて練習している。今年亡くなってしまった祖母から貰ったお守りをいつの間にか無くしてしまい、探している所で夜市に迷い込んでしまう。

ロルテ：
もう、どこで無くしちゃったのよ私！
(既に登下校も部活動も終えた夕闇の中、いつの間にかスクールバックに付けていた祖母のお守りを無くしていた事に帰宅途中気付けば慌てて来た道を戻り。道路の端やコンビニのゴミ箱前、下にばかり注意を向けていれば、耳元で不意に軽やかな鈴の音が響き。何だろうとそこで顔を上げたならば、辺りの景色が一変している事に気付き瞳を丸くする。急いで後ろを振り返って見ても、先ほど通り過ぎたコンビニも無ければ、街灯も電信柱も無く、空は完全な夜一色へと染まっている。自分は夢でも見ているのかと瞳を白黒させるも、現実であるのは間違い無く。途方に暮れた声でぽつりと呟きを落とすも、ここで立ち止まっていても何も変わらない。とりあえずは誰か、道を聞ける人でも探そうと、暗い夜道をとぼとぼと周囲を警戒しつつゆっくりと歩き出し)えっ……えぇ！何これ？私夢でも見てるの？もう勘弁してよー。──とりあえず、誰か探してここがどこか聞いてみるしかない、よね。お化けとか出ないといいなぁ

(/初めまして、原作は存じ上げないのですが、不思議な世界観に惹かれ、参加希望を出させて頂きます。また自分が理解しやすいよう性格欄等付け足してしまい申し訳ありません。普通の女子高生キャラとして、娘と一緒に夜市の世界を楽しめたらなと思います。お時間がありました時にご検討の程よろしくお願いいたします！)

早速御二方からの参加希望、とても嬉しく思います。
返事に今しばらくお時間を頂くわがままをお許しくださいませ。

現在、参加希望が二名ということですが、早朝に質問頂いた匿名様が参加されることを考慮して、一度募集を締め切らせて頂きます。

今後の枠の増減は注意書き通りとなりますので、どぞよろしくお願い致します。



夜市へ迷い込んだ人の子

３／３

名前／佐保 穂乃子 (さほ ほのこ)
性別／女性

容姿／やや傷んだ髪を胸元まで伸ばしており、毛先にはパーマがかかっている。頭のてっぺんは染髪知らずの真っ黒のまま、下に向かうにつれて黒→茶→金へと色が明るくなっていくグラデーションカラー。前髪はなく、左眉の真ん中あたりを分け目に片側だけ耳にかけている。肌の色は白く、身長は170㎝と高めだが体型は普通。長い睫毛に縁どられた黒の瞳は猫目がちで、二重幅が狭いため笑っていないと鋭い印象を受ける。左目の真横、斜め下、真下に黒子があり、それがややコンプレックス。鼻はあまり高くなく、唇は小さめ。深い紺色で膝が丁度隠れるくらいのタイトスカートに、襟口が広く薄手の生地の、白い七分丈ブラウスをinした大人っぽい服装に身を包んでいる。装飾品は左耳にのみぶら下げたひし形のゴールドピアスと、二重にした細めのゴールドネックレスのみ。足元は夏らしく淡いブラウンのウェッジソールサンダルで、かかとの高さは5cm程度。

欲しいモノ／進行しながら見つけていけたらと思っていますが、恐らく触れられるものではなく漠然とした概念などになるかと思われます。
望むエンド／こちらも進めながら探っていけたらと思っているのですが、アヤカシと別れたくはないなと考えております。

ロルテ／
( ただ、歩いていただけだった。少なくとも私の意識の中では、遅くに大学を出て、お決まりの帰路を辿り、夜道に身を溶かしていた……それだけのことだった。昨日となんら変わらない、日常をなぞったはずなのに。最低限の街灯しかない暗闇の中で、静かだがはっきり、リーンと鈴の音がしたのだ。耳の奥へ訴えかけるように、高く澄んだ鈴の音が。
気が付くと、いつの間にか辺り一面は見慣れた景色と全く顔を変えていた。様々な情報が視界に飛び込んできて、冷汗が背をつたうのがわかる。言い知れぬ淀みが渦を巻いていて、あまりの動揺に体はうまく動かない。その異様な空気に胸が詰まって、私は一瞬、呼吸さえ忘れてしまった。緊張で喉が細くなって……声が出ない。 )


( / 今晩は。>4にて声を掛けさせていただいた者です。用件のみにて失礼したにも拘らず、お答えいただきありがとうございました！また、募集を締め切っていただくなど、細やかなお心遣いを本当にありがとうございます……！
ロルや設定に関して、諸々承知いたしました。それでは、お言葉に甘えてやりやすいようにさせていただきますね。勿論、現時点で相性等に問題があると感じられた場合はご遠慮なく蹴っていただいて構いませんが、ご指摘いただけるのであれば修正いたします。お手隙の際にでもご確認よろしくお願いいたします。 )

＞匿名様

（/参加希望をありがとうございます。初めてコメントを頂いたことがとても嬉しかったこと、何より原作をご存知とのことでしたので、共に物語を紡ぐ時間を楽しみにしております。返事はスローペースになりますが、どうぞよろしくお願い致します。）

＞流川

また、迷い子かね。
（新しい訪問者が来たことを知らせる鈴の音に導かれるように道を辿れば、行き着いた先に佇むのはほうけた顔の男がひとり。しっかりとした体格を持ちながら、自分が置かれた状況を上手く飲み込めない様子は幼子とさして変わらないように見えて可笑しそうに目尻に皺を寄せた。「名を何と言うのかね」シャン、と音を鳴らし錫杖を突きながら相手のそばへ歩み寄ると、ゆったりとした動作でその顔を見上げて問いかけ）


（/対応が遅くなり、申し訳ありませんでした。このたびは素敵なキャラクター様の提供をありがとうございます。まだまだ拙い場ではありますが、どうぞお付き合い下さい。今後の交流キャラクターについてですが、会話の流れで誘導しようと考えておりますので、お好きな所へ向かって行ってくださいませ。その他、分からないことなどありましたらいつでもお尋ねくださいませ。こちらへの返信の有無は問いません。改めて、これからよろしくお願い致します。）

（/こちらの都合でたいへん申し訳ありませんが、一度の出現で皆様にお返事することができないことをお許し下さい。のろのろペースにはなってしまいますが、必ず一週間以内のお返事は致しますので、どうぞのんびりとお待ちくださいませ）

>>11

―また？…ここはどこだ？迷子と言われるのは気に食わないが、事実僕はここがどこか分からない。帰り道を教えてくれると嬉しいんだが
(錫杖の音に釣られるように音の方を見れば頭巾を被った男が1人、彼が発した言葉に引っ掛かりを覚えながらも「流川透だ」と名乗っておいた。その言い草と表情からこの青年は訳知りであるようで今いる場所を問いかける。プライドが高い透は余計な一言を前置きしつつ目の前の青年を観察した。錫杖に頭巾、法師を思わせる姿だがそこまで年はいっていないらしい。この場所と彼の素性とを探りながら帰り道が示されるのを待っていた)

(/参加許可ありがとうございました。こちらこそどうぞよろしくお願いします。お返事の頻度も了解です。ゆったりお付き合いのほどよろしくお願いします。ではあとはキャラで誘導されていきますね。)