◆◇無登録・指名◇◆　フリヰクス　◆◇NBL・異形◇◆

オディール｢おいおい見ろよ兄さん！あのクソピエロ頭ン中まですっからかんだ、キャストの紹介一つロクに出来てねぇと来た。こいつはケッサクなお道化だ！｣

オデット｢そうだね兄さん。これじゃお客さんが困ってしまう、僕らで書き直してあげよう。それが体でも文字でもおつむでも、足りないものを補い合うのがグランギニョル・サーカスだ｣

オディール｢これで少しは客も入るだろ。今夜こそ、｣

オデット｢僕らと遊んでくれる誰かが来てくれれば良いけれど＿＿｣

※性別の記入漏れがあったので修正



■□提供団員□■


　◆道化師◆

芸名：ノワゼット
性別：男
年齢：25頃
役割：ピエロ
性格：客にはサアビス精神たっぷりに媚び、団員は冷徹にこき使う屑。どちらも持ってきた金の分だけは惜しみなく愛を注いでやる守銭奴。
容姿：金髪セミロング/切れ長碧眼/無機質なほど端正な顔は目元に涙のペイント、頬にかけて笑みの形に塗った口紅/顔半分にはヴェネツィアンマスク/原色に市松模様にストライプと目に痛い燕尾服/シルクハットとステッキ/179cm
備考：サーカスを纏める団長代理。義手を使った手品やおふざけで客を湧かせる。両腕の欠損以外は客や団員如きには決して明かさず、本当は全身作り物なのでは、人の形を成していないのではと様々な憶測を呼ぶ謎のピエロ。団長に忠誠を誓う。

｢さぁさぁ聡明なる紳士の皆様、終わらぬ夜をお望みならば金貨銀貨の星屑を。紙幣のとばりをその手でばら撒き夢を永らえさせるのです。えぇ、綿菓子の如き一夜の夢はさぞや甘美な味でしょう｣


　◆蜘蛛男◆

芸名:イェイン
性別：男
年齢:27頃
役割:綱渡り
性格:雰囲気は妖しいが面倒見の良い優しいお兄さん。サーカスの良心。カタコトな言葉足らず故に詩的かつ抽象的、時にヒヤリとする発言も。
容姿:脇腹からもう一対、計4本の腕を生やす異形/紫がかった黒髪を三つ編みにて垂らす/一重の黒目/目の下に3つずつピアス/ツヤツヤ安っぽい紫地に蜘蛛の巣模様のノースリーブチャイナ服/腕を出せるよう脇腹までスリット有り/黒いパンツ/全身蜘蛛の糸のように縫い目が這う/177cm
備考:綱渡りの他腕を活かしたジャグリング、演奏も担当。カタコトだが声は良い。見世物小屋やサーカスを転々として生きてきたため、外の世界での生き方など知らないし考えた事も無い。たまの休日さえここが己の巣だとばかりにテントでのんびり過ごす出不精。手のかかる双子達を特に可愛がる。

｢やァやァ、身を乗り出しちゃ危ないヨ。落っこちたら奈落の底サ＿＿ソウ、遠くから見てオイデ。ココ、助けてくれるオシャカサマ、いないからネ｣


　◆双頭の踊り子◆(※１)

芸名:ファレーナ(右)・ファラーシャ(左)
性別：女
年齢:16頃
役割:看板娘
性格:明るく我が儘、甘えたがりのファレーナ。おっとりのんびり、甘えさせたがりのファラーシャ。二人揃って王子様の迎えを待つ恋に恋するロマンチスト。またの名を惚れ性、ビッチ。
容姿:一つの体に二つの頭のシャム双生児/金髪サイドテール/つり目のファレーナ/たれ目のファラーシャ/眼球は共に金色/バレリーナのようなチュチュ付きドレス/右半身は赤色、左半身は青色/リボン多めの蝶モチーフ/首と腕、足には編み上げリボンのコルセットピアス/160cm
備考：体は一つだが性格は正反対、しょっちゅう喧嘩ばかりの賑やか姉妹。皮肉にも恋愛の好みだけはピッタリ同じでそれがまた嫉妬を生み、相手より恋人の気を引こうと競争になることもしばしば。道化師に惚れてサーカスに入った。基本的に交互に眠る。

｢今日はアナタがアタシの王子様！2つのおくちと4つのおててでたっぷり愛してあげるわダァリン！｣
『ワタシはやぁよ、もうおねむの時間だもの。おやすみなさいのキスだけちょうだい？そしたら夢のなかで愛してあげる、だぁりん』


