▼　御.伽.噺.を.殺.さ.な.い.で　▽

>>15/とくめ様

（/ご質問有難う御座います！拙い乍らも解答させて頂きますね。「主なトリップ先の物語を必ず記入」と云うのは、詰まる所トリップ先の物語の名前です。勿論トリップ先の御伽噺の中で何をしているか、どんな目に遭っているか等の記載をして頂いても問題ありません！故にとくめ様の好きな様に記載して頂ければと...！最早備考欄はフリースペースと捉えて頂いても結構ですので！再び不可解な点が御座いましたら、何時でもお聞き下さいませ！）


>>16/とくめい様

（/なんと...！有り難きお言葉に感謝致します！その上物語の記載迄...！お仕事の早いとくめい様に頭が上がりませんっ。dのkeep承りました。PF心待ちにしておりますね。）

素敵トピック発見してしまいました！

まだ空いておられましたらhのｷｬﾗの立候補させて頂きたいです！


息子の物語は白雪姫をと考えています。

(/>4の者で御座います、keep有難うございました！
pfが完成致しましたので、早速提出させていただきますね。このような息子が素敵トピに混ざって良いものか心配ではありますが、何か不備等有りましたら喜んで修正致します故、御指摘していただければ幸いです。)


名前 / 城崎 千紘 （ きのさき ちひろ ）
伽羅番号 / a.収監施設専属医者
年齢 / 32y

性格 / 自分はいかなる時も正しい存在、模範的な存在でなければならないと思っている自己指向型の完璧主義者。妙なところでプライドが高く、また常に優等生であろうとするため人知れずストレスを溜め込みがち。理想を追い求めるが故に目標を高く設定してしまった時には無理をしてでも達成しようとするのだが、その妥協を許さない精神がまた自身の首を絞めているなどとは考えもしない。人形に対して強い恐怖感を抱いており昔は人形を見るだけで気を失ってしまう程の重症であったものの、今は多少気分が悪くなるまでに回復した様子。良くも悪くも本音を隠さない無遠慮なその言動は些か高圧的とも言えるが、その代わりにいかなる状況でも嘘は吐かない正直者。曰く、心に仮面を被せたまま他人と向き合うなど却って烏滸の沙汰である。

容姿 / 身長178cm。元々弛んだ生活を受け入れられない事と緊急時には自分が患者を保護しなければならない、という責任感から鍛錬は欠かしておらず、その結果この年齢にしてはよく鍛えられ引き締まった体型をしている。横髪は耳を覆う辺り、後髪は項の中程くらいで切られた短髪。目は切れ長でやや三白眼。左目の下には小さな泣き黒子がひとつ。酷い乱視のため普段は眼鏡を掛けている事が多い。錫色の髪と藍色の瞳は生まれ持ったもので、多国籍な血縁が関係しているものと思われる。揶揄われる事もけして少なくはなかったが本人は尊敬する祖父も同じ色だった、と誇りに思っている様子。服装は灰色のシャツに黒いネクタイ、ベスト、スラックスを着て、その上に白衣を羽織っている。シャツの釦を外したりネクタイを緩める事は滅多にない。

備考 / 一人称は「私」、二人称は「君、貴方」又は「名字＋君(さん)」。
まだこの病が世間に知られていない幼少期、友人が悪夢の影響でまるで本物の人形のようになってしまった経験が有り、それが原因で人形恐怖症となる。元々医者になる意志はあったのだが、この出来事を切っ掛けに医者の中でも御伽噺症候群を専門的に扱う存在になろうと決意し、最終的にこの職業に就く事となった。憧れの存在である祖父はこの病を担当していたわけではなかったけれど、最後まで患者の味方で居続けた偉大な医者として今でも尊敬し、目標としている。

>>18/Kuon様

（/わわ、そんなにお褒め頂いても何も出ませんよっ。そして物語迄記載して頂けるだなんて...！とても有難いです。hのkeep畏まりました。PF心待ちにしておりますね。）


>>19/匿名さん様

（/早速この様な素敵なお医者様に出逢えるだなんて、歓喜で小躍り状態で御座います！全てに置いて魅力的で、PFを読み込んでいる間頰の緩みが止まりませんでした...！不備等御座いませんので、ロルテ兼絡み文の投下をお願いしても宜しいでしょうか？城崎先生とお話し出来る機会を楽しみにしております故！）




〈　募集 / keep現在状況　〉

a.収監施設専属医者　［ 25〜40y ］
　>>4/匿名さん様keep中
b.収監施設専属医者　［ 20〜30y ］
c.収監施設専属医者　［ 20〜40y ］

d.御伽噺症候群患者　［ 18〜20y ］
　>>16/とくめい様keep中
e.御伽噺症候群患者　［ 18〜23y ］
　>>5/匿名様keep中
f.御伽噺症候群患者　 ［ 20〜25y ］
　>>9/とくめ様keep中
g.御伽噺症候群患者　［ 20〜25y ］
　>>12/匿名様keep中
h.御伽噺症候群患者　［ 25〜30y ］
　>>18/Kuon様keep中

