劣等感

私には二人の幼馴染みがいます｡
幼稚園の時からの付き合いで､家も近く小学生の時はほぼ毎日のように遊んでました｡
しかし､幼馴染みBちゃんが転校して離れ離れになりました｡
でもBちゃんは時々こっちに帰ってきて､その度に遊んだりもしてました｡離れた時も手紙を送りあったりしてました｡

上記のは小学生の頃の話です｡小学生の頃も十分､二人に劣等感を抱いてました。
二人は可愛くて､明るくて､友達も多くて､運動神経もいいという贔屓目で見てるかもですが…優しくて面白い子たちでした｡それはもう友達､多かったなぁ｡
それに比べて運動音痴で可愛くもなく…な私は卑屈道まっしぐら｡その時点で人生積んでますよ､ええ｡
それは置いといて､小学六年くらいにBちゃんとの文通は自然に終わりました｡

それから月日は流れて…
幼馴染みBちゃんから連絡が来ました｡LI○Eです｡
アイコンのプリクラみたら面影はあったけど、恐ろしいほど美人だった｡
もう､ね…｡嬉しいんだよ｡美人になって｡二人共美人で｡両手に花のような気分だよ｡
でも､やっぱりね､劣等感を抱かずにはいられない｡
どうして私が二人の幼馴染みなんだろう､吊り合わねーなって思いました｡

まあ､性格は前と変わらずだったから良かったなって思う｡

こんにちは、これは下げた方が良いんですかね？一応下げておきます。

私も友人や兄弟に劣等感を常々抱いています。大体のことは出来るけれど、平均以上はなにも出来ない。長所であり短所である自分のそれが、すごく嫌でした。
仲の良い女の子がいて、その子はとっても笑顔が素敵で勉強も運動も出来る子でした。
その子に、「人の事が羨ましくて、劣等感を感じる」という話をしたことがあります。
そしたら彼女は「自分もそうだ」と言いました。

誰だって自分にないところを羨ましく思い、劣等感を覚えるのは自然なことなんだと考えます。
きっと、「羨ましい」とか「劣等感」がなかったら、歴史の中で下克上と言うものは無かったでしょうし、その人に負けたくないと努力する人も居なかったでしょう。

寧ろ劣等感は良いことなんだと思います。自分の事を落としすぎなければですけれど。
相手の良いところがわかってるから、羨ましいと感じる。自分にないから自分が駄目なんだと思ってしまう。

主様の劣等感に対してどうしたら良いのかと悩めるところが、私にとっては羨ましく感じますよ。

長文失礼いたしました。あくまでも、個人の意見と見解ですので、あまりの重くとらえずに。