【nl/推理】月下のイカロス【途中参加歓迎/人数制限有】

>23様

(/素敵なpfありがとうございます、不備などもありませんのでご安心を。成り解禁まで少々お待ちください〜)

「そうですか、私の記事のお陰で部数が伸びた…私はただ、真実を書いているだけです。それ以外に特別誇れるものなどありません」

「真実を知らせるのが私の仕事、それなのに何故こんなにも胸が痛むのでしょう…」

【名前】ステラ・フェデリ

【指定英字】B

【性別】女性

【年齢】23

【容姿】身長は160cmほどの細身で少年のような体型。長いブルネットの髪をきっちりと結び、職業柄化粧っけもあまりない。丸みを帯びたダークブラウンの目が唯一彼女の「愛らしさ」を表しているが、きりっとした直線的な眉のお陰でそれもあまり目立たない。
現場に赴くときは黒を基調としたカジュアルなパンツスーツで動きやすいヒールのない靴を愛用。アクセサリーの類も一切つけず、社内で記事を書くときにはグレーのオフィススーツ姿で膝丈より少し長い半端なスカートという「垢抜けない」出で立ち。
顔立ち自体は決して悪くはないものの、とにかく本人は身を飾ることに対して無頓着である

【性格】年齢に合わず「若さ」といったものが感じられない地味な性格。女性にしてはお喋り嫌いでそんな暇があるなら取材に行くか、文章の推敲をするかといったとにかく仕事人間である。同僚とのやり取りも最低限の会話で済まし、まず社内で彼女とまともに目を合わせた人間が誰もいない、とまことしやかに囁かれているほどである。だが単純に人と話すのが苦手というわけではない。疑問を持った取材相手には厳しい口調で反論の隙を与えないという意外な一面も見せる。

【備考】幼いころから無口で大人しい性格で、小説や新聞を読みふけっていた。それ故に繊細であり子供ながら社会の矛盾や身勝手さに憤りや悲しみを覚え、不正や世の中の不公平をなくすため記者という職業を選ぶ。
最初こそその大人しさから記者の職が務まるのかと疑問視されていたが、それまでの読書量と冷静な分析力のお陰で書く記事書く記事がことごとく大当たりし、一目置かれる存在となる。
両親は彼女が大学を卒業する時に事故で亡くなっており、一人っ子の彼女はまさに天涯孤独の身である。

(/>14でkeepさせていただいております。pf確認をよろしくお願いします)

>25

(/素敵なpf提出ありがとうございます。不備など特に無いですので大丈夫です、成り解禁までお待ちください。)

「 嗚呼、うんうんそうだねえ...いや、聞いてなかったけどさ 。 」

「 あは 、ねえ今さ、絶望って感じですかね?私はね、人生の絶頂って感じですよ 。 」

【名前】ﾙｰｶｽ・ﾊﾞｰﾄﾗｰﾅ
【指定英字】C
【性別】男
【年齢】27
【容姿】指通りのよさそうな黒髪だが無造作に背中辺りまで伸びていて、後ろで緩く三つ編み 。前髪も放置されているように目にかかりそうになっている。男にしては長めの睫毛なのか真っ黒な目は常に眠たげ、所謂死んだ魚の目。黒いｹｰﾌﾟに黒のｽｷﾆｰ、白い手袋を着けていて、茶色の革靴。何処となく自分の容姿に余程興味がないんだな、と思わせる風貌。常時厚着なうえに事件がない限り外に出ないためか、色白。175cmの目立たない身長で細身。
【性格】常に無表情か薄ら笑いで、軟らかい物腰をしているが、その反面完璧主義者で自分だけでなくそれを他人にさえ求める傲慢な性格。人間味を感じさせないような無機質な部分が多々あり、情や一時の気持ちに流されることはない。また非常に賢く天才肌に近いが故に幼い頃から褒め讃えられてきた故に名誉や畏怖などに全く興味を示さない。しかし、探偵として犯人を追い詰めることに興奮する、それまでの過程や結果には興味がない、言って仕舞えば変態。
【備考】先程も述べた通り、幼い頃から抜きん出て優秀で努力をしないわけではなく、必要ないが故にすることが出来ず、幼いながらに全てを悟ったように怠惰に生活していた。飛び級などをする気さえ起きず、時には手を抜きながら大学を出た。特定の人と特別な関係を持たなくていいうえ自分にとって簡単なことをするだけで食べていけるという理由からなんとなく探偵を始める。そこで初めて事件を解決し、犯人を追い詰めた時に性癖に目覚める。追い詰められ焦り足掻く犯人の様がたまらなく好き。大学では専門で勉強したことはあるはずなのに、よく覚えてないと言い張る、知識として問われれば答えられるのだが、“ どうして勉強したか ”や“ 何処で何のために何を学んだか ”などと問われると急に思い出せなくなるらしい。上記の通り探偵としては非常に優秀であるが、人としては挫折した性格。また身体能力が低いということはないのだが、普段の生活習慣のせいなのだろう体力がない。完璧主義のわりに欠点の多いやつ。



