【 エンドロールに名を残すため / 中-長ロル . 人数制限 】

【 エンドロールに名を残すため / 中-長ロル . 人数制限 】

ナレーター  2018-02-17 14:36:55 
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 1つの小さな街で繰り広げられる、
 1つの小さなストーリー。

「 演じなきゃ生き延びれないよ 」
「 生き延びるためなら...何だってする 」
「 馬鹿にしないで、これでも精一杯なんだよ 」

「 何だよ、これ...どうかしてる!!! 」

 目が覚めたときには、
 既に知らない姿と役職が書かれた紙が1枚。


 " 自分 " を失わない方法は、
 エンドロールに名を残すだけ ___




 >1 規約
 >2 世界観
 >3 役職一覧


 

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  • No.20 by 匿名さん  2018-02-18 18:53:36 




(/遅ればせながら情報屋♀のkeepをお願いしたいのですが、一つお聞きしても宜しいでしょうか?ロルは長すぎず短すぎずとございますが、具体的な数字はどの程度を想定していらっしゃるのでしょうか?長い・短いと思うのは当人の感覚によるところが大きいですから、私自身の尺度に頼って参加させていただくのは不安で……。
つい長めになってしまいがちなので、短すぎることはないと思うのですが上限の数字をお聞きしたく声がけさせていただきました。お手数おかけしてしまい申し訳ございません、お手すきの際にでもお返事いただけると幸いです。)


  • No.21 by ナレーター  2018-02-18 19:19:51 

 

  : キャスト説明

「 わたくしだって、普通の女の子なのよ。お外の世界に出てたくさんお友達がほしいのよ?...お父様だけでなく、あなたまで駄目だと言うの? 」
「 怪盗さん、今日は来ないのかしら...。わたくしに出来た初めてのお友達だもの、気にするのは当たり前...ねえ、わたくしを何処か知らないところへ連れてって 」

名前 / シャノン・ガルシア ( shannon・Garcia )
人物像 / 我儘で気丈なお嬢様。我儘な部分とお嬢様口調が目立つが、幼い頃から我儘を許されず常に勉学に励んでいたため我慢し続けてきた結果でありお嬢様口調は他界した母の影響である。子供でも大人でもない年齢になった今では " お外の世界に行ってみたい " と父には秘密でこっそりと専属の執事に頼み込んでいる。幼い頃は大人しく穏やかな性格だったが我慢し続けてきたせいで爆発してしまい現在はこのような性格になってしまったのだそう。ツンとした冷たい態度をとりがちだが天の邪鬼で実際は構ってちゃん。甘えることが苦手な甘えベタで未だに幼さが残っている、警戒心が強いと思われがちだが案外そうでもなく寧ろガードは緩く危なっかしい。本人曰く、怪盗さんは初めてのお友達。最初は警戒心が強く威嚇することが多かったが現在は心を開ききっている。専属の執事に関しては " お友達 " より " お父様の関係者 " に近い。しかし誰よりも信頼しており我儘を言うことも。父といると自由がないため基本は自室に引きこもっている。
容姿 / 腰に近いロングの指で梳くと溶けるように質が良い深緑色の髪は深紅色のリボンでハーフアップにしている。瞳は琥珀の様な鼈甲の様な色。ぱっちりとした二重の猫目で化粧っ気は薄いが嗜みとして紅を載せている。性格とは程遠い大人びた顔立ち。髪色に対比して全くの色白で非常に華奢、女性らしく凹凸あるしなやかな体型で身長は158cm。縦爪でしなやかな手先をしており指が細く深紅色のネイル。深緋のワンピースを基本は着用している。丸襟に細いリボンが付いており少し膨らんだ袖の先はきっちりと締まっている。フィッシュテイルの様に後ろが長く揺れ感があって雅である。黒の編上げの紐靴を履いていることが多い。首にはダイヤの十字架が付いた黒革のチョーカー。部屋着は丈の長いシンプルなネグリジェが主。

  : 身分証明書

「 役を生きようと必死になっちゃ駄目だよ。私みたいに、本当の自分がどれなのかわからなくなっちゃう 」
「 心から笑えないし泣けない、心から愛せない。...難しいねえ、他人の人生を歩むのは 」

本名 / 井花 ユイ ( いはな - )
人物像 / 長い付き合いである怪盗役の人と執事役の人以外には必要以上に関わることは少なく言葉も他人事のよう。常に笑みを浮かべておりどこか儚い印象を与える。笑みを崩すことはなく感情的になることも少ないので行動パターンも読めない。この世界に来る前は演劇部に所属していた、その他は不明。


( / お嬢様の設定でございます...! )

 

  • No.22 by ナレーター  2018-02-18 19:26:31 

 

>19

( / 怪盗さんのプロフィールの提出、ありがとうございます...!!特に不備もありませんので絡み文の投下をお願いします! )

>20

( / 情報屋♀のkeep承りました、24時間以内に素敵なプロフィールをお待ちしております!選定式となりますがご了承くださいませ。
  具体的な文字数についてですが、120字から800字を目安にと考えております。私自身もロルにムラが出てしまうことが多いのである程度のロルの長さオーバーも可能にしようかと思っております...! )

 

  • No.23 by ナレーター  2018-02-18 19:35:33 

 



  : キャスト一覧

 ● 募集 ○ 締め切り

 「 なっ...自我を失わないためなら、そこまでするんですか 」
● 主人公の少年♂ 募集中!

