詰め合わせ  〆

来てやったぞ、(　頬ぽり　)
異世界の設定や説明は宜しく。能力有りでも良いし、どんな場所や風景なのか出来るだけ細かく頼む。(　ぽい / 丸投げ　)

 ─ 世界観 ─



 創作／「 異世界 」

中世ヨーロッパ風の町並み、昼はガヤガヤと活気に溢れ、夜になるとそれは面白い程雰囲気を変える静けさ、街の中心の小さな路地に入ると不思議な程にその歌声に引き寄せられる。知る人ぞ知る色々な意味での有名店。客は殆どが裏稼業に務める者ばかりで柄は悪いが歌の時だけは大人しく聞いていてくれる実は心優しき者ばかり。その歌い手の裏稼業は怪盗、それは誰にも教えておらず、能力はそれに似合ったもので、変装術を極めている。タチの悪い怪盗女。そんな女だとは誰も知らずして、出入りが激しいこの店には毎日来ている一風変わった男性客。誰も気に止めない女が珍しく男性客に少しだけ目を止めているようで。

「 あら、貴方に何が分かるのかしら。 」

「 嫌いじゃなくてよ。そう言った考えの方 」


名前／ Rvenant · Sofia
読み／ ﾚｳﾞｪﾅﾝﾄ · ｿﾌｨｱ
愛称／ ｿﾌｨ Sofi
能力／ 変装、( 一時的 )

性格／ 自由奔放、冷静沈着、それに加え気分屋の完全なる猫基質、普段はお淑やかに、余裕を装っているが図星を突かれるとどうも顔に出てしまい本人はそれに気づいておらず、ムスッとすると毛先をくるくると弄る癖がある。それ故に我儘な所あり。( 多分追加有り )

容姿／ 髪は長く腰までの長さに毛先だけくるくる巻いた髪が特徴的。前髪は掻き分けていて左流し、ワックスやスプレーはあまり好まずしてふんわりとさせるのが好きなんだとか。瞳はキリッとした切れ長のアーモンドアイで瞳の色は青。まつ毛は上下程よく伸びたもの、唇は薄く、赤いリップが映える。服装などは日によって変わるが、タイトスカートや、ロングドレスが粗、首元にはマラボーなど、ふわふわした物をよく付ける。靴は高めのピンヒール、装着品はピアスやブレスレット、その時の気分により変わる。

備考／ １人称>私 ２人称>貴方、名前呼び
泥棒を始めたのはストレス発散から、気がついたら名が売れる程の泥棒に。毎日忙しく生活をしているが本人は変装の達人である為か、そんな言うほど苦労はしておらず、ただ変装出来る間も一時的なので泥棒をする時はある意味命懸け、歌い手時の格好が素であるので、本人気が楽なんだとか。唯一の癒しの場所らしい。

( ／下げ癖からの上げ‥‥‥！！ )

「　＿アンタの心が分かる。考えが..　」

「　そりゃどうも。歌姫さんにそう言ってもらえて光栄だよ。　」


名前 / Roberta · bread
読み / ﾛﾍﾞﾙﾀ･ﾌﾞﾚｯﾄﾞ
職業 / 不明。(　本当は金持ち社長　)

能力 / 人の心が読める。(　常時　)

性格 / 怠慢で何処か冷めている。人の心が常時分かってしまうが故に、嘘や悪口など人の悪い部分が分かると面倒なので出来るだけ避ける。その所為で人付き合いは良いと言える方ではなく、周りからは付き合いが悪いと思われてるらしい。

容姿 / 薄い金髪はワックスを付けて整えていて、耳は隠れないベリーショート。前髪は右流しの眉上と短め。瞳は二重のタレ目気味で瞳の色は緑がかった薄いグレー。顔立ちは濃くもなく薄くもない普通な印象。服装は決まって地味なグレーのスーツに藍色のロングコート、靴は革靴でパッとしない。アクセサリーという程のものは付けて居らず、身に付けてるのは少し高そうな腕時計だけ。

備考 / 一人称 「 俺 」二人称 「 君 、 アンタ、名前 」

barに通い始めたのは、仲間に誘われてから。外に出てまで接待みたいな事は面倒だとずっと断っていたが、流石に何度も断れなくて渋々行った先でbarの歌い手に目を奪われた。それからは毎晩、一番後の席でひっそりと聞いている。歌声を聞いている時だけは嫌な事を聞かずに済むらしい。

＿.. 今夜も良い声を聞かせて貰おうか。

( 昼間は煩く、誰が何を喋っているのか聞き取れない程に混雑しているこの街は夜になると一変して静かな場所へと変わり、薄暗い路地を慣れたように進んで行くと一件のbarの看板が見えて来た。そこは派手でもなく汚い訳でもない、ただひっそりと来る者を拒む事をせず落ち着いた雰囲気で佇み、何処か懐かしいようなでも何処か新しくも感じる不思議な場所。そんな場所へ己は行く理由も無かったけれど、とても美しい声で歌う歌姫に会う為にまた今日も仕事場を抜け出し、ゆっくりとbarの扉へ手を掛け中に入る。既に賑わっている店内、歌姫が出るまではもう少し時間はあるだろうか.. 周りから聞こえる煩い心の声に耳を塞ぎながら、良く見える一番後ろの席に腰を降ろしてはぽつりと上記を呟きお目当ての歌姫が出てくる迄待っていて )

