✾ まほろばの虚 ／bml　

小説家　×　書生

▷　bml　/　明治　/　仄暗い　/　淡々とした日常

提供＿小説家
陰鬱な文章を書く。本人も文章と同じく陰鬱で卑屈だが、何処か達観した雰囲気を持ち合わせている。最近は筆が進まず堕落した生活を送っており、書けない死にたいが口癖。弟子入りした書生に対して文章を教える事は殆どなく、好きに学べと放任しているが、生活能力がないが故に依存気味。納得の行く文章が書けなくなってしまった理由は書生への胸に秘めた想いの所為であると理解しつつも、それを噯気にも見せない。

募集＿書生
小説家の文章に惚れ込んで弟子入りした。小説家の一番弟子であり唯一の弟子。但し弟子とは名ばかりで、専ら小説家の身の回りの世話をしている。気の良い青年であり、小説家の事を先生と呼んで慕っている。

条件
①雰囲気重視
②ロル100文字以上から
③心情描写、終止推奨
④空白有無問わず
⑤長期お相手可能な方、都度連絡を下さる方
⑥始めて1ヶ月の内は無言1週間、その後は無言1ヶ月で再募集
⑦相性重視、専用トピ用意後のpfとロルテで判断

当方の萌萎についてですが、募集文から大きく外れたもので無ければ大丈夫です。提供の小説家が兎に角鬱蒼とした男でありますので、それとは正反対の快活な青年であれば喜ばしいです。
先に此方のpf及びロルが見たいとの事でしたら、一言くださいませ。


pfテンプレートは此方をお使いください。

▷書生pf
名前/
年齢/
身長/
一人称/
二人称/
性格/
容姿/
備考/
ロルテ/ 場面自由

名前/ 秋田章二
年齢/ 22
身長/ 178
一人称/ 僕
二人称/ 貴方、苗字さん(様)

性格/ 育ちの良さが伺える静けさと柔和な印象を纏うも、内には確りと一本芯の通っており、根は中々の頑固者。自分の内に入れた人間に対しては面倒見が良く優しさを存分に振る舞うが、外の人間に対しては冷たく時に酷く残忍な面を見せることも。

容姿/ 癖もなく柔らかな手触りの良い真っ直ぐな黒髪。鼻筋の通った鼻、薄い唇、一重で切れ長な涼しげな目元には常に人当たりの良い柔和な笑みが浮かんでおり、顔立から与えがちな冷たい印象を打ち消している。幼い頃から運動よりも読書、といった嗜好だったが為に肌は白く細身。実家が呉服屋なので、眼は肥えており身に纏う着物は質の良いもの。

備考/ 関西の呉服屋の次男。両親は既に他界しており十程歳の離れた兄が家を継いでいる。18で家を出てからは実家とはすっかり疎遠に。関東の名門大学に進学するも小説家との出会いを機にあっさり退学。普段は標準語だが時折関西訛りが顔を覗かせる。

失礼します。_______先生…、先生…如何ぞ御目覚めになって下さい。間も無く大東出版の斎藤様がいらっしゃいますよ。
(天高く太陽が昇ろうとも未だ寝室から顔を出さぬ我が師。普段通りの日であれば何らの問題も無いのだが、本日に限ってはそうも行かず。恐らく原稿の催促にでも来るのだろう、編集者との約束の時刻まであと長針は半周。流石にそろそろ…と湯気燻る湯のみの乗った盆を携え師の寝室へ。一つ、室内へと声掛けるも勿論返答など有る筈も無く、静かに襖を開ければ案の定、部屋の中央に横たわる思い描いた通りの姿。御相手様を眠りの世界から引き上げる様に声を掛けつ、枕元に盆を置くや床辺りに散らかる寝酒の後や脱ぎ散らかした衣を拾い集めて)


(/素敵トピ。拙くはありますが、如何ぞ選定対象にでもしていただければ幸いで御座います。)

(/募集板でお声かけした者です！
トピ立てありがとうございます。プロフィールなのですが、急用が入ってしまいまして、身勝手なお願いなのですが、明日……もしくは明後日までお待ち頂けるでしょうか。
素敵な方がいらっしゃいますので、そちらを優先されるというのでも問題ありません。
突然のご無礼、本当に申し訳ありません！)

>3様

(/素敵な息子さんのpfを有難う御座います。自己満足の強いトピではありますが、ご興味を引けた様でなによりです。僭越ながら選定の候補の一つとして加えさせて頂きますので、結果の報告まで今暫くお待ちくださいませ。)


