「 うちの保護王子知りませんか 」/ 〆

「 うちの保護王子知りませんか 」/ 〆

異世界王子  2018-05-13 15:01:10 
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  • No.4 by 王子拾いました  2018-05-13 18:29:44 

(/ロルの件了解しました!大丈夫です。そうですね、何か質問などあったらその時にさせていただきます。
開始に関してですが、青年に街中で出会って無視して家の前まで来たところからでどうでしょうか?)

  • No.5 by アスファル  2018-05-13 20:53:02 


( / 質問・開始部分の件、了解です。ではあらすじに記載した部分はすっ飛ばして、燈子さんのおうち前までついてきたところから開始しますねー )


( いつも通りの平和な昼下がり、書物を読み耽りうつらうつらしていたところを特に詳しい説明もないままに切羽詰まった様子のお抱え魔術師に突然転送魔術をかけられたのが記憶する限り半刻前のこと。気が付けば祖国の青空と美しい白石の城下町はどこへやら。淀んだ狭い空と灰色の摩天楼の建ち並ぶ見たこともない異国の地、やけに硬く黒い大地に倒れていた。状況は理解できないがあの真面目で信用のおける者が意味もなく自分をこんな場所に飛ばしたりはしないだろう───などと思ったのも束の間、急な出来事すぎて飛ばされた場所に関する知識など全く伝えられていないことに気が付き、慌ててその辺りにいた、いかにも暑苦しそうでキツそうな民族衣装に身を包んだ異国の民に、魔術道具──魔力を付与され予め術式の組まれた宝石を用いた装具──で勝手に翻訳された言葉で話しかけて少しでも情報を得ようとようと近付くが、何故か近付く人間に次々と自分を避けるような態度を取られ続け正直心が折れかけていたところ、たまたま通りかかった中で、一瞬だけ視線が合い、だがすぐに他の者と同じように目を逸らされたものの何故か直感的に「 この者は自分のことを助けてくれそうな気がする 」という気配を感じとり、懸命に、しかし一方的に自分のこれまでの簡単な経緯など話ながら彼女の後をついて回り、気が付けばよくわからない建物の一室の前に辿り着いており。 )

───うーむ…先程から声を掛け続けておるのにこの待遇…流石の余も異国の民からまでは慕われてはおらぬということか… ( 心底悲しそうな表情で大きなため息をひとつつくと急にしゃがみこみ、 ) …あーもうどうするかなー! 突然家臣に見知らぬ土地に投げ出されて右も左もわからぬ困った王子を助けくれる心優しき民はここにはおらぬのかー! 少し話を聞いてくれるだけでも余は嬉しいのだがー! ちょっとだけ気持ちが楽になるのだがー! なー!
( しゃがんだ膝に顔を埋めながらも目の前のなんとなくカモ…もとい見込みのありそうな女性をちらちらと見やりながらわざとらしく大声で独り言らしかぬ独り言を叫んで、 )

( / こんな感じで初っぱなから図々しさ満点の困ったちゃん王子ですごめんなさい! どうぞよろしくお願いします…! )

  • No.6 by 橙子  2018-05-13 22:06:49 

……っ、
(いつも通り仕事を終えて、いつも通りの帰路を歩いていた。だが、数分前になにやら道端を人がいつも以上に集まっているので何かあったのか、と本当は余計なことに首を突っ込みたくないし、変なものに巻き込まれるのも嫌なので、いつもなら素通りしていたはずなのに、なぜかいつの間にか人だかりの方へと足が運び、そこで一瞬目があった青年は、なにやら不思議な服を着ていた。あんなに目立つ服ならそりゃぁ、人目が集まるのもわかる。とそのまま見ただけのつもりで帰ろうと再び帰路へと入ったが、おかしい。さっきから後ろをあの青年が付いてくる。年齢は私よりも下だろうが、どこか大人びても見える。それに、ほぼ上半身は裸同然の異国風の服。たとえるなら、エジプトやインドといったあたりだろうか。きっと、コスプレなのだろうと言い聞かせているが、先程から「異国」、「民」、「王子」だの訳の分からない単語を並べている。ここまでなりきるほど何か好きなキャラクターなのかもしれない。だが、家の玄関の前まで来たところで座り込み大声を出すものだからさすがに気付かないふりはできない、と振り向いて)
君ね、そーやってなにかのキャラクターなのかな?コスプレするのはいいけど、いい加減、家に帰ったら?もう夜も遅いんだし、親御さんも心配するよ。それに、そんな服じゃ風邪ひくから、何か上に羽織って帰りなさい。それと…
(と、少し辺りを見渡してから自分の口元に人差し指を当てて「静かに、ご近所迷惑だから大声ださないでよね」と付け足して)


