闇夜に散り逝く悲しみの花【非募集】

闇夜に散り逝く悲しみの花【非募集】

悲しき鬼  2017-02-12 20:26:59 
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花の咲き乱れる静かな小道

青い瞳の美しい青年

鬼に憑かれ悲しみに沈んだ村の伝説

──君の「心」は誰のもの?





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  • No.3 by 悲しき鬼  2017-02-12 21:00:17 



名前:碧ーあおいー

容姿:透き通るように真っ白な肌に白銀の髪、瞳だけが深い湖のように青く澄んでいる。髪は背中ほどまでの長さの物を涙型の飾りの揺れる簪で緩く留めており、整った端麗な顔立ちをしている。何処となく愁いを帯びた、穏やかな表情をしていることが多い。
いつも深い藍色の着物の上に肩から羽織を掛けており、夜になり鬼化する事で角が生える。鬼化の際には瞳が紅に染まる。身長は180糎弱ですらりとした痩せ型。

性格:穏やかで人を傷付けることを嫌う、妖らしからぬ性格。表向きは優しく飄々としているものの何処か掴めず初めは相手との間に一定の距離を置いているような接し方をする。
時々ぞっとするほどに冷たい笑みを浮かべることもあり、鬼化する夜は人が変わったような凶暴さを見せる。
大切な物を作ってしまうと、自分で壊してしまう気がして基本的には何事にもあまり関心を持たず愛するという感情もほぼ持ち合わせていない。枯れることなく年中屋敷の周りに咲き乱れる花だけには愛着を持っている様子。少し距離が近くなったり大切にしたいと思うとまた距離を取ろうとする癖があり、その為に屋敷を訪れたものには必ず忘却の術を掛けている。自ら孤独を選びつつも寂しさを抱えている不器用な男。自分の一族に関しては嫌悪感を持っている模様。

備考:悲しみや涙を生の源とする鬼の一族。鬼化には激しい苦痛を伴い、鬼の姿になると凶暴化する。
髪を結う簪の涙型の飾りは、故意に壊す事で持ち主である鬼の存在自体を消すことが出来るのだとか。
生の源が足りず、鬼化が進んできた頃に相手と出会う。

  • No.4 by 20675  2017-02-12 22:30:25 

名前:幸(さち)

容姿:少し癖のある髪は明るい栗色、肩にかかる程度の長さを無理やりひとまとめにして、手ぬぐいなどで隠している。瞳の色も髪に似た薄茶色。全体的に色素が薄め。ころころと表情を変える、幼さを少し残した顔立ちは二重の釣り眉。時折歳不相応に、大人びた陰りのある表情を見せる事も。
身長は160cm強の細身。体の至る所に小さな傷や痣が増えては減り、治ってはまた増えての繰り返し。着ている着物は使い古しで生地も薄く、地味な錆色。
齢は15。もうすぐ16になる。

性格:明るく活発。感受性が強く、前向きで愛情深い半面、自己犠牲が過ぎる事も。人見知りはせず、何事にも物怖じしない強さを持つ。お淑やかとは縁遠いが、季節を愛で、花や綺麗な物を好む女の子らしい一面も。何処か達観した見方をするのはその実、寂しさに気付かない振りをし続ける、自分なりの心の逃げ道。

備考:父親は顔も知らず、母親とは病死により死別。身寄りは一切なく、村の馬小屋で下働きをしていたが、身に覚えの無い濡れ衣を被せられ追い出されてしまう羽目に。西洋人とのハーフのせいで色素が薄く、その容姿から心無い仕打ちを受ける事もしばしばだった。周りからは小鬼と呼ばれていたが、本人はあまり気にしていない。

一人称は私、二人称はあなた、アンタ、君

(/頂きましたプロフィールを参考にキャラクターを作成させて頂きました。ご指摘、ご要望等ありましたら仰ってくださいませ。)

  • No.5 by 碧  2017-02-12 22:44:18 



( / とても素敵なお嬢様をありがとうございます、!不備もございませんのでこのまま受理させて頂きますね。流れですが、屋敷に迷いこんだ少女を住まわせることにしたのは事情を聞いたから、と忘却の術が効かなかったから、とそのほかの理由と、どれが良いでしょうか?出会ってからその夜鬼化するのを見てしまう、というのがプロローグになる予定です!)

