What if ...? 【nl募集】

＞2様

（ / 立候補ありがとうございます！はい、雑食ですので挙げて頂いたものは勿論、幅広く対応しております。素敵な持ち込みをお待ちしております。 ）

＞3 背後様

( ／ 畏まりました！それでは幾つか考えた設定を呈示させて頂きますね。

Ⅰ.舞台は中世～近世の西欧、洋風の世界観。少女×人外という組み合わせで、立場はシスターと吸血鬼等。微ファンタジー。
Ⅱ.舞台は江戸幕府末期の江戸、和風の世界観。遊郭に売られた花魁×青年といった組み合わせ。

主に洋風和風を分けて呈示させて頂きましたが、例えばⅠの場合は姫と狼男等立場の変化があって構いません！Ⅱの場合、和風というのを活用し妖魔とそれが仕える主、という和風ファンタジーにしたり…という設定でも楽しそうかなあと思います。何卒ご検討の程お願い致します。 )

＞4様

（ / Ⅰの案に惹かれ、是非シスターと吸血鬼でやってみたいなと…！今迄いろんな設定でやってきたのですが、意外とやっていなかった設定だったので。
他に参加希望の方もいらっしゃいませんし、相性も問題無いように思えましたので、このまま匿名さん様にお相手をお願いしたく思います。 ）

＞5 背後様

( ／ 此方もシスター×吸血鬼が第一候補でしたので、そう言って下さり光栄で御座います…！はい、此方こそお相手宜しくお願い致します。ではシスターのPFを作成するに当たって、背後様の萌え萎えがありましたら教えて頂けたらと思います！ )

（ / 宜しくお願い致します。
萎は幼い容姿、姉御気質、我が儘、ハイテンション。
萌はいろいろあるのですが、純粋でウブだったり、儚くか弱い雰囲気ながら芯のある女性などですね。

此方に対しての萌萎なども是非お聞きしたいです。 ）

( ／ 成程、背後様の萌え萎え把握致しました。此方の想像していたシスター像とも当て嵌っていたようで良かったです…！

吸血鬼に対しての萎えは女々しい、子供っぽい、優しい一辺倒、等でしょうか。萌えは萎え以外のものであれば何でもという感じなのですが、強いて言うならば軽度な強引さやSっ気、粗暴だけど根は優しいといった要素があれば嬉しいです。

吸血行為につきましては吸血鬼さんは此方を傷付けたくないと苦悩し積極的にしたがらない、本能には抗わず度々行う、等お好きなように考えて下さればと思います。 )

（ / 此方への萌萎につきまして了解致しました。吸血鬼の見た目年齢は20代あたりで宜しいでしょうか？

吸血行為につきましても了解致しました。
最初は、女なら見境無く本能に従って吸血行為を繰り返すような奴にしようかと思っておりまして、娘様が特異体質などにより吸血鬼にとって格別美味に感じる存在であり、娘様に虜になってしまう…なんて如何でしょうか？ケーキバースちっくな感じですね。 ）

( ／ はい、20代辺りで構いません。同様にシスターの年齢も20代前後に致しますので…！

わわ、何とも魅力的な提案をして下さり有難う御座います！当方ケーキバースも大好物ですし是非是非背後様の素敵な案でお願いしたいです。此方のシスターもそれが駄目だと解っていたながら彼に惹かれ…という感じにしようかと思います。 )

（ / 了解致しました！

賛同ありがとうございます。今から楽しみでなりません…！是非その方向で進めて参りましょう、宜しくお願い致します。
では、一旦PFの作成に専念させて頂きますね。 ）

名前／ Julie・Maria・Ewald( ﾕｰﾘｴ・ﾏﾘｱ・ｴｳﾞｧﾙﾄ )
年齢／ 20y

性格／ 嫋やかで貞潔、慈悲深い心を持ち常に周囲の人間を第一に行動する修道女の模範とされる人物像の持ち主。然し穢れを知らぬ心故に非常に初心で純粋な面が有り、他人の善悪の善を多く視野に入れてしまう。醸し出す雰囲気は儚くか弱い聖女といったものだがその実芯があり強かで勇敢な一面を見せる。理知に富み慎み深いながらに未知の物に対する好奇心は人並みにある様子。聖職者である故に色恋に関する経験は一切なくこれから先も無いだろうと思っている。