(/ちょっと世間知らずでわがまま王子様素敵です!よろしくお願いします!では、背後は一旦下がりますね。また何か相談などあったら出てきます!)

  • No.7 by アスファル  2018-05-14 05:56:03 


( やっと自分の言葉に返事を返してくれたことに内心安堵しつつもぶすっとふて腐れて口を尖らせながら素直に声の音量を落とし )
むー…やはり聞こえているではないか… ならばさっさと余の問いかけに答えていれば良かったものを…正直あのような態度は傷付くのだぞ? ( 聞き慣れない単語に首を傾げ、ピアスの石に触れながら ) …んん? こすぷれ? …仮装? 成る程この普段着を仮装と称するのか…やはり随分と質素な国なのだな…これは随分と遠い場所まで来てしまったものだ… ( やれやれと立ち上がり、困り顔で頭を掻きながら ) いやあ、余も突然こんな見たこともない異国の地に投げ出されるとは思わなんだ…帰れるものなら既に帰っておる。恐らく「 あちら 」から迎えが来ぬ限りはどうにも出来ぬ。だから困っておるのではないか… あとこれくらいは寒くもなんともないぞ! 砂漠の夜の方がもっと寒いからな!
( 腰に手を当てえへんと自慢気に言い放って。───それと、よくよく見ると先程から自分と相手の口の動きと聞こえている言葉が、まるで吹き替えられた映像のように噛み合っていないことに対して、これが魔術道具の効果であるとわかっているため自身は特に気にすることなく。 )

( / 了解です。何か気になることがございましたらなんなりとお申し付けくださいませ。では当方も背後は暫くドロンします。 )

  • No.8 by 橙子  2018-05-14 13:29:07 

…寒くないって、そういう問題じゃないと思うんだけど……
(ここまでなりきっているとなると逆に凄いとしか言いようがない。だが、こんな半裸状態でよくも警察に捕まらなかったものだ、と内心思いつつも国だのエジプトだの言うので、もしかしたら外国の人なのかと思うと、どこか納得がいく。日本語が上手な外国人、と今はそれでもいいのかなと半ば諦め半分な気持ちで、小さくため息をついては)
君、外国の人なんだね。留学生か何かかな?どこに寮をとってるの?住所わかる?分かれば連れていくけど…
(と留学生なら大学か何かで寮をとっているかもしれないし、住所が分かればスマホで検索して連れていくことも出来ると思いつき、鞄からスマホを取り出しては上記を問いかけて)

  • No.9 by アスファル  2018-05-14 20:24:25 


リューガクセイ? …よくわからぬが余はちょっと何かの手違いでここに転送されただけだ。ただし今は「 あちら 」とも連絡がつかぬので困っておる……住所…? ああ、何処から来たのかということか? 先程から申しておるだろう、聖都ガンナバラドだ! そして余はその王家の第一王子、アスファル=ガンナ・マレカという。…ふふん、いかに王子の名までは知らずとも聖都の名まで知らぬとは言わせぬぞ?
( 時折翻訳しきれない言葉に困惑しながらも、自分の出身のことについて尋ねられると得意気な顔で、誇るべき美しの我が故郷の名を口にして、 )
…いや、そもそもここはどこだ? 何という国だ? こんな…どの文献にも書かれていないような未知の国は生まれて初めてだ…隠れ里か何かか?
( 今目の前にいる変わった民族衣装を身に纏った人間もさることながら、今まで見たこともない技術で作られたであろう一枚岩から削り出されたような、それでいて無気味なほど継ぎ目のない石のような材質からなるこの建物や、自分が転がっていた硬くて黒い地面、先程人を中に入れて道を走っていた馬より早い謎の箱。見るもの全てが自分の知識の外にあるこの不思議な異国の風景に、実は自分ちょっと夢でも見ているのではないかと思いながら自分の頬を軽くつねり、じんわりとした痛みに現実の出来事であることを実感させられて。 )