 「 誰もが自我を失わないように必死なんだ...馬鹿にするな 」
● 探偵♂ 

 「 結局はぜーんぶ無かったことにされるんだよ、悲しいねえ 」
○ 怪盗♂ Seth・Hartley

 「 この世界では真実の愛だなんて存在しないもの、...誤魔化すしかないの 」
○ お嬢様♀ Shannon・Garcia

 「 どんな役になったとしても、守るって決めたからにはそれを突き通します 」
● 執事♂ >8様 2/18.20:21まで / >9様 2/18.20:23まで

 「 助けてくれた人に恩返しをしたい...あなたと、ずっと一緒にいたいなんて 」
○ 探偵の助手♀ Marc・Hellcat

 「 あの人は自分のためなら何だってするの、今すぐにでも殺しに来るかもしれない 」
● 情報屋♀ >13様 2/18.21:37まで / >20様 2/19.18:53

 「 そーんなくだらないことばっか言ってると、今すぐにでも箱庭行きにしてあげるよ? 」
● 殺し屋♀ >10様 2/18.20:30まで

 「 俺はこの役がぴったりだよなあ、...役が与えられたからには俺は何をしてでも生き延びる 」
● 脱獄した少年♂ >15様 2/18.21:50まで

 ( 後、キャスト追加予定! )



 

  • No.24 by 匿名さん  2018-02-18 19:52:16 





( /まさか、とは思っていたのですが、背後も好きで堪らなかった某少女漫画がモチーフと知り興奮冷めやらぬ儘参加希望をさせて頂きます…!被ってしまい非常に申し訳ないのですが、宜しければ殺し屋♀のkeepをお願いしたく思います。 )



  • No.25 by ナレーター  2018-02-18 19:54:37 

 

>24

( / えぇ、そうですともそうですとも...!お気づきくださり光栄でございます!!殺し屋♀のkeep承りました、24時間以内に素敵なプロフィールをお待ちしております!選定式となりますがご了承くださいませ。)

 

  • No.26 by マーク・ヘルキャット  2018-02-18 20:19:04 





>all



..ふあ...。( まだ夜が明けきらない内に目が覚めた。寒さから身を守る様にふかふかの毛布を背中に掛けたままベッドの上に足を崩して座り ぐいーっと大きく伸びをしつつ、だらしなく欠伸をする。伸びに反った背中から毛布が落ちるのが 朝、動き始める合図である。ベッドのすぐ横にある窓を開くと、ぶわっとカーテンが揺れると同時に肌を刺すような それでいてとても澄んだ空気が部屋へ注ぎ込まれる。さむさむ..と背中を丸め両の腕を擦りつつ洗面台へ向かい、冷たい水を手に溜め 何度かばしゃりと顔へ浴びせ。まだ少しぼやけた視界のまま服を着替え、朝食は摂らない代わりに一杯のココアを入れる。湯気が温かく愛しい。だが少し冷めた位が自身の好みであり 少し冷ます束の間の間にさっさと化粧を終わらせ、先程淹れたココアをゆっくりと頂く。そろそろ慣れた風が心地よく感じてきた頃、そろそろ向かわなきゃな と鞄を肩から掛け扉に手を掛けて。ちゅんちゅんと可愛らしいセルリアンブルーの鳥の声を聴きつつ、完全に夜が明けた街へその足を進め。)



(/ 主様、参加許可ありがとう御座います! ふらふらとした子に仕上がりましたが、どうぞ宜しくお願い致します。 )



  • No.27 by 匿名>15  2018-02-18 21:05:10 



>16 主様

(/ご丁寧な回答感謝します! 主様、そして他の参加希望者様も同作品を愛する同志だったようで本当に嬉しいです……!
申し訳ございませんが、リアル事情ゆえ今からPFを打ちにかかるので、Keep期限をほんの少しだけ延長させていただいても宜しいでしょうか。お忙しい中すみません、お返事をお待ちしております。)


