「 約束は永遠にずっと... ／ 〆 」

(/有難うございます。では此方から回させていただきます。絡みにくい所が多く見受けられると思いますが、どうか宜しくお願いします。)


あーあ、新学期…か。
(桜満開の春の先に待ち受けている新学期。進級はしたものの時期としてはリスタートとなるだろう。そして、そのリスタートの中でまた新たに発見することもあるだろう。この学校には進級すると毎回クラス替えをする事になっている。自分としてはそんな事したところでどうでも良かったり、面倒くさいと思ったり皮肉な事は考えるが、心の奥底では誰か会話の出来る相手が欲しいとも考えていたりしながら、学校へと足を運んでいて)

3年生で雅人くんと違うクラスか...。また連絡するね、雅人くん！今回みんなバラバラだからどうしよ
(桜満開に校門前に張り出されたクラス分けを恋人と一緒に見つめては肩を落としてがっかりとした声を漏らしながら一緒にクラス近くまで登校しては手を振っては呟き教室に入る。「私の席は此処だね。隣の席の人...笹川くんって見た目怖い人だよね…。そんな事は思っちゃダメだよね！見た目で判断しちゃダメ。」指定された席に着席すると隣の席の人は名前と噂だけしか知らなく噂に左右されたが独り言の様に言って)

( / 初回ロルありがとうございます。とても絡みやすくて助かります！私はロルが苦手なので変な所あれば何でも言って下さい。よろしくお願いします)

此処か…。はぁ、めんどくせ。
(自分のクラスを把握して教室へと向かう途中、数名の生徒が睨みつけるような目を此方に向けてきたのを感じ、新しいクラスでもまたこんな仕打ちを受けるんだろうなと外見では平然としているが、内心は呆れ返っていて。教室へと辿り着き、入るも勿論誰からも挨拶は来ない。こういうことには慣れてるから良いや、と特に何事もなくスタスタと自分の席に着席して)

ねぇ、笹川くん。私神崎柚希お隣同士これからよろしくね
(席に着いては大人しく緊張しつつどう周りと仲良くなろうと考えてる所に隣の席の子が着席し、深呼吸をしてから相手の肩を軽く叩いて呼んでは軽く挨拶して。「笹川くんって前と同じクラスの友達や知ってる人いる？私は居ないからグループになってる子多いから大変だよ」っと話題を探して思い付いた事を笑顔で世間話な感覚で話して)

お、おう…
(まさか誰かから挨拶されるとは思わなかったので、動揺を隠しきれないまま挨拶を返し。「まあ、いるんだろうけどそんな会話したことねえし…」と、避けられてるんだからいた所で会話出来ねえよ、こいつ俺の噂知らないのかと思いながら答えて。「女子は友人関係にそんな苦労しないだろ。グループの輪に入れてって言えば直ぐに入れてくれるって印象なんだが」と皮肉交じりに相手に告げて)

へぇ、そうなんだ。笹川くんって一匹狼とか？団体より個体でいる方が良いって言う！
( 友達居るけど余り話さないと聞くと仲は悪くないのだろう？っと思って自分で思った推測を人差し指を立ててにっと笑いながら言って。「見た目はそうなんだけどね。2年間同じクラスなら兎も角3年で初めてみんなバラバラになると流石にどんなタイミングでって悩むよー？でも、私はクラスの子とも仲良くなりたいから頑張って見るけどね。」休み時間には彼氏は2年間仲良かった友達と会えるからと密かに思ってはいたがクラス行事では難しいと考え前向きな考えを述べては、HRの始まりのベルがなり )

一匹狼かはさておき、まあそうだな…。
(個体でいる方が良い、というよりは1人でいる事が慣れているから、団体での居心地がよく分からない。楽しい奴は楽しいんだろうと思いながら相手に肯定するが、その表情は少し薄暗く。「…そうか。まあ、せいぜい頑張れ」と友達作りなど自分には縁のない事だと思っているので、興味なさそうに言葉を返して。HR始まりのチャイムが鳴れば直ぐ様目線を教室に入ってきた教師へと向けて)

やっぱりね。ーーありがとう、友達作り頑張ってみるよ。
(自分の推測が当たったと思い若干嬉しそうにしたが、相手の薄暗い表情に何か引っ掛かるのか眉を下げ不思議に見つめては、素っ気ない返答が返ってきても明るく笑顔で返答返す。教師の自己紹介が終えて男女一人ずつ学級委員決める事になり、周り見ても誰も決まる事ない時間が流れるのを勿体無いと思い思わず手を上げ「私、立候補します。」一言言って。教師が『男子あと一人やってくれる人居ないか？』っと皆に言って )

…じゃあ、俺。
(学級委員決めに誰も決まらない時間が流れ、その中で先程話した相手が立候補する。女子は決まったので残りは男子なのだが、再び沈黙の時間が流れてしまう。こういうもたもたして無駄な時間を過ごすことが苦手な為、それなら面倒だが俺がやっても良いやと思い、ボソボソと小声ではあるが自分から率先して立候補して。案の定、その瞬間周りが少々どよめき出す)

笹川くん学級委員よろしくね。
( 席に着いたまま男子は誰がなるのだろ？っと思いながら辺りを見回して見ればもし居なければ笹川くんを推薦しょうになんて思っていた矢先相手の思わない立候補ににこにこして交わし。『じゃ、笹川と神崎は学級委員よろしくな！』っとこの場を収めた教師。その他諸々時間が流れて行き )

