さよなら、人類。【3L/ほのぼの/終末世界】

おしまいは突然やってきました。
ぱんぱんに膨れた風船が、いつかプツンと破れるように。いっぱいに咲いた花びらが、あとは散るしかないように。フィナーレの花火代わりの爆弾で、栄華を極めた人間の世はただの亡骸と化しました。

死体一つ転がらない、瓦礫と長い長い冬の世界。そんな世界に生きているのは遺伝子異常で元気に育つ植物、運良くしぶとく生き延びた動物、そして、死んでも死なない”ばけもの”だけ。

ひっそり暮らしていたばけものたちは、人類が1人残らず消え失せた事に気付くと街へ出て考えあぐねます。

人類がいなくなったのならば、明日から何を食えばいい？

困った、困った、薬の材料が皆死んでしまった。

パーツを作る奴らがいなけりゃこの体ももうおしまいだ。

かくして不老不死のばけものたちは生まれてはじめて”死”という終末を意識します。
そうして1人、また1人、誰からともなく行くあてもなく死んだ街へと歩き出していくのです。
死に絶えた世界で生きていくために。



【ざっくり】
大きな戦争が起こって人類が絶滅した世界が舞台。ばけものたちは人間の事情を知らない者が多いですから、このあたりは本当にざっくり雰囲気だけわかっていただければ大丈夫です。
ばけものたちがまるで人間のように食料や部品を求めて彷徨ったり、人間のように身を寄せ合ったり、寄せ合わなかったり。退廃的な廃墟世界で最後の日までのんびり過ごすだけのトピック。


【ばけもの（募集キャラ）】
御伽噺に出てくる魔女や狼男から、人間に生み出された生物兵器やアンドロイドなども含む人外。
前者は人間社会から離れてひっそり生き、後者は人間社会に使役されていました。
共通点はひとつ"人間なしでは生きていけないこと"…つまり遅かれ早かれ死を決定づけられた存在たちです。
（※日光だけで生きていけるアルラウネ、など人間の存在が必要ない種はNG。ただしどの種族でも"人間なしでは生きていけない理由"を作っていただければOKになります。）


【人間】
絶滅した種族。生活の痕跡と遺体が残るばかりで、物語には登場しない過去の産物です。…が。世界のどこかにはしぶとく生き延びたもの、コールドスリープ状態のもの、クローン人間…そんな存在も少しは残っているかもしれません。少なくとも、ばけものたちはそう信じています。
※現時点での募集はありませんが、ある程度日数が経ったら検討するかもしれません。
※地球は到底人間が生きていける環境ではありませんが、そこは魔法や機械技術のふしぎパワーで守ってもらえるはずです。

・終末世界について

世界中に降り注いだ爆弾のせいで季節はしっちゃかめっちゃか。大概空は真っ白く曇り、汚れた雪の降るいわゆる"核の冬”ですが、時たま気まぐれに晴れては容赦ない日光で地上を焼き殺す夏にもなります。


【廃墟都市】
この世界の大半を占める廃ビル群。人間がいなくなってからはちょっとばかり緑が増え、陥没したアスファルトが湖に変わり、皮肉にも自然と調和した街と化した。傾いた建築物たちはさながら人類の墓標。病院施設からは吸血鬼の餌になる輸血パックなどが得られるが、街には警備用または元兵器の機械達が蠢いているので注意。
車やバイク、銃など遺産も多く残る。ちょろまかしたって怒る人間はもういない。


【砂漠】
爆心地に近かった都市が高熱のあまり砂と化した場所。見渡す限り砂の海だが、所々強風に掘り出されて建築物が顔を出している。時折見つかる部品や道具は廃墟都市のものよりハイテクで、元は優れた技術が集まる場所だったようだが……今や全ては砂の中。気になったら潜ってみると良いかもしれない。ちなみに別段暑くはない。

【森林】
深い深い森。元々一部のばけものの住処だったが今では汚染の影響で木々はねじくれ、奇妙な虫や動物が跋扈する文字通り魔の森と化している。木のおかげか爆弾そのものの被害は少なく古い建物も多く残っているため、古の遺産や文献を探すのに向いているかもしれない。奥深くには汚染されていない昔のままの区域もあるというが…？