─‥今晩は、皆さん。今日も来てくれて有難う、ゆっくりしていらしてね


( 薄暗い店内に、ある場所だけスポットライトが着き、其処は自身の居場所であるステージ。小さくヒールの音を鳴らしながら慣れている場所へと歩き、付いて早々賑わう客の顔を見ると殆どが強面の方ばかりで唯一、そうではないような雰囲気を持った何時もの場所にいる常連客に目線をくれると、その目線は直ぐに何処かにやり、マイクに近づき上記を述べ、小さく笑えば音楽が鳴り始まり、それは誰もが落ち着くであろうジャズの曲で、薄い唇を空ければ歌い慣れたかのように口遊み )

＿.. 今日も良い歌声だな。

( ステージがライトアップされた瞬間、賑わっていた観客が嘘の様に静まり返り店内に足音だけが響き渡ると、待ってましたと言わんばかりの観客の反応に己もステージへと目線を移し、今日はどんな歌を歌うのだろうか。そんな事を考えつつゆっくり歩く相手を目で追い掛けていれば、今日もまた目が合ったような気がするけれど毎晩の様に来ている唯の常連客.. 深く考える前に歌姫が歌い出し、周りも己もすっかり歌に聞き入ってしまい。周りがお酒を飲みながら聞く中、己は唯々その美しい音色と呼ぶに相応しい歌声に目を瞑りまた、独り言を述べては恋人の話を聞くように薄ら笑みを浮かべ暫し歌が終わるまで堪能して )

 ‥‥

( 歌が終わると同時に曲も鳴り止み、瞑っていた瞳を開ければ終わりの合図だろう握手と黄色い声を浴びながら深く礼をするとBGMである曲が再び流れ出すと裏へと戻って、また数分後にお店の手伝いもしているのでお酒を配りに辺りを歩いて回るとその足取りは常連客の元へと歩み寄り目を細めながらニコリと愛想笑いをすれば「 ─貴方いつも来てくれるわね、有難う、これはサービスよ。」と一杯のお酒をスラリと流し再びニコリと笑えばまた違う客の元へと行こうとして )

＿ こちらこそ有難う、だけどまだ仕事中なんだ。もし君が良ければこの後、一緒に飲まないか？

( 歌も終わり、静かだった店内はまた活気を取り戻したかのようにざわめき始め、何時も通り少ししたら仕事へ戻ろうと思っているとお酒を運んでいる相手をチラリと見掛ける。だが、己には関係ない。ただ歌を聞いているだけの自分には話す事などない、なんて決め付けようとした時 ─ 相手の優しい声に視線を移せば本来ならステージ上でしか見れない彼女を目の前にし、急に変な汗が出そうになりつつ愛想の良い相手に上手く笑えず。近付きたい訳じゃないけれど、何故だか心も綺麗な相手の腕を咄嗟に掴み訳も分からないまま上記を口にしていて。咄嗟とはいえ、腕を掴んで引き止めてしまった事への罪悪感から直ぐに「 あ、悪い。その.. 今のは気にしないで貰えると助かる 」と焦り離れて )

 ──仕事中なのに来てしまうなんて、イケナイ人ね。


( 相手の言葉に耳を傾ければクスクスと小さく笑い上記を述べ、サービスして終わらせようとするも腕を掴まれ目を見開き、相手の罪悪感であろう表情にまた可笑しくなりクスクス笑えば「 ええ、イイわよ？私で良ければ、是非。 」顔しか知らない相手への興味本位か、普段声を掛けられ慣れているが一度も首を縦に振ったことは無い自身に内心珍しいな、何て思いながらも返事ははいと答えて、すれば、後でと言わんばかりに目を細めながら仕事に戻って )

　..嗚呼、全くだ。

( 相手の言っている事は全うで、でもそうさせたのは君だとは言わず冗談のように前記を返し。余程己が可笑しかったのだろうか、楽しげに笑ってくれる相手の笑顔が印象的で何となく許された気がして。そう勝手に自分だけが思ってるんだろうなと期待も何も己が言った事を直ぐに忘れていれば、まさかのOKと言う返事が返ってきて一瞬どうしようか迷いながらも、相手の心は嘘や悪い事ではなくて「 終わったら店の前で待ってる 」と耳元で囁き手を振る相手を後にして、己も仕事の方へと足を運び。 )


(　/ お互い一旦離れたから、時間飛ばしても良いし好きにしてくれ。仕事風景を暫し楽しむのも有りだし、終わった頃見計らって迎えに行くからどうにでも。　)

 ──さて、今日も終わったし‥居るかな。


( あれからそこそこな時間が経ちチラリと時計を見ると良しと言わんばかりに裏へ戻り化粧直しをすればふと彼を思い出し「 ─ほんと珍しいな。偶にはイイわよね、、？ 」と鏡に映る自身に問いかけてクスっと笑うと同時にカチャリと手鏡を置いて外に居るであろう不思議な彼に会いに行こうとし、すれば店のオーナーから「 今日のソフィーは楽しそうだね 」と微笑まれながらそうね、なんて返事をして )