　◆ドッペルゲンガー◆(※２)

芸名：オデット・オディール
性別：男
年齢：17頃
役割：空中ブランコ
性格：上品で紳士的なオデット、下品で俺様なオディール。前向きな言葉や綺麗事はオデットの口から、不満や悪態といった汚い言葉はオディールの口から出る。互いを溺愛し他者を見下す自己愛者。
容姿：アルビノの双子/銀のアシメワンレン/髪型のせいで片方隠れた赤いつり目/ピアス多め/バレリーノのような細身のパンツ/膨らんだシャツの袖口と衿には羽根飾り/公演中は肩に片翼の飾りも/オデットは全身白ずくめ、オディールは全身黒ずくめ/175cm
備考：互いは兄弟ではなく自分の半身、鏡合わせのように息ぴったりな言動を見せるいわば精神的なシャム双生児。二人で一人なので常に一緒なのは勿論の事、友や恋人も当然のように共有する。
オデットを愛するならオディールも、オディールを愛するならオデットもセットで愛さなければ不誠実だとのたまうため、二人きりの時間を求める一般的な恋人とは長続きしない。

｢ようこそイカれたサアカスへ！｣｢甘い悪夢をご覧あれ！｣｢テントに入ればお前も｣｢君も｣｢俺も｣｢僕も｣｢｢みんな愉快な化け物さ！！｣｣


　◆永遠の少女◆

芸名：ウェンディ
性別：女
年齢：見た目10歳前後
役割：猛獣使い
性格：凛と大人びた淑女。物言いには棘も含まれるが、それも相手を思うが故の手厳しい母親気質。成熟した女性らしく駆け引きを楽しむ少々のサド気質でもある。常識人。
容姿：永遠に幼いままの異形/黒いウェーブロングヘア/薔薇のコサージュ/紫瞳/真っ赤な口紅/短いサテンスカートがついた紫のコルセットワンピ/ガーターベルトとレースのストッキング/ピンヒール込みで135cm/二の腕から指先を覆う長手袋/子供らしい柔い四肢
備考/成長が止まっているだけで実年齢はかなり上らしく、団員にも｢姉様｣｢ババア｣呼ばわりされる始末。そんな子供の軽口など気にも留めない堂々たるサーカスの古株。が、オイタが過ぎる餓鬼共にはピシャリと鞭を振るう。同じ世話焼きでも蜘蛛男が飴なら彼女が鞭。

｢甘い砂糖も夢も、欲張ればただの劇薬だわ。冒険は今夜限りでお終いにして頂戴＿＿貴方に言ってるのよ、ねぇ坊や？｣


　◆狼少年◆

芸名：モーグリ
性別：男
年齢：20前後
役割：猛獣
性格：獣らしく乱暴、短絡的。馬鹿というより無知、教育を施されていないから阿呆なだけで地頭は悪くない。腹が減れば暴れ、眠くなれば眠るなど本能的。
容姿：狼のような黒い耳と腕、尻尾を持つ異形/ボサボサウルフカットの黒髪/ギラつく金のつり目/八重歯/傷跡だらけの褐色肌/上半身裸/引き締まった筋肉質な体/素足/腰部分に毛皮を巻く黒いサルエルパンツ/首・手足に枷と鎖/公演中は口枷も/183cm
備考：猛獣の代わりに火の輪くぐりや芸を見せるサーカスの犬畜生。生まれつきの異形か作られた異形か、生い立ちは一切不明。ただ外の世界を知らない様子から他の団員とそう変わらない境遇と予想される。馬鹿にしてくる双子達を毛嫌い、餌をくれる猛獣使いや蜘蛛男、客に懐く。

｢バカにすんじゃねーよ。オレのがオマエらより強ぇんだ。虎にも狼にも勝てんだ。次笑ったら喰ってやる｣



※1　ファレーナorファラーシャ、どちらか一方のみとの交流・恋愛も可能です。

※2　オデットorオディール、どちらか一方のみとの交流も可能ですが、恋愛希望の方には後々もう一方とも絡んでいただく必要があります(その際は同時指名でなく、一人ずつでも構いません)。

