私 ﾉ 世界 .

何も無い男の子の話。


僕には、手も足も耳も目も口も
何もないんだ。


だから僕は、
みんなのように歯を磨けないし
みんなのようにボールも蹴れない。
みんなの声を聞けなければ、
みんながいることもわからない。
わからないことを伝える口さえもない。



だから僕は皆が羨ましかった。
妬ましかった。



〝 ねえ、神様。何で僕だけ 〟



そう何度も何度も声にならない声をあげて
零れることのない涙を流して
見たこともない空に手を伸ばした。





でもさ、ねえ聞いてよ。

僕、気づいたことがあるんだ。





手のない僕には、
僕を支えてくれる暖かいみんなの手がある
足のない僕には、
車椅子の僕を運ぶ元気なみんなの足がある
耳のない僕には、
代わりに声を聞いてくれるみんなの耳がある
目のない僕には、
見たこともない景色を見れるみんなの目がある
口のない僕には、
僕のことを説明してくれるみんなの口がある




だからね。





僕、とっても幸せものなんだ。
何だってみんなを僕が
独り占めできるんだから。

このお話、微妙だったかな ¿

いや、めちゃくちゃいいと思うわ。
久しぶりに話に引き込まれたよ！

自分もいいと思いました

続き楽しみにしてますね

ありがと。

このお話はこれで終わりだけど、
また色々書いていくから。

時間があったら来てね。

え？そうなんですか？自分あると思って色々妄想しちゃったんですがないのなら残念です。でもお疲れ様です

次の新しいストーリーを楽しみにしてます♪自分も書いてるので頑張ります。あっ主さん無理はしないようにして下さいね(^-^)

え？そうなんですか？自分あると思って色々妄想しちゃったんですがないのなら残念です。でもお疲れ様です

次の新しいストーリーを楽しみにしてます♪自分も書いてるので頑張ります。あっ主さん無理はしないようにして下さいね(^-^)

連スレすみません(--;)

トフレさん、ありがとう。

僕の目は10度しか見えないから
いいﾄｺだけ見れたらいいね
でもそんな都合のいい目じゃないから
悪いﾄｺしか見えないんだ
ごめんねだから僕、
君の長所一つも答えられないよ

嫌味ですね、ただの。
普通の人の視界は180度ですけど、はい。

感性が良いのかな、、、
つい見いってしまう。

二見さん、ありがとう。

僕はショートケーキの苺が好き

だから僕は苺を最後に食べるんだ
でも苺を最後に食べると
僕のわんちゃんが苺を食べちゃうの

だから僕は急いでフォークに
苺を刺して大きく口を開けるんだ

でも僕のわんちゃんが
物欲しそうに僕を見つめるから
だから僕はいつも
苺を食べられないんだあ

考え方が面白いって、よく言われるの。

何がいい話で、
何がだめな話か
私にはわかりません。

私はね、
虫の声が聞けるんだ
花の声だって聞こえるの
何なら動物とだって話せるよ

なのに何でかなあ、
大人達は冷たい目で私を見るの

イタイ女の子 だって

大人達はね、
虫を平気で殺しちゃうの
小さな花だって踏み潰しちゃうよ
何なら動物なんて食べちゃうの

こわいなあ

世の中の冷たさを表したつもり、です。

暇な人いたら意見ください。

批判中傷受け付けます。

外から聞こえてくる子供の声が、

今は妙に心地いい。