ドール 2017-09-30 20:22:50 |
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張り裂けるような蝉の声
歌う飾りをゴテゴテにつけて
鳴かぬ蛍が見を焦がして
ただ君を密かに見ている
灯がともる今宵祭り
手には甘く染まるりんご飴
色々な音が雑音じゃなく
一つの思い出になった
だから
逸れても
あと一歩のところで笑え
花咲くこの世は廻り踊る
風に乗り足速くなる
嘆き笑うこの世は舞い散って
さぁ今、夜を宇宙花で埋めて
手を叩く君につられて
咲顔の花咲き誇ります
現世を越える天の海に駈歩付いてきてね
輪廻にもたれる今宵祭り
さぁ今、夜は恋色塗れろ
小太鼓の音が響き渡る
楽しいねと微笑む君に見惚れる
人混みで寂しさを感じたけど
周りを見れば一面の星
寂しいなんてないじゃないか
だから
この手が
外れても名を呼んでくれ
星散るこの世は廻り踊る
三原色以上の光の灯篭
泣き偽る笑顔をかき消す今宵を
さぁ今、精一杯歌い飲んで
自然に揺られる船は遠く
見送ると君の手は汗がにじむ
愚痴忘れる天の星に永遠に輝いてと願う
輪廻を歩く光り輝く
さぁ今、知る輝きを見せておくれ
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