  • No.28 by セス・ハートレイ  2018-02-18 21:19:06 




>子猫ちゃん

( 寒さが残る瑠璃色の空から臙脂色の球体が東から顔を出して射し込む光の筋に屋上で仰向けで寝ていた男の顔はくしゃりと歪み、不愉快そうに瞳を薄っすらと開いては今が朝だという事を寝惚けた思考でぼんやりと認識し。今朝はやけに冷えると身を震わせれば辺りを見渡し。己自身いつから此処に居たのか、昨晩酒を煽った記憶を最後にそれ以降は曖昧だがそんなものは気にするまでも無く重たい身体を起こすのと同時に忘れ去り、大きな伸びを一つ。すっかりと散らかった髪をボリボリと無造作に掻き毟ればヘアセットは更に酷くなる一方で仕方無く一度掻き上げて顔周りをさっぱりとさせ。それまで前髪で覆っていたラピスラズリ色の瞳が光に照らされ光沢を持ち。不意に聞き覚えのある足音が聞こえ、ふと手を止め耳を澄まして。数秒後やはりそうだ、と言わんばかりに身を正し、獲物を狙う鷹の目付きと変わり。口角を緩々と引き上げれば身軽な身体を動かして建物から建物を伝い地面を目指して。道中、懐から馴染みのベネチアマスクを取り出し目元に装着すれば気分は最早爽快と言わんばかりに晴れ渡り、獲物を捕らえる鷹の様な目付きで少女の前へと降り立って「ねこねこ、子猫ちゃん。おはよ。ーーーこれから堅物ワンコの所に行くんだろう?」“犬猿の仲である探偵の子猫”と認識している相手のあだ名は、そのもふもふに愛らしいストロベリーブロンドの髪の毛とキャットと綴った名から付けたもの。特殊な能力が少々厄介なものの彼女を含む探偵コンビを揶揄うのは街中で出会えば恒例の行事となっており、本日も変わりなく親しみを込めた笑みを浮かべて歩み寄り。数歩近寄った所で腹部から地獄の底から獣が唸り声を上げた様な腹の虫が鳴り本人もポカンと口を開き。そういえば腹が減っていたんだと他人事の様に思い返せば右手で腹を抑えれば突如力無く地面に崩れ落ち、大袈裟に肩を竦めて )ーーー駄目だ、腹が減った。もう三日も食べてない気がする…このまま飢え死んでしまいそうだ…。

(/初めまして、怪盗の背後の者です!可愛らしい探偵の助手ちゃんに早速絡ませて頂きました!非常に馴れ馴れしくなってしまいましたがどうぞお許し下さいませ…!!それでは背後と息子共々どうぞ宜しくお願い致します!)

>主様
(/参加許可有難う御座います!主様がお考えになる怪盗になっているのか少々不安ではありますが、是非とも宜しくお願い致します!)

  • No.29 by ナレーター  2018-02-18 21:50:06 

 

>27

( / では、0時までというのは如何でしょうか?時間が足りない場合はもう少し延長致しますので遠慮なくどうぞ! )

 

  • No.30 by 殺し屋  2018-02-18 21:51:13 


 : キャスト説明

「殺すのは簡単な事だよ。ハートを一発撃ってやれば人の命なんて奪えちゃうんだから。でも、人の存在を無くすってのは難しいよねぇ…」

名前/エディ・ハーティア( edi・htia )

人物像/普段はお気楽者で少しイカれた殺し屋。本人曰く、少しくらいイカれていないとこんな不平等な世界では生きていけるはずもない。らしい。客観的で誰か死んでも、自分の手で殺したとしても普通に笑って居られるような人間。自分に危害が加えられなければ別に怒ったり悲しんだりすることもない。
上っ面は調子のいい奴だが、芯は冷たく人には全くとして関心を抱かない。運動神経は良く、その運動神経の良さを生かして殺人者として全うしているが、頭の回転が悪く、時々自分が何をしているのか分からなくなるときもあると言う。言葉は威勢がいいが逆に内容は驚くほどに辛辣で饒舌。よく腹黒いと言われることがあり、自身も自覚しているいろんな意味で確信犯である。表では名前がバレないようにと「チューべ・ローズ」と名乗っており名前の由来はそのままチューべローズという花の名前から取り、花言葉は危険な快楽と言うもので自分に合っていると思いそうつけたらしい。

容姿:昼間は血の様な真っ赤な紅色の髪を一つのポニーテールにして結んでおり、長さはちょうど腰の辺りまでで、黒縁の丸メガネをしており何処か真面目そうな雰囲気が漂っているが、実際のところ度は入っていない。あくまでファッション。夜は黒いキャップにその髪を纏めて入れ、前髪だけが出た状態になっている。瞳は闇夜の様な紺色をしており、アーモンド型のどこか猛禽類を感じさせるような大きめの瞳。小さな口はピンク色に染まって居て、肌は白い。その為、実際の年齢よりも随分幼く見えてしまう程の童顔である。体格は細く、何もかもが平たい。身長は155センチとちっちゃめ。
服装は白いブラウスの上に茶色いベストを着ていて、白のフワッとしたスカートの下に黒色のタイツを履いている。靴は茶色のロングブーツ。殺し屋としての活動時は昼とは考えられない様な真逆の格好で黒の長袖パーカーの下にいつもパーカーはチャックを閉めているため見えないが白のTシャツを着ている。下は黒の太ももまでの短いパンツに黒のタイツを履いている。靴は黒のスニーカー。

(/時間過ぎてしまいすいません!とりあえずここまで出来たので乗せておきます!身分証明の方は後々出しますので…/)

  • No.31 by ナレーター  2018-02-18 22:08:45 

 

