【＿ 銀 魂 ＿/銀さんでお相手/非募集 】

へえ、それでいつもより無気力じゃなかったんですねィ。
(いつも無気力そうな相手が珍しくテンション高く、更に言葉と共に指を使ってまで此方に伝えてくる様子に平素ながらも僅かばかり驚き見据えていては、全ての話終わり其の理由が分かり納得) 良かったじゃねーですか、これで初給料とやらが払える訳だ、彼奴等も喜びやすぜィ、旦那。


(/有り難う御座います。それでは今回より此方に返事させて頂きます！)

【銀時】

それもそうなんだけどー…この金を増やしたいなーとか思ってよ、ちょっとパチンコにでも行こうかと…いやいや、さすがにマズイから行かねーけど！（お金を増やす為、というのは建前で本当は己の遊戯の為にパチンコ店へと行こうとしているのはもはや明白。首を左右に振り考えを改めると行かない事を口にして「あ、今サボり中ならファミレスでも行かね？甘いもん食いたくてよー」と誘ってみて）

（/いえいえ！此方こそ末永くよろしくお願い致します！）

(失礼にも其の足でパチンコ店に向かい更には一文無しになる未来を脳内にて想像していたため、相手の口から発せられた言葉には数回復唱という手間を要し、謎の病原菌に犯されてやしないかと相手見据えていては)
……さぼってんのは否定しやせんが、誘うからにゃ勿論奢りなんでしょうねィ。言っときやすが遠慮はしやせんぜ。(懐が豊かとはいえまさかの誘いの言葉に一瞬驚愕するものの、断るという選択肢はなく口端吊り上げて)


(/はい！此方こそ末長く宜しくお願いします。)

【銀時】

当たり前だろ？好きなもん頼め頼め…けど、そんな高いもんは頼むなよ（此方から誘ったのでそれは好きなものを頼んでくれて良いのだが、ふと頭を過ぎったのは高価なもの。相手なら遠慮するなと言われると頼むだろうと考えれば念押しして）

心配しねェでもファミレスに、んな高価なもん置いてねーですって。(高価と言えば、数人で漸く食べきれるくらいのサイズのケーキやパフェくらいしか思い浮かばず流石に手を出したいとは思えず。不安を口にする相手見てはつくづく珍しい状況だと感じ“最初で最後かねィ”とまで。そう思うと可笑しい気持ちになって)

【銀時】

…わっ、分かってたし！俺を誰だと思ってんの？ファミレス会のドンだよ？←/…よし、何食おうかなー（どれだけテンパっていたのか、当たり前の事を言われると虚勢張り、意味の分からない言葉つらつらと述べ。そして、ファミレスへと到着して店内へ入り、席に着くと早速メニュー表を見て多々ある甘味の欄を子供の様に見つめて悩んでおり）

ファミレス会のドン？←
…──あらら、旦那が好きそうないちごフェアやっちゃってやすぜィ？
(続いて向かい席に着きメニュー表見れば色鮮やかな赤が全面に広がっており、顔を上げ相手見遣ると其れはもう己より年上か疑いたくなる程真剣に見ている様子。思わず笑いそうになりながら、此方も決めるためメニュー表へ視線戻して)

【銀時】

おっ、マジか！ちょ、俺これにするわ！この際だ、全部制覇してやるか（相手に言われるまで気付かなかったのかメニュー表をじーっと見つめやっと見つけたいちごフェア。すぐにこれに決めれば「沖田くんは何にすんの？」と己が決まれば相手の事をまだかまだかと見つめて←）

全制覇ですかィ？流石でさぁ、(予想の斜め上を行く相手の答えに、驚愕と共にもう一度デザートのページを見遣り。「あ、俺ですかィ？俺ァハンバーグ定食とオレンジジュースにしまさぁ」全然見ていないメニューの名を上げ、満足げにメニュー表を元有った場所に戻して)

【銀時】

へぇ、お姉さんみたいに激辛メニューとか食わねぇの？（以前に出会った彼の姉。何かとタバスコを掛けたがり、パフェにまで掛けてこようとした時には冷や冷やしたが今では懐かしい想い出。そんな彼のお姉さんを思い出しながら問い掛けて）

あり？旦那ァもしかして、姉上に教わった激辛パフェに嵌まっちまったんですかィ？
(何処か懐かしむような相手の様子見ては、にやりと口端吊り上げて「心配しねーでも、其処にタバスコ置いてやすぜィ」と指差し伝え。笑顔だけは天使の笑みを浮かべ微笑んで)

【銀時】

え、何それ。どう聞いたら俺が激辛にハマったってなるの？！…いや、結構。俺は甘党だっつの！（タバスコを指差す相手にあからさまな嫌そうな表情浮かべて、甘党宣言をすれば「あ、決まったんなら頼むぞー」とインターホン押して店員が来れば二人の選んだメニューを告げて）

ちぇ、つまんねーの。(あっさりと甘党だと告げた相手につまらなそうにし、店員が注文時に置いて行った水と氷の入ったコップを手に取り飲み、軽く喉を潤しながら注文の品を待って)