↑↑双子達はどちらか一方のみの身請け等は出来ません、ご了承ください↑↑


■□！開演中！□■

＿＿さぁさぁ如何です？胃の腑の冷える見世物の後にほっと温まるような一時は。化け物の体温は如何程か、知りたい紳士様はいらっしゃいませんか？え？今宵のお客様は随分と保守的なようで＿＿残念残念。
(波が引くように人気の失せる客席を見下ろし、舞台上を足を引き引き歩き回りながら小馬鹿にするような猫撫で声を。歩調に合わせてカツコツベニヤ板を叩くステッキの音はタイムアップまでの秒針代わり。今宵はこのまま閉幕となるか、はたまた今宵こそ誰かが釣れるか、賭け事でもするような気持ちで客を誘う口上を続け)


>引き続きお客様募集中

指名/ピエロ
名前/ツヴァイ（本名:ルイス・ホフマン）
性別/男
年齢/ 28歳
性格/ 人誑しの享楽主義者。表向きは紳士、爽やかな青年実業家の皮を被っているが、その裏は自分の欲に忠実で色んな人物と一夜を共に過ごす手の早さ。自由奔放。
容姿/ 小ざっぱりと切り揃えられた清潔感のある黒髪を軽く後ろに流し、襟足は肩につかぬ長さ。切れ長の瞳の色はアイスブルーで、きりっとした眉尻。唇の左端にホクロ。色白。ほっそりとした体型、筋肉はそこそこ。身長178cm。服装はいつもスリーピーススーツ、ハウンドトゥースのチャコールグレイ。同色の山高帽にステッキを持っている。スーツのポケットには懐中時計を忍ばせている。
備考/ 青年実業家でボランティアにも積極的な一面を見せつつ、プライベートは乱れきっている。アングラな雰囲気のサーカスを気に入っており暇を見つけては足繁く通い其処で目に付いた演者に声を掛けている。仕事とプライベートは完全に分け切っており、両方の顔を知っているのは特定の人物しかいない。此処では裕福なボンクラ坊ちゃんで通している。
ロルテ/
ブラアボ、大変素晴らしいショーだったよ。今日の君の手品は秀逸だった。あァ、その滑らかで無機質な手の美しいこと。まるで陶器のようではないか。どうだい、君の時間を私に呉れまいか？
(舞台の明かりが消え終演、席から立ち上がり大業な身振りで拍手喝采を惜しみなく舞台へと送り。本日も一時の夢を与えてくれた彼等彼女達に感謝の気持ちを。その中でも今宵一番気になったのは客達の盛り上げ役である、端麗なまでの彼で。ヒヤリと冷めた声音での誘い文句の何と愛らしい事。我こそは、と名乗り上げるかのように紳士の間を優雅に闊歩し。軈て舞台前まで辿り着くと、大きく手を開き本日の感想を明朗に述べ。目線は無機質な輝きを放つ、つるりとした義手を愛でる。言葉終わりに気障な仕草で胸ポケットに入れていた、入場前に配られる真っ赤な薔薇を彼に向けて捧げてみせ)



やァやァ、どうやら私が一番乗りのようじゃアないか。君、書類にサインをしたから、確認を頼むよ。不備が有れば遠慮なく私の背後に言い給え。
あァ、君がいる時に受付けをした方が良かったかな？随時受付けで無かったのなら、申し訳ない。だが、サプライズがあっても良いだろう？
では、気長に返事を待たせてもらうさ。

指名/蜘蛛男
名前/ロベルト・ベイカー
性別/男 
年齢/23
性格/好奇心旺盛で軽はずみな言動も時たま見せる、お喋り好きでお調子者な性格。楽しい事や新しい事に挑戦する事が大好き。また、子供や動物の世話を焼くのも好きな様子

容姿/髪型は額や耳、襟足が見えるほどに短いﾍﾞﾘｰｼｮｰﾄのやや所々跳ねた癖のある金髪、ｱｰﾓﾝﾄﾞ型でくっきりとした二重のﾀｰｺｲｽﾞの瞳。日に焼けた小麦色の肌に他の人間と比べればやや太い腕を持つ、引き締まった筋肉質な体格。
服装は仕事柄清潔感のあるものをと、白や水色のYシャツに紺のｼﾞｬｹｯﾄを羽織り、白のﾊﾟﾝﾂといったｼﾝﾌﾟﾙな物を好む。

備考/小さな店で働く、しがないパン職人。目指したきっかけは単純にパンが好きで人の喜ぶ顔が好きだから。店では時おり、思い付きで変わり種なｵﾘｼﾞﾅﾙのﾊﾟﾝを作っては試食ｺｰﾅｰに置いている事もある様子。気の合う友人に誘われて訪れたのがきっかけでグランギニョル・サアカスを知る。