容姿／ クリーム色に近いプラチナホワイトの色彩を放つブロンドの髪は真っ直ぐと毛先が腰を覆うくらいと長く、常に黒いウィンプルの中で編み込まれ収まっている。前髪は僅かに出、右に出しており良くサイドの髪も零れ落ちている。左右対称のアーモンド型をした瞳は宝石のエメラルドを連想させる碧色の虹彩を持ち伏せ気味の睫毛に縁取られている。澄んだ白肌に何処か憂いを帯びた面差しとシスターというに相応しい容貌。ゆったりとした袖の黒いトゥニカに首元を飾るロザリオと典型的な服装を身に纏う。身長は163糎。

備考／ 一人称"私" 二人称"貴方" キリスト教で宗派はカトリックに属するシスター。教会に足を運ぶ事が多く欠かさず祈りを捧げている。上記にもあるように俗に言う恋愛といったものの経験はない。吸血鬼の彼と出会ってからは禁忌だと理解していながらも惹かれてしまう。セカンドファーストネームのマリアは言わずもがな聖母マリアから取られている。


( ／ 了解致しました、ごゆっくりとPF作成して下さいませ！此方のシスターにつきましては作成が終わりましたので提出させて頂きますね。不備等のご確認の程宜しくお願い致します…！ )

名前 / Gerard（ ジェラール ）
年齢 / 見た目25
容姿 / 闇夜に紛れそうな深みのある黒髪は癖が少なく、ややアシメントリーな髪型。向かって左側が短いが耳に掛かるくらいの長さであり耳に掛けている。前髪はまっすぐ下ろせば目に掛かる長さを、向かって右側へ軽く流す形。
月のない夜でも分かる程に燦々と赤い瞳は切れ長の二重に覆われキツめの印象。男にしては白い肌で、無駄な肉は無くそれなりに引き締まった体躯。尖った耳、皮膚を破る為の鋭い犬歯は吸血鬼そのもの。ウィングカラーの白シャツにボルドーのアスコットタイ、黒のジレベストを合わせ、足元はスラックスにウィングチップの革靴。182cm。

性格 / 欲に忠実で自身が欲しいと思った物は何だって手に入れて来た、強欲な心と相応の力の持ち主。手に入れる為ならば嘘も平気で吐き、時には甘く誘惑する。時には人や同族に対して暴力的な行動を取る事もあるが、報復であったり救済であったりと必ず理由があっての事。ゆえに根っからの悪者では無いが、言葉に不備があったりと誤解を招く行動を無意識に取ってしまいがちでやや不器用な様子。

備考 / 長い年月を生きる、日光の下も平気なデイウォーカーの吸血鬼。唾液にはβエンドルフィンに似た物質が含まれ、一時的に痛みを和らげ快楽を与える。にんにくや十字架の形状の物には問題無いが、銀だけは書物通り触れるだけで火傷してしまう。
吸血鬼の世間では一般的に若い女性の血が美味とされている為、自身も好んで吸血してきた。特別な体質の彼女に出逢い味を知る事で、彼女以外の血を受け入れられない体質に変化。体だけでなく心も、虜になっていく。


（ / 想像以上に素敵で清く美しい娘様です。堕落させたくなってしまいますね…！
服装が近代寄り、そして幾つか勝手ながら吸血鬼の設定を入れ込んでしまいましたが大丈夫でしょうか？確認の程宜しくお願い致します。 ）