(/>>15にてCをkeepさせて頂いた者です、よろしければ検討お願い致します。 )

「はじめまして。シアンと申します。良ければそのお話、詳しく教えていただけませんか？」

「全ては、探偵さんのために。」 



【名前】 シアン

【指定英字】c

【性別】女

【年齢】20


【容姿】
銀に染めた癖のある髪。肩上で顎のラインに沿って切り揃えられている。瞳は水色に近い青緑色。身長は160cm前後で体型は比較的華奢。過去心配されたいがためにつけた傷痕は未だ身体中に残っており、特に腕周りに集中しているため年中袖の長い服を着用する。
第二ボタンまで開けた白いブラウスに黒のスラックス、同じく黒い革靴。ファーがないフードが付いた暗いカーキのモッズコートを羽織る。フロントは上まで締め、首の布地は口元や鼻までを覆っている。

【性格】
普段誰に対しても人当たりはよく、柔らかい表情や穏やかな態度は他人に取り入るための武器となる。探偵に盲目的な恋愛感情を抱き、"この世の全ては自分が愛する探偵を中心に回っている"と公言する。だが根底にあるのは自分の承認欲求。自分が愛されるために探偵を愛し嬉々として尽くしている。心から愛していない事を薄々自覚してはいるものの、自分にとってあまり都合の良い事ではないため知らぬ存ぜぬを貫き通している。独りで探偵のためと判断し勝手な行動をとる様はまさに自己中心的と言えよう。

【備考】
元より承認欲求が強く、愛されたい、構われたいと考えていた。幼い頃は自分の身を傷付け親に心配される状況に満足していたが次第にそれは悪化してゆき、生死をさまよう程の外傷を負う事故を意図的に起すまでに発展してからは精神病棟に入れられる。数日後に脱走、親の元へ帰ろうとするも道が分からず、探偵に出会ってからは親から探偵へと対象を変えた。そのとき愛情を向ければ同じように愛されるのではないかと考え、承認欲求を満たす方法を改めた。現在その愛情は報われていない。だがいつかはと淡い期待を寄せ家事だろうが何だろうが嫌な顔ひとつせず尽くし続けている。ファミリーネームはなく今のシアンという名も自分でつけたもの。戸籍が必要な場では"それなり"の方法で用意する。
探偵の助手という立場に誇りはなく、ただ仕える探偵のためだけに動く。故に彼が早く仕事を終わらせたいならば探し物と似た物を見繕うし、邪魔が入るなら気付かれぬ様消す。"探偵さんのため"と称して行ってきた悪行も多く、それらに関して罪悪感を抱く事はない。悪事を働く際何かと便利なためペーパーナイフに似せた本物のナイフを数本持ち歩いている。


(/>13にてcをkeepしていた者です。遅れて申し訳ない。
メンヘラとヤンデレの違いが分からず調べてみた結果、私の思うcが"特定の人物にのみ向ける承認欲求によって構成された人"となりました。自己解釈ですので主様が思い描くメンヘラと異なっているかもしれません。その場合は遠慮なくご指摘ください。

