恋多き者達／ほのぼのＮＬ

【外観】

徒歩一分の所にシェアハウス住人用の駐車場完備。七人乗りの乗用車八台とバイクや自転車の駐輪場有り。
クリーム色の二階建ての家。シェアハウス用に少し大きめに作られており、洋風。駅から徒歩五分程の為、多少電車の音は聞こえる。但し防音使用なので多少騒いでも大丈夫。
少々手狭に感じるが、シェアハウス専用で六万（４人ならば一万二千円、６人ならば一万円）で借りられる。

【１階】

皆で集まれる十畳程度のリビング
八畳程のダイニングキッチン
男女別のトイレやユニットバス完備（トイレ別）
簡易仕切り付きクローゼット（外着など）
プライベートルーム（後述）

【二階】

それぞれの部屋
（六畳一間でフローリング。畳が好きな場合は簡易的な畳を敷いて使用。部屋は向かい合わせで一応六部屋有る。部屋は参加希望者様と決める予定。）

階 ◯△□
　　廊下
段 ●▲■


【プライベートルーム】

様々な娯楽の道具がある。DVDやCDプレイヤーは勿論、チェスや囲碁、オセロなど。六畳くらい。


※家を借りる人が少なくなり、晩婚化や結婚を考えない人が増えた都会（現代）に新たな政策として建てられた設定（何じゃそれ／ご都合なんちゃら）なので、要は政府の実験。月一でレポートと称し、住み心地や問題点、その月の出来事などを政府に送り、今後どの様な政策を考えるかの一案件である。

「　真実と書いてマミ、と読みます。天草真実、27歳。何卒宜しく御願い致します。　」


天草　真実　／　あまくさ　まみ

真面目で堅苦しく、少しばかり人見知りの気がある。と言うよりは昔から勉強、エリートと口煩い両親に言われ続けてきた為、人との関わり方が下手くそ。融通の効かない性格だが周りを見て行動することが多く、小さなことでも気付く上に空気は読める。が、それを上手く表現したり言葉に出来ない。

背中が隠れるくらいの黒髪を低い位置で一つに縛り、前髪は眉下でパッツン。楕円形の細い銀縁メガネを着用し、ややつり目気味。焦げ茶色の瞳で顔立ちはやや幼い。低い鼻にふっくらとした唇だが、常に口角は下がりムッとして見える。彫りが浅くどこにでもいる様なイメージ。お世辞にも可愛らしい、綺麗からは遠く、笑うと少し幼い。
化粧をすればそれなりに見える均等の取れた顔立ちで色白、華奢。オフの時はトレーナーにジャージかスキニー。身長は160cm程だが若干猫背。

20歳の頃に出逢った男性と7年付き合ったが、結婚したい旨を告げた所曖昧に逃げられる。周辺を然るべき組織に頼み探ったところ、五股していた上に結婚詐欺師であることが反面。それをド直球に告げた所、「従順で金を使ってくれる女が欲しかった、騙されやすくて助かった。」と言われて別れることとなった。
流石に7年も騙された為、恋愛恐怖症に。会社では真面目で効率的な仕事ぶりを買われて社長秘書をやっている。化粧が死ぬ程苦手。酒に滅法強くその辺の自称酒豪を潰してきた過去を持つ。一人称は私。少なからず変わりたいという意思はあり、シェアハウスに応募した。

────疲れた…、
（シェアハウスの住人と顔合わせが済み、部屋に戻るとベッドに腰掛け長い溜息を一つ。先程の挨拶は失礼では無かっただろうか、と一人悶々と考えては頭を抱え。）



主は◯部屋を頂きますので、最初？部屋の◯◯役で希望です！と一言お願いします！