  • No.10 by 橙子  2018-05-14 20:49:38 

ぉ、王子!?
(相手から発せられた言葉に一瞬思考が止まる。今まで、この青年はイベントか何かのためにこういった格好でなりきっているとのだと思っていた。最近の子どもはこうなのだろうと。でも、今目の前の青年は自分が王子だと言った。それは、その格好のキャラクターのことかと一瞬思ったが、青年が嘘をついているようにも思えず、やっとの思いで思考が戻り驚いた表情で相手の言葉を復唱するも、相手が言った国の首都なのだろうがその名前を聞いた途端に、やはり何かキャラクターなのかもしれないという考えが戻ってくる)
…が、ガンナ、バラド……?聞いたことないけど。ここは、日本よ。
(相手の言う場所や名前は知らないが、もしかしたらそういった国もあるのかもしれないと内心思いつつある。相手がここはどこなのか、と聞いてくるので知らないでこの国に来たのか?と一応この国の名前を言って「ここは、東京よ。それこそ、名前くらいは知っているんじゃない?えーっと、アスファル君…?」と問いかけて)

  • No.11 by アスファル  2018-05-14 22:33:49 


ああ、王子だとも。…といっても時期王権は姉上に継承されるからな。余は民に紛れて国中を遊…自ら巡って民の声を聞き治世に反映させるのが務め故、王族としての威厳とか風格とかあっても逆に邪魔なだけだからな! そう見えずとも気にしてはおらぬぞ!
( さも当然のこととしてきっぱりと答え、相手の反応からこの人間にとって王子という存在は余程珍しいのだな、自分の国とはえらい違いだ…とぼんやり思う一方で " えーそうか見た目でわからないものなのかこればかりは文化の差かそれともやはり自分の王族としての風格がないのか? やっぱりいつぞや城下の野菜売りの婆様に言われた通り自分はただの放蕩息子にしか見えないのか? マズいなまた姉上にどやされる " と内心ちょっと複雑な気持ちになりながらも表では " どうってことないしちっとも傷付いてなんかないですし " と言わんばかりに虚勢を張ってみせて )
ニホン……トーキョー? …いや、全く聞いたことがないな…というよりも貴様、聖都を知らぬとはとんだモグリだな…いや寧ろ本当にここは世界に秘匿された神秘の地底国家なのかもしれぬ…うーむ…全くもって凄い所に来てしまった…
( 全く聞き覚えのない地名に思わず首を傾げ、聖都の名前も知らないとんだ辺境の民に呆れより嘆かわしい気持ちが勝り何とも言えぬ哀れみの視線を相手に向けて )
…おお、そういえば貴様、名前を聞いていなかったな。名は何という?
( 先程何気なく自分の名前を呼ばれたことで逆に自分は相手の名前を尋ねていなかったことに気が付き、思い出したようにそう尋ねて )

  • No.12 by 橙子  2018-05-14 23:03:03 

……へ、へぇ、王子って大変なんだね。
(相手の王子ごっこに何時まで付き合えばいいのだろうと思いつつも、こんだけいかにも自分が本当に“それ”になっている、というよりはまるで自分はこの世界とはまた別の、どこか次元の違う別世界からやってきた、というような言い回しの方が適切なのかもしれない、とどこか思考に揺らぎが生じてる。しかも、相手は日本という国も知らないようだ。単に名前を知らないというより、その存在そのものが分からないというような言い風だ。だが、いつまでもこんな半裸状態の青年とこんな夜に2人でいるのは如何なものか、とやっと現状理解へと戻り、警察にでも保護を求めようかとスマホの画面へと視線を移した所で名前を聞かれたので、そういえば名乗っていなかったと思い下記を答えて)
…私?橙子よ。とうこ。

