ฅ(^　YOUKAI妖奇譚　^)ฅ ﾁｮｯﾄﾏｻﾞﾙﾖ

名前▽夏目 魅鶴　／　緋
読み▽ ﾅﾂﾒ ﾐﾂﾙ　／　ｱｶﾈ
性別▽女の子
年齢▽13歳（ 中1 ）

性格▽傍若無人唯我独尊を地で行く大変迷惑極まりない性格。とは言っても全てに耳を貸さない程不躾な人物ではなく、相談には快く乗り人助けを惜しまない様なお人好し且つ人の良い部分を持ち、唯暴走気味な一面を持っているに過ぎない。一度死を体験しているといった事も相待って自身の命を軽く見ている節があり、後々其れに気付き守の強さを身に付ける。

容姿▽人間として過ごす際は淡いクリーム色の長髪に髪色よりも濃い琥珀色のくりりとした瞳。前髪は眉より下で切り揃えられ、其処から澄んだ琥珀色のタレ目が覗く。肌色は白く病弱な印象を与えるが全くもってその様な素振りは無い。身長は147cmと小柄な方で華奢な印象が強いものの、後述にもある通り力は強い。黒地に赤いスカーフのセーラー服を着用しているが、何処の学校かは不明。
本人曰く変身すると黒髪に猩々緋色の瞳、更にはむちっとした成人女性の様な体型になると言う。花魁の様な黒地に艶やかな模様の着物に高下駄、肩には濃紺色の羽織を掛け煙管を持っており、目付きは数倍鋭くなる。背は167cm程。

種族▽本人曰く何かしらの妖怪とのこと
武器▽一振りの細身の刀／妖銃を二丁
能力▽触れたものの正気を奪う

備考▽夏目貴志の親戚と名乗っているが、実際は実の姉に当たる。齢三つの頃には既に力があり、妖に喰われて其の短い生涯を終える。自身を喰らった妖を心の底から恨みながら死んだ為か何時の間にか妖の腹を喰い破り妖として生まれ、何の因果か藤原家の居候として生活する事に。
生前の記憶は朧気で人間姿を取る事も出来る。中学生と名乗っているが、日中は大体何処かで遊び呆けている事が多数。力が強く自身の倍以上の背丈や体重があっても抱えて動ける程にはある。身体能力は高いが知能は稚拙なもので言葉選びも些か幼いが、時折見た目よりも大人びた性（ ｼｮｳ ）を垣間見せる事もあり、飄々と食えない。
人間の時は僕っ子だが、妖となった時は私（ ﾜｯﾁ ）。何でも雰囲気での呼称の為に確かな廓言葉は話せない。何よりも甘味が好きで主食は甘味とも。夏目貴志は実姉だとは知らない。



（ 妖と呼ばれる者に生まれ変わって13年も経てば、いい加減力の加減やら使い方も身に付くもので。今でも元より持っていた力のお陰か妖から狙われることも数多く、体質は変わらないのだと嘆いた日が懐かしい。今日も今日とて一匹の妖を返り討ちにした所であったが、足やら手やら切り傷が出来ているのに気付き独り言をぽつりと。 ）

なぁんかぴりぴりするなぁって、思ったんだよね。アイツもう一回現れないかな…他人の身体に傷付けて逃げて行きやがって…っ。