ロルテ/
おっ居たいた、なぁそこの蜘蛛男のあんちゃん！アンタの演奏とかジャグリング、めちゃくちゃ格好良かったぜ！
(友人に誘われてやってきた一風変わったｻｰｶｽ､異形な出演者ばかりで最初こそ度肝を抜かれたものの、喋り出せば観客を次々と笑いの渦へと巻き込む道化師に蝶のように舞う双頭の踊り子､阿吽の呼吸を見せる双子の空中ブランコ、幼くも妖艶な猛獣使いと狼少年のｺﾝﾋﾞﾈｰｼｮﾝ､特に印象に残ったのは四本腕を見事に駆使した綱渡りやｼﾞｬｸﾞﾘﾝｸﾞ、今でも耳に残る演奏と歌声を披露した蜘蛛男で。瞬きするのも惜しい程のあっという間の一時を過ごせば閉幕を迎え名残惜しさと感動を胸に帰ろうとするも､ﾁｹｯﾄ代わりの花を出演者へ送る他のお客を見かければ自分もそれに習おうと友人に一声掛けてから目当ての人物を探し。特徴的な腕と蜘蛛の巣模様の服に身を包んだ三つ編みの男性を見つければ、友人に向けるような気軽さで此方に気付いてもらおうと片手を振っては声を掛け、出口に向かう観客の波に逆らいつつ近付き。「俺、ダチに誘われて初めて来たんだけどよ、すげぇな此処。特にアンタのは見てて楽しかった！なぁ記念にサイン書いてくんね？」相手の顔を見れば先ほどの見事な演技を思い出し、興奮がぶり返せば高揚が抑えきれないまま続けて話し出し。ﾁｹｯﾄ代わりの黄色いｸﾛｯｶｽの花と共に仕事柄ｱｲﾃﾞｨｱをﾒﾓするのに使っているﾎﾟｹｯﾄｻｲｽﾞの黒の手帳とﾎﾞｰﾙﾍﾟﾝを差し出せば、今日の出来事を忘れないよう思い出にとｻｲﾝを求め)

っと、こんなもんでいいのか？俺の背後が興奮して無駄に長いのを回したが、毎回こんな長さにゃせずコンパクトで見やすいロルを目指すそうだ
不備や相性の問題があれば蹴ってくれて構わないぜ

もし問題がなけりゃ……アンタ達と友人として楽しい時間を過ごしたいって思ってるぜ
じゃ、時間が空いた時で構わねぇから気長に返事待ってるぜ。またな

(/申し訳ありません、身長の記入を忘れておりました。173cmです、改めてご検討の程よろしくお願いいたします！)

>ツヴァイ

＿＿お待ちしておりましたツヴァイ様。てっきり今宵は花を頂けないのかと……いらしてくださるのが後1分遅ければ、年甲斐も無く泣き出していたかも知れません。えぇ勿論、この安いピエロの時間でしたら幾らでも。厭とおっしゃるまでご堪能くださいませ。
(有象無象を掻き分けやって来る品の良いスーツ姿を目に留め、唇を勝利の形に歪めたまままず仰々しく一礼を。遅かったじゃないかと揶揄こそすれど、何処の金持ちとも知れぬ青年は度々現れては戯れに金を落としていく、我等フリークスにとっては恋人同然の甘やかな存在。そんな相手に差し出される花を受けとらない理由などなく、アイスブルーの視線を注がれるその義手で薔薇をグシャリと握り潰し、すぐにパッと開けば赤い羽根を持つ小鳥に変えて星を描いた天井めがけて飛ばし。そうして空になった手の平を改めて相手に向け、演者もはけた二人きりの舞台へ誘うように差し出して)



おや＿＿私が留守にしている間に素敵な贈り物を頂いたようで。
今日も今日とて貴方様の遊び心には私共も胸躍らされるばかり、これではどちらが魅せる立場か分かったものではございません。
何より一遍の不備も無い美しいサイン。これと金貨ばかりは何度受け取っても嬉しいものです……。

