インキュバスが恋したのは大明神様でした。

いひひ．．．

こんなに苦しいのに、

なんで恋なんかすんのかな。

最初は、あの人に会える、
あの人の姿が見れる、
いや、あの人が生きているだけで幸せだったのかもしれない。


それがどうだ。今はこのざまさ。
会うだけじゃものたりない。
そんなんじゃたりなくなってんだ。


ずっとずっと傍にいたい。
四六時中見ていたい。
一番近くにいれる人になりたい。


そんなことを思うようになってしまったんだ。

あー。かわいい。欲しいんだ。あの人が。

今はそれ以外なにも望まない。

あの人はいいにおいがする。

実際どうなのかは知らないけど、
とてもいいにおいがする。

そんな気がする。

鼻を埋めて、息を吸い込んでにおいを嗅ぎたい

あー。会いたい。次に会えるのは9月になるのかな．．．遠いな．．．

会えなかった日のあの人がかわいいと、
無性に苛立つ。
こんなにもかわいいあの人を、
他の人たちは見てたのかと思うと．．．

綺麗なあの人には花が似合う。

今日のメイクもなにもかもがすごくかわいい

チケット取ったからには、金欠になりそうとも、会いに行くしかない。
それが使命だから。

嫉妬って嫌だね。
なんの得もしないじゃん。

あー。好きだな。って。
ふと思うことがある。
でも、それは、愛おしいよりも苦しくて。

きっと、あの人のことで流した涙が一番多いと思うと、
なんだかすごく自分が情けなくおもえる。

次会うとき、どんな顔で、どんな格好であえばいいのか。
もう少しかっこよくなれたなら。とたびたび思う

寂しい夜にはあの人のことがより鮮明に思い浮かぶ。
きっとあの人に、こんな夜にも隣にいてほしいのだろう