  • No.6 by 幸  2017-02-12 22:57:19 

(/受理ありがとうございます。流れの程了解致しました。住まわせる事にした理由については、碧様の思うところにお任せいたします。出会う所から始めるのであればやり取りによっても状況が変わってくるでしょうから…人との関わりを躊躇う方なら術が効かなかったの方が自然な気もしますし、迷い込んだ犬を一匹置いてやる様な感覚でなら事情を知ったうえでというのも有りな気もしますので。)

  • No.7 by 碧  2017-02-12 23:08:46 



( / それもそうですね!では進めていく中で感じたように決定させていただきます!質問等なければ早速出会いのシーンから初めて行きたいのですがいかがでしょう!)

  • No.8 by 幸  2017-02-12 23:11:12 

(/大丈夫です!どうぞ宜しくお願い致します!)

  • No.9 by 碧  2017-02-12 23:29:16 




( / では改めてよろしくお願い致します!何かあればまたお声がけ下さいね。では背後はこれにて。)


(雲ひとつない青空の広がる昼過ぎ、普段と変わらず静かなその空間で1人庭に出て花を見上げており。燦々と降り注ぐ陽射しは眩しい程で、真っ白な彼の肌と髪を一層煌めかせてはその細い指先が花弁に触れて。──不意に花の小道を誰かがこちらに向かってくる気配を感じてはふと振り返り、簪がしゃらりと揺れては飾りが日に反射して)

  • No.10 by 幸  2017-02-13 00:23:54 

(澄み渡る青空。地面に落ちる影は短く、柔らかい日差しが降り注ぐ頃。小道を囲む色とりどりの花を愛でながら、緩やかに進める足取りはまるで散歩でも楽しむかの様な雰囲気すらあって。腕に抱きかかえるのは小さな風呂敷包みひとつだけ。たったこれだけが、今自分に残された全てだというのに心はいやに穏やかで。咲き乱れる花が、きっとそうさせるのかもしれない。奥へ、奥へと。鮮やかな色彩に誘われるまま進むうち、ふと、しゃらり、何かの揺れる音を聞いて足を止める。)―…!(注視する先、眩さに小さく息を飲んで)

  • No.11 by 碧  2017-02-13 00:51:46 



…良いお天気だね。
(相手が姿を現わすとその青い瞳に相手を映し、暫しの間眩しすぎるほどの光の中相手と見つめあっていて。静かな空間を吹き抜けた優しい風が花々を揺らし、芳しい香りがそっと漂う。髪が、簪が、花弁に留まった水滴が、彼の澄んだ瞳が、陽射しを受けてきらきらと光を湛える。花に魅せられ人間が迷い込んだのだとすぐに理解するも、やがて怯えさせないように柔らかく微笑みつつそう声を掛け。)

  • No.12 by 幸  2017-02-13 01:35:06 

(吹き抜ける風が、絹糸の様な白い髪を揺らすのに思わず見とれたのは素直に、その姿が美しいと思ったから。吸い込まれそうな青い瞳としばしかちあった後、静かにかけられた声と言葉にようやく、はっと我に返って。)…ぁ、…えぇ良いお天気。あの、ごめんなさい、私…(うまく言葉が出て来ず、はくはくと口を動かしながら。その間も、相手の青色から視線を外す事が出来ずに、時折日光を反射してきらきらと光る簪とを交互に見つめるだけ。人、なのだろうか――そう疑問に感じたものの不思議と恐怖などは湧いてこない。向けられた柔らかい微笑みに何処か温かさを感じて、深々と頭を下げる)ごめんなさい、あなたのお庭だと、知らなくて。