【死の海】
森の向こう、砂漠のど真ん中など各地にいくつか点在する広く美しい湖。人類を滅ぼした爆弾の爆心地に雨水が溜まってできたもの、波もなく青く澄んでいるが毒素が強く残っており、生き物はボウフラ一匹住んでいない。一口飲めば不死のばけものさえ死に至るとか至らないとか。




※当トピックは放送中の某終末アニメや某オートマタゲームをモデルにしています。雰囲気や風景などの参考にぜひ検索してみてくださいませ。

※舞台は一応日本のつもりですが、終末世界は地盤ごとあっちこっちへ吹っ飛んだり、海だって干上がったり国と国の間をつなぐ瓦礫の道ができていたりとめちゃくちゃです。西洋や中華、アラビアのばけものがいたって何ら問題ありません。

※場所は随時追加予定。

【きまりごと】

・ネチケ、サイトルール厳守。終末世界でも無法地帯はいけません。
・ロルは100文字〜自由。お相手さんに合わせる必要はありません、お互い自分のやりやすい長さで楽しんでください。
・レス、参加頻度もご自由に。ふらりと立ち寄るも良し、ゆっくり留まるも良しのトピックです。
・最強、確定、ダメゼッタイ。こんな世界では強くたって何の意味もありません。
・非常にゆるいです。日常系です。硬派なSFやファンタジーをお求めの方にはお勧めできません。
・バトルはOKですが、基本は空虚な退廃世界を楽しむ場所ですので熱くなりすぎないようお気をつけください。ちょっとした戦争ごっこ略奪遊びは楽しそうですが。最後に名前欄は希望の種族名でお願いします。


【pf】

「（セリフなどいくつでも）」

名前/
種族/
性別/（両性無性オネエアリ）
年齢/（実年齢でも見た目年齢でも）
容姿/
性格/
目的/（この世界で生きる意味。生き延びること、何か・誰かを探すこと、ただただ何となく…など）
備考/
募集/（長い旅路にこんな相手がいればなぁ、というご要望があれば。恋人はNG）



主は後ほどアンドロイドの一体として参加します。
質問などございましたら何でも伺いますので、ニッチなトピックではありますがよろしくお願い致します！

それではよい終末旅行をお楽しみください。
▼募集開始！

(/なんと素敵なトピ…！

兵器とは名ばかりで、ほとんどの機能を失ってさまよっている生物兵器……といった設定で参加希望です。ご検討よろしくお願い致します！)

「あ"あ"ぁぁぁ…あ？人間違う？ごめんごめんヨー」
「オナカ減った、ニク食べたいヨ。ギュルギュル痛いヨ」

名前/ゾンビちゃん(仮称)
種族/リビングデッド
性別/女(推定生前時)
年齢/10代後半から20代前半(死亡時)

容姿/腰まで伸びた金髪はカサカサに乾き色褪せて土や血がこびりついている。肌は土気色で抉れた頬からは赤黒い肉片が覗いている。髪同様乾いてパリパリの睫毛に縁取られたアイスブルーの瞳は取れやすいので注意が必要。元が何色だったか分からない茶と赤と黒の混じりあった膝丈ワンピース。所々喰い破られたかのように肉が裂け骨の覗く左足は内に向かって捻れまともに歩く事は不可能。身長はおよそ165cm前後。腐った身体ゆえ手足は取れやすい。

性格/リビングデッド特有の尽きることない食欲と僅かな好奇心で構成。成人近い見た目とは裏腹にその喋りや思考内容は幼稚。知能は幼子レベル。欲求への我慢がとても苦手。ばけものの中で見ても非常に本能で生きている類の子。

目的/目的なんて崇高なものはない。腹が減るのは分かれどもそもそも「死」を理解出来ない彼女は身体が動かなくなるその日まで無尽蔵の食欲を満たすべく動き回る。

備考/リビングデッドになって何年経っているのか、己の名前は何なのか。生前の記憶は一切ない。その為困った周囲がとりあえず臨時として「ゾンビちゃん」の仮称をつけた。大きな身体で幼子のような喋りは見る人にひどく違和感をもたらすだろう。飢餓感に襲われると仲間でさえも口にするため危険。ネズミでも何でも口に詰めとくべし。

募集/彼女の仮称をつけた友人(？)。



(/退廃世界とは何とも面白そうなトピ！是非参加希望です。不備などありましたらお願いします。)