  • No.13 by アスファル  2018-05-15 06:32:25 


そうだな。だが王族の者など大抵笑顔で民に手を振る裏で人知れず苦労しているものだぞ?
( そんなことを自分が口にするのは正直おこがましいと思いつつも、思い出されるのは姉──元女王の即位が持ち上がった際に一部家臣が反乱を起こし、姉が拳ひとつで実力と言葉、そして後の治世で反対派を黙らせた時のこと。そして自分も民に化けては国中を遊び回るついでに今の王政によって不自由をしている者がいないか、改善すべきところはないかと日夜駆け回っているがその度少なからず王政や女王、たまに自分への不満だけならまだしも時折根も葉もない噂から広がった中傷を聞く羽目になるが、それでも自分の務めを果たし、民衆の前では平然とにこやかに、一切影など見せてはならないということを思いながら、やや力なくへらりと笑ってみせて )
…ふむ、トーコ、トーコか……よし、トーコ! 貴様をこれから余がこのニホン・トーキョーに滞在している間の世話係、使用人としての命 ( めい ) を与える! 勿論、後程それ相応の褒美はとらせる故、案ずることはないぞ!
( 覚え込むように相手の名を復唱すると、突然びしっと相手を指差し、先程の力ない表情から一転してニカッと笑い、上記の言葉を言い渡す。そして「 とりあえず前金としてこれでも貨幣にしてこい。この国での金の価値はわからぬがこれだけあればそれなりに良い値で売れるだろう 」と自分の右腕に付けていたバングル、ループバンド──総重量300gほどの高純度の金細工品をごっそり外すと相手に差し出して )

  • No.14 by アスファル 背後  2018-05-15 10:38:04 


>>13

【訂正】( / ふと、自分が想像していた感じだと金の装飾品300gどころか500~800gはありそうだということが発覚したため、"総重量~"の件を"ずしりと重い"に差し替えてお読みくださいませ。適当に想像だけで具体的な数字は出すものじゃないですね…! )

  • No.15 by 橙子  2018-05-15 10:59:39 

ぇ、使用人…!?
(目の前にいる青年は、きっと自分の見ず知らずの国からやってきたのかもしれない。最初は、というより今も信じられないことは沢山あるが、きっと青年はこの国に身寄りがないのだろう。それに、本人も先程から国から迎えがどうのこうのと言っているので、すぐにとはいかないかもしれないがきっと何時かは彼も国へと帰ることができることだろう、と内心青年に共感しつつあったが、青年の発言に現実に戻される。彼は今、自分を使用人と呼んだ。驚いた表情で上記を言うと、小さく少し困ったような呆れたような優しい笑みを浮かべてため息をこぼすと)
わかったわ。使用人だか召使いだか分からないけど、あなたが国へ帰れるようになるまで家(ウチ)で面倒みるわ。
(と、これも何かの縁かもしれないと半ば自分を言い聞かせように言うと徐に相手が自分の身につけていた装飾品を差し出して来たので慌てて受け取るもしの重さとその豪華さからきっと自分が想像する以上に彼の言うとおり物凄い値段で売れるのかもしれないが)
えっ、いいわよ…こんなの、貰えない!
(と慌てて相手に押し付けるように返しては。1つ咳払いをして「と、とりあえず家の中入りましょう。君も、そんな格好じゃ風邪引くわ」と家の鍵を開けては振り向いて手招きして「どうぞ」と入るよう促して)


(/大丈夫ですよ!)

  • No.16 by アスファル  2018-05-15 22:09:40 


おお…よいのか? …うむ、トーコよ! 恩に着るぞ!
( いくら自身の身分の盾があるとはいえ、初対面かつ文化も自分達と大きく違うであろう異国の人間がここまですんなりと受け入れられたことに少々驚き、同時にこの国は何と人情に溢れた国なのかと感激して。先程までの徹底無視はきっとこの国の人間特有の、一種の照れ隠しか何かなのだろうと思えばすっかり許せてしまうもので。相手に心の底から感謝の意を述べると満面の笑顔で相手の片手をとり、ぶんぶんと一方的な握手を交わして )
むー…そうか…これは気に入らぬのか…ではまた後日、貴様の気に入るような褒美を用意しよう。「 あちら 」と連絡がつくまでしばし待たれよ。
( 相手に受け取ってもらえなかった金の装飾品の束を残念そうに自分の腕につけ直し、ではこの者は一体何を贈れば喜んでもらえるのかと難しい顔で精一杯思案しながらも相手に勧められるままに、自国の建造物のものと比べると随分と小さく質素な造りの扉をくぐって「 では、邪魔するぞ 」と一声かけてからひとまず建物の中へと入り )