名前 / 燭 消枯 (しき しょうか)
伽羅番号 / f
年齢 / 25y

性格 / 歳の割には騒いだりしない落ち着いた所があり、少し言葉を悪く言うと物事に無頓着。無駄の言動も好きでなく基本的に言葉数も少なくまた表情筋の動きが少々よろしくなく、口数は少なくともたまに思っていることや考えている事を素直(または無神経)にも言ってしまうのと上記のも相まって厄介毎、または周囲に誤解を生みやすい。だが本人は全く悪気もないのでそれがまた質が悪い。常に表情が固く、怒っているのかと勘違いをされやすいがさして短期でもなく、むしろ沸点は高く気は長い方。怒るとしても静かに怒る。面倒事などは巻き込まれたくも首を突っ込むのも嫌いだが聞き上手だったりもするために巻きこまれやすい。それも実は面倒見が良い所があり、淡々と世話を焼いたりもするが上手く伝わらない不器用君。

容姿 / 濡れ羽色の髪は襟足は肩につかない程度、横は顎のラインより少し上、前髪は目元が隠れるか隠れないぐらいの長さで適当に右側から左右に分けている。切れ長で涼しいが、どこか覇気に欠ける目元は睫毛は全体的に短く、瞳の色は光の加減で青く見える群青色。通った鼻筋と薄い唇は男性の特徴というものか、肌の色は元より外出の機会も少なく白かったが施設にやってきてからさらに白くなってきている。着痩せをする方なのだが脱げば無駄のない細マッチョ体型で全体的に骨張ったい。身長は183cmと無駄に長身。服装は黒のチノパンに、七分袖の黒いＶネックと至ってシンプルで寝る時は基本的にジャージと適当な長袖を着て寝るのが主で元から服装にはさして興味もない。足元は素足かサンダル。

備考 / 一人称｢俺｣二人称｢お前、呼び捨て｣
御伽噺→『死神の名付け親』
噺の内容としてはある男が死神から薬を貰い、人を治す時、死神が頭に立っていればその薬で治せるが足元に立っていれば治せないというもの。ある時、王様が病にかかるが死神は足元に立っていた。助けるために機転を利かせて王様は元気になる。死神に二度とするなと忠告を受けるが次はお姫様が病にかかり、同じく死神は足元に立っている。同じ方法でお姫様も治るが死神は男をある場所へ連れていく。そこにはたくさんの蝋燭、生命の蝋燭があり太くて長いのは若者の、短いのは年寄りのもの。男は元は長くて太かったが王様とお姫様を助け短く、今にも消えそうなものになっている。死神に懇願し二度としないから太いものへ継ぎ足してくれと頼み、死神は太い蝋燭へ火を移しかえるフリをし男の火を消してしまう。その瞬間男は死んでしまう噺。
夢の中では何度も死にかける直前に目が覚めるがいつかは灯火を消され死んでしまうのではという恐怖から最近は殆ど寝ていない。
病が発症したのは20の時。毎晩悪夢にうなされ、疲れきっていたときに共通する治療法が愛する者の血を飲むことと知ったが、そんな人などもおらず最終的にはこの施設へとやってきた。基本的に施設では自室にて過ごすことが多く、物質で届いてくる本で読書を楽しんでいる。


(/主様keepの方とご回答のほどありがとうございました!fのkeepをしていたものです!!まったく自己満な息子ではありますが不備等ありましたらお願い致します!)

>>21/とくめ様

（/初患者様がこんな素敵なお方だなんて、トピ主として光栄の限りです...！御伽噺のチョイスも個性が光っていて消枯様のPFを読み耽ってしまいました。センスがあるとはこの様な事を言うのですね...ためになります！不備等御座いませんので、ロルテ兼絡み文の投下をお願い致します。消枯様と絡める事を楽しみにしております故！）


〈　募集 / keep現在状況　〉

a.収監施設専属医者　［ 25〜40y ］
　>>19/城崎 千紘
b.収監施設専属医者　［ 20〜30y ］
c.収監施設専属医者　［ 20〜40y ］

d.御伽噺症候群患者　［ 18〜20y ］
　>>16/とくめい様keep中
e.御伽噺症候群患者　［ 18〜23y ］
　>>5/匿名様keep中
f.御伽噺症候群患者　 ［ 20〜25y ］
　>>21/燭 消枯
g.御伽噺症候群患者　［ 20〜25y ］
　>>12/匿名様keep中
h.御伽噺症候群患者　［ 25〜30y ］
　>>18/Kuon様keep中

>>18の者です。

名前：高城　洋平（ﾀｶｷﾞ ﾖｳﾍｲ）

御伽噺番号：h御伽噺症候群患者

年齢：26歳

性格：見た目の割に物静かであまり話さない。クールで落ち着いているが本来は激情家。病気のせいで軽く人間不信気味で人を信用できなくなっている。不用意に誰かを傷つけないため人との関わりを避け独りでいる。元々心優しく困っている人は放っておけない。

