ペルソナなりきり

ガキが、勢いで作ったが来るのか？
(少し霧がかかった町には独りで歩いている男が、両手にはジュネスで買ったキャベツをこんもりと持っていて)

(/募集上げです！)

(/募集上げー...)

足立さんの一言
「世の中クソだな！」
(募集上げます)

　足立さん……菜々子に変な言葉教えたの足立さんですか？（　ク.ソなんて子供は直ぐに真似したくなる。違うと思いつつも、ややジト目向け　）

ん？そこにいるのは…久しぶりだねえ
(とぼとぼと歩いていると相手の影が見えてニヤリと笑うと話しかけ)
僕は菜々子ちゃんにそんな言葉は教えないよ
(苦笑いで手を横に振りながら答え)


(/ありがとうほざいますありがとうございますありが((殴。諦めかけてました！よろしくお願いいたします！)

　違うならいいんですけど……最近言葉も流暢になったのでまさかな、と思っただけで。違うならすみません。（　たまたま通りすぎただけだが、相手よりもキャベツに目がいってしまい　）


（／ペルソナはアニメ、ゲーム知識ありです。悠になりきるのは初で思い出しながらになりそうですが……。足立コミュも制覇しましたとも！）

はは、謝らくてもいいよ...ん？なに？
(相手に感づかれたのかと少しひやひやしながらもちょっと楽しそうにしていて、相手の顔を見るとどうやらキャベツの方を見ていると思い首をかしげながら聞くと)

(/おお！それはありがたい！！私も初めて足立になりきるのでゆっくり楽しめればなと思っています！)

　いえ、……少し持ちますよキャベツ。足立さん家まで運びますから。
（　両手から今にもこぼれ落ちそうなキャベツをひょいっと掴むと、連鎖して数個両手に抱え　）


（／そう仰っていただけると幸いです！）

あ、ああ！ありがとうね、しばらくはキャベツ料理ばっかになりそうだよ、あはは
(相手に少し持ってもらい、話ながら家の方へと歩き始め)

(/上げです)

(/上げます！)

　それなら……惣菜にコロッケでも買っていきませんか？（　商店街通りにコロッケの美味い店もあるし、付け合わせにと提案をひとつ　）

コロッケか...んー、たまには良いかな、どこにそのお店はあるのかな？
(給料のことも心配しながら考え、こくりと頷くと)

　最後にコロッケ食べたのいつです、か？（　コクり頷き少し来た道戻りすぐの惣菜屋に付き、大人気のコロッケはまだ残っていたようで彼の財布ちらり見、自分がコロッケ買い手渡し　）足立さんまだありますよ。……はい、どうぞ。たまには奢らせて下さい。

んー？２ヶ月前ぐらいかなぁ...お！ここか(総菜屋で頼もうとすると相手が支払ってくれてびっくりすると)い、いや...いいの？27にもして高校生からおごられるって...(ガクンと肩を下げるとはは、と笑いながらコロッケを手に取り歩くと)

　気にしないで下さい。それに、堂島さんや菜々子がいつもお世話になってますし……（　いつもの感謝をこめて言えば、奢られに慣れてないから肩を落としてるのかと勘違いしつつもまた相手の家路迄の道のり隣で歩き　）

お世話にって、僕が勝手にいってるだけだよ(苦笑いしながらも、少し嬉しそうな顔になり)

　それでも、堂島さんや菜々子にとっては嬉しいことこの上ないんですから。（　いつもヘラヘラしてても、やるときはやる相手の本当の顔が見れたような気がして　）

それだといいんだけどね...お、家が見えてきた(少し照れ臭いような感じがしつつも、堂島一家には感謝しきれずそのような立場でいいのかと考え)