>4様

(/無礼などという事は御座いません、ご連絡有難う御座います。急いては良いものも出来ないと思いますので、是非ともじっくり時間を使ってpfを作成してくださいませ。一先ず24日の日付が変わるまでを期限とさせて頂きます。)


▷連絡
選定対象：24日の日付が変わるまでに提出されたpf
選定発表：25日中

宜しくお願いします。

▷書生pf

名前/ 村田 雪彦(むらた ゆきひこ)
年齢/ 19歳
身長/ 174cm
一人称/ 僕
二人称/ 先生、あなた、君

性格/ ひたすらに前向きな性格。どちらかと言うと開き直ることが多く、出来ないものは出来ないのだから、出来る事を頑張ろうという思考に近い。好き嫌いがはっきりとしており、それが表情や言動に表れがち。困っている人が居ると手を貸さずにはいられない質で、先生に対しても口では厳しいことを言いながらつい世話を焼いてしまう。

容姿/ 項の半ばまで伸びた黒髪は色素が薄目で、日に当たると茶のようにも見える。穏やかさを感じさせるやや垂れ気味の目で、瞳も髪と同じく茶に近い。身に着ける服は清潔さを保つという最低限の気遣いしかしておらず、あまり金は掛けられていない、見えないところに継ぎ接ぎのあるような物。下駄も足をのせる木はボロボロで、鼻緒も何度も自分の手で替えて使っている。

備考/ 昔から、「自分には出来ないことのできる本の世界」が好きだった。学費はもちろん、本を買う金を集めるのが精一杯で、自分の生活に関する物は疎かになりがち。そんな中、相手の書く本に出会い、数ある中でも先生の書く本は特に読み込まれている。出会った当初は緊張と憧れのあまり硬直してしまうことが多かったが、今では程よく打ち解け、自分の意見を言えるようになった。憧れの先生が書く文を読みたいという気持ちと、苦しいのなら書かなくて良いのだという甘やかしたい気持ちとで複雑な心境の中、生活面だけは支えなくてはと考えている。


ロルテ/ 場面自由

先生、そろそろ朝食の仕度が……って、またそんな格好で寝て！　風邪をひきますよ！
(最低限の生活リズムを崩さぬよう、せめて起床時間を統一させるために朝食を摂る時間はこちらで決めてしまおう。そう思って日々起こしに行くのだが、相手がきちんと寝床で眠る姿を見たのなど指折り数えられるくらいではないだろうか。今日も変わらず机に突っ伏するように寝ている相手の元へ近寄ると、強すぎない力で体を揺らし。机に置かれた書き途中と思われる原稿は、先日見た時とあまり変化が無いようだった。今日は一体何時まで苦しんでいたのだろうか。そんなことを考えては胸が締め付けられるものの、相手の体を思えばこそと背を正し、起きてください、と再び声をかけ)


(/大変お待たせ致しました！
主様のお心遣い、とても有難かったです。お言葉に甘え、このような時間での提出になってしまい申し訳ありません。
また、先に提出されていた>3様にもお待ちいただくことになり、本当に申し訳ありませんでした。

作成したキャラクターなのですが、2種類のイメージがありまして、どうしても一つに絞ることができなかった為、両方上げさせて頂きたく思います。)

▷書生pf

名前/ 秋山 柊(あきやま しゅう)
年齢/ 19歳
身長/ 176cm
一人称/ 俺
二人称/ 先生、アンタさん、お前

性格/ 硬派で負けず嫌いな性格。と言うのも自分に向けられるものが主で、出来ないことがあると出来るまでとことん突き詰める質。周りへは常に気遣いを忘れず、引くところは引く。但し、間違っていると判断すれば厳しく指摘することも忘れない。基本的に、世話を焼くというよりは人を甘やかしてしまうことが多々。

容姿/ 邪魔にならぬよう短めに整えられた黒髪、力強さを感じさせる切れ長のつり目で、瞳の色も深い黒。体格はしっかりしているものの、暑苦しさを感じさせない。着物は手入れの行き届いたそこそこ値の張るものを身に着けている。視力がやや低く、読書や書き物をする時には眼鏡を使用する。

備考/ 裕福な家に生まれ、幼い頃から様々な英才教育を受けてきた。それを苦に感じたことは無かったが、ある日、先生の本に出会ったことでそれまでの自分の生き方とは異なる道を選ぼうと決意する。書けなくなってしまった相手のため、少しでも案の足しになればと様々な事を話し聞かせる反面、自分を頼ってくれる相手に依存しており、このままでも良いかもしれないと本心で考えていることに気付かない振りをしている。


