落とし穴

かといってこの問いに頭を指差して微笑むというのもちょっと変わっている。

いや間違いではないけれども…なんか違うだろう(^_^)

下駄箱に入ってたラブレター、

心のこもっている印にハートマークでこそうれしいのであって、

そこに脳ミソやドクロの絵が描いてあっても素直にはよろこべない。

むしろヤバイ予感でドキドキが止まらないはずである。

思うに、この心のありかを心臓の位置と同一視するのは、

このドキドキが原因なのではないか？

心情の変化に伴った体調変化は心筋まわりで知覚されることが多い。

なので人はその知覚された部位の周辺に心があるはずだと、

錯覚するわけである…。

いや、これによってわたしが言いたいことは、

ここに心のこもったコメントの催促ではないのだぞ？(^_^)

要するに人間社会というのは、

間違いを許容した文化だということだ。

正しいことだけが正しいのではない。

間違いもまた、正しいことがあるのである。

そしてその相反する正しさは両立しうるのだ…。

１００年前、２００年前の日本にハートマークはなかったはずである。

当時の人々は心を示したい時に何を描いたのであろうか…。

「心」って、文字で書いたんじゃないか？

たしか「愛」って兜につけてた戦国武将がいたよな…。

これから１００年後、２００年後の未来には、

ラブレターにハートではなく、

脳ミソやドクロのマークを描いているということもあり得る。

今日正しいものが明日も正しいとは限らず、

今日の間違いが明日も間違いだとは限らない。

それがこの世界である(^_^)

でも間違いは間違いと気づいた時点で、自分で正していくべきだよな…。

間違いだと知ってるくせにそれを続けるのであれば、

「おまえ何なの？」

と人から言われるのもまた、道理である。

日大の監督はいつ表に出てくるのだ？

嘘つきはいつ、その嘘を改めるのだ？

わたしって天才だな！(^_^)

いや…

ただの魔法少女であります。

天才と魔法少女が両立するものなのかどうかは知らないが、

人の知覚がすべて真実を表すものではないことは、

心のありかと同じに前述した通りであります(^_^)

ミト！行ける？

行け！

は、はい！

ご苦労さん。

父が喜びます。