ドール 2017-09-30 20:22:50 |
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楽観論には逆らえない
こんな身分の上下さ
人間論が綺麗に書かれたテキストは
人間どもに汚された
毎回同じシチュエーション
こんな生々しく課された犠牲は
たくさんの目が一つのものに
集中するためのもの
今更憂苦する人なんて
見当たりません
分かってんだよ黙ってるから
期待なんてしないからね
僕は忌み嫌われた
いつからなんて気づけばここに居た
憂える時間があるならまだいいかな?
でももう暗闇には
僕の前に遠くいった人達の残骸
ああそうそれでは僕もそこに行くから
次の人ごめんなさい
かすった傷も飛び火のように美しく広がって
蝕まれるカラダが僕は愛しくなって
胸の奥で渦巻いた感情がやっと
避けて飛び出て終わりを告げた
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