(/これはとても素晴らしいトピですね！アンドロイドで参加予定ですが、ロボットの組織を登場させてもよろしいでしょうか？

設定は……

［在日アメリカ軍］
人型大型兵器や無人戦闘機などロボットで編成された組織でロボットに星条旗のマークが描かれているのが特徴、核戦争が勃発し、大統領や政府関係者などの政府組織が壊滅する前に「本隊が到着するまで日本を死守せよ」という命令を忠実に守り、核戦争後も人民解放軍とずっと戦争を続けている。基本的にはこちらから手を出さない限り何もしてこないが、敵軍のロボットが見えた途端に戦いが始まるので巻き添え注意。ちなみにこのロボット達は日本以外の世界は滅びてはおらず、人間が生き残っていると信じており、いつかアメリカから増援部隊が到着すると考えている。

［人民解放軍］
在日アメリカ軍と同じロボットで構成された組織、ロボットに人民解放軍軍旗のマークと「人民解放军」と書かれた文字が特徴。核戦争で壊滅する前の某国共産党中央軍事委員会から「資本主義者の自衛隊とアメリカ軍を排除し、資本主義に苦しむ国民を解放せよ」という命令を受けたが、核攻撃により中央軍事委員会が崩壊すると在日アメリカ軍とは違ってこの事実を受け止め、自分達だけで共産主義を実現する事を目標として活動するようになった。技術力は多額の国家予算をロボット開発につぎ込み、日本の技術力も入って来たのもあり、在日米軍と同等の強さを持っている。敵軍以外にはあまり興味を持たないのか、こちらから攻撃しない限りは襲ってこない。ただし、米軍との戦いによる巻き添えには注意。

これらの組織は首を突っ込まなければ、巻き添えによる被害以外で害になる事は少なく、とある場所では24時間365日戦っており、夜でも戦火によって明るくなっていて、常に銃撃音が聞こえているという感じです。(私的には主人である人間がいなくなっても、ずっと戦い続ける光景が広がっており、荒廃した世界の風景の一部と考えておりまして、滅んだ世界の旅を楽しむ人の邪魔は巻き添え以外では一切ありません)
もし、世界観に合わなかったり、主様が不快にかんじるのであれば、取り下げます)

>生物兵器様
（/参加希望ありがとうございます！もはや兵器でもなく生き物でもなく…という曖昧な存在がとても素敵ですね…！特に提出期限などはありませんので、どんな元兵器さんにお会いできるのか楽しみにゆっくりお待ちしております。）


>リビングデッド様
（/早速のpf提出ありがとうございます！個人的に大好きなゾンビっ子（？）さんに巡り会えて舞い上がっております…ご遺体といえども貴重な元人類さんですね！不備等はありませんので、参加者様が集まるまでもう少しお待ちくださいませ。）


>人型アンドロイド様
（/勿体無いお言葉をありがとうございます、戦争が終わってもなお延々と戦い続けるロボット達…荒廃した世界にぴったりな物悲しいロマンがありますね。廃墟に響く銃声なんてとても素敵です、ぜひとも殺風景な世界観に彩りを添えてやってくださいませ！
ただ上に記したように主がSFに疎いことと、雰囲気ロードムービー的なイメージしか描いていなかったため、ロボット組織については管理含め丸ごと人型アンドロイド様にお任せしてしてしまうかもしれません。情けない主で申し訳ありませんが、それでもよろしければぜひご参加ください。）

【pf】

「主人を探しているのですよ、私。きっと死んでしまったのでしょうけど、せめて形見だけでも欲しくって」

「まぁ、あらあら、料理でも致しましょうか？戦いはてんでダメな私ですが、家事には自信がありますの」


名前/フォルモネゼ

種族/ 生物兵器

性別/女

年齢/容姿は10代後半、実際は70年ほど稼働している。

容姿/ 鈍く輝く鉛色の髪を肩の辺りでバッサリと切りそろえている。その光沢はどこか金属質なもの。頭には黒基調のメイドらしいヘッドドレスを装着している。此方は光沢ある絹でできている。顔立ちはどちらかと言うと怜悧で、黙っていると少し威圧的。目つきも鋭く、まつ毛が長く影を作っていることもありどこか陰鬱な雰囲気を醸し出すが、一度表情がつけば明るく社交的なものへと一変する。服装もメイド服で、大した防御機能があるわけではない。黒字に白のリボンがふんだんに使われた少女趣味な格好。丈は長めで裾には白いフリルがつけられている。