手続きは済みましたので、次回からは開演中であればいつでもご自由にお入りくださいませ。
ご来場ありがとうございました。

>ロベルト

ん？あァ、謝謝＿＿アリガトウ。キミは、子供みたいに喜んでくれるネ。本当のサーカスみたいだ。嬉しいヨ、ミスター。
(仲間達が“花“を受け取り各々舞台から降りていく中、残された自分はさて小道具の片付けでもしようかと4本腕を伸ばして視線を客席から逸らし。しかし何処からか聞こえた自分の呼び名に意識はすぐ引き戻され、人混みの中に揺れる手を見つけるとあまりに親しげな仕種に目を丸めつつ舞台のふちまで歩み寄り。明朗な声は淀んだ空気の中で際立って響き、屈託のない言葉もさることながら純粋な高揚に輝く瞳を見ていれば自然と笑みも深まるもので、まずは拙い言葉で感謝を述べ。しゃがみ込み片腕で花を、反対側の腕で手帳とペンを受け取ると｢字は書けないケド、ゴメンネ｣と眉を下げながら暫し考え込み、サイン代わりにデフォルメした蜘蛛のイラストをサラサラと描いて。それを渡すついでに鮮やかなターコイズ瞳をじっと見据えては｢＿＿気に入ってくれて嬉しい。だから、もうちょっと見せてあげようカナ。トクベツに｣おそらく相手は純粋にサーカスを楽しみに来ただけなのだろうが。花を受け取ったのだからサービスした所で叱られやしないと、目を細めて“おいで“と腕の一本を相手に差し出し)



対不起ミスター、トモダチを待たせてしまったネ。
サインは道化に渡しておこう。大丈夫、名前も、年も、上手に書けてる。偉い偉い＿＿エー、“ロベルト“？
イイコのキミにはきっと、僕らはチョット刺激的だ。僕らがキミの、悪いトモダチにならなきゃイイケド……キミまで悪いコにしてしまったら、ゴメンネ。

遊びに来てくれるの、待ってるヨ。後で会おう。謝謝！

昨日は折角お客様が来てくださったのにおもてなしも出来なくてごめんなさい。
今日も開演の準備が整ったらお知らせしますから、お暇があれば是非立ち寄ってくださいませ……なんて。お昼過ぎまで起きないでしょうけど、この子達。

そうそう。プロフィールは手渡しでなくちゃいけない、なんて決まりは無いから安心して頂戴。
受付へ置いていってくださればきちんと読ませていただくわ＿＿新しいサインが置いてあると、何だか予期せぬ手紙やプレゼントみたいで年甲斐も無くわくわくするの。
だから気兼ねなく、何時でもいらしてね。貴方のご来場をお待ちしています＿＿。



>◇閉演中◇

>◇プロフィール・ご質問の受付のみ常時行っています◇

指名 /永遠の少女
名前 /アル (本名：アルベルト・カーター)
性別 /男
年齢 /15歳

性格 / 陽気、怖いもの知らず。嫌いなものは嫌い、好きなものは好きという。一見しては単純明快で、無垢にも見えるが、多面性があり、欲しい物はどんな事をしてでも手に入れたいという、若さ故の傲慢さや腹黒さも。自分よりも大人との対等の駆け引きが好きで、ＭとＳの両面を併せ持つ。

容姿 /165cm。品のある中性的な顔立ち。髪は甘栗色の柔らかい毛質のくせっ毛で項にかかるくらいの長さ。やや短めで細めな眉に、やんちゃさと可愛らしさを感じさせる黒目の大きな瞳。日常的に口角は上がり肌も健康的な肌色でパッと見にもアクティブな印象。


ロルテ /
…うわぁ…あの女の子、あんな大きな獣を軽くいなしてる。(獰猛な獣を、まるで掌の上で弄ぶように動かす、自分よりも年端のいかない少女、その性格と見た目のギャップは衝撃的で。操られる猛獣を自分に見立て、時には服従し 組み敷かれ、時には反抗し 牙を剥き…彼女の表情が自分によってコロコロと変えられる様を見てみたい。開演中 瞬きも忘れそんな妄想に取り憑かれ、ポツリ呟くのは明快な言葉｢…あの娘に近付きたいな｣同行していた少年にロリコン、とポソリ言われると、｢うるさい｣腹を殴り黙らせ、可愛らしい顔立ちとは裏腹に親しい者だけに見せるその粗野さは動物的な一面も感じさせ。今 現在の心中は、あの飼い慣らされた獣達と同じ、小さな少女の虜で)