  • No.13 by 碧  2017-02-13 08:55:13 



そんなに怖がらないで、花に魅せられて迷い込んでしまったんだろう?…少し休んで行くと良い。
(相手の様子にくすりと笑み溢しつつこちらもその青い瞳を相手から逸らすことはなく。光に照らされた相手の容姿は普段迷い込む子たちとは少し違う気がするも然程気にする様子はなくそっと相手に近付いて。優しい表情でそう言うと「おいで」と声を掛けて相手を縁側に案内し、目の前に咲き誇る桜とも藤ともつかない不思議な花の木を愛しそうに見上げながら相手を縁側に座らせて)

  • No.14 by 幸  2017-02-13 09:50:14 

(相手が小さく笑みを溢すのに、心なしか安堵して。近づく気配に頭を上げれば、優し気な表情が目に映りようやくこちらも表情を和ませる。おいで、と誘う声に頭の何処かでは、ここを離れなければという危機感もあるものの。ただ一言の拒絶の言葉も出ずに、誘われるまま、彼の後ろを着いて歩いた。通されたのは美しい庭をゆっくりと眺められそうな屋敷の縁側。促されるまま、腰を下して辺りを見回す。彼が愛おしそうに視線を向ける先、聳え立つ立派な大木を注視すれば、つける花は藤の様な、桜にも似た不思議な形と色合い。見た事もないそれは唯々美しくて。思わずぽつり、声を落とす。)ここの花…そこの木も、そうだけれど。とても綺麗ね。あなたが、育てているの…?

  • No.15 by 碧  2017-02-13 11:11:32 



──花が、好きなんだ。育てている、と言えるほど大層なことはしていないけれど…そうだね、私が面倒を見ている。少し手を掛けてやるだけでとても生き生きと美しく咲いてくれるから。
(相手の隣に腰掛けながら庭を見回すとそう擽ったそうに笑って、花を見つめる瞳は酷く優しいもので。「君も花が好き?」と相手に尋ねながら一度屋敷の奥に入り砂糖菓子を持って来ると相手に差し出して。その砂糖菓子も彼が愛でている花の形をした、色とりどりのもので柔らかな陽射しを浴びて砂糖の粒が煌めく様もとても美しいもので。)

  • No.16 by 幸  2017-02-13 14:54:51 

そう。…なら、きっとここの花達もあなたが大好きね。生き生きと美しく、咲かせてくれるから。
(隣に腰かける彼を一瞥すれば、言葉からにじみ出る優しさがそのまま、その眼差しにも表れていて。花は好きか、との問いかけには、明るい笑顔を咲かせてから大好きよと口にする。――彼が屋敷の奥へと消えていく間、縁側に腰かけたまま、心地良い風と芳しい花々を楽しみながら。ふと、戻ってきた彼から差し出された砂糖菓子に、ぱちりと目を瞬いて。)わぁ…!なぁに?これ!凄く綺麗ね…!それに何だかきらきらしてる…!(それが食べられる物だと、ましてや甘い砂糖で作られたものだなんて知らないまま、初めて見る淡く繊細な砂糖菓子に瞳を輝かせて。)

  • No.17 by 碧  2017-02-13 15:40:03 



…そうだと良いね、
それなら、少し休んだら好きなだけ見て回るが良いよ、日が沈む前に戻って来てくれれば好きに遊んで構わない。
(相手の言葉に一瞬驚いたような表情をするもすぐに柔らかい微笑みを零して、せめて花だけでも自分のことを愛してくれれば良いとそう思って。花が好きと聞けば嬉しそうに再び庭に視線をやるとそう答えて。)
綺麗だろう?…1つ食べて御覧。
(相手の反応に嬉しそうにしながらそう言って、好きな色を選べるように相手の前に砂糖菓子を乗せた皿を差し出して、)