性格/ 顔立ちは怖いが基本的に献身的な性格。もともと生物兵器として作られたものの、彼女を使役した主人は給仕ロボのようにして扱っていたため社交的で明るく良く笑う。もちろん暴力沙汰や喧嘩なんてもってのほかであり、平和至上主義で誰に対しても優しく「メイドらしさ」を意識した態度で接する。穏やかにニコニコと微笑んでいることが多いが、稼働時間が長すぎたためか微妙にポンコツであり、時々＊＊たことをやらかしたり空気が読めていなかったりする。悪気は全くない。

目的/かつてのご主人様を探すこと、が一応の目的。ただしもう生存は絶望的であろうと理解しており、せめてどこかにある形見だけでも自分が回収したいと思っている。それは目的というよりもはや夢であり、当面、直近の目的としては寂しいので誰かと合流すること。

備考/ 年季が入った生物兵器のためあちこちにガタがきており、身体能力は普通の人間に毛が生えた程度のものへと下がってしまっている。ある程度の武器の扱いは心得ているうえ、自らの髪を自由に伸ばして触手のように使用することも可能だが、なんせ本人に戦闘センスがかけているため役立たず。かつての主人とはいろいろあり一度別れ、しばらく倉庫に埋もれていたものの建物が崩れた拍子に目を覚まして活動を開始した。


(/参加許可ありがとうございます…！！pfを練って来ましたので確認をお願い致します。不備、世界観との不一致がありましたら遠慮なくお申し付け下さいませ！)

【追記】

さまよう1個人としての参加は勿論のこと、何か組織や団体を作りその一員として参加していただいても構いません。
人類滅亡からさほど時間は経っていないので世界を支配するような大それたものは不可能ですが、例えるなら「吸血鬼の一群」など各地に点在する団体ならOKです。

ばけもの同士が支え合うシェルターのような施設。突きつけられた死から逃れるための宗教。人類復活を目論む魔法組織。食力を奪い住処を奪い合う派閥…

などなど、終末にぴったりな雰囲気の存在をお待ちしております。
また地形や街などもご自由に作ってくださって大丈夫です。むしろそうして世界を広げていってくださると助かります。

>フォルモネゼ様
（/生物兵器ということは恐ろしいばけものが…と思いきやなんと美しいお嬢様…！瓦礫だらけの世界にはもったいないメイドさんですね…夢がご主人との再会なんて切なくてとても素敵です。不備等はございませんので、参加者様が集まるまでもう少しお待ちください。）

アンドロイドPF

「僕は九条蓮(くじょう れん)、仲間を探して旅をしているのさ！」

「えっ…人類はもう……いない……？それって冗談だよね？……ねぇ！嘘だって言ってよ！」

「深夜になるまでたくさん歩いたのに…誰もいない……一人は寂しいよ……怖いよぅ……」

名前:九条 蓮(くじょう れん)

年齢:製造から2年目(見た目は13歳の子供)

種族:アンドロイド

九条蓮の正式名称:T-9200 潜伏型有機骨格モデル

製造者:在日アメリカ軍

性別:男

目的:アメリカの国防総省に増援要請するために伝令として任務を完了させ、米国の状況を把握する。

武装:M-16 カービンライフル、拳銃はコルトM1911

容姿:身長は152cmで廃墟の埃や泥で汚れた金髪のポニーテール、瞳の色は青でヨーロッパ系と日本人のハーフという事なのか肌は白人のように白く、中学生ぐらいの年齢の設定のためか幼さなが残っており、顔立ちは中性的で女性と間違われる場合もある。服装はダークグリーンのアーミーキャップを被っており、薄汚れてしまった軍服のような迷彩ジャケットにボロボロのミリタリーバッグを装備しており、アサルトライフルは肩に掛けている、腰には拳銃の入ったホルスター、ズボンは迷彩のカーゴパンツに靴は黒の軍靴。彼の内部構造は厳しい環境で生き抜けるように毒に対して強い耐性を持っているが、ほぼ人間と変わらない肉体を持っており、唯一機械である部分はコンピューター制御の機械の脳。