サイン？何、何、此処に書けばいいの？書く、書く！間違えてるところがあるなら言ってよ、直ぐに理解するからさ？…いつか貴女が俺の手に堕ちるのを、待ってるよ。

>アル

おやおや、これほど愛らしい坊ちゃんまで我がサーカスに魅入られるとは世も末＿＿いえ、ご来場誠にありがとうございます。

しかし頂いたサインはどうやら未完成のご様子。
ご面倒でなければ。それほどの手間をかけてやっても良いと思ってくださるのなら。>1～2の貼紙へ今一度目を通してやってくださいませ。

非道徳的な舞台で規則を重んじるなど馬鹿げているやも知れませんが……これもお客様にサアビスを提供する為、どうかご了承ください。

｢＿＿間抜け面の野次馬共！開いた口を閉じる時間だ、残念ながら｣｢今夜のショーはこれでおしまい、応援ありがとうございました。最後にキャストへもう一度｣｢手汗塗れのその手で拍手を！｣｢貴方達には良い夢が見られるよう、祝福を！｣｢｢アンコールをご希望なら＿＿とびっきりのサアビスを！｣｣
(天井高く揺れる一対のブランコ。一歩間違えば奈落の底、しかし笛や太鼓の合図は不要。目配せ一つでそこから一対の身体を踊らせれば一度、二度、と空中ですれ違い、衣装の羽根を散らし笑い合いながら互いのブランコを行き来して。片方が逆さ釣りになり“おいで“と両腕を広げたならその腕めがけて飛んでいき、掴まれた体を再び宙へ投げ今度は自分のブランコで同じ事の繰り返し。最後は2人揃って宙づりのまま、終幕を知らせる音楽が響けば上空から興奮覚めやらぬ客席へ礼か野次か分からぬ挨拶を高らかに)



>◆ただ今開演中！◆

片してた所だったか、わりぃな。こっちこそ楽しい時間をありがとよ、来て良かったよ。ハハ、もうガキって年でもねぇけどな……ん？本当も何もここはサーカス団だろ？
(話したいと言う気持ちばかりが競っていたのか舞台上で片付けを行っていた事に気づかず、作業の手を止め此方に歩み寄ってくれた相手に片手で自分の頭を掻きながら軽く謝罪の言葉を述べ。舞台上で演技をしていた時とはまた違った雰囲気やどこか異国の言葉混じりの独特なｱｸｾﾝﾄを持つ声を心地よさそうに聞きながら改めて此方も感謝の気持ちを伝え、子供のようだと表現されれば笑いながら答えつつ最後に疑問が浮かべば違うのだろうかと質問を投げ掛け。「あ、そうとは知らずわりぃ。……おぉすげぇ、案外可愛いもん描くんだなアンタ。絵心もあるって尊敬するわ、これもありがとな、大事にする」自分の発言に相手の表情が曇れば配慮が足らなかったかとバツの悪そうな顔をするも、返された手帳とﾍﾟﾝを両手で受け取り視線を落とせば慣れた手つきでｽﾗｽﾗと白紙の上に蜘蛛の特徴をよく掴んだｲﾗｽﾄが描かれていた事に器用だと感心しつつ声を上げ、暫し目で楽しんだ後ｼﾞｬｹｯﾄのﾎﾟｹｯﾄに戻し。「え、いいのか？あんちゃん太っ腹だな。アンタが疲れてたり怒られねぇってんなら……おう、見せてくれ！」思わぬ申し出に目を丸くし問いかけ、常連ならまだしも初見の自分相手に見せるｻｰﾋﾞｽ精神に驚きつつ、演技後の疲労や片付けをしていた事を気にするように黒真珠のような瞳を見つめ返すも、相手の口から紡がれたトクベツと言う甘美な響きに疼く好奇心に勝てるわけもなく、自分も腕を伸ばせば差し出された手を掴み、笑みを浮かべ威勢よく返事を返しては舞台へと上がり)

この前は確認ありがとな
それほど待ってねぇからあんま気にすんなよ、蜘蛛のあんちゃん。それとあんまガキ扱いすんなよな、アンタの方が年上ってのは見りゃ分かるけどよ！
ハハ、悪いトモダチか……それはそれで楽しそうじゃねぇか。一緒に悪いコトしようぜ？なんてな