…ああ、めっちゃ疲れた。
(翌日、早速授業開始の日である。しかし、進級して初回の授業の為、ガイダンス等緩い感じの授業が多かったのだが、学級委員という別にやりたいとは思っていないのに自決してしまった役割の所為で色々と振り回されてしまい、午前の授業が終わった時点で疲れ果ててしまう。今は昼休みの時間、自分は多分一匹狼なので居心地の良い屋上で昼食を取ろうと近くのベンチで腰を下ろして)

先生も人が悪いね！何でも、学級委員に押し付けるなんてね。笹川くん
( 翌日から学級委員で教師からの雑務とかも押し付けられたりとしつつも隣の席になった笹川くんと地道にこなしては昼休みになる。小言の様に相手に話しかければ先程まで居た相手はおらず辺りを見回してれば、彼氏からのお昼の誘いがあり一先ずご飯食べてたから探すかな？っと思いながら同意し中庭へ。「最近学級委員をやって、笹川くんって言う子と仲良くなったんだよ。そんな雅人くん心配しなくっても大丈夫だよ！見た目と裏腹に面白いし優しい所あるよ？」っとご飯食べながら相手の話を楽しそうにするのを気分悪そうに彼氏は聞き入れ、昼休み終わりにはまだ時間はあるが、笹川くんを探しに行こうと考えており上手く説明し手を振ってその場を去り。相手の行きそうな場所を当たりつつ最後に屋上に向かって扉を開き、「居るかな？」っと顔を覗かせて)

…っ！
(昼食を食べ終え、今日は珍しく誰もいない為、このままチャイムが鳴るまで此処でゆっくり出来ると思い、スマホを弄りながら風に当たっていて。心地が良かったのか次第にウトウトと睡魔が襲ってきて終いには目を閉じてしまう。その時、扉が開いたのでまさか誰か来るとは思わず睡魔が吹き飛ぶように驚いて。「神崎かよ、驚かせんなよ…」嫌々扉の方を見ていると身に覚えのある姿であり、同じ学級委員である相手だったので安心したようにため息をついて)

おっ、笹川くん発見！本当に探しちゃったよー。昼休みになった途端振り返ったら居ないんだもん
(相手が驚くとは思わなく普通に声がする方を見ると相手を見つけて扉を閉めては近寄って。ベンチの横に何も言わずに座っては相手はどうでもいいと思われてても、いきなり居なくなった事に困った風に首を横に振って言う。「次の授業自習で今度やる。学年の親睦を深めるオリエンテーションあるみたいだからその事を決めてって先生言ってたよ。」此処に来る途中に担任から言われた事を報告して)

マジかよ…。
(学級委員の仕事は午後もあるらしい。その中でも特に面倒なオリエンテーションについての事を担任から任されたと相手から告げられれば頭を抱え込んで。「俺こういうの出来ない奴だから誰かに投げやりたいけど、神崎しかいないからなぁ…」そもそも学年の親睦を深めようだなんて微塵も思っていないので全部任せたいのだが、相手が相手なので全部は非常に気の毒である。悩んだ結果、仕方ないと担任の依頼を引き受けて)

本当に先生も酷いよね。クラス替えして直ぐに面倒な事を任せるなんて
(慣れて居ないクラスでいきなり任されられる課題に眉を下げて困った様子で相手の言葉から感じた事に同感。相手に投げられた一言には特に同じ気持ちでもある為気にはしないで「取り敢えず私達で頑張るしかないよね。私が、話すから笹川くんは黒板に書いてもらえたらいいかな？」っと相手を気遣うような提案をしてにっこりと笑いかけては昼休みが終わるチャイムがなり「遅刻しちゃうよ？！」っと手を差し伸べて行こうと無自覚な行動をして)

まあ、別にその案で問題ねえよ。
(こいつも他人任せにしてきそうだなと思いつつ、でも性格からしてそういう事はしないだろうなとも思っていて。相手の提案に自分から率先してくれたのでそれで問題ないと述べて。昼休み終了のチャイムが鳴り響けば急がないと、と教室まで走ろうとしたが「え、いや、何してんだよ。早く行くぞ」と相手が此方に手を差し伸べるという行動の意味が良く分からず、少し動揺してしまい。)

じゃあ決まり！
（自分の提案に賛成してくれると笑いかけて予鈴がなり差し出した手を握られる事なく教室まで行こうとする相手の背中を見つめて「何で私、手差し出したんだろ？」っと心で思いながらかけ足で走って。到着した教室に入ると「ギリギリセーフだね。じゃ始めよっか！」っと気合をいれ）

え、もうやんのかよ…
(駆け足で教室へと戻ったため、机に座りながら息を切らしていて。相手がすぐに先程の依頼について始めようと言っていた事に今からだとは思っていなかったようで、少しくらい休憩させてくれよと言わんばかりに相手を睨みつけていて)

(/返信遅れて申し訳ございません！まだおりますでしょうか…？御返事はいつでも待ってますのでまた絡めたらなと思います…)

案外笹川くんは軟弱ですな
（教室に戻りお互い息を切らして疲れてるが、やる事はやろうと言う所から直ぐに始めようとすれば相手からの睨みに気付き腕を組んで挑発的な言葉で言うが、教壇に向かい立つと「みんな静かにして！この時間は自習で学年の親睦会やる事を決めたいと思います。20分になったら始めるから考えて置いてください！」っとだけ言って席に戻る。「 少し休憩してからはじめよっか！？」っと席に座り机に頬杖しながら笑いかけ）

（ / 気付くのが遅くなり大変申し訳御座いません。もし宜しければまたよろしくお願いします。）