>all

わたくしだって、我慢くらいしてきたわよ!( テーブルに置いてあるティーカップを乱暴に取っては床へと叩きつける。お高いものにも関わらず割れたティーカップを横目に知らないフリをして使用人に冷たい眼差しを送る。何も知らない使用人に我儘が多いと指摘をされ思わず上記のような行動を犯してしまったのだが己が悪いとは一切思っておらず、カッとなってはもう知らないとツカツカとヒールの音を鳴らしながら大きな重い扉を開け外の世界へと足を踏み入れる。今まで触れてこなかった暖かい日差しはまるで己を歓迎してくれているようで。許されていないことだと分かっていても、ひたすらに知らない場所へと、遠い場所へと。ふと見上げると目に映ったのは寒空に照らされる煩わしい太陽。白い息を吐き出せば思わず頬も緩んでしまうほどで ) お父様や使用人に散々叱られることくらい分かっているのよ...王子様、どうかわたくしを何処か知らない場所へと連れ去ってちょうだい。


( / 時間が少ししかないので、私の子の性格を把握して頂こうと絡み文を投下させて頂きました。他の方には後日にでも絡みに行かせて頂こうかなと考えております...!素敵な子たちと絡ませて頂くことが出来るようになり誠に光栄でございます、何卒宜しくお願い致します! )

 

  • No.32 by マーク・ヘルキャット  2018-02-18 23:05:33 





>怪盗さん



____はぇ。( 素っ頓狂な声を上げた。己が予想もしてなかった人物に、それも早朝から出会ってしまったからである。天から降ってきた様に見える彼は、何処までも沈んでいく様な、雑じり気の無い烏色。に、己には見える。ぼんやりとその不気味な色を纏う彼は何時も通り剽軽に言葉を溢しつつ、己に歩み寄ってくる。「はい、その お仕事なので」つっかえつっかえにしか返答出来ない己を少し情けなく思ったが、それもそのせい。何時もは頼りがいのある大好きな探偵さんが側にいるからだ。こんな事で小さくなっていては探偵助手として恥である。そうは思っていても じりじりと歩み寄ってくる彼に対して 反射的に一歩、二歩と下がってしまい。朝の風が木々を揺らすと同時に ほんの少しだけ緊張が走る。こんな事になるなら、今日だけは寝坊をして仕舞えば良かった__途端、深く重い炭色の色が浮かんだ。恐らくそれは、彼の腹の虫の仕業だろう。一瞬にして緊張の糸が解けてしまった。はあ、と小さく安堵の息を吐けば 彼らしく大袈裟に地に膝をつける姿に少しだけ眉を下げて。此は己にどうしろと言うのだろうか。己は探偵助手で彼は怪盗。此処で手を差し伸べてしまって良いのだろうか..。彼を見詰めたまま少しだけ迷った挙げ句、恐る恐る歩み寄り「..あの..、わたし、何も持っていないんですけど..」とだけ。彼をこの橙の音がする街で食事に連れていくなんて事はしたくは無いし、何より周囲からして変な光景になるだろう。..しかし、3日間も何も口にしてないとなれば かなり弱っている事になるのだろうか。どうにか少しだけ、ほんの少しだけ彼を助けてあげる事は出来ないだろうか。おろおろと視線を迷わせれば街に並んでいる一つのパン屋が目に留まり。静かに、彼の前で屈み込めば「..今日だけ。仕方がないので わたしが彼処で食べるものを買ってきます。..ですから、その、すみませんが 此処で待っていて下されば、..とても、助かります。」本当は手を貸すつもりは無かった。そう自分に心で言い聞かせながら、やたらと控え目に 助けの言葉を掛けて。 )



(/ うわ-!褒めて頂き幸いでございます! 怪盗さんも とても素敵です! 少しだけ質問をしたいのですが、探偵と怪盗と言う関係上『セス』と言う名は公にしていないのでしょうか。それとも有名な探偵故、知れ渡っているのでしょうか?どちらにするかとても迷ってしまったので『怪盗さん』と表記していますが、名前が知れ渡っているのであれば『セスさん』に直させて頂きたく..! )



  • No.33 by 匿名>15  2018-02-19 00:29:52 



「俺はこの役がぴったりだよなあ……役が与えられたからには、俺は何をしてでも生き延びる」
「この世界から生きて出てやる。絶対だ。だけどな、それには――自分の命を確保するしか、箱庭行きにならないように物語の流れを操り続けるしかねえんだ」
「今からおまえを殺す。が、悪く思うなよ……そうしなきゃドラマが生まれねえんだ。『物語が面白く』ならない。なに、安心しろって。どこかで高笑いしてやがる黒幕を捕まえた暁には、おまえのぶんも奴を散々拷問してやったうえで、ケツの穴から奴の内臓全部引きずりだしてやるから」


