【長ロル練習所】

【長ロル練習所】

槞  2018-01-03 15:22:23 
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主が長ロルを練習するだけです。使いたい方がいましたらご自由にお使い下さい。

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  • No.1 by 槞  2018-01-03 15:24:19 

『拳を握り締める』という情景の一片を貴方のロルでどうぞ。
そこに『愛しさ』を混ぜてみてはどうでしょう。

  • No.2 by 槞  2018-01-03 15:32:24 

(相手の予想外の行動に意表をつかれ、思わずふらつけば重力に従って床に叩きつけられる。臀部を中心に伝わってくる鈍い痛みに顔を顰めつつも、影になってよく見えない相手の表情を伺いみれば、自分が相手に出し抜かれた、という事実に少なからず苛立って舌打ちをひとつ。然しながら余裕のない姿を相手に見せることも癪な訳で。無理やり口元に挑発的な笑みを浮かべて目線は鋭く相手を見据え、荒く息をつくと爪が掌に食い込む程に強く拳を握り締め)

…愛しさ混ざらなかった

  • No.3 by 槞  2018-01-03 15:36:01 

槞さんへのお題。
舞台は『ベッドの中』、行動は『キス』、感情は『楽しい』、キーワードは『終わり』です。

  • No.4 by 槞  2018-01-03 15:41:47 

(柔らかく滑らかながらも冷たいベッドの中で、自分の姿を見て瞳に恐怖の色を浮かべる相手をみて満足気に笑みを浮かべる。自分はしっかりといつも通りの服装なのに対し、下着のみの相手の服装は酷く無防備に感じられた。少し近づいてみれば大袈裟に肩を揺らし、言葉にならない声を漏らして拒絶を示す。そんな行動もこちらを煽るだけで、構わず近づいて首筋に優しくキスを落とす。こんなのは許されない事だというのを理解しつつも、ここまで来てやめるというわけにも行かず。"これで終わりにしよう"と心の中で言い訳めいた違いをたてれば相手を愛おしげに見つめ)

  • No.5 by 匿名さん  2018-01-03 15:53:59 

(敵からのグレネードを完全に避けることが叶わず、爆風に巻き込まれ地面へと打ち付けられ。喉から込み上げてくる熱いものを堪らず吐き出せば、地面が赤色で染まる。体も、鉛の様に重たく四肢はゆっくりと冷えていく感覚が身体を襲う。ここで、私は死んでしまうのか。ずっと覚悟していたことの筈なのに、ヒュッと喉から変な息吸い込む音がして同時に言い様のない恐怖が体にのし掛かる。だが、その恐怖すら愛しい。自分がまだ、生きたいと意地汚く足掻く証拠なのだから。重い身体を歯を食い縛り無理矢理起こせば、自分の姿をせせら笑う敵を睨み口元では笑みを作り。ただでは死なない、お前も道連れにしてやる。そんな思いで硬く拳を握りしめれば、相手へ向かい殴りかかって。手の中にはグレネードを仕込み、もうピンは抜いていて。先程までの死への恐怖が拭いきれた訳ではない、ただ相手の笑いに苛立っただけで。)

お邪魔しました

  • No.6 by ビギナーさん  2018-01-03 20:50:17 

スペースお借りしまッす

(無情にも刻一刻と時間の経過を告げるポケット時計の音に嫌な汗をかき、胸の動悸を静めようとゆっくりと、しかしがっちりと力を入れて左胸ポケットにある時計を、そしてその下にある心臓を右手で抑えて。目を瞑ってふぅっと小さく息を吐くと、落ち着け、落ち着け、そう呪文を唱えるように口の中だけで呟き、汗ばむ手を強く握りしめながら埃っぽい空気を大きく吸い込んで、頭のなかで次の手順を冷静に確認して。魔法陣の形に逆流するように魔力を流し込んで、結界の効力が薄まっている所に解除魔法をかける―――よし、できる、私なら出来る。まぶたを開くと、再び暗くて狭い、キャンドルの光に薄気味悪く照らされた木造の部屋に独り残されてしまった事を実感するが、肺に溜め込んでいた息を口から一気に吐き出し、目の端に入り込んだ一滴の冷たい汗をさっと手の甲で拭い取ると、今なら本当に何でもできそうな気がしてきて。血流を促すように何回か両手を閉じたり開いたりすると、慎重に左手に魔力を流し込み、反対の手の人差し指で扉の施錠に不思議な光の糸を誘導して。)

  • No.7 by ビギナーさん  2018-01-08 03:05:15 

またまたスペースお借りします

あまり人受けの良いロルではないと思いますが…小説ロルとして見れば大丈夫でしょうか…



(動かない―――何が動かないって、手足が動かない、指先も動かない、首も動かない、瞼さえ開かない。頑張って顔の筋肉に力を入れると確かに眼窩の周りの肉が痙攣のようにひくひくと反応するのだが、それが限界なようで、上瞼と下瞼が離れることはなく、何も見えずに視界は真っ黒のまま。いや、もしくはそもそも光の無い環境に置かれているのかもしれない。明るい光に照らされていれば、いくら目が開かなくても只々暗さしか感じないなんてことはない筈だ。そういえば、今自分がどこに居て、何をしているのか、思い出せない。―――横になっているのだろうか?ゆったりと規則的に膨らんでは縮む肺の活動は把握できるのだが、手足や指先の感覚は無い。顔の皮膚にも、特に感じることはない。温度は若干温かいような気もするが、確か寝ているときや気を失っているときって温度に鈍感になって寒さも感じなくなるって、何処かで聞いたことある気が……嗚呼、どうしてこんな下らない事はいちいち覚えているくせに、自分が今何をしていたかなんて事が記憶からすっぽりと抜けているのだろう。それ自体はよくある事なのだ、例えば何かを取りに書斎へ行くが、部屋に入った頃には何をしに来たか忘れてしまったり。しかし、金縛りにあった状態で、視界も感触も限られたまま、記憶消失というのは怖すぎる。あ、そうだ、音……!手掛かりになるような、音は無いだろうか。自発的に気づかされる程目立った音は聴こえないが、よくよく耳を澄ましてみると時計の音が聴こえる。カチ、カチ、一秒毎に刻まれるその音は妙に聞き覚えがあり―――そう、これは己の部屋の掛け時計の音。そうだ……きっと己は、自室で寝ているだけなのだ。やはり、根拠のない恐怖心など、宛にもならない。心配損というものだ。しかし、それにしても時計の音が徐々に大きくなっているような気が―――?)


―――っ

っは………


(何かの拍子に、蓋を閉じていたゴム紐がパチンと切れたように瞬時に体が命令をきくようになり、不足していた酸素を一気に吸い込もうとする肺の急な動きについていけず、思わず息が詰まる。呼吸の調子を整えて、開くようになった瞼を全開すると、冷静に眼球だけをきょろきょろと動かして懸命に周りの様子を伺う。……自室だ。首まで分厚い羽毛布団にくるまれている。他にも変わったところは特に見当たらない。見当たらないのだが、音が聞こえる。そう、先程の音量が大きすぎる時計の音が。はっとして、飛び上がるように両腕で上半身を支えて起き上がると、カーテンの空きっぱなしになった窓から差し込む月明かりに照らされた掛け時計が見えた。しかし、それはそのあるべく場所にはなく、誰かが無造作に置き捨てて行ったかのように表面を絨毯側に向けてベッドのそばに転がっていたのだ。)


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