容姿：ワイルドな重めバングの髪をワックスで軽く毛先を跳ねさせている、前髪は下ろして流し色は黒。切れ長の瞳は髪と同色。鼻筋が通り薄い唇。整えられた顎髭が生えている。ガタイはそこそこ良く筋肉も程よくついている。紺色のレザーシャツの下には黒い無地のTシャツ、黒のストレートジーンズと言った落ち着いた色合いのクールでカジュアルな服装を好む。身長183cm体重75kg

備考：一人称は俺。二人称はお前、アンタ、名字（呼び捨て）

御伽噺症候群の症状としては白雪姫の世界へダイブし己自身が白雪姫となるのだが皆が知っているようなリンゴを食べて死んでしまうお話ではなく

何故か豹変した王子がナイフを持って襲ってくる夢へと変わってしまっている。その夢のせいで刃物など突起物の先端恐怖症に。

名前 / 海宝 郁人（ かいほう ふみと ）
伽羅番号 / e
年齢 / 21

性格 / 一言で言えば利己主義。自分にとって価値がないと判断してしまえば途端に攻撃的になり、小馬鹿にしたような態度を取る。裏を返せば依存体質であり、自分に対して利益をもたらしている間、自分が相手を気に入っている間は妙に人懐こく、嫌われることがないようないい人を装った立ち振る舞いをする模様。基本的に初対面から馴れ馴れしく、スキンシップも多い、接していくうちに適切な距離感を探す模様。また、相手に対する評価は少しのことで変わってしまうようで、他者から見れば情緒不安定な様にも映るが、本人の中にあるのは嫌われたくない、見捨てられる位ならば先に嫌ってしまおう、という自分勝手な防衛本能。自信過剰でプライドが高く、自分をよく見せるため、他人を落とすための嘘を着くのは容易で、そのことから本心が掴みづらいと思われがちではあるが、根本にあるのは皆に認められたいと言う子供っぽい気持ちなので、素直に褒められたり尊敬されたりといった行為が一番嬉しい様子。嘘をつく時に下唇や爪を噛む癖があり、医師の中では所見として
伝えられているため見破るのは容易。

容姿 / 175cmほどのひょろりとした色白細身のもやし体型。髪はアッシュグレーに染め上げており、色染めを繰り返したせいか多少痛みが目立つ髪を肩を少し越す程度の長さのミディアムウルフで耳にかけ、前髪は右側に流しており目にかかる程度の長さで切っている。アーモンド型の少し釣り上がった瞳は深い黒色で、整えられた眉は細く、つり上がっているためキツイ印象を与える。上は薄く下は少し厚めの唇、もともと口角が少し上がっており所謂アヒル口のような形。全体的にさっぱりとした顔立ち。細く綺麗な指をしてはいるのだが右手の爪はよく噛むためなのか歪な形になっている爪が多い。服装は様々なバンドTシャツを着てその上から黒地に金のラインの入ったジャージを着ていて、ズボンを適当にまくりあげている。靴は青いクロックスを履いているが置き忘れてしまうことも少なくなく、裸足ので出歩いている時もある様子。

備考 / 悪夢として見る物語は『人魚姫』傍観者、人魚姫、王子、娘と自らの置かれる立場がコロコロと変わるため、人魚姫の苦しみを知りながらも娘として王子を奪わなくてはならない、また王子として娘を選ばなくてはならないと言った悪夢に成りうる。本人が過去に三角関係で拗れ、親友を裏切って想い人を奪ったという過去があるため、それに重ねてしまう人魚姫の悪夢は見る度に肉体的以上に精神的に堪える様。また、人魚姫の時に煽った毒の影響から悪夢を見た直後は足を引きずり、声がとても出にくくなる。病を発症したのは19の時、拗れた関係のせいなのかは不明だが丁度その直後であり、想い人の血を求めたが気味が悪いと拒否され、その後音信不通に。病を発症する前まではインディーズでそこそこ活躍していたバンドマンだったが、夢の中で焼け爛れた喉で歌い続けることは不可能だと夢を諦め、最近施設へ来た。施設内を興味深そうに見学していることが多く、自身は患者であるという認識があまりない。


( / >5でkeepさせていただいた者でございます！まずは面倒な質問に懇切丁寧に答えて下さりまさに感謝の嵐でございますｯ……！！主様の思い描く物語の理解を深められれば！と思ったのですがそれに背後の好みをふんだんに取り入れた結果、メンヘラヤンキーのような息子が完成してしまいまし、た……！もし不備などあればご指摘いただけると幸いです！)

>>23/Kuon様

（/先ずは早期のPF作成及び提出感謝申し上げます。PFや諸々を拝見した所失礼乍らこのトピには少々相応しく無いと感じました。PF作成に割いて頂いたお時間、当トピに興味を示して頂いた事には頭が上がりません。ですが、今回の参加は不許可といった所で了承して頂ければ幸いです。誠に申し訳御座いません。貴方様に更に良縁が結ばれる事をお祈りしております。この度は有難う御座いました。このレスに返信は不要です。）


>>24/匿名様