あ、今、手ぇ空いてるか？もし時間があるってんなら少し話そうぜ？

>ロベルト

ンー……"サーカス"と"見世物"はチョット違うんだよネ。キミには難し＿＿あァゴメン、また子供扱いだ。
(素直な感謝も謝罪も自分の生活には縁遠いもので、人にきちんと謝られるなんて久しぶりだとニコニコ首を横に振り"気にするな"と示せば少々考え込んだ後に疑問へ答え。その微妙な差異の説明には語彙力が足りず、ごまかすようにポンポンと頭を撫でるがすぐ我に返ると相手の健やかな雰囲気がそうさせるのか、身についた兄貴肌故かついしてしまう子供扱いに苦笑して。落書き紛いのサインにさえ歓声を上げてくれる様子には｢4つもあれば器用にもなるヨ｣と手をうごめかせながら何でもないように答えるが、ニンマリ吊り上がる口角は喜びを隠し切れておらず。｢花、くれただろ。だからいいんだ＿＿そういうルール。花を渡したら、そのコと朝まで一緒に居られる、面白いデショ……さて。芸の前に少し、キミのコトも教えてヨ｣舞台へ上がる相手の体を余った腕で支えながら、思った通り花を渡せば契約成立という暗黙の了解を知らずに来たらしい様子に改めてその仕組みを説明し、貰ったクロッカスをクルクルと目の前で回してみせ。掴んだ手を引きガランとした舞台の端まで連れていき、すぐには芸を始めず置きっぱなしのトランポリンに腰掛けては指先でトントン胸をつつきながら少々の自己紹介を要求し)

そうなのか？よく分かんねぇな……おぅ、まぁとびきりの芸見せてくれんなら許してやるよ
(相手の言葉に違いを見付けてみようと考えを巡らすも何も思い当たらず首を捻り、自然な動作で頭を撫でられれ一拍ほど間を空けてから大きく瞬きし、相手と比べれば落ち着きの無い性分なのは理解しているのか力なく笑って見せればわざとらしくその場で偉そうに腕組をしては要求してみせ。「そういうもんか？二本だって大変なのに、もっとあったらさらに難しそうな気ぃするぞ？」それぞれがまるで別の意思を持っているかのように蠢く腕と自分の両手を見比べれば不思議そうに言葉を返し。「へぇ、変わったルールだな。あぁ面白いな！──俺の事か？まぁいいけどよ、名前はロベルト・ベイカー。見ての通り男で年は23、仕事はこの町にあるちっせえパン屋のソレイユって所でパンを作ってる。好きな事は食うことと遊ぶ事だな、っと……こんなもんでいいか？あ、折角だしあんちゃんの事も教えてくれよ。良いだろ？」相手に支えられながら舞台へと立ち、花を贈る事にそんな意味があったのかと驚きを隠せず言葉に出すも、面白いとの相手の言葉に同意するように頷き。自己紹介を求めれば何故だとは感じるも言われるまま簡単に答えればこんなものだろうかと確認するようにﾄﾗﾝﾎﾟﾘﾝに腰かける相手へ視線を向け、ふと自分は相手の事をﾊﾟﾝﾌﾚｯﾄでざっと見たくらいの情報しか知らない事を思い出せば同じく問いかけてみて)

>ロベルト

我了解、サアビスする。でもキミ、ビックリして死んじゃうかもネ。OK？
(大きく拡がるターコイズの目とは対照的に細い瞳を一層細め、相手の真似をして肩から生えている腕を組む傍らもう一本の腕を伸ばしては相手の指にギュウギュウと指切りをして。息が止まるような。心臓が飛び出るような。そんなショーを見せてあげようと伝えたかったものの比喩を操るには言葉が足りず、煽り文句は東洋人のキツイ顔立ちと相まってジョークにしてはギクリとする響きを伴ってしまい。｢ソウ？キミ達だって目玉を2コ、耳を2コ、腕を2コ、足を2コ、上手に動かして生きてる。もう2コ増えるくらい変わらないヨ。ソレに、サアカスはいつだって人手不足だから＿＿こうやって一度に色んなコトができるのは、便利だ｣普通の人間が手足を動かすのと変わりない。そう不思議そうな様子の相手に身振り手振り交えて説明すればおもむろに腕を伸ばし、上の2本は耳や首筋のあたりを、下の2本は脇腹のあたりをワラワラとくすぐって。｢ロベルト、ロベルト……ウン、だからイイ匂いがするんだ、成る程＿＿名前はイェイン。もうスグ30歳のオジサン、だから"あんちゃん"違うカナ。遠い国から来た。この手を笑ってもらうのが、好き。キミみたいにネ＿＿こういうの見るのは、初めて？｣語られる情報は明朗な声に違わず明るく健やかなもの。癖者のお客が多いサーカスだけに、何てことはないのであろう相手の素性さえ新鮮で興味深く思えてニコニコと耳を傾け、微かに漂う日なたの匂いにも似たパンの香りに鼻を鳴らして満足げな一言を。それからイー、アール、サン、と指折り数えて名前と歳を、自分について語れる数少ない事を手短に。語り終えると指先でチョンと肩に触れつつ問い)