名前 :「ウォルター・バレンタイン(Walter Valentine)」

人物像:「新聞を日夜騒がせ、世間を度々震え上がらせている、第一級のシリアル・キラー。殺し屋とは違い、報酬を得るためではなく、あくまで自身の望みのために殺人を行う。街に住む無実の一般人や警官、学者、など、条件のそろわない様々な人物を殺害。その罪により一度は投獄されたのだが、己の身体に毒を撃ち込む、己の身体の関節を外す、殺した死体を再利用するなど、恐ろしいほどの執念により脱獄を果たした。
舞台である街から遠く離れた北方の、崩壊した家庭に育ち、アルコール中毒の母親に暴力を振るわれていた報告あり。バレンタインが親元から引き離された後、母親は薬物の過剰摂取で施設に入院していたが、後年施設に押し入ったバレンタイン本人により殺害された。
まだ若いにも関わらず、バレンタインが殺した人数は五十を超え、その殺した方も、毒殺、絞殺、圧殺、刺殺、撲殺、拷問をしたうえでなど、実に幅広いもの。現場を担当した警官らにより、そのあまりに猟奇的な手法からしばしば悪魔とも評される。
粗暴で残虐だが知能指数の高い人物とされており、野性的な一方で、化学、医学、音楽や絵画などにも妙に精通し、穏やかに話すこともある。ただし少し接してみれば、一見ごく普通にふるまっていても、既に気がふれていることがうかがえる。「それが俺の存在意義だ」などと高笑いすることから、殺人行為は彼の信念によるものらしい。
また現在、何故かは不明だが、『主人公』にあたるとある少年の命を執拗に付け狙っているとの噂。何でも獄中で、その少年を殺しに行くことをほのめかしていたらしい。他にも、警察と連携してしまえば己を脅かし得る探偵や情報屋、また世間に恐怖を与える目的で名門令嬢を狙っているとのうわさもある。
しかし総合的に言えば、その立場上、主人公・怪盗・お嬢様と執事・探偵と助手・情報屋・殺し屋、いずれとも少し離れた第三者的立ち位置。人物上では孤独であり、物語上では所謂ヒール=悪役である」

容姿:「乱雑な黒髪に、ぎらぎらとした琥珀色の目。元の容貌はそこまで悪くないはずだが、それまでの人生のおぞましさを悟らせるすさまじい人相の持ち主で、笑うと尖った犬歯が覗く。宵闇に姿が紛れるようにと、黒のフード付きパーカーに濃紺のジーンズ、黒のスニーカー。身長186cm、背中が広く手足が長い。演じている人物・加々見自身が喧嘩の場数を踏んでいることもあり、かなり鍛えられた頑健な肉体を持つ。全体的に野生の荒んだオオカミを思わせる印象。」


  : 身分証明書


本名 / 加々見 豪(かがみ ごう)

人物像 / 映画監督を志していた、不良上がりの専門学校生。20歳。
母子家庭出身。中学時代は親戚の家何軒かに預けられたが、高校時代から一人暮らし。不良と言っても群れるそれではなく、完全に一匹狼の性質。慕う子分はいたものの、加々見自身は距離を置いていた(人と親密になることが理解できずうまく振舞えなかった)。また成績は以外にも優秀な部類である。
良くも悪くも悪目立ちする外見のために他の不良グループとの喧嘩に明け暮れる日々を送ることで、元々治安が悪かった地域で更に悪名を轟かせる。このためどことなく、「弱肉強食」「強者が正義」といった、「力」の序列に重きを置く価値観の世界で育った人物。ただしいずれも本人から喧嘩を売ったことはなく、あくまで「過剰な正当防衛」。残虐で度が過ぎるほどに復讐する暴力思考の持ち主だが、異世界に呼ぶ出されるまでは受動的なものにすぎなかった。
不良生活に転機が訪れたのは18の夏。学校にいた老年の教師に何故か貸し出された古い極道映画を見て、映画の魅力に突然目覚め、その道に進むことを決めた。専門学校でも相変わらず恐れられたが、映画製作には真摯であったためその一面では評価された。製作のため、ということで、中高生の頃とは違い、演劇科に何人か友人を作ることにも成功している。ちなみに犯罪映画を撮りたいと零していた。

謎の現象により異世界に呼び出された時、当初は専門学校での不意打ちの授業か何かだと捉えたのだが、目の前で「役柄遂行のための殺人」を目にしてからは、これはそうではない、己はもっと恐ろしい何かに巻き込まれてしまったのだと悟る。
それでも、元は演技を「撮る側」である監督志望だったこともあり、当初はこの世界の絶対の掟をまだ理解できていなかった。そのため、自身をかばって怪我をした同年代の女性を見た瞬間「自分」に戻ってしまい、怪我をさせた人間に報復として重傷を負わせた罪で箱庭行きとなる。
この箱庭で、実は件の女性が加々見を追放するためにわざと一連の流れをつくって被害者を装った=騙していたことを知らされたのち、無限悪夢の刑で母親をめぐる幼少期・少年期のトラウマに苦しみ、ほとんど発狂寸前になった(余談だが、加々見は母性愛に飢えている節がある)。
看守役によりからくも復帰した後は、専門学校に行ったことで僅かに学べていたはずの「人と親しくなる」「人を信用する」ということをほぼ捨て去ってしまい、不良時代の暴力的な傾向を復活させたうえで、この世界のルール=「物語性こそが正義」という掟を最重要視。しかしこれは、とりあえず「箱庭行きにならない」という生存条件を第一に確保し続けながら、この奇妙な世界を脱出する術を探すためである。
二度目のキャスト人生で「主人公」を突け狙うのは、「主人公が死亡すれば物語も必然的に終わるから」。加々見個人の考えでは、「『ストーリー的に面白い』ことが大正義というこの世界で、しかるべき流れさえ汲んでから主人公を殺害すれば、それが物語を終了させる最速の方法だ」ということになっている(物語が長引けば長引くほど自身の死亡リスクも高まるので、早く終了させて次の物語に移ってしまいたい)(主人公の死、という展開は物語としてはよくあるものであり、しかし主人公である以上、そのキャラクターが**ば、後日談などを考慮しても物語がすぐに終了することを免れない)。
このように、演技上の細やかな流れより、「一本のストーリー」の流れ、鑑賞者の抱く感想などを意識した、監督志望ゆえの見方を持つ。
また、「ウォルター・バレンタイン」としては高笑いなどもするが、素の加々見自身は全く笑うことがない。