ロルテ/ 場面自由

先生、今日は天気が良く気温も心地いいです。夕餉の買い出しに行きますが、一緒にいかがですか。
(昼食を終え部屋の片付けなどもあらかた済ませてしまうと、夕食の支度をするのに足りない食材があることに気が付き。縁側を吹き抜ける風は心地よく、日差しも強すぎない。これならば、普段閉じこもりがちな相手にも丁度いいかもしれないと、部屋の前へやって来ると戸の前に片膝をつき声をかけ。一緒に行ければ良いと思う反面、昨夜もきっと遅くまで起きていたであろうことを考えれば、断られてしまうかもしれない。それでも、何か少しでも相手の心を動かすことができればと思いを込めて)


(/連投失礼致します。上記で述べた、もう一つのキャラクターがこちらです。
どうぞご検討のほど、よろしくお願い致します！)

>6-7様

(/素敵な息子さん方のpfを有難う御座います。お二人分とも選定の対象とさせて頂きますね。結果の発表は明日中に行いたいと思いますので、今暫くお待ちくださいませ。)

>村田くん・秋山くん背後様/秋田くん背後様

(/どの息子様も甲乙付け難く、悩みに悩ませて頂きました。とても光栄な事です。悩んだ結果ハッキリとしておらず申し訳ないのですが、先に募集板でお声掛けして頂きました村田くん・秋山くんの背後様に許しを頂けるのであれば、トピを二分致しましてお二人にお相手をして頂きたく思っております。もちろん掛け持ちということが気になるようでしたら断って頂いて構いません、何方の縁も切るには口惜しいという優柔不断な私のただ我儘で御座います。御返事をお待ちしております。)

(/募集板での背景を存じ上げませんで…後出しジャンケンになってしまったにも関わらず、斯様な救済策を考じて頂け感謝感激で御座います。私と致しましては、主様の負担にならぬ事は勿論、もう御一方様の御許しが頂けるので有れば二分割案に何らの問題も御座いません。また、主様の掛け持ちに関して不都合が御座いましたら、私が身を引くのが道理であるとも心得ておりますので、主様の御決断御待ちしております。)

>秋田くん背後様

(/お返事有難う御座います。元より複数人参加希望様がいらしたら選定をする予定でしたが、その点についての記載が不足しておりました。其方が不安にお思いでしたら申し訳有りません。私としましては其方が問題ないのであれば是非にと思っておりますので、最終的にどうするかは一先ず村田くん・秋山くんの背後様のお返事を待ってからという形にさせて頂きます。とはいえ長時間お待たせするのも忍びありませんので、村田くん・秋山くんの背後様からのお返事が今日明日中に見られない場合は貴方様にお相手を宜しくお願いしたいと思っております。)

>主様
(/おやおや、杞憂で御座いましたか。一安心で御座います。期待すればするだけショックは大きくなるモノとは存じておりますが、高鳴る胸を押さえる事も叶わず…もう僅か、最後の審判の時をお待ちしております。)

(/時間内に村田くん・秋山くん背後様のお姿を御見受けすることが出来ませんでしたので、秋田くん背後様に改めましてお相手をお願いしたいと思います。一先ず此方の提供キャラに対して抱いているイメージや要望、NG要素などが有りましたらお教え下さいませ。)

(/共犯者として選んで頂けた事、大変光栄です。末永く何卒宜しくお願い致します。要望やNGなどは特に無いのですが、勝手に膨れ上がる想像基妄想内では年齢は30代後半〜40代くらいで、太宰治本人や夏目漱石の「こころ」に出てくる"先生"をイメージしておりました。然し乍ら、そうでなければ受け入れ難いという訳でも御座いませんので、お気遣いなく主様の中の像を提示して下さいませ。)

(/なるほど了解致しました、参考にさせて頂きつつpfを作りますね。そしてお待たせしてしまいますが月曜日まで中々まとまった時間が取れず、pfの提出が遅くなってしまいますので先にお伝えしておきます。出鼻を挫くような形になってしまい申し訳ありません。)

(/畏まりました。その時が訪れるのを首を長くしてお待ちしております。)

(/困った困った。首を長くし過ぎてまるでキリンさんの様。如何ぞ轆轤首とでも御呼び下さい。_______なんて。如何か御多忙な主様が御身体壊してなどいませんように。)