逃げるは恥だが役に立つ

そういう風に考え…あっ、ぼ、僕も！みくりさんとが良いです！(頭の整理がついた頃には相手は先に入っていて、追いかけるように続けて入りながら必死にそう言って←)

平匡さん>
(両手を身体の前で組みペコリと頭を下げ)
有難うございます、こんな事言う自分に今びっくりしてます
今日は外出していたせいか、まるで自分じゃないみたいな人間でした
ふと我に返った時居心地悪い様な気がして居たたまれなくなってしまって...

いつもとは違う生活、お互いにとって刺激的でしたね。
みくりさんはみくりさんのままでいいんですよ、居心地の悪い様にしてしまっている原因は僕かも知れません…(気を遣わせているのではないか、自分のせいで相手が困っているのではないかと考えてはそう言い、)
気を遣わない、なんなら気の強いみくりさんでも大丈夫です。(ぐっと親指立てて)

平匡さん>
...ぷっ
(相手の言葉と行動に耐えきれなくなったのか吹いてしまい、失礼かと気づくと背中を向け)
気が強い私、ですか？平匡さんも何だか突然ですね

な、なにかおかしかったですか…？(吹き出す相手を見て頭にはびっくりはてなマーク浮かべ← 突然、と彼女から言われると背中に向けて「きっと僕もおかしくなっているのかと…」と述べて)

平匡さん>
ごめんなさい、急に笑ったりして...なんて言うか"空想だけでは分からないものも有るんだな"って思って
(相手の方へ向き直ると笑顔で相手を見てマフラーが有るとは言え寒い外に居てまた風邪を引いてしまうのではないかと心配し相手の近くへ行き)
帰りましょうか

なんですかそれ、面白いこと言いますね(相手の言葉が意外だったのか、ふふっと笑いながらそう言い。)
はい、早く入りましょう(玄関で寒いまま立っていたため相手の言葉に強く共感しこくこくと頷きながら家に入って)

平匡さん>
(部屋に入り上着をハンガーにかけしまうべき場所にしまい終わると、珈琲を2人分淹れテーブルに持って来てソファに座り)
さっきの話なんですけど、"こうだったら良いな"とか頭の中だけの予想や願望より"実際人と向き合い経験をする事で人としてのスキルが上がる"って思ったんです

なるほど。なんともみくりさんらしい意見ですが、僕もそう思います。実はこの人はこうだったんだ、とか発見もありますからね(相手の隣に腰掛けて珈琲を手に取り、暖かそうに両手で持ちながら)

平匡さん>
実際平匡さんとの何気ない生活も発見の連続でした
(珈琲の入ったかっぷを両手で持ち「暖かい」と呟いて幸せそうな表情を見せ)
他人と暮らすって大変だけど楽しいって思う自分が居るんです、もちろん好きな事を仕事にさせてもらってるのでその辺も有るかもですが

そうだったんですね…(どんな発見をしたのだろうか、そんな疑問を抱きながら幸せそうな表情を浮かべている相手を見ていて)
たしかに、独り暮らしで充分だと思い暮らしていた中で欠けていた部分を埋めてくれたみくりさんとは 意外と楽しめています。欠けていた部分というのは家事とか、食事とかです (本当に有難く思っているのか相手の方を向き直してそう言っては、相手は僕じゃなくてもその言葉を言っているのだろうか。などと考え下を向いて)

平匡さん>
...今思い返せば我儘言ってるなぁとか、自分だけ考えを相手に押し付けてしまってるんじゃないかとか
(相手が下を向いた事に不思議そうな表情を見せ覗き込む様に見て)
どうしたんですか？寒い中連れ回したせいで風邪引いちゃいました？

そんなこと！ …もしかしたら僕こそわがままを言ってしまっているかもしれません。気をつけてはいますが…(首と手を横に振ってそんなことないと伝え)
あっいえ、風邪ではありません。その…みくりさんは僕で良かったですか…？(遠まわしに聞き出そうと)

(/自分、逃げ恥ロスで寝込んでしまい遅れました…(大嘘)
すみません、背後が冬休み入って勉強に追われてて返事が遅くなってしまってます、まだいらっしゃることを祈ります…！！)

平匡さん>
(相手の言葉にキョトンとした表情を向け、ニコッと悪戯っぽく笑いかけ)
？良いと思いますよ、正直な所初めの方は平匡さんの気持ちと言うか表情が読めず悪戦苦闘してましたが今は良いと思います
我儘も偶には大丈夫かと

なら良かったです。お互いわがままも必要ですね(ほっとしたのか肩を下ろし、メガネをかちゃっと上げれば納得したように頷きながら)

平匡さん>
...(小さくガッツポーズをしてニコッと笑いかけ、何かに気付いた表情をし一旦押入れを開け袋を持って来て相手に差し出し)
あの、遅れてしまったのですがマフラー出来上がったのでどうぞ

わっ、ありがとうございます！これからはこのマフラーで出勤します(とても嬉しそうにぱぁっと表情明るくしては、マフラー手に取ってぺこっとお辞儀を。ふかふかしたマフラーを見てこれからの出勤時を想像しながらにやにやしており)

平匡さん>
いや、あの...とても不恰好だと言うかなんて言うか
(チラリと相手とマフラーを交互に見て照れ臭いような恥ずかしいような表情をし)
気持ちはこもってると思います...気持ち悪いかもですが

気持ち悪いだなんて。嬉しいですよ(よほど嬉しかったのかにかーっと笑っており恥ずかしそうな相手が可愛く思ったのかまたもにやにや←もはや変態)

平匡さん>
そうですか、良かったです
(胸に手をあて安心した表情を見せ、もう一度相手を見て軽く頭を下げ)
あ、遅ればせながら...あけましておめでとうございます、今年も宜しくお願いします