(/お伝えいただいた期限の零時を過ぎてしまい申し訳ありません、>15のものです。延長許諾ありがとうございました……!長くなってしまいましたが、「脱獄した殺人犯」の役を演じるキャラクターのPFです。メタメタしいところなどあるかと思うので、不備・修正点などあれば何でもご指摘ください。)


  • No.34 by 匿名さん  2018-02-19 00:31:18 





  : キャスト説明


「 へえ、馬鹿だねえアンタ。他人と馴れ合っちゃって楽しい?性根の腐った私には全く理解できないけどさあ。甘ったれた考えしてると、いつか箱庭行きになるかもよ──…ああ、今私がそうしてあげようか。 」

名前 / Ivy・Ray( アイヴィー・レイ )
人物像 / 己が箱庭行きに為るのを阻止する為なら、他人を犠牲にする事も厭わない残忍で狡猾な性分の持ち主。慈悲や情の欠片もない振る舞いから彼女を敬遠する者が多いが、前提として都市伝説的な存在である故に他人と無闇に接触を図る事はない。馴れ合いや綺麗事を極端に嫌う反面、人との本当の繋がりに何処か羨望を抱いている節がある。本心や本音を滅多に曝け出す事がなく、彼女の発言は態と人を掻き乱たり脅迫じみたものであったりと可也悪意の有るものが半数を占め、又馬鹿にするような皮肉も多く零す。ささくれ立った対応が目立つものの、彼女の根幹にある感情が必ずしも全て残虐なものであるとは一概に言えない。完璧なる利己主義者、且つ合理主義者で有り優先すべきは己の身、このような考え方も一度箱庭行きになりその時の恐怖が消えないからである。飄々とした掴み所のない巫山戯た態度も取るが、ある程度の交流がある人物に対しては棘のない幾分か柔和な一面を見せる。人を殺す事に躊躇はない。然し好き好んで殺害を行う程倫理観が欠如している訳でもない様子。因みに殺し屋としての名前及び通り名は偽名を用いており、「 Ibee( アイビー ) 」というもの。元々の名前と差異が全くなく、直訳すると私は蜂、といった馬鹿げた名前ではあるが本人は其の可笑しさを気に入ってる様子。
容姿 / 首筋で揺れるボブ程の長さをした髪は癖毛なのか小刻みに緩く波打っており、色は燻んだ金髪で、前髪は同様に癖が有り無造作に放り瞳を僅かに超える長さ。二重瞼でアーモンド型をしている双眸は、ハイライトが差さず伏せられていたりと不気味な印象を与える。然し元来の顔立ちは少女のあどけなさと微かな色香の同居したもの。長い睫毛から覗く虹彩は左が赤、右が碧と稀有なオッドアイであるが、双方暗く翳が落ち澱んでいる。肌は白く全体的に化粧っ気と飾り気のない佇まいであり、何故か唇だけはまるで朱が差さった様に真赤な色味。身長は160cmと突出して低い訳でも高い訳でもなく、身体付きはやや細めではあるにしろ靭やかな肢体であり至って平均的。カーキのチューブトップは首裏で紐を結ぶタイプのネックホルダーで、上に黒いライダースジャケット、下はデニムのホットパンツと可也ラフな格好。小型ナイフは常に携帯し、必要とあらば銃も持ち歩く。見目より動き易さ重視らしい。此のスタイルは余程の事がない限り変化しないが、例外として仕事を行う際に標的が一般人等ではなく、地位のある者だったり一筋縄ではいかない者だと判断した場合には服装を黒一色に纏め目立たないような風貌を努める。

  : 身分証明書

本名 / 雪平はる( ユキヒラ ハル )
人物像 / 女優志望であった一般的な少女。キャスト歴は不明であるが、一度箱庭行きを経験した事から少なくとも新参者ではない様子。それ以外の詳細な情報は不明である。本来の彼女はこの役柄とは全く違う性格の持ち主であるらしい、という不確定な情報はあるものの、真相は定かではない。箱庭行きになる前の役柄も不明。




