徒花怪奇譚　❁*。

「 隣町のお嬢さん、先日、──… 」
「 最近妙な事が多いのね、やだわ。まるで 」

『 妖の仕業の様よ。』



　　時は大正、噂渦巻くハイカラな街
　　噂好きな淑女の話は今日も絶えず
　　近頃は専ら「怪異」の話がお好み
　　しかしそれも致し方がないのです
　　最近妙な事が頻発しておりまして
　　神隠し、変死、誘拐、奇病、失踪

　 「 あゝこれは、きっと妖のせいね 」

　　全てこう理由付ける他ないのです
　　では紳士淑女の皆様、お手を拝借
　　皆で見ませう、この現象の行先を

「 先生、今日も可笑しなことが起こったようですよ。さあさ、見に行きませんこと？ 」
「 ── … きみはもっと、女子らしく淑やかに出来ないのかね。　」

「 あら嫌だわ、こんなに面白いことがあるのに大人しくなんてしていられませんもの。」
「 そもそも、あんなもの噂話に決まっているさ。それも分からないようじゃ、助手なんて百、いや千年は早いな。」

「 千？…あゝ成る程、輪廻転生をしてから助手になれと仰るのね！ 」
「 きみは皮肉も分からないのか… 」


　　　　　　❁　　　❁


舞台は大正。登場するはとあるしがない探偵と、その彼を慕い助手を名乗る女学生。
今日も今日とて世に流るる噂話は嘘か誠か、真相は誰も彼も知らぬまま。只の噂話には興味を示さぬ探偵と、噂話の謎を追いたがる女学生によって紡がれるは緩りとした日常か、はたまた不可思議な非日常か。

❁募集︰提供

探偵さん（募集）／ 現実主義な男性
自称助手（提供）／ 自由奔放な女学生
　→詳細は御相手さま決定後


❁規約

✓ 相性重視
（ 御断りの可能性有、御了承下さい ）
✓ 描写五〇〜
（ 確定、鸚鵡以外は形式問わず ）
✓ 置きレスのんびり進行
（〝無言〟二週間でリセット ）
✓ マナー、ルール厳守


❁最後に

ここまでの閲覧、有り難うございます。
趣味を詰め込んだものとなってしまいましたが、良縁に恵まれますよう祈りつつ、只今よりれす禁解除とさせて頂きます。何か質問及び要望等がございましたら、お気軽にお声掛け下さいませ！

　❁　募集上げ失礼します。

── せーんせい？（ きょろきょろ ）あら、いらっしゃらないの？…残念。今日も世間は面白いことで溢れていると云うのに、共有出来ないのは哀しいものね…。（ はあ ）まぁいいわ！わたくし、先生の助手ですのでいつまでもお待ちしています。（ ふふふん、適当な椅子に腰掛け ／ 募集上げ ）

　❁　募集上げ