夢は夢で終われない____

珍しいね…誰か来るまでギターでも練習しとくか…
(普段は賑やかな事務所のドアを開けまだ誰も来ていないことに少し驚きつつ、二人がけのソファに深く腰をかけると持参したギターをケースから取り出して優しく抱き抱えるとピックを手に取り小さく音を鳴らし。次にこの事務所に誰が入ってくるかを少し期待しながらドアを見つめて呟いて)

(/ラブライブの西木野真姫で入っても構いませんか？)

(/大丈夫です。こちらの提供アイドルにご指名はありますでしょうか？なければこのまま木村夏樹で対応させていただきます)

(今のところは指名なしで。同業ながらファンだった設定で行かせてもらいますがいいですか？今食事中なので反応薄いです！）

(/かしこまりました。では匿名様の真姫ちゃんが木村夏樹のファンだった…で間違いないでしょうか？レスについては時間のある時にお返事していただければ大丈夫なので、ゆっくりお食事してきてください！)

(/はいっ！）

(/では上記レスにお時間出来次第で構わないのでお返事お願いします。また何かあれば背後会話で都度決めていきましょう。よろしくお願いします！)

(/書き出しお願いできます？）

それにしても遅いな…そろそろ誰か来てもいい時間のはず…
(暫くギターを触り時間を潰していたが広い事務所に一人きりという状態に飽きてしまい一度ケースにギターを戻すとソファーから立ち上がり、セット前の下ろした前髪を片手で雑にかき上げると誰来るかもしれないドアへと歩きながら小さく呟いて)

（部屋のドアを軽くノックし）
緊張するわね…ファンの夏樹ちゃんとお話できるなんて夢みたいな…

おっ……ノックなんて珍しいな…誰だ？
(ドアに近付くとノックが聞こえて「やっときたか」と思うと少し安心しするも、普段出入りするアイドルでノックはせず入ってくるので誰か来たのか考えながらドアの向こうにいる相手を気遣いゆっくりと開いて)

（部屋へ恐る恐る入り）西木野真姫よ。貴女のファンだったの！（といきなり身も蓋もなく）

お、おぉ…ありがとうな？とりあえず座って話でもするか？
(突然ファンだと名乗り出た女の子に圧倒され少し後退りして、受付を通り事務所まで来れたということは目の前にいる女の子は間違いなくアイドルでどこかで見たことある気がしたので今まで自分が座っていたソファーを指さしては提案し)

（ソファに座り）わたしは音ノ木坂学院の西木野真姫よ？μ'sってわかるかしら？（自己紹介はじめ）

ああ、知ってる。…スクールアイドルってやつだよな？アタシ達がやってるアイドルと少し違うんだっけ？
(µ’sと聞くと街で見かけたポスターを思い出して、その中に彼女が居たのも思い出すと驚いた顔をして。隣に座ると腕を組みながら初めて会う相手について興味を示し)

ええ。スクールアイドルよ。（/ほんとは蘭子で入りたかったんですが…蘭子語が、理解できず…）

…へぇ、知ってると思うけどアタシはロックなアイドル目指してるだ。
(彼女の話を聞きながらファンと言っていたのでどこまで自己紹介するべきか悩みながら話し始めて)


(/やりやすいキャラで構わないのですが…。こちらとしては蘭子で入っていただいても大歓迎です、今後どうされますか？)

（/将来的には蘭子を出すことを目標に…）

(/大変申し上げにくいのですが、数回のやり取り(ロルなど)と会話をさせていただいて当方との相性があまり良くないと感じてしまいました。大変失礼なことを申しますが、今後のやり取りについてお断りさせていただきます。貴方様に良い縁がございますように)

夜になっちまったな…誰か来るかもしれないからもう少し待っておくか
(ソファーに横になり脚を軽く組むんで誰も居ないことをいい事にかなりリラックスした体勢になって、事務所の時計を見て時間を確認しては夜遅くなってしまったことに少しため息をついてはドアを見つめて)