「俺は教授の、助手？みたいなもので...あっ！すみません名乗るの忘れてました。リチャード・マリー・ディミトロフです、気軽にリチャードって呼んでください」

「俺には何がなんだかさっぱり...教授はなにかお分かりになりましたか？」

【名前】リチャード・マリー･ディミトロフ
【指定英字】D
【性別】男
【年齢】22
【容姿】ブロンドのショートヘアは大型犬のように毛の量が多くふわふわと柔らかい。深い海の色をした瞳は大きく丸い上に垂れ目、思慮深い光を宿している。鼻筋はすっと通っており高く短い、唇はやや薄く口は大きい。顔立ちからして人畜無害な穏やかなものである。189cmの長身、彼を構成する身体の一つ一つが大きくまたは長い。体型も習っている武道のおかげでよく鍛えられていて、力も強く頑丈。服装は白いシャツにブラウンのジャケット、ネイビーのトラウザーに白い靴下とキャメルカラーのシューズ。黒いショルダーバッグの中にはノートや筆箱など学生にとって必要なものが入ってる
【性格】動物や子供、老人が好きな面倒見の良い至って普通の好青年。共働きの両親を支える為に家事全般をこなし、小さな弟や妹の世話をしてきたおかげで人の面倒を見ることに関しては右に出る者はいない。困っている人やだらしない人に救いの手を伸ばすので、多少厄介な事にも巻き込まれやすい。その面倒見の良さと包容力に"オカン"と呼ばれることが多いが、本人はお兄ちゃんとかお父さんと呼ばれたいと思っている。人並みの能力しかない自分に時折苦悩することがあるが、それでも努力は怠ることは出来ないとがむしゃらに頑張る一面も持つ。
【備考】幼い頃に我が子の身を案じた両親が東洋の武道を習いに行かせられ、今でも続けているがその腕前は習っているものからすれば普通のもの。しかし、本人は大事な人を守る為のものだからと笑っている。准教授のことはその聡明な頭脳を尊敬すると共にその繊細な心を守らなくてはならないと妙な使命感を覚え、更に可愛いキャシーの世話もしたいと考え彼女の根城である研究室に住み着いている。彼女やキャシーの世話をしているその姿はまさに保護者。

(/>21です、オカン、オカン...と唱えながら作りました。あまりかっちり決めるとなり解禁になった時に自分が動きにくいかなと思い、あっさりとしてみました。しかし、主様のイメージと違いましたらさっぱり切り捨てて下さいませ。ご検討の程よろしくお願いします)

>27様
(/pf提出ありがとうございます。無事承りましたので、成り解禁までお待ちください。)

>28様
(/わざわざありがとうございます。ヤンデレと書いた方が分かりやすい…いや〜でもヤンデレとは違うんだよな〜メンヘラなんだよな〜…と悩んで良かったです。とても想像していた通りの子でしたので本当に感謝します。成り解禁までお待ちくださいませ〜)

>29様
(/あっさりでもガチガチでも大丈夫です、素敵なpfありがとうございます。承りましたので成り解禁までお待ちください〜)

【職業】

〈警官〉
探偵が出てくるミステリーだとまず役に立たない職業でありかませ犬。しかしこのトピでは一番強いかもしれない。警官の強みは事件発生を一番に知る事ができ、事件現場や被害者の事細かな状況を把握できることである。警官という肩書きも、関係者から警戒心を除くのにはうってつけだ。捜査方針などもある程度指定する事ができる。情報を集めることに長けている一方、推理方面のカバーがなく推理は自分でしなければならない。間違った人を逮捕してしまうと大変な事になるため注意しよう。ちなみに世界観的な意味で科学はあまり進歩しておらず、チート能力であるDNA鑑定は使えるが現在のように正確ではない。男か女か、子供が大人か、それが何なのかを判別できるぐらいだ。


〈募集〉
「a」女(主)/19歳
【名前】エカテリーナ・ベルナード
>6

「A」男/29
【名前】アレン・スカイウォーカー
>12


〈新聞記者〉
マスコミ、ブン屋とも呼ばれる。驚異的な嗅覚で事件を嗅ぎつけ、何処よりも早く真相を突き止め記事にする事が求められる。警官のように情報を集める事に長けており、一番の強みは別の職業の人間に協力を仰ぐことができるのだ。警官のプライドは記者にはない。新聞が売れれば良いのだから自分で推理しなくても良い。情報収集では劣るものの警官の推理方面をカバーした職業。また、警官と聞いて身構える人間の警戒を解くこともできる。事件を解く事が目的ではなく、新聞の発行部数を伸ばすのが目的の変わった職業。


〈募集〉
「b」男/23歳
【名前】カストル・エルヴィ
>23

「B」女/23歳
【名前】ステラ・フェデリ
>25


〈探偵〉
ミステリー世界ではぶっ壊れの性能を誇る職業。なんでもできる。このトピでも抜群の推理能力を誇るが情報収集能力がカバーできないので、その場に偶然居合わせるか事件を知らせる新聞が発売するまで事件を追うことはできない。探偵という職業上、事件が起きている以外は猫捜索や不倫調査に追われる羽目になり四六時中資金難に陥る。また、探偵という何故か胡散臭い職業を警戒する人も居るだろう。物好きな方は是非この職業を選ぶといい。ちなみにバリツはできない。


