光源氏のような君 周りには常に君を慕う女たち きっと私もそのひとり 優しい言葉をかけられて 同じ気持ちだと 誤解しそうになる 私ばかりが好きと言い 君は嬉しいと言うだけで 望む言葉をくれやしない 君は私を好きにならないだろう それでも君に焦がれてしまうのは 叶いもしない 盲目な恋に溺れているからだろうか