ぺんぺん草を食み　／　非　

(/トピ建て、参加受理ありがとうございます…！募集板にて声掛けさせて頂きました匿名です。まだまだ未熟ではありますが、精一杯御相手を努めさせて頂きますので何卒宜しくお願い致します。
早速なのですが設定を提案させて頂くにあたり、一つ確認したいことがありまして…、刀ではなく人として生きているという解釈で相違ないでしょうか？初っ端から申し訳ありません、ご回答頂けますと幸いです…！)

(/お待ちしておりました、この度はご足労並びにお声掛けくださりありがとうございます！いえ、当方も何かと至らぬ点が目立つとは思いますが、良いものを提供できるよう尽力させて頂きたく存じます、宜しくお願いしますね。
嗚呼、そこも含めて頭を抱えておりました。提供又はお相手さまの使用が創作審神者ならば、主となる刀剣側が憑喪神、仕える側は人間といった異種族間での主従も映えそうだなあと。ですが、刀剣男士同士だとその効果も薄い気がしますね。匿名様の仰る通り両方人間か、或いは主側の刀剣だけ何か特殊なものである設定か、どちらかでお願いしたく。
設定を練っていく上で、意見交換はお互いに惜しまずできたらと考えておりますので、質問も提案も遠慮なくしてくだされば幸いでございます！)

(/ありがとうございます。それではお言葉に甘えまして提案諸々、遠慮なくさせて頂きますね！
募集板でもちらりと触れさせて頂きましたが、刀×刀での御相手を願いたく。付喪神と人間であるならば、人間側がある時見た、付喪神のその刀身に惚れ込んでしまい主従関係を結んでしまうだとか。人間同士であるならば、跡継ぎ争いに巻き込まれたことで命を狙われてしまうこととなった主側を護衛するべく雇われただとか、有りがちなものではございますが如何でしょう。後者なら元々幼馴染みか何かという設定でも魅力的かも知れません…！
また「大切にされ良家住まい」という点から、主側には根っからの美術刀である鶯丸なんて似合うのかなぁとぼんやり考えておりました。勿論これは一案ですので、主様にご希望がございましたら…！)

(/はい、了解致しました。おお、素敵なシチュエーション……！刀身に惚れ込むというのも美味しいですが、後者の幼馴染みの設定に惹かれました。差し支えなければそちらで進めさせていただきたいです。
そうだ、少し思い付いたことがあるのですが、主側の刀剣より従者側の刀剣の方が年上で、幼少期は教育係のようなものも兼ねていたら良いなあ、と……如何でしょうか？
おお、なるほど！境遇を踏まえてキャラをあてがうという発想がなく、ただ今感激しております……。鶯丸をはじめ、芸術品、美術品として扱われてきたキャラクターや、献上された子たちなどが嵌まり役でしょうか。ただ当方、少し彼のキャラクター像を掴みかねているところがございまして、私が提供するとなりますとやや似非になってしまうかもしれません。従者側は……守り刀は短刀のイメージが。いざとなったら主側の刀剣との繋がりから決めるのも一つの手ですかね。
使用キャラクターと一緒に、どちら側を担当するかも決めていきたいですね。当方はどちらでも構わないのですが、ご希望無いようでしたら従者側をやってみたいなあとうっすらと考えております。何となく、というくらいの小さな希望ですので、匿名様のご希望がございましたらそちらに合わせたいと思います！)

(/お気に召して頂けたようで安心致しました、それでは後者の設定ということでお話進めさせて頂きますね。教育係！とても素敵だと思います。是非是非、その設定も加えさせて頂きたく存じます。歳が完全に離れていても良いですし、その頃から護衛も兼ね共に学校に通っていて、みたいな設定でも良いのでは…良家となれば私立のエスカレーター式でしょうし、年齢の差の設定はある程度融通が利くかと。
私としてはぼんやり主側をやってみたいと考えていたので、主様には従者側をお願い出来れば…！
従者側を繋がりから決めるとしたら主側の刀を先に決めた方が円滑でしょうか。鶯丸は刀剣の中では扱った回数が多く、とはいえ新規ボイスが実装される度に私の中でキャラブレが起こる為に上手くキャラが掴めきれてはいないのですが、それでもいいと言って頂けるのであれば此方からは鶯丸を提供させて頂きたいなと…！)