〈募集〉
「c」女/20歳
【名前】シアン
>28

「C」男/27歳
【名前】ルーカス・バートラーナ
>27


〈心理学者〉
ミステリー世界では結構出番が多い職業。犯人の犯行パターンや思考を把握でき、それに伴ってある程度の犯人の予測を立てることができるとかマジシャンみてぇだな。情報収集能力にカバーが無いものの、思考や行動を予測する事ができるのはかなり良い。学者というだけあって頭も良く、推理への道筋も建てれる。かなりのぶっ壊れだが、探偵と同じく事件を追う事ができる時間が短いので下手すると何もできず事件が終了する。


〈募集〉
「d」女/25歳
【名前】セレスティ・F・ガレーラ
>20

「D」男/22
【名前】リチャード・マリー・ディミトロフ
>29




(/皆様のおかげで無事に埋まりました、ありがとうございます。予想以上に早く埋まり狂喜しております。
そして成り解禁時間ですが、今日の18時頃を予定しております。事件も起こそうと思います。流石に初回なので難しくはないですが、是非頑張って推理してください。成りの相性などは各自で確認してくださると嬉しいです。)

>ALL

(/お待たせしました、成り解禁です。遅刻とか言っちゃいけない…事件は19時頃を予定しております。それむでは各自自由に成っていて貰って構いません。事件起きてもすぐ捜査できる訳じゃないからね…主は都合上、事件発生時に入ります。)

【エストワール署、19:00】

>ALL

…ああ、ええと…！！その、まだ署長は…(パニックになっている女性を慌てながら落ち着かせようとするも、まともに落ち着かせられる訳もなく署の目の前で女のヒステリックな叫び声が響いており。この署で一番偉い人間を早く呼べ、と何やら訳の分からない奇声と共に叫んでいるものの下っ端の彼女の一存で署長など呼べる訳がない。なんとか落ち着かせようとするが、髪は掴まれバッジが飛ぶわで近くの警官に突発的に助けを求め。なんとか引き剥がされ、無事人通りの少ない時間帯にも関わらずギャラリーが大勢集まって。憐れむ様な視線を受けながらバッジを悪戦苦闘しながらつけ、今度は泣き始めた女に駆け寄って話を聞こうとし。)

>ALL

(/一応人来なくても事件は進めますので途中参加大歓迎です。是非ご参加ください。)

エカテリーナ》

なんだ騒々しい…。とりあえず中に入ってもらえ。応接室に案内してコーヒーでも飲ませて落ち着かせろ。話はそれからだ
(煙草を買って署に戻ると人が集まっていて近づくと何やら警官達が騒ぐ女性に手を焼いている様子で頭を掻きながら女性を中に入れ落ち着かせるように指示を出すと
『エカテリーナ、一体何の騒ぎだ』
(と自身の部下が近くにいた為応接室で本人に話を聞く前にどういう状況か説明する様に述べて


(/お待ちしてました！ドッペル無しは不慣れですがよろしくお願いします！

【エストワール署 同時刻】

>ベルナード巡査 スカイウォーカー警部

––巡査、バッチが落ちましたよ。
彼女の事は男性職員に任せるべきでは...？ 警部さんの様な。
(丁度車の免許の更新を警察署で行った後、帰ろうと出口へ向かうその背後で劈く悲鳴と怒号が聞こえてきた為に咄嗟に振り返り。こういったトラブルに関わっても良い事はないと経験上わかっている為に、野次馬の隙間から見えた髪を振り乱す女性から視線を逸らし再び出口を目指すも、コツリとその足に何かが当たった事で立ち止まり。足に当たったそれを拾い上げるとそれは警察バッジであり、見れば階級は巡査の様だ。関わり合いたくはないが拾ってしまったのだから返した方が良いだろうと、人垣を抜けて輪の中心へと出て行くと丁度女性が警官から引き剥がされた所で。応援に来たであろう警官に取り押さえられ泣き出してしまった女性にあろう事か再び向かおうとする女性警官を引き止める様に声を掛けては、心理学的にも興奮した女性を鎮静化するならば男性が適任である事を言葉足らずであるが本人は簡潔に伝えたつもりで、バッジを差し出しては近づいて来た警部のバッジを付けた男性との会話を邪魔しない様直ぐに立ち去ろうとして )