結構力あんだな……いやいや、OKじゃねぇよ？死なねぇ程度で、お手柔らかに頼むぜ。じゃねーとアンタに拍手も礼言えなくなるしな
(痛い程の指切りに素直な感想をもらし、おそらく冗談や比喩であろうが相手の表情もあってか背筋が凍るような錯覚を覚えればいやいやと思わず何度も左右に首を激しく振っては表情をひきつらせつつ答え。「最初からそうなら当たり前みたいなもんなのか。まぁ色々出来るなら確かに便利そうだ──っく、はは！おい、っくすぐってえって！やめっ、ははっ！」自分の顎に人差し指を当て相手の身振り手振り混じりの説明を受ければ、綱渡りをしつつｼﾞｬｸﾞﾘﾝｸﾞをやってのけ歓声を受けていた姿を思いだしなるほどと頷くも不意打ちで擽られれば思わず笑ってしまい、抗議の声を上げようにも声にならなければ目尻にうっすらと涙を浮かべ、たまらず相手の腕から逃れようと慌てて後ずさりし息を整え。「あー、匂いが肌に染み付いてんのかもな。え、マジで？全然見えねぇ……じゃあイェインさんって呼ばなくちゃならねぇな。あっ、俺も自分の手で捏ねたパンを食って喜んでもらうのは好きだ、同じだな。──あぁ、さっきも言った通りダチが「とにかくすげぇから見てみろ、お前絶対気に入るから！」ってしつこいくらい言ってきてな。まっ実際その通りだったんだけどよ」満足げな一言に自分も腕を鼻に近づけ嗅いでみれば香るような気がして、着替えやｼｬﾜｰは済ませたはずだったがと照れ臭そうに肩を竦め。年に関しては肩に触れる指先や気さくな言動から少し年上程度に思っていた為まじまじと相手を見つめれば呼び名について渋々変更し。自分と相手のを見比べ職種こそ違うものの同じ手と言う共通点を見つければ嬉しそうに瞳を細め。初めてである事に頷けば先ほどの言葉を補足するようにそう付け加え、夢のような現実離れしたスリルと興奮を奏でたステージとその先にある、己が座っていた席付近へと視線を向けては語り)

ごめんな、ちょっと俺ねむくなっちまってよ、今日はこの辺でさよならだ。アンタと話してるとつい普段以上にお喋りになっちまうみてぇで、度々待たせちまってすまなかったな。でも楽しかったぜ、また公演してる時に暇見つけて来るからさ、そん時はこの続きから、アンタの芸も見せてくれ。すげぇ楽しみにしてるからよ、じゃまたな！

>ロベルト

晩上好、ロベルト。
昨日はアリガトウ。キミの話は愉快で、あったかくて＿＿だからカナ、ウッカリ寝ちゃってネ。良い夢見れたヨ、すごく。ゴメン。
昨日の続きでも、新しい話でも、ドッチでも良いんだ。キミとまた話がしたい。その時は僕のとっておき、見せてあげよう。歓迎再来、朋友！

あー、今日は朝まで開けとくんだと。
フケンコウ？ケンコウだったらこんなクソサーカスなんかやってねぇよ。バカだなお前。オレもバカだけどよぉ、お前は多分オレよりバカだな。面白ぇ。

面白ぇからコレやるよ。どうせオレには読めねぇし。
オレんとこ来んならエサ持ってこいよな、エサくれんならお手でも高跳びでもしてやるからさ。



◆◇ミッドナイトショウのお知らせ◇◆

当サーカスでは18日午前2時00分より、日の出までの特別公演を行っております！

今夜限りは無礼講！サイン・プロフィール一切不要！いきなりお声をかけていただければそのまま団員とのお喋りをお楽しみいただけます＿＿どうかロルテと入場チケットだけは忘れずに。

画面の向こうの眠れぬ貴方。退屈な夜をお過ごしのあなた。一夜限りの無駄話に興じてはみませんか？

◆◇翌朝6時までの限定公演◇◆



>◆開演中◆

>◆通常の交流、プロフィールのみの受付も行っております◆

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