( ／ 全然大丈夫です！むしろ明細に記して下さり嬉しいですし、此方もシスター関連は捏造が多々ありますので…もうお相手させて頂くことが勿体無い程素敵で魅力的な吸血鬼さんです。感激しております…！どんどん堕落させて下さいませ！

初回についての流れは如何致しましょう？ベタではありますが当分血を吸っていないor怪我を負っている、何れも瀕死状態にある吸血鬼が偶然教会近くで倒れる、若しくは教会を訪ねてくる。此方のシスターは吸血鬼と解る、然し息絶えてしまう前に助けなければと血を吸わせる…といった流れしか浮かばす… )

（ / 此方こそ勿体無い位の嬉しいお言葉の数々に感激しております…！末永くお相手させて頂けたらと思います。平日はレス頻度がかなり遅くなりますので、それだけ先にお伝えさせて頂きますね。

そうですね…言葉をお借りしますが、
食いしん坊なあまり他の吸血鬼の縄張りにまで手を出してしまう。争いになった結果、不手際で大怪我を負い教会近くで倒れている所を娘様が発見する、という流れが此方としましてもやりやすい為、そのようにさせて頂いても宜しいでしょうか？
初回は此方から回させて頂きますゆえ！ ）

( ／ 畏まりました、此方も可也ムラが有りますのでどうかお気になさらず…！

勿論で御座います。流れ把握致しました！有難う御座います、それではお時間のある際に投下して頂ければ早速絡みに行きますので…！娘共々、これからどうぞ宜しくお願い致します。 )

（ / 初回という事でつい長くなってしまいましたが、これよりも短い形でも構いませんし、長くとも大丈夫です。やりやすい形でお返事下さればと。
もしロル内で苦手な箇所があればご指摘ください。
そして此方こそ、改めてこれから宜しくお願い致します…！ ）


──…クソ、勿体無ェな…ッ
（ 視界は霞み、地面を叩き付ける雨音など聞こえない程に耳鳴りがして息は荒く。ジクジクと痛む横腹を押さえた片手、その指の隙間からは幾本もの赤い線が伝い、地面にぽたりと赤い染みを作ったがすぐさま雨に流れていく。苦痛で歪む表情で見下ろしたその光景に自然と溢れた感想は、掠れて雨音と共に闇夜に溶けていき。失血し過ぎているようでふらつく足元、半ば倒れ掛かるように付近の壁にドッと凭れ背を預けると、其の儘ずるずると壁伝いにしゃがみ込み 深く項垂れて。）

( ／ 了解致しました、基本的には下記の通りの前後程になるかと思われます。苦手な箇所何て御座いません！此方のロルに関しましても何か不備が御座いましたらお申し付け下さいませ…！ )


( 日は既に沈み、夕を過ぎた時刻だろう。茂みの葉に落ちる雫の音がやけに耳朶を揺るがす驟雨は一向に止む素振りを見せず、天は深夜と見紛う程に暗く濃い宵闇へと変貌している。窓から遥か彼方に微かな遠雷を確認すると、未だ教会に足を留めておくのが賢明だろうと白銀の睫毛を伏せ溜息を吐き。次第に静閑で神聖な場に似つかわしくない放たれた窓から仄かに薫る血液の匂いと何かが壁に凭れる気配を感じ取ると、直ぐ様扉から飛び出し根源を辿り、そして視界に捉えたものは鮮血を滴らせる人影。慌てて真横に腰を下ろすと上擦った声で呼び掛け。 )
──ッ、どうなさいましたか？！

（ / 此方のロルに対して苦手な箇所が無かったようで、ホッとしております。
背後様のロルも勿論不備無く、寧ろ素敵なロルで御座います！此方の拙いロルがお恥ずかしいです。
此方背後は一旦下がりますが、何かあればいつでもお呼び出し下さい。 ）