【エストワール署付近書店前、同時刻】

>ALL

(寒さに肩を震わせ、暗くなった空へと昇る白い息を目で追い。顔を上げたため視界に入った店の灯りに目を遣るだろう。店頭に並べられた革装本は全て童話らしい。よく知る有名な話も幾つかあり、興味を惹かれ足を止めよう。昔からあるお伽噺はグロテスクで理解し難い内容のものが多い気がする。自分の頭が悪いからだろうか。探偵さんなら分かるかな。自分とは違って頭の良い上司を想像し、一度惹かれた事もあって買って帰るかと迷ってみて。初め視線のみ移していた店の本へ身体ごと向け、引き結んだ口元に人差し指の第二関節を当て独り考え込んでいようか。)


(/1度に大人数で絡むのはあまり得意ではないので、事件が広まるまでは日常を過ごしますね。気軽に絡んでくださると嬉しいです。

>ALL

【エストワール新聞社内部 12:00】

疲れた…。本当に、半端じゃない。

(パタリと音を立てて社員用のデスクにうつ伏せになった彼は、見れば誰もが短い悲鳴を挙げるほどに酷い顔をしていた。社員達で行われる資料説明がやっと終わり、ぼんやりと時計を見ればちょうどお昼であった。動く気力すら無いが、やっぱり人間。空腹には勝てずに腹時計が豪快な音を立てて昼食の時間だと知らせる。何かを食べなければ生きていかれないなんて本当に面倒な生き物だ。と思いながらもゆっくりと上半身を持ち上げる。自分の様に瀕死状態の者は居ないが、かろうじて目が空いているやつなら回りを見ればそこら中にいて、本当に笑ってしまう。腹を空かせた自分と少し鼻を掠めた事件の匂いか、ただの売店の匂いなのかは分からないが、新しい事件の情報交換の為にとふらふらと立ち上がる。使い古した椅子のギィッという耳障りな音だけが彼の背中に響いていた。)

(/すごく遅い時間になってしまいましたが、これから皆さん宜しくお願いします!/)

【エストワール新聞社内部 同時刻】

>エルヴィさん

ああ、お帰りなさい。お食事でしたらお早めにどうぞ・・・倒れられても困りますしね

（相変わらず堅苦しく『さん』付けで呼び、ちらりと相棒の顔を見ただけですぐに原稿に目を落とす。うつむいたその顔は記者たるもの、その程度で弱音を吐いてどうするとでも言いたげに眉を寄せている。そういえばもうお昼か、と気づいたがまだ仕事に区切りがついていないのでデスクの上のコーヒーを飲むだけに留まり、再び原稿に集中し時折ペンを走らせる。普段の人付き合いの悪さと愛想のなさ故、お昼だからと誰も自分に声をかける者がいないのは理解していることだった）

(/一日遅れで申し訳ございません！　よろしくお願いいたします)

【エストワール署 19:00】

>巡査さん、警部さん、教授


(家への帰路の途中、エストワール署の前に人だかりがあることに気付いては興味故に近付いていき。なにかあったのかと野次馬の一人に聞けば、女性と婦警が揉み合いになってるらしいとか。それは大変だと衆目の的になっている方へと自分も目を滑らせると、その混乱状態も男性刑事の指揮の下に沈静しようとしており。しかし、今度は泣き始めた女性に駆け寄り話を聞こうとする女性警官の姿に"絶対良い人だ"と変な確信を持ち一人心の中ではらはらしながらエールを送り。そうして眺めていると人垣の中からダークブロンドの長髪の女性が出てき、その姿に一瞬ヒステリーを起こしている女性の知り合いかなと思ったがその横顔が自分が良く知る人の顔と合致すれば教授、と口からぽとり。なにかトラブルに巻き込まれたのでは？という嫌な予感過ぎり身を固くするが、様子を見れば婦警にバッチを渡しただけでありほっと息を吐き。しかしトラブルがなかったとしても心配なことには変わりなく。彼女になにかあれば自分は勿論、キャシーやたくさんの人が悲しむ。もし彼女が人混みに戻ってくるなら家まで送ろう、もし署内に連れ込まれようものなら自分は外で大人しく待とう、もしなにかあれば飛び出ようと人波をすいすい掻き分けて前の方へと出て)

(/主様、参加許可ありがとうございます！出遅れましたが、自分も折角ですので署に置かせてもらいます。皆様よろしくお願いします)

【エストワール新聞社内部 同時刻】

>ステラ・フェデリ

んぉ…?君はお昼食べないの?悪く思わなかったら俺とどう?色々聞きたいこともあったしさ、ね?

