蒼茫 2017-03-26 15:30:26 ID:9c616ca24 |
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>>15
《自戒の語》
・奢る平家は久しからず
・お山の大将
・無知の知
→いつでも知らないことのほうが多い。自己の買い被りは失墜を招く。
・雉も鳴かずば撃たれない
→考えなし行動の行き着く先。適度な恐れは自衛の為に必要。
・助言を貰えないことにも理由がある
・良い回答は良い質問に返ってくる
→おかしい、思い通りにいかないと思ったら、一度黙り、冷静に周りの様子を見る。おかしい、と思ったとき、自分を見つめないで「なんでなんで」と他人を責めたら、確実に見放される。
・他人は自分を映す鏡
・人の振り見て我が振り直せ
→常に自分のことは忘れやすく、他人のことは目につきやすい…。向こうが拳を振り上げてきたんだと思うのは楽だが、自分の拳も振り上がっていることに気付いて、腕を下げる理性を持ちたいもの。
・能ある鷹は爪隠す
・深い川ほど静かに流れる
・弱い犬ほどよく吠える
→能力は見せ方も大切だな。隠してばかりでは評価される機会を失うが、どうにも自称したくなるようなら、それは自分以外誰も自分を評価していない、すなわち実力がないからだってこともある。吠えたくなったら、弱さを意識だな。他人に対しては、爪が見えないからって安易に見下さないこと。
・賢者とは愚者にも分かるように話せる人のこと。愚者とは自分の話を理解しない相手を愚かと罵る人のこと
→何事も他人のせいにするのは簡単。他人のせいにしたいことは他人のせいにして良い。だが、重要な局面ではそれをしても解決にならない。
《実用名句》
・利口な人の理性ではなく、愚か者の感情に訴えろ
→大衆の指示を受けたいならこれ。
・叱られる時は頭を下げよ。さすれば文句は上を行く
→やり過ごしたい時はこれ。受けて立ちたい時は逆をやる。
・しぶしぶさせた納得の効力は二週間程度で消失する
→承諾を引き出すなら、相手をノリノリにさせること。
・完璧であろうとしない
→ここまで書いたこともそうだ。完璧を目指すと息が詰まり、他人にも厳しくなりがち。そしたら、人間関係ぎくしゃくする。完璧でなくても自愛、そして、それを通してこその隣人愛。なるべく自由に。
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