  • No.17 by 橙子  2018-05-16 05:18:15 

貴方が王子なら、きっとこの部屋は狭いでしょうけど、問題が解決するまで自由にくつろいでいいから…
(相手が中へ入ったのを確認すると、明かりを付けて。間取りは一人暮らし用の1LDK。玄関から続く廊下の先には、キッチンとリビング、その隣にもう一つ部屋がある。部屋の中を歩きながら、トイレの場所とお風呂、キッチンとリビングを紹介し終わるともう一つ部屋の扉に手をかけて立ち止まり)
それで、こっちが──や、やっぱりいい、後で案内する!
(普通に扉を開けそうになり我に返る。この先は寝室だ。究極のプライベートルーム。特に何があるわけでもないが、ベッドと服があるタンスがおる程度。だが、女性ならではの恥ずかしさというものがある。服などを見られるのは少し恥ずかしい。慌てて扉を背に振り返っては「服、なんとかしないとね…弟がたまに泊まりにくるから、スウェットくらいならあるからちょっと、待ってて」と寝室の扉を少し開けるとサッと中へと入ってタンスの中を探し始めて)

  • No.18 by アスファル  2018-05-16 06:14:46 


いや、気にするでない。これぐらいなら我が父上の書斎に比べればまだ広いものだぞ? あれは空間という空間に書物が積み込まれているせいで狭く感じるせいかもしれぬが… まあ、生活できる環境であれば文句などない。こう見えて庶民の暮らしには慣れておるのでな。
( 紹介されるまま物珍しそうに異国の住宅建造物をまじまじと観察しながら、何故かひとつだけ紹介されなかった部屋については、恐らく呪われた調度品を保管しておく部屋や、魔術師なら誰で他人には見られたくない工房があるものだし、きっとその類いのものだろうと勝手に納得して。正直「 開けるな 」「 触るな 」と注意されたものを、言い付けを破って何度こっぴどい目に遭ったかもわからない。一時の好奇心で痛い目をみるのも初対面の相手を怒らせるのも嫌なので「 うむ、わかった 」と素直に承諾して。そういえばこれまでに何度も民に化けて「 一人の民として 」家に泊めてもらったことなら何度もあるのだが、「 王子として 」庶民の家に招かれるのは初めてだな、などと思いつつも部屋のど真ん中の床にどかりと座り、"すえっと" なるものを探してくるという家主を大人しく待ち )

  • No.19 by 橙子  2018-05-16 19:35:00 

はぁ…私はバカかっ…!?
(タンスの中をガサガサと探しながら深くため息をつく。よくよく考えれば、今までこの家に入れたことのある異性は弟のみ。しかも、今回の相手はもしかしなくても明らかに歳下だろう。言動は、どこか大人びているがまず問題は相手が男であるということ。別にやましい考えがある訳では無いが、今まで弟意外の男を部屋に招き入れたことがないので、いざこうなって冷静に現状を把握すると軽く頭がパニック状態だ。だが、ここは大人として、年上としてしっかりせねば!と自身鼓舞するようにすくっと立ち上がっては寝室から出てきて)
多分、サイズはあうとおもうんだけど…
(と、グレーのスウェットを相手の肩幅を図るように広げてはサイズは問題無いだろうと分かっては安堵して「じゃぁ、着替えてきて」と着替えるよう促して)

  • No.20 by アスファル  2018-05-17 05:41:22 


おお、これがこの国では一般的な服装なのだな? 随分と地味だが先程のように異国の出で立ちで下手に悪目立ちするよりはよかろうな…では、ありがたく借りるとしよう。
( 渡された思いの外さわり心地が良く伸縮性のある生地の衣服に興味津々で、衣類全体を裏返してみたり、袖口を引っ張ってみたり、裏側に飛び出た小さな布札に書かれた読めもしないニホン・トーキョー語の文字をまじまじと観察してみたりして。 )
着替えてくる? ここで着替えてはいかんのか? …というか、これはどうやって着るものだ? …こうか? いや、違うな…こうか!
( "ここではない部屋で一人で着替えてこい" という意味なのだろうが、初めて見る形の衣類──いや、確か西の国ではこのような形の衣装を普通に来ていたような気がするがあれは形が前開きになっていて羽織るだけでよかったような気がするが──恐らく形から察するにこの四つ穴の空いた方は上半身用だろうと考え、ひとまず今着ている服の上から渡された衣類の一番大きい穴から頭を突っ込み別の穴から頭を出そうとするが、どうも頭が細い筒状の部分──多分袖口の部分に引っ掛かったり、腕が妙な場所から出たり、いつの間にか前と後ろが反対になっていたりと、初見の衣類相手にもぞもぞと格闘しており )