(少し下から聞こえた心配とも思わしき言葉に反応して下を見据える。やっぱりかと思う。自分の事をさん付けで呼ぶのは多分この会社では手の指だけで足りるほどしかいない。そのほとんどが男なのだが、今の声は女声であったし、下を向く前から検討がついていた。サラリと出る誘いの言葉は疲れている時でも健在何だな。と感心と不快感が交わる。彼女であればこんな醜い醜態を晒してももしかしたら受け止めてくれるかもしれない。だが、今は人には関心を抱かないこととしている。広く浅くという八方美人な考え方で、自分でも何でこんなにも自分が嫌になるのか分からない。だが、今だけは誰かのそばにいたいと思ってしまった。)

【エストワール新聞社内部 同時刻】

>エルヴィさん

ええ、仕事に区切りをつけてからと思いまして・・・私に聞きたいこと、ですか？　何か気になる情報でもありましたでしょうか？

（エルヴィから意外にも昼食の誘いをかけられて首をひねる。もしかしたら仕事に関する重大なことかもしれないと思い、いいですよご一緒しましょうと席を立つ。仕事の虫の自分にとっては誰かが計算や損得抜きで自分に声をかけることなど予想すらしていないのだ。なので今回もまあ仕事の話でなければ愚痴や苦労話でもこぼしたいのだろうと考え、それも悪くないと内心苦笑しながらエルヴィに何か食べたいものがあるのですか、とまるで取材相手に対するように尋ねる）

【エトワール署 同時刻 】

>ベルナード巡査 スカイウォーカー警部 リチャード

リチャード•ディミトロフ。......私を<教授>と、私は”准”教授であって.....そもそも何故ここに？
( バッジを持ち主に渡すという自分なりのミッションをクリアするとそれだけで満足した様子で、むしろこれ以上の面倒事は御免だと言わんばかりに心理学の話を切り上げるとそそくさと人垣の方へと足を向け。何故女性が署内で騒いでいたかなんて彼女にとっては些細な問題であり、全く興味のない事であった様子で巡査や警部•女性から視線を外し人垣の方へ視線をやり。するとその人垣から「教授」という小さな声が聞こえてフッとそちらへ視線をやると、頭１つ突き出た見覚えのある金色の毛が見え眉を顰め。その金色の毛や丸い瞳がゴールデンレトリバーの様に彼女には見える男性は、よく知った男性であった様で発言に訂正を入れつつ近づいて行こうとして人垣の中へ足を踏み入れ。
彼は自分の心理学の授業を珍しく取っている人間で、さらに珍しい事に自分とその愛猫の世話をやいてくれる不思議な人物である為人を覚えるのが苦手なセレスティも流石に覚えていた様子で名前を独り言の様に呟き。しかしエストワールの夜はかなり危険というのに何故こんな時間こんな所に自分の生徒であり世話係がいるのだと考えるも、心理学で頭がいっぱいの彼女には行動科学の謎を解き明かせずにいて。考え事をするとつい周りが見えなくなるその厄介な性質の所為で彼女は立ち止まってしまい、成されるがままに人波に流されてあらぬ方向へと行ってしまい男子生徒とはなかなか出会えずぬままいて )

( / 遅れてしまいましたが、参加許可下さりありがとうございました！ 初投稿は緊張してしまい本体会話をつい忘れてしまっていまして...失礼をしてしまいすみませんでした。

事件が進むまでまだ時間が掛かりそうでしたら一時的に署から離脱しようかなと思っているのですが、如何でしょうか？残念ながら心理学者は事件にすぐ必要になってくるキャラでは無いでしょうし...。もしすぐに事件に放り込んで下さるというのでしたら、喜んでついて行きますのでお声掛けお願いします！ )



>all

( / 皆様初めまして、セレスティ本体で御座います。寡黙で変わった女の子なので絡み辛さがあるかもしれません。なるべく皆様に絡んでいただける様なロルを心掛けたいと思っておりますので、お相手よろしくお願い致します！ドッペル無しにも不慣れな部分がありますので、ロルに不備等有りましたら指摘等もお願いします。 )