性格:学習機能付きの高度なAIを搭載しているためなのか、複雑な感情を理解する事ができる。彼の性格は制作者がアメリカ軍のロボットだった影響なのか、正義感が強くて悪事を働く者が許せないらしい(ただし、生きるために廃墟にある物資を拝借したり、敵などの残骸や死体を漁るのは許容範囲)が自分の耐久力は多少頑丈でも普通の成人男性程度なため、意外に臆病な上に孤独が苦手なのか寂しがり屋の一面がある。ちなみに彼のトラウマは人民解放軍で人類に関しては在日アメリカ軍のようにまだ生き残っていると思い込んでいる。

備考:在日アメリカ軍は増援部隊が来るまで敵軍の攻撃に耐えていたが、いつまで経ってもこない。在日米軍のトップである人工知能は助けに来ないアメリカ政府に増援要請の伝令任務と政府の状況確認のために偵察兵を送り込むことにした。

最初は普通の軍事ロボットに行かせたが、人民解放軍が見逃すはずがなく、破壊される。
⬇
次にゴム性の素材で人間に変装したT-600を用意したが、すぐにばれて破壊される。
⬇
今度は外側が人間と同じ体の組織で覆われたT-800に行かせるが、骨格が金属だったので金属探知機により、正体がバレて破壊される。
⬇
九条蓮で人民解放軍を騙す事に成功。

人間と見分けがつかない見た目を持っているレンだが、弱点があり、いままで偵察として送ったロボットの中で一番弱くて身体能力は成人男性程度しかない、耐久力も人間と同じで水や食べ物、睡眠が必要なってしまった。又、AIが高度すぎたためストレスという概念が生まれ、ストレスをためすぎると精神病になる可能性がある。

(/ロボット組織の許可ありがとうございます！ロボット組織の管理に関しては私が責任を持ってやらせていただきます！)

(/PFが完成いたしました！少々雑なPFで申し訳ありません！不備や不可解な点がございましたら、教えていただけると幸いです！)

(/PFの追記ですが、在日アメリカ軍のロボットの場合、人間は自分達を作ってくれた創造主の神様であり、人間の命令に従い尽くす事が存在意義と考えております。米軍のロボットは神様であり、存在意義である人間が滅亡した事を決して認めません。もし、認めたら自分自身の存在意義が分からなくなり、暴走や誤動作、自壊を行ってしまいます。(人民解放軍の場合は日本を共産主義国家にする事が自分達の存在意義である為、人間が滅亡した事を受け入れても狂ってしまう事がないが、逆に日本を制圧すると任務を達成してしまい、命令してくれる中央軍事委員会がいないため、在日アメリカ軍のように存在意義が分からなくなり、狂ってしまう)九条蓮も例外ではなく、人間が滅亡したと認めれば、狂ってしまい自殺を図ろうとしてしまいます。ただし、他に存在意義を見いだす事ができれば、正気を保てるかもしれません。)

(/追記の理由は"人間なしでは生きられない"という設定を入れておりませんでしたので、人間がいるからこそロボットの存在意義が見いだされ、人類滅亡でもすると少なくとも米軍と人民解放軍は狂ってしまうという設定を付け加えさせていただきました。これはもちろん、主様が不快であれば取り下げます。)

>九条 蓮様

（/遅くなって申し訳ございません、pf確認させていただきました。ロボット兵のイメージと良い意味で異なる可愛らしいアンドロイド君にびっくりしました…！単なる生存手段ではない、存在意義というハイテクマシンならではな哲学的な理由もとても魅力的です！不備等はありませんので、管理の件も含め改めてよろしくお願い致します。）



参加者様が3名になりましたので、これより物語を開始させていただきます。
ドッペル等は皆様それぞれのペースに合わせ、無理のない範囲での交流をお願いします。各々好きな場所・好きな場面で絡み文を置いてくださいませ。

