お話。
優 2017-01-17 21:54:31 |
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寝ない日もありました、自分で強く首をしめつけたこともあります。……それから何がキッカケなのかは分かりませんが、一時期母親から叩かれなくなったんです。相変わらず大声だして騒がなくてもいいことを騒いだりすることは変わらないままなんですけど。
ですが私も大きくなってから、いつものように母親と口論になった時、リビングでしていたはずが初めて廊下まで連れていかれ玄関で倒され腹と背中を蹴られました……。あぁ、思いだすだけでも気分が悪くなる話です。
中学生の時ありました。１年の頃から。
同じ小学校の男子とヤッたとか、同じクラスの男子とヤッたとか。何も心当たりがないのに新学期早々そんな話が流れて…。目に見えるような、第三者から見ても気づけるようなものではありませんでした。担任はいじめについて語るくせに何一つ分かってはくれなかった。
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上手い具合に蹴ったんでしょうね、なにも傷跡が残らなかったんです。幸いといえば幸いですね。傷跡が暫く残っていたりしたらそのことを思い出して気が狂いそう……
教室にいけばクラスで人気のある男子達がコソコソ話し始めるんです。一体なぜそんな噂が流れたのか分からない。彼らの中で私のことを差すであろう造語を私の席の前を横切る時に何度もいったり、私が通ればまた暗号のようなものを言ったり、音楽祭の練習も私が指揮担当の曲ではその男子は歌わない。ロッカーの扉で何度も頭をぶつけられたこともありました。私をイジメる男子の１人と給食当番が一緒になったとき、先生が見えないところでは相手は一切仕事をしませんでした。
仕事をしない男子に怒り、一度片づけに向かう時私も仕事放棄したんです。学校ですからすぐに担任にも発覚し、２人で説教をうけました。その時男子は全て私になすりつけたのです。新米教師(担任)でもそこに関しては公平に扱ってはくれましたが、彼は一年間なにも気づいてはくれませんでした。いじめの話は何度もするくせに……
中学時代、友達はいました。噂は学年に広まっていたはずだけれど、流したであろうグループはいわゆるキャピキャピ系といいますかそのような系統の人達だったので上手く届かないところにいた人たちもいたのでしょう。そして、あまり目には見えないようなものだったのも一つの要因かもしれません。１人だけそのグループの人をかばう子はいましたが、小学校のころからの友達、部活に入り出来た友達、特に部活の、中学入ってからの他の小学校の生徒だった人達はこちらの話を聞いてくれて入学当初は嫌な感じで見ていたのを止めてくれました。
担任は信用ならなくて上半期ずっと目をそらして話を聞いていたら、保護者面談の時に親に目を合わせてくれない、きちんとこちらを見るようにしてほしいと言ったそうです。誰があなたの話なんか聞くものかって思いました。ただまた親にいわれるのも面倒なので仕方なく見るようにしました。学校もイジメでは休まないようにしました、というか長期間休んだって誰も救いの手は差し伸べてくれないのは分かっていたから。母親もただ私を叱るだけ、原因も聞かずに。仲良くしてくれる友達とここで休めばまた男子達が騒いでへたな噂を流されるだろう、負けてやるものかという意志で通いつづけました。
ハッキリとした証拠も突き出せませんでしたし……。中学2、3年になると彼らはなにもなかったようにふるまうのです。特別活動の時や学校行事など……。そんなことをした彼らに今後罰がくだされればいいと思います。どんなものでもいいけれど彼らが苦しむような。よく人の人生を歪めておいてのうのうと生きていられるなって思います。
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