(/ひぃ寝落ち失礼致しました……！
良かった！歳の差の程度……そうですね、どちらの場合も楽しそうで迷うのですが、そんなに離れていない方が幼馴染みっぽいでしょうか。登下校とか一緒にしてそうですね。私立学校について恥ずかしながらあまり知識がないのですが、大学の附属学校というような認識で構わないのでしょうか……？
おお、そうでしたか！丁度いい具合に希望が分かれて良かったです。
ありがとうございます！鶯丸ですね、了解致しました。実は初めてお相手させて頂く刀剣なので少し楽しみだったりしています。こちらの刀剣について鶯丸さんからの繋がりから考えてみたのですが、同じ献上組、レア4太刀と呼ばれている鶴丸国永や一期一振辺りがやりやすいかなと思いました。ご意見お聞かせいただきたいのですが、如何でしょうか……？)

(/いえいえお気になさらず！お互い無理のないやり取りがしたいなと思っておりますゆえ。
そうですね、幼馴染みという点を活かすにはあまり大きな差はない方がいいでしょうか。はい、大学附属学校の認識で相違ありません。小中高大一貫というような形の所を想像しておりました。
そのご期待に沿えるよう精一杯努めさせて頂きます…！私としましてもやはり献上繋がりで鶴丸や一期がいいのかな、と。他に考えるとすれば同じ備前の生まれである燭台切光忠や膝丸など…主様の動かしやすい刀での御相手を願いたく存じます。)

(/ありがとうございます、遅筆で申し訳なくはあるのですが何卒長くお付き合い頂ければ。
では二歳程年上としておきましょうか。ご都合主義かもしれませんが、学校施設も一所に纏まっているということで宜しいですか？
そうですね、私の感覚で決めてしまうならば、この中では鶴丸が一番慣れていると思いますので、支障がなければ彼でお相手させて頂きたく存じます。

さて、こうした話し合いも楽しいのですが、そろそろ成りきりの方も始めていきたいと思います。開始する時期設定だけして、あとの細かい部分は進めながら、あるいはロルの中で生やしながら決めていきましょう。
その時期設定についてですが、今のところ幼少期から始めて、ある程度区切りがついたり飽きたりしたら少し成長した頃のものを回し、といった風にしていこうかなと。出会いの場面から始めてもいいですね。段階の順でなくとも、流れの中の一部分のシーンを切り取るような感じで回すのも面白そうですので、その辺はまた追々お話ししていければ……と考えているのですが、如何でしょう？)

(/いえいえ、此方こそ。リアルの状況によりレス頻度にムラが出ると思いますが、緩りと長く御付き合い頂けますと幸いです。
はい構いません、斯く言う私も実際に私立に通った経験は無い上に、なりきりという世界ですからご都合主義あってこそかと。
鶴丸ですね、了解致しました。とても個人的なことではあるのですが、当方刀箱推しの中でも鳥太刀好きでして、支障どころか寧ろ楽しみに感じております。

シーンを切り取って、という回し方とても楽しそうで…！進めながら何かやりたいシーンが出てきたら区切りが付いてから変えてみたり、回想のようにしてみたり…色々な回し方が楽しめそうですね。是非そのような形で進めさせて頂きたく存じます。まずは幼少期、出会いの場面からというのも問題ありません。
初回文は何方から回しましょう？私から出すのであれば、主様の考える中文の最低文字数と、年齢はいくつから始めるご予定かをお教え願えますでしょうか。主様から出して頂けるのであれば合わせたいなと。)

(/初回文失礼します、開始が遅くなりまして大変すみません……！)