主のキャラも土日のうちに参加させていただきます。ひと足お先に退廃世界をお楽しみください！

>>all


衝撃で起動したかと思えば、まぁ……、ご主人どころか人っ子一人…ロボットすら見当たらないなんて、これはこれは、

(自身が収納されていた倉庫が、老朽化によるものなのかなんだかで崩れ落ちた衝撃で目覚めてから3時間ほど経ち、ようやくぼんやりと今の状況が分かってきて。最初は誰かに、もしくは何かに会ってこの荒廃しきった世界に関することを教えて貰おうと考えていたものの、探せど探せど崩れて廃墟となったビルばかりでまともな建物すらない。人探しは諦めて立ち止まり、倉庫崩落時に土埃で汚れてしまった服の裾を「はしたないでしょうか」とひとりごちながらもパタパタと片手で揺らしてみるものの、全く汚れが落ちず一つ溜息を吐き。まだ完全に目覚めてはおらず体の節々が軋んでいる、取り敢えず一度休んでそれからこれからどうするか考えてみようとその辺りの座れそうな瓦礫に良い姿勢で腰掛けぼんやりあたりを見回して)

(/早速絡み文をあげさせて頂きますね！皆様の素敵なキャラクターと絡めるのを楽しみにしております…！)

>>主様
（/素敵なトピでしたので拝見しました！勝手ながら参加可能でしょうか？）

「主（あるじ）ノ命ニヨリ侵入者ハ排除イタ…シマ…ス」
「コれが、コこロとイうものデシょうか？…主へオもい…伝ワるのでショうか？」

名前/ 試作品オネ機種ドール00（機種名）
種族/ 側近警備用アンドロイド
性別/女性（を元に作られている）
年齢/ 5歳（製造されて5年）、(見た目)18歳
容姿/ 青くガラスのように透き通った瞳には光がなく（感情無し状況の時）機械とは思えないほど人に見えてしまうほど白い肌には頬に機種番号00が表示されている。その白い肌とは対象的なほど真っ黒で綺麗なロングヘアで長い間手入れされていないが程々綺麗ではある。警備アンドロイドと記されたカードが胸元についているシンプルで清潔感を出している真っ白なワンピースを着ている。装飾品は特になし
性格/ ただただ命令を阻止なくこなすだけの機械と化している。感情というより理解という機能が停止している。
目的/滅びる直前に製作者（主と呼ぶひと）にこの街を守るようにと言われているため、今は亡き主の帰還をただ待ち、廃墟から離れないようにしている。侵入者はおろか子ネズミ1匹も通さない。
備考/ 彼女にはあらゆるプログラムがインストールされているが、その中には感情を制御するプログラムが入っており、大切な人の死など膨大な量のショックを受けると制御出来なくなり会話に感情が入る。武器はなく、そこら辺の石やらなんやらを拾って投げる。地味に痛い。
募集/感情を教えてくれる人などよろしくお願いします！
（/不備などあればお願いします！）

>all

やった！この本は状態が良いし、読めるかも！(かつては大きな図書館だった場所で娯楽として読書をするために読める本を探してみれば、どれも消し炭みたいになっているか、原型をとどめてはいるものの文字がかすれてほとんど読めない本ばかりで九条はここには状態の良い本が見つからず、落胆していたが、ふととある棚に目を通せば"世界の国について"という写真やイラストなどで世界の色々な国を説明する子供向けの本を見つけて。手にとってみれば、奇跡的に状態が良く、やっと読める本が見つかったとはしゃいで早速この本を読むために地べたに座り込み、この場所は薄暗いのでLEDランタンで周りを照らし、九条はまるで絵本を興味津々で読む子供みたいに読み始め)

(/主様、参加許可ありがとうございます！しかも、お褒めの言葉までいただけるとは！変な絡み文ですが、みなさんよろしくお願いいたします！)

>フォルモネゼさん

……！人民解放軍や僕達の仲間でもない、あのメイド服の人はなんだろう？おーい！(今回は周辺の状況を調査するために在日アメリカ軍の基地から出発して一週間が経ち、出会うのは自分達の仲間か恐ろしい敵である人民解放軍しかおらず、少しうんざりした気分で瓦礫の中を進め。敵軍がいないか周りを見渡した時に瓦礫の上に座っている人を見つけ、基地を出発してから米軍と人民解放軍以外の者に初めて出会いテンションがあがりつつも、よく見ればこの荒廃とした世界には似つかわしくない服装をしており、変わった人だなぁと思いながらも両手を大きく振りながら大きな声でフォルモネゼを呼び掛け)

(/さっそく絡ませていただきました！不束者(ふつつかもの)ですが、どうかよろしくお願いいたします！)