店長 2017-09-29 00:18:41 |
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>紀野
う、困りましたね…
(別の方への試飲を望まれ、どうしようものかと口元に手を当て悩み始め。確かに、彼の言うように他の方との相性も全く気にならない訳でもない。でも、矢張り心情的にはほぼ彼で決まっているため、ポリシー的にも他の方の血を飲むわけには。でも、彼がそう言ってるし…自身の主義と彼からの望み、どちらかをとるべきだと唸り始めて。「は、はい」頭を撫でられるのは、随分と久しぶりだったせいかビクリと体を震わせ、驚いた表情を浮かべて。)
…ありがとうございます。私も貴方の表情、好きですよ。でも何故でしょうか、その顔は苦手です
(不意に彼が浮かべた、悲しげな笑み。それを見て、胸がズキリと痛んだような。人には、私たちから見れば一瞬の時を過ごす人には、そんな顔をしてほしくない。傲慢な思いだとは分かっていても、矢張り笑ってほしくて。そう紡ぐ声が、自分でも震えている事が分かり、視界も少しだけ潤んだ。あぁ、いつの間にこんなに弱くなったんだろうか。)
えぇ、貴方の無表情がコロコロと変わっていくのは見ていて楽しいですよ。
(言葉の途中で首を傾げた貴方を不思議には思ったが、彼がそれについて特に何か言う様子はなかったため、いいかと判断して。)
>レリーア
私より女の血の方が甘いと思うぞ…?
(契約を拒んでいる訳では無いが、そう聞こえてしまうだろうか。単純に相手が気に入る人を見つけ、満足して貰いたいと思ったから、他の人も薦めているのだが気に入る人が自分であれば喜んで契約しよう。頭を撫でて驚いた顔をする相手に、撫でられる事など無かったのかと少し寂しく感じてしまう)
ああ、そうだな。こんな顔は私らしくない。お前が来てから色んな表情が出来るようになったよ。
(悲しみが感じ取れる表情など、自分らしくない。軽く首を横に振ると相手を見据える。すると相手の目が潤んでいるのが見え、驚いて何か悪いことをしてしまったかと一歩後ずさる。やはり人間と吸血鬼では感性が違うのか、自分がやって良かったことは相手にとって不快なのだろうか。モヤモヤした気持ちで相手の顔を見ていて)
わ、私は意図して無表情にしてる訳では無いし、そんなにコロコロ表情を変えてるつもりも無い。
(表情が変わると言われれば慌てて反論する。他人に色んな表情を見せたことが無く、楽しいと言われたことなど絶対に無かったので目を泳がせて赤面した)
>紀野
っ、私は!貴方が…いいです。
(別の方がいいのではと、言われてしまいつい感情的になって声をあらげて。すぐにその事に気付き、そして急に恥ずかしくなり顔を赤くしながら、小さくなった声で彼がいいと口にして。もし、これが彼から遠回しの拒否だったどうしようと、言った後で後悔したがもう後に引けない。)
それは良かったです、……どうかしました?
(相手の言葉にホッとしながら、いつもの笑みを浮かべて安心したようにそういって。後ずさった姿を見て、何かあったのかとつい後ろを振り返るが何もなく、彼が後ずさる理由が分からず首を傾げて。)
フフッ、故意ではないみたいですが無意識に変わりますよ。ほら、今も変わってます
(貴方の反応にクスクスと笑いながら、おかしそうにそう笑い声と共に言って。赤くなったり、無表情になったり、忙しい人ですね。)
>レリーア
――ッ…すまなかった。その、何だ…私で良ければ契約して貰える…か?
(相手が声を荒らげたことに驚いてビクリと肩を揺らすが、申し訳なさそうに頬をかいて謝る。やはり自分が拒否したと勘違いしているのだろうか、段々と声が小さくなっていく。つい先程自分は『好きでも無いのにキスなんかしない』と言ってしまった手前やりづらいが、顔を寄せ、頬に軽くキスをする。顔を真っ赤に染め「契約するなら良い…」と呟いて俯く)
何でもない。ただ、お前が困ってたように見えたから…
(驚いて、後ずさった。その真意は伝えないまま言葉を途切れさせる。笑みを浮かべる相手に対してこちらもぎこちない笑みを返し、首を振る。吸血鬼と人間と言ってもほとんど感情の違いは無いのだろうか)
だから、お前が笑うから、俺も釣られて笑うんだよ…!
(恥ずかしさでつい一人称が俺へと変わる。相手が笑うと怒りと呆れと羞恥が混ざったような変な感情になり、何をするでも無くただ俯いた)
>紀野
こ、こちらこそ声をあらげてしまって、すみません。…へ、?…はい、勿論ですよ。よろしくお願いいたします。
(契約の承諾の言葉に、自分から言ったというのにまさか本当にこの流れでそうなるとは思っておらず、間抜けな声が零れ落ちて。すぐに、我に返れば安心しきった柔らかい笑みを浮かべて。と、余裕があったのはここまでで。ふと、頬に感じた柔らかい感触。視線をそちらに向ければ、貴方の顔がすぐちかくにあって。何をされたのか、悟れないほどバカではなく、相手と同じように顔を真っ赤にして。)
ハハッ…本当にされちゃいましたね…。
そう、ですか。大丈夫ですよ。
(なんというか、彼の返答に違和感に近いものがあったような気がして、歯切れの悪い言葉になってしまったが、こちらもなんでもないと言葉を返して。続いた彼のぎこちない笑みを見れば、クスリと笑いつつ「こうやってやるんですよ」と、貴方に近づいてその頬を触れたなら、口角を両手で上げてみようか。)
フフッ、やっぱり。貴方を楽しませる前に、私が楽しくて仕方なくなってしまう
(相手の反応が面白くて笑うなど、普通は怒られてしまうから笑いを抑えるのだが、何故か彼の前では気が緩んでしまう。あぁ、何故でしょうね。)
>白金
…どちら様でしょうか?
(多分、同じこの店のお客さんなのだろうが、話したこともない相手に声をかけられ、しかも相手は私の名前を知っている。警戒心を高めつつも、笑みを浮かべそう訪ねて。)
(/既知設定だったら、すみません。)
>華葉
……甘い…美味しいですね…?
(手首から口を離すとやはり八重歯を出してフフッと笑うと、また牙後から流れ出る血をペロリと舐めると、彼女の手の甲にキスをし、僕と契約しません?と呟く。彼女は嫌がるで有ろうか?まぁそりゃあそうだよな…と思いながらも彼女の返事を待って)
>レリーア
よろしくな。――そうだ、私は紀野 白優。お前の名前は?
(焦っていることを悟られないように話題を変えるが、声は震え、まだ顔が赤く挙動不審。自分からキスをしたことなど無いので、相手が嫌がっていないかと俯いたまま少しだけ上目遣いで様子を伺ってみる。見れば相手も恥ずかしそうに赤面しているのを見れば何故か落ち着いて)
お前のこと嫌じゃないって伝えたくて、ごめんな?
困ってないなら良いんだ。
(まだお互いのことをよく知らないし、自分が言ったことで相手を傷つけてしまうのではないかと本音は出せない。笑みがぎこちなくなってしまったことに対して口角を上げられたなら、驚いたが、楽しくなりフフ、と声を漏らして笑う。頬に触れている相手の手を取り、騎士が姫に忠誠を誓うように手の甲に軽くキスをして、また微笑む)
じゃあ、お前が私で楽しめるなら、私はお前で笑顔になるよ。
(俺、という一人称になっていたことに気付き、今度は元に戻す。相手が俺のままで良ければ直さないが、気が緩んでまた俺を使ってしまうかも知れない。相手の笑みには人をほのぼのさせる効果があるのだろうか)
(/面白そう!私も入って良いですか?もし良ければ白金さんと話したいです)
履歴書(人間用向け)
名前 藤原 澪(ふじわら みお)
年齢 19歳
性別 女
血液型 A型
性格 しっかり者のお姉さん系女子。家事全般得意で、面倒見も良い。しかし天然で突飛な発言をすることも多く、本人が自覚していないのが一番の問題。幼児から老人まで気兼ねなく話せるが、年上男性の弱っている姿に一番惹かれる。
容姿 肩に毛先が触れるくらいのセミロングの髪(時々後ろでひとつに縛る)、色白童顔のため少女に見える顔。髪も瞳も黒に近い茶。身長は165前後の普通体型。
服装は白いTシャツの上に薄い緑色の太ももまであるカーディガンを羽織り、細身の黒いデニムパンツをはく。靴はスニーカーが多い。熱心に頼まれれば女子らしい格好もする。
備考 男性でも女性でも、自分の血を飲んで喜んでくれるなら良いという考え。
(/入って良いんですかねぇ…)
>白金
――弱ってる男性は放っておけなくて…冗談ではありませんよ?
(相手に近づくと首を傾げて微笑み、手を伸ばしてそうっと頭を撫でてみる。嫌がられれば手を引いて、嫌がられなければ喜んで血でも差し出そう)
(/店長さん、ありがとうございます)
>白金
睨まないでください。えっと、凄く寂しそうだったから…
(睨まれればビクリと肩を揺らして、相手を見つめる。次の言葉につまり、俯いて考えていたが、恐る恐る口を開いた)
>白金
――流石に怒りますよ?まあ、放っておけと言うならそうしますが…
(ブスという言葉に反応し、苛立ちを隠すように笑顔で反論。ふい、と踵を返し店の掃除でもしようと奥へ向かおう)
>白金
そう、ですか…一つ、なぜ私の名前を知っているかお聞きしても?
(その笑みに何か事情があると悟りつつも、自身の情報を知られていて放置しているわけにも行かず、一笑すればそう聞いて。)
>紀野
よろ、しくお願い、いたします…。白優ですね、私はレリーアです。
(まだ動揺が拭えず、相手の反応を気にしてられなくて。まだ熱の引かない頬に気をとられつつも、上目遣いで見てきた彼を見れば微笑んで、そういって。)
ッ…ありがとうございます、その、謝らなくてもいいですよ。嫌、じゃありませんから。
(なんで、急に落ち着いたんだと相手の反応を不思議に思いつつ、キスされて嫌な気分にはならなかったという事を薄く頬を赤く染めながら伝えて。)
なっ!?
(貴方の反応と行動を、同じく微笑みながら見ていたが、不意にされたキスにまた顔を赤くするも、二度目の事とあってすぐに正気に戻って。)
…お返しですよ
(取られた手を掴み返したならば、そのまま此方へ引いて首へ口づけを一つ落としただろうか。首への口づけは、執着を意味する。貴方からは離れようとはしないなんて、思いを込めたが、今更ながら少し恥ずかしく感じる。)
フフッ、とんでもない口説き文句ですね。
(貴方にはそんな気はないのだろうけど、なんとなくそんな気がしてからかうようにそういって。ふと、一人称が変化したことに気づけば「…俺でも私でも白優の楽な方でいいですよ」お節介でしたかね?なんて、微笑んで。)
>レリーア
……………何でもない。気にするな…(ふいっ、とそっぽを向いて)
>澪
………あ、また…言っちゃった…駄目だな…俺って。店長さん。今日はどうも。お代、ここに置いとくな。(お金を置いて店を出て行く)
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