……退屈だなぁ。
(休日の昼下がり、どん、と大きく構える純日本屋敷へ担当者に連れ出されること数刻前。駐車スペースに車をとめ、その垣根の手前から玄関先に広がる庭園に圧倒されて、やはり和装が良かったかとぽつり呟いている午前中から衣装合わせに付き合わせてくれた隣の男にまだ言うかと密かに嘆息し。自分としては型に嵌った衣装は息苦しくて動きにくくあまり好きではないため、どちらにしろ気乗りしないことに変わりは無いのだが、手土産に一等高い和菓子を購入していたことから余程逃したくない話らしいと推測しつつ、フォーマルと言うには些かミニチュア感のあるベストの下に吊り下げたサスペンダーを鬱陶しげにぐいぐいと引っ張り。先を行く彼の後ろから砂利の上に浮かぶ足場代わりの石をぴょんぴょん辿って玄関に至り、その立派な屋敷に招き入れられ部屋に通されたところまでは良かったのだが、幾分かこちらが早く到着したせいか向こう方の準備が整っていなかったらしく。慌てたように出てきた和装のクライアントに挨拶を済ませた後、自分が護衛を担当する少年は習い事か何かだろうか、もう少し時間が経たないと会えないと報され、契約を済ませてしまうから外へ出ていなさいと早々に部屋から追い出されてしまい。屋敷の探検はおろか、襖の前の渡り廊下から眼前に広がるこの庭を走り回りでもすれば目玉を喰らうだろうことは明白で、かと言ってその廊下をひたひたと一直線に行き来するのにもいい加減飽きて、部屋と部屋の間に拵えられた壁に凭れ掛かっては上記呟き。)

(/申し訳ないです、遅くなっても一週間に一度はお返事できるように尽力致します……！
鳥太刀コンビ良いですよね、私も好きです。いい感じの雛鳥になっていれば良いのですが……そうだ、ロルの方に入れ損ねてしまったのですが、こちら年齢は小学校低学年程度を意識しています。細かい所は鶯丸さんの方に合わせたいなと。
おお、回想という発想はありませんでした、そう聞くとより楽しそうに思えますね……！今から楽しみです。)

…其処で何をしているんだ？
(由緒ある家の息子なのだから、という理由で日々ほとんど休みもなく詰め込まれた習い事。今日も今日とて外部から来訪してきた講師にああではないこうではないと言われるのを表面上では大人しく聞きつつ、内心はそろそろ休憩がしたいと上の空。そうしているうちに何やらばたばたと屋敷の者達が慌ただしくしている雑音が耳に入り、普段は静かな屋敷であるのに珍しいこともあるものだとぼんやり考えていると、静かなノック音の後にそうっと開かれた障子。その向こうに居た者から、本日より己の護衛をする者が来たという内容の言伝を聞いたことにより、すっかり忘れていたその存在を思い出し、つい出そうになった溜息を抑える。相手方が来たということは即ち、習い事が終わってものんびりとはできないのだ。顔合わせから何からと時間が掛かることは幼い頭でも予測出来る。元来慌ただしいのが苦手である己からすれば残念であるが仕方がない、その代わりにこの習い事は途中であるが支度を理由に抜け出してしまおう。そう思い付くなり頭のずる賢い部分を働かせ、適当にその場を抜け出しては自室に向かって歩き出し。途中、廊下に見知らぬ真白な少年の姿が視界に入りぴたりと足を止め、年齢は二つ三つは上だろうか、どうにしても然程差はないように見え。そんなことより見たことがないということは先程到着したという家の者だろうか、しかしそうだとすれば客が何故廊下に居るのかという次なる疑問が浮かび上がり。その疑問を晴らすべく、再度歩みを進めて彼の横に立っては声を掛け。)


(/初回文ありがとうございます。また此方も大変遅れてしまい申し訳ございません…！
ロルがとても分かりやすく丁寧で、感服しております。また可愛らしい雛鶴が目に浮かぶようで、この先の彼も今から楽しみになってしまいました…！それでは此方の年齢は小学一、二年生程度とさせて頂こうかと。それにしては大人び過ぎているかとも思ったのですが、あまりに幼い鶯丸というのが想像つかず…ですが、何かございましたらお申し付けください。ロルそのものについても形式等で気になる点がございましたら遠慮なく、訂正させて頂きます。
そう思って頂けて良かったです…！あんなことがあったなぁ、という話の流れからでもやりやすいかと。)