…嗚呼、ちょっとな……ッ
（ 血が吸えりゃこんな傷もすぐに治るのに──朦朧とした意識、瞼が重く徐々に下がる。此処で終わるのか。そう思った矢先、真横から掛けられた女性の声にピクリと反応し瞼を開けて視線だけ向け。プラチナホワイトがより一層白肌を引き立てた、見目麗しい女性はよく見るとシスターだった。容貌だけでもゴクリと喉が鳴るというのに、己の血と雨の匂いに混じって感じる鼻腔を擽る芳醇な香り。＂ちょっと＂した事があったのだと痛みか興奮か、乱れた呼吸で伝え。この獲物を逃したなら我が身に先はないだろう。血に塗れた手を伸ばし、彼女の細い手首を逃すまいとグッと掴んでは、赤い双眸でシスターとしての性質を見越した懇願を。 ）
なァ、シスター……＂人助け＂、してくれないか？

( ／ お褒めの言葉を頂き光栄な限りです…！畏まりました。では此方も下がらせて頂きます故背後様も何か有りましたらお呼び立て下さいませ。 )


( ちょっと、という言葉で片付けて仕舞えるような瑣末な問題ではない事は一目瞭然だった。強かな雨声の中でさえ鮮明に聴こえる呼吸は荒く乱れている。不意に掴まれた手首に縋る彼の掌は鮮血に塗れ、其れは事態が刻一刻を争う物だと警告のように示唆し。祈りに近い懇願は然と彼女に届き肯定しようとした矢先、網膜を刺激した深紅の双眸。人間に赤の虹彩を持つ者は稀有であり、早々存在しない。彼が世に蔓延る吸血鬼であるという一つの可能性が色濃く脳内を蹂躙する。恐怖がじわりと心を侵食していくが然し救済しなければ確実に彼は息絶える。恐怖と信念を天秤に掛け、刹那の逡巡の挙句に出した結論は──自由な隻手で弊害になるであろうウィンプルと襟掛けを器用に取り外しては碧眼に強い光を湛え、彼が何者で自分が何を為べきかを理解した上で了承し。 )
──…分かりました。私に出来ることであれば、お引き受け致します。

ッ…は、物分かりの良いシスターで、助かるよ
（ 視線が絡み合うと彼女の碧眼が恐怖で翳るの感じ取り、自身が何者であるかを理解した様子だと悟り。普段なら滅多に無い切羽詰まった状況、普通の女なら喚くなり逃げ出すなり、自己防衛を見せるものだが──さて彼女はどう動くだろうか。見つめ返した彼女の碧眼に映ったのは確かな強い光で、霞む視界の中でもそれは充分感じられ、そうして露になった彼女の白い肌を目にすると口角を吊り上げながら上記を。もう片手で彼女の後頭部に手を遣れば、グイと此方に引き寄せ耳元で一言、其の儘首元まで下りてくると唇寄せ。鋭い歯を柔肌に添えたと思えば、切羽が詰まっているように遠慮なしにブツと皮膚貫いて吸血を。 ）
…痛いのは、最初だけだ

── ッ、
( 激しく降り注ぐ雨の音色に掻き消されて仕舞いそうな微かな声量は、確かに彼女の鼓膜に響き無理矢理に不格好な笑顔を作ると彼へと返し。回された手、囁かれた呟き、愈々彼の荒い吐息を首筋に感じる程に狭まった距離感に不安と恐怖が急激に加速し其れに比例するように心臓が早鐘を打つのが嫌でも分かり。然し思考を働かせる暇何ぞ与えず尖った牙が皮膚を貫くと、電流が迸ったかの如く鋭い痛みが首元を襲い。意図せず零れ落ちそうになった呻声を抑えんと、小刻みに震える両手で隅々迄濡れた自らの纏うトゥニカの裾をきつく握り締め。血液が搾取されていく感覚を漠然と感じ取り乍、彼の身を案じてか微動だにしない侭時が過ぎるのを待ち。 )