筑波洋 2017-05-02 06:45:17 |
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『ZO』久しぶりに見たら内容は尺の短さもあるがちゃんと“仮面ライダー”のお約束を踏襲しながら90年代の新生ライダーという雰囲気。
ウィキによると幕の内弁当と称されるのもわかる。
漫画としての島本和彦先生版、小説版の『闇の中の少年』そして劇場公開作品としての本編。
メディアミックスとしてそれぞれ表現演出方法が異なるのも興味深い点。
小説版は内容がややグロいですが敵ドラスの悲哀、宏少年の訴える“家庭”の在り方。狂った望月博士の悲哀。そして改造人間にされた麻生勝の哀しみとそれを克服する人間の“心”。
人間だから弱いのではなく人間だからこそ強くもなれるテーマ性。
この辺は昭和平成共に通じるテーマ。
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