( /勢いのままに書き綴ってしまいました…>24で殺し屋♀のkeepをお願いした者です。早速PFが出来上がりましたので提出させて頂きます。想像と違う、皆様との相性が合わなそう等の不備点が有りましたら蹴って下さって構いませんので…!候補の一人として如何かご検討の程宜しくお願い致します! )



  • No.35 by 殺し屋さん  2018-02-19 03:22:15 


 : 身分証明書

本名/渡貫 花 ( ワタヌキ ハナ )

人物像/至って普通のどこにでもいる花屋の店長。23歳。楽観的だが、無表情で無口な為、暗い人と思われがちで、ちょっとした悩みらしい。母ががんになってから20でこの店を継ぎ、店長となった。婚約者は居たもののどちらも関心は無く、形、言葉だけの婚約という状況が続いていた。家庭は苦しくて、父親は週に一度しか家に帰って来ず、毎日母の為に病院に通い、一度過激労働で倒れた事もあるらしい。花については小さい頃から教え込まれて居たため、ソコソコに詳しく花の名前を言われれば花言葉等は直ぐに答えられると言う。本当は花屋を継ぐ気は無く、適当に結婚して適当な仕事に就けば言いかな。等と考えていた。ネットの世界では注目の小説家と吟われており、シリアスな作品をどんどんと産み出していく内に自分の心も黒く染まったのではないかと心配している。殺人系が多いためか、犯罪者の気持ちが大きく表現されていて、その時の作品は称賛の嵐だった。

(/なんかくらーい子になってしまった…深夜に書いたからかな…多分上の方が採用されると思いますがここはなり民として最後まで書かずにはいられなくなったので一応上げておきます/)

  • No.36 by セス・ハートレイ  2018-02-19 03:52:27 




>お嬢ちゃん


( 本日も娘を連れ去る為に威武堂々たる面持ちで気品あふれる豪奢な屋敷の前へとふらりと立ち寄り。彼女を永久に連れ去れば晴れてエンドロールに名を残す事が出来る、安易な役柄にてこんなにも嬉しい事が他にはあるだろうか、皮肉にも彼女とその執事とは友人までの関係に発展し二人への同情から強引な手口は代償を背負う故に控えてはいるものの加熱する駆け引きはその傲慢たる物欲を日々滾らせ飢えを与えるばかり、ゴシック調の門を目の前にして常に胸に焼き付く焦燥感を感じる。今日はやめておこうか、そう脳裏を過る直後重々しい音と共にコンクリートを叩く甲高いヒールの音にピタリと思考が止まり。何やら規則正しい早々とした足音が急接近して来る、そそくさと近くの叢へと身を潜める事数秒、門の前に姿を現したのは深緋のワンピースが良く似合う琥珀色の瞳を持つ娘。痛々しい程に白色の肌が光に照らされ今にも折れてしまいそうな華奢な身体が屋敷の中では無く外見る事が出来た、そして此方へと向かってくる事に目を疑わざるおえない。獲物が今、目の前に来る、手に入る、その感覚にどっと冷や汗が溢れやがてじわじわと昂奮が湧き上がり、微かに震える腕で耳朶からぶら下がる催眠薬をそっと握り。「_______…お嬢ちゃん、一人で何処に行くんだよ。俺は万々歳だが、召使い君は死にもの狂いで探してるだろうな、彼奴結構束縛気味だし。」彼の事を案じる積りは無いが喉から吐き出されたのは彼女の脱走を惑わす様な言葉、思わずはっと唇を閉ざすが彼の存在もまた然り友人とは恐ろしいもので。ピアスを握る腕を下ろし、屋敷を一瞥しては彼が慌てふためく姿が脳裏に浮かび上がり眉と肩を下げて。視線を相手へ向き直せば目線の高さを合わせるためやや腰を屈め )で?何処行くって?

(/主様!早速ですが絡ませて頂きますね、宜しくお願い致します!)



>子猫ちゃん

へえ、堅物ワンコは金槌頭に錆を塗りたくった苦男のくせに子猫ちゃんは甘々だこと!
( これぞ九死に一生を得たと言っても過言では無い、揶揄い目的で現れた筈が気付けば食事に有り付けるなど好都合、正に気分は有頂天。高鳴る鼓動と共に腹の虫も讃歌を熱唱し全身全霊を持って歓びを周囲に放ち、こんな時でさえも探偵への貶めは忘れずにしっかりと一言添え。随分と長く決断に至るまで相手は苦戦苦闘した様だが己にとっては互いの立ち位置など虫けら以下程興味も気にも止めていないどころか、己が怪盗であるという事も包み隠さず周囲に公表しているので通常ならば気にしなければならない周囲の目も全く相手にし無い。ましてや探偵コンビに行動を抑制される事も警察や監視らに捕まる事も回避出来ると底知れぬ自信を持っている。それ故に相手が何者であろうとも非常に馴れ馴れしいのだ。不意に間髪入れずに眼前に屈む相手の手首を半ば強引に鷲掴むと開いた掌の上へ懐から何やらくしゃくしゃに丸められた紙幣を一枚握らせ、直ぐに返却されぬ様手を離し。「これはこっちの世界のもんじゃ無いけれど子猫ちゃん絶対見覚えあるだろ?あげる。」この街、この世界では使われていない古びた紙幣は既に色褪せ文字が霞み所々切れてはいるが紛れも無い日本の紙幣。かつて此の物語に降り立った全ての者が生きていたであろう世界の代物はいつ手にいれたのかも己自身忘れてしまった。盗みを働いた気もするし、元から所持していた気もするが真相は闇のまま。執着も特に無いがノスタルジックに負けていたのか何と無く手放せなくなっていたもので、そろそろ頃合いと己の思いを断ち切る為にもパンとの交換条件にほぼ強制的に提示し。「_______ 待ってるよ。」変わらず意気揚々とした様子で道端に座り込んだ状態のままマスク越しに目尻下げて、ゆらゆら力の無い片手を振り)


