（　紫羅欄花 ／　1:1　）

ようこそ、いらっしゃい。…これを見ているって事は迷わず来られたんだね。良かった。（　ふふ　）──あ、今ので何となく察したかもしれないけど、この募集は既にお相手様の候補が決まっているから、僕に呼ばれたあの子達以外の子は今のうちに引き返す事をオススメするよ。（　腕組、うむ　）


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

…さて、それじゃあ早速選定について説明をさせてもらおうか。向こうでちらっと話したように、二人にはこれから特定の場面のロルを書いてもらいたい。期限は特に設けないから、無理のないペースで仕上げてくれたら嬉しいな。（　こく　）

もしロルを書くにあたって知っておきたい事…例えば僕の名前とか、僕等が今住んでいる場所についてとか。そういった情報が必要な場合は言ってくれればその都度教えるつもりだから、気軽に声を掛けてね。（　にこ　）…そうそう。僕のロルが先に有った方が書きやすいって事であれば喜んで提供させてもらうから。その他にも何かあれば遠慮せずにちゃんと言うんだよ？（　びし　）

最後に、肝心の書いてもらう場面について。…うーん、そうだな。なるべく僕等の日常に起こりそうな場面が良いよね。（　ううむ　）…よし、決めた。今回は『「君と食べたくて買ってきた」と僕が大量のお菓子を手に家に帰ってきた瞬間』のロルを書いてもらおうかな。この時の僕の真意はご想像にお任せするよ。（　へら　）

長々と待たせてごめんね。これでレス解禁。…今度は僕が楽しみに待たせてもらうよ。（　くす　）

…遅れてすいません。向こうで二番目に声掛けさせてもらった俺です( 深々 ) えっと、スレ作成、と、丁寧なご案内…ありがとうございます( カンペガン見 ) とりあえず下にロル回したんで、確認お願いします( ぺこ )


…今気分じゃないんで、お菓子は後で良いです。
(炬燵に潜り相手の帰りを待ちながら課題をすること十数分。その程度の時間しか経っていないというのに、視線は白紙のノートと壁に掛けられた時計の間を頻繁に行き来していて。炬燵の中は温かいのに指先はいつまで経っても温まらず、益々相手の温かい手の温もりや体温が恋しくなってしまい。両手を擦り合わせながら思案するのは普段よりも帰りの遅い相手の事ばかりで、我慢ならずに携帯に手を伸ばした刹那タイミングを見計らったように開いた扉にびくっと肩を震わせて素早く手を引っ込め。ほくほくと幸せそうな顔で掲げられた張り詰めた袋を目に留めると帰りが遅かった理由を理解するものの、それよりもまず温めて欲しい気持ちが前のめりに現れてしまい。隣に座る事を促すようにさり気無く端に寄りながら、相手ならば察してくれるであろうと見越して限りなく遠回しな一言を返し)