  • No.18 by 幸  2017-02-13 21:41:01 

いいの…?嬉しい…!あなたのお庭、見た事もない花がたくさんあるもの!(至極嬉し気に微笑みながら、出された条件にこくり素直に頷いて。)分かったわ、大丈夫。陽が傾く頃には、必ずここに。(はやる気持ちを押えつつ、差し出された皿に乗る、小さな花をそっと指で摘まんでみる。選んだのは淡い桃色。力を入れれば崩れてしまいそうに繊細な砂糖菓子を、不思議そうに見やり)これ、食べられる花なの?食べても、いいの…?(そろり、口に含めば溶けて広がる柔らかい甘み。初めて口にする砂糖菓子は、まるで幸せを固めたみたいな。)美味しい…!こんなの、初めて食べた…!(くふくふと、甘い余韻を楽しむように零す笑み。ありがとうと礼を口にして、立ち上がれば早速庭を散策し始める。と言っても、縁側から目に届く範囲内。体を屈めては背の低い花を楽しみ、立ち上がれば手の届かない花に目を凝らす。陽が傾くのも、あっという間の事だろう。)

  • No.19 by 碧  2017-02-13 22:15:08 



気に入って貰えて良かった、──さあ、好きなだけ楽しんでおいで…束の間の、夢を。
(相手の様子に優しい微笑み零しながら庭に駆けていく相手の背を見送り、小さく呟いて。目の届く範囲で楽しそうに庭を満喫する相手の様子見ながら一度自室へと戻ると書物を持って戻って来て、再び縁側へと腰掛ける。分厚い書物には鬼の種族に関する史実などが書かれている──目当ての頁を見つけては、自分を苦しめている問題をなんとか解決する糸口となることが書かれてはいないかと細かい文字に視線を滑らせて行き。自分の種族によって引き起こされた数々の災いを記す文字を追う青は、先ほどまで相手に向けられていた優しい色ではなく何処と無く冷たいもので。人間の心を喰らう以外に、自分を苦しみから解放する術はないのかと書物を読み漁るようになってからどれ程の年月が経っただろう、自室には各方面から探して来た様々な書物が積み上げられている──ふと、顔を上げて柔らかい陽射しの降り注ぐ庭を見つめて夜など来なければ良い、と思いながら相手の遊ぶ姿を見て目を細め。)

  • No.20 by 幸  2017-02-13 22:47:22 

(庭へと足を向ける背中へ、かけられた言葉に小さな違和感を感じはしたが、瞬き一つと共に飲み込んで。花を傷めない様、指先で優しく触れてみたり、顔を近づけその香りを楽しんだりと。季節に咲く花に加えて、見た事もない花を興味深げに眺めながら振り向きざま、縁側に座る彼へと視線を向けてみる。自分が花に夢中になっている間にか、気づかぬ内に書物を手に、読みふける彼の表情が、冷たく刺す様なものに変わっている事に気付く。きっと、あのひとは人間じゃない――どこか確信めいた気持ちと同時に、たとえ束の間、これが最後の夢になったとしても、悪くない一生と思える気もして。不意に書物から視線を外した彼がこちらを見るならば、きっと目があってしまうのだろう。柔らかく微笑んで、軽く手など振ってみようか。)……あの花、おいしかったな。(ぽつり、小さく零した呟きは誰にも気づかれず、空に溶けた事だろう。空が赤らむよりも少し前に、縁側へと戻れば満足げな面持ちで、彼へと近づいて。)

  • No.21 by 碧  2017-02-13 23:18:20 



…お帰り、楽しめたかい?
そろそろ帰る時間だ、日が沈む前に家に帰らないと怖い鬼が子供たちを攫って行ってしまうからね。
少し休んだらまた元来た道を戻るが良いよ、
(相手が此方に向かって来るのを見ると本を閉じ、優しい表情でそう声を掛けると相手の髪をその白い手でそっと撫でてやり。「たくさん遊んで疲れただろう?」と言いながらお茶を差し出すと先ほどと同じ砂糖菓子を再び相手の方へ出してやり。茜色に染まりつつある空──あと数刻もすれば日は沈むだろう。そんな空を見上げた瞳は何処と無く愁いを帯びて、簪の飾りが茜色の光を浴びて儚く煌めき。)

  • No.22 by 碧  2017-02-16 22:01:14 



上げておくよ

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