(/ 日中に堂々と徘徊するような男ですので名も知れ渡っております、きっと…!どうぞ『セスさん』とお呼び下さいませ…!唯一マスクの下や手口は見せない様にしておりますので、それらを踏まえて探偵様と助手ちゃんとのやり取りを楽しみにしております!)

  • No.37 by マーク・ヘルキャット  2018-02-19 16:28:02 





>シャノンさん



..はあっ、みつけたぁ..! ( 随分と走った気がする。そのせいか寒い筈が身体だけ少し暖かい。爽やかな風に揺れる木の下で、確かに依頼された三毛猫が呑気に欠伸をしていた。今にも捕まえてやりたいが、間違いだと可哀想だ..ぺらぺらと鞄に入れていた資料を捲っていけば、やはり同じ三毛猫。背中の部分にきちんとハートのマークもある。少し呼吸を整えれば缶に入った餌を猫の前で一振り、二振り。「三毛猫ちゃん、餌だよお、餌、えさー」やたらと猫なで声で、じわりじわりと目線を合わせながら歩み寄る。にゃん。愛らしい桃色の声で鳴いた三毛猫は見事餌へと食い付き。ほっと息を吐けば優しく猫を抱き上げ「捕まえた。もう逃げちゃダメだよ、キミの飼い主さんがとーっっても心配してたんだから」なんて。それでも己には目もくれず必死に餌に食い付く猫を見れば、困ったように笑い 自由人だなあ、とその頭を撫でて。__そう言えば何処まで来てしまったのだろうか。きょろきょろと辺りを見回せば、一番最初に視界に入ったのは大きな大きな御屋敷。次にこれまた大きな門。そうか、此処はあの名門家のお嬢様の...其処まで理解したところで目の前の大きな重た気な扉が開いた。まさかとは思ったが、中から出てきたのは紛れもない綺麗なバイオレットに見えるあのお嬢様。目をぱちぱちとさせれば、猫を抱き上げたまま「__..こ、こんにちは」と。 )


(/ 素敵なお嬢様に絡ませて頂きます!宜しくお願い致します ! )




>セスさん



探偵さんは真面目なだけです..! ( 口ではそう言うものの、彼は確かに堅物かもしれないし冗談もあまり通じない人かも知れない。それでも探偵さんの事をそんな風に言われっぱなしじゃ胸がちくちくするし、兎に角何でも良いから言い返したい気分になってしまう。それにそうだ、怪盗に手を差しのべてしまう己の方が不真面目なのだ。さっさと食べる物を買ってこようとふい、と後ろを向こうとすれば半ば強引に握られた手首。くしゃくしゃと灰色の音を立て 手に紙幣を握らされる。お金なんていいのに..そんな事を思いながら手の中の物を見るなり、思わずもう一度彼を見てしまった。「__ああ、何か 珍しい紙幣ですね。」懐かしみを感じつつ、知らなかった"風"にそう呟いてみる。この物語にはあっちの世界も何もない。己は探偵の助手。日本から来たのではない。元々此処にいた人物 なのだから。日本の事何て何も知らない、この街の少女なのだから。役を忘れて思い出に浸って仕舞えばあっという間に箱庭送りだ。「..はは、とっておきます。有り難う御座います。」そう言うなり動揺を隠すように足早に店の方へ歩み出し。..___コロネにバターパンに、小さく切られたバゲット。此のくらいで十分だろう。それらが入った紙袋を胸に抱えれば、彼のいる場所へ戻り。「どうぞ、買ってきましたよ」)



(/ 丁寧な返答有難う御座います!此から宜しくお願い致します! )





  • No.38 by        2018-03-25 21:53:30 




  ( ↑ 上げ ↑ )



  • No.39 by ナレーター  2018-12-27 18:49:24 



(/ お久し振りです。PLの事情で久々にこのサイトに顔を出し、このようなトピを作成していた事を思い出しこのようにお詫びを申し上げにきました。トピを作成した者として、長らく顔を出さずにいて申し訳ございません。私自身このトピは凄く気に入っており、一度投げ出した身として承知しているのですが改めてこのトピを再建トピという形で作成させて頂こうと思っております。決してパクり行為という訳ではありませんので、ご安心ください。また、今後このトピでの発言は一切禁じさせて頂きます。)

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