  • No.21 by 橙子  2018-05-17 08:44:52 

んー、一般的と言えばそうなのかな…まぁ、部屋にいる時はこういう服を着ている方が無難なだけだけど…
(やはり、こういった服は国では着ないのか相手がまじまじと興味津々に見ているのでそこに文化の違いを感じる。青年が住む国では、昼夜問わずこのようなキラキラなものを身につけながら行動しているのか?と考えたがそういった細かいことは落ち着いてから話せばいいと納得しては、目の前で着替え始めモゾモゾと格闘している相手に慌てて)
ここじゃ、ダ──でも、1人じゃ無理か…と、とりあえず上は手伝って上げるから、その身にまとってる布なのか、服なのか、それを脱いで。あと、装飾品も外したら…
(流石に脱衣場まで付いていく理由にもいかない。かと言って追い剥ぎのようにするわけにもいかない。暫く悶々と悩んだ結果、上くらいなら目を逸らしても説明出来るだろうと、あまり相手を見ないように視線を逸らしながら上を脱ぎ、装飾品を外すよう言うと、スウェットの上着を手に取って、頭を通す部分と腕を通す場所を教えては、子どもに服を着させるように上着を広げて「はい、腕通して」と促して)

  • No.22 by アスファル  2018-05-17 22:24:33 


そうか、これは室内着か…っと、手伝ってくれるのか? ううむ、かたじけない…
( あれやこれやと悪戦苦闘しているとやはりというか見かねてか、やがて相手から救いの手が差し伸べられる。大人しく相手に教えられるがまま頭を通し、腕を通せばやっとそれらしく身に付けることができ、相手の助力に礼を述べて。穿き物の方は…まあ、両足を通すだけだから助けは要らないだろうが、先程からこの女は何故にどこかぎこちない風なのかいまいち理解できないが、それもこの国の国民性だと思っておくことにしながら )
ああ…いや、「 これ 」は取らぬ方がいい。取ってしまうと "お互い言葉がわからなくなる" からな。
( 「 外した方が良い 」と言われた中で、緑色の大きな石がはめ込まれたピアスと、紅と青の石があしらわれたネックレスを指してそう答える。一応、説明するより実際にやってみればわかるだろうということで、ネックレスの方だけを外すと『 余が今何と言っているかわかるか? …わからんだろうな。"コレ" は "余の言葉を聞く者にとって一番分かりやすい言葉に変えて聞かせる" 魔術道具だからな…今のお主にはわけのわからぬ異国の言葉を喋っているようにしか聞こえぬだろう 』と、少し困ったように笑いながら "今まで通り" 母国語のまま喋って。 )

  • No.23 by 橙子  2018-05-18 19:36:04 


(どうにか服を着させることができ一安心したが、なぜかピアスとネックレスを外さないので不思議に思っていると、それがないと言葉が通じないという。まさか、そんなド●えもんの道具じゃあるまいしと内心思いつつも、たしかに本当に相手が異国から来たのなら英語すら話せない自分には分かるはずもない。と、相手が実際に見せるというので何が?と思ったが装飾品を外した途端話し始めたが、それは、今まで聞こえていた日本語ではなく、まずどこの国すらも分からない言葉で話し初めたのでそれだけでもう頭がパニックになり頭の上に?マークがいっぱい見えるんじゃないかというくらいの状態で、どういった仕掛けなのかは分からないが、きっと最低限身につける必要がある装飾品は外さない方がお互いのためなのかしれないと思い慌てて)
わかった!わかった!付けてていい!
(と相手からネックレスを受け取ると相手に近づいて少し背伸びして相手の首元に手を回してネックレスを付けて)

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