主 2016-04-29 06:13:27 |
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【詳細】
〇 十九年幽閉されていた姫君と古寺で育てられ「銀の夜叉」という人斬りになった男性は兄妹。お互い、幼い頃に離れた為、再開しても兄妹だとは思わず、何となく波長の合う相手、程度。
〇 「銀の夜叉/シロガネノヤシャ」は流行り病で亡くなった僧を看取る時、町医者に金さえあれば助けられたと言われた為に人斬りになった。
「銀の夜叉」の由来は、白刃が月に照らされ、銀色に光って見えたことから。人斬り中は上手く頭部を隠す為、頭髪からではない。
〇 姫君はよく城から視察という名の脱走を謀り、町に姿を現す。その為町人とは仲が良い。但し、容姿を気味悪がり「鬼姫だ」と陰で呼ぶ者もおり、良い噂、悪い噂(容姿のこと等)を聞き付けた「銀の夜叉」が城に忍び込む。姫君に見付かり、度々人目を忍んで話し相手に。
〇 殿様、奥方様は生きている。回想や描写内に出て来ることはあるが、非募集。殿様は優しくしっかり者だがどこか抜けている様な、ぽわわんとした人。奥方様は気が強く殿様に対してもしっかりと言うが、やはり根は優しい。二人とも親馬鹿で、支持を得る為に子を捨てた事、要は民を選ぶか家族を選ぶかの選択で未だ気に病んでいる。姫君の脱走は気にしているが危険な事に首を突っ込まなければ、と目を瞑っている。
〇 付き人は姫君に振り回されるが、元々は孤児だったのを奥方様に拾われた為、恩返しとして。お転婆には頭を抱えているが、何だかんだ言って嫌いではない。
【人物紹介】
「銀の夜叉」
十九歳だが大人の色香漂う無意識な女泣かせ。クールで口数が少ない様に見えて熱い所もある。根は優しいが、儚さの中に鋭さが見える様な顔立ちをしているので誤解され易い。姫君程では無いが長い白銀の髪に血色の瞳。瞳孔が猫の様。戦闘力は高く、並の野盗は手も足も出ない。
「鬼姫」
十九歳だが子供っぽく、見た目も幼い。明るく素直で誰に対しても優しいが、人を信じ過ぎる節がある。しかし顔立ちは少年に近く、目付きは少々キツい。長い白銀の髪に血色の瞳。瞳孔が猫の様。父に我侭を言い、多少の武術を齧っている。よく城を抜け出してはお付の人に探される。
「お付の人」
十五歳の少年。見た目はもっと大人っぽく、下手すると二十前後に見える。真面目で表情がコロコロ変わり、やはりまだ幼い為気が強く喧嘩腰になることも。例えるならチワワっぽい。孤児でフラフラしていたのを奥方様に拾われる。
「新選組」
「銀の夜叉」を追っている。副長の土方歳三は斎藤一と共に城下の甘味屋に足を運び、近藤さんの食べる茶菓子や客用の菓子を買って帰る。その時に姫君とは知り合い、今では立ち話もする程に頻繁に出会す。
「甘味屋の看板娘達」
新選組や姫君御用達の甘味屋。様々な甘味、お茶が揃い連日賑わうかと思えば、立地が悪いのかまったりとした雰囲気。仲の良い姉妹と言わんばかりの看板娘達は近所の人のアイドル。
「呉服屋の青年」
硬派で女性が苦手なソース顔。女児や歳がそれなりに上の女性は特に何も無いのだが、十八〜二十代程の女性に対してはすぐ赤面する。姫君の着物を仕立ているのが、ここの父親。簪や櫛等もあり、こちらは母親が管理している。
【募集】
* 銀の夜叉…19歳男
* お付の人…15歳男
* 土方歳三…29歳男
* 斎藤 一…20歳男
* 沖田総司…22歳男
* 山崎 烝…27歳男
* 呉服屋の青年…21歳男
* 甘味屋の看板娘1…24歳女
* 甘味屋の看板娘2…21歳女
他は後程持ち込みで若干名募集致します。
男性の割合の方が高いのですが、全員が全員恋愛する訳でも無いので…。後程絡みを見て調整させて頂きます。
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