どうしたんだい、マイハニー？

Darlingさん、お久しぶりね。
お身体の調子はいかが？燦々と照る太陽にも負けず、元気に過ごしているかしら？
以前は突然姿を消して、お返事も疎かになってしまってごめんなさいね。お詫びと言ってはなんだけれど、今日は贈り物を届けに来たのよ。一輪の赤薔薇...貴方にぴったりでしょう？受け取ってくれるかしら。
貴方は相変わらず人気者で、たくさんの守るべきハニーさん達が貴方の帰りを待ちわびているようね。何も変わってなくて、少し安心したわ。一方で、私は忘れられてしまったんじゃないかしら、なんて。ふふ、冗談よ。
詳しい行方は知れないけれど、きっと貴方のことですもの。皆のために必死になりすぎて、疲れてしまったのかしら？それとも、また道に迷ってしまったのかしら。今度は迷うことのないように、ここにそっと道標を立てておくわね。
私はそろそろ行かなくてはならないの。私も 次はいつ戻ってこれるか分からないけれど... またいつか、会える日を楽しみにしているわ。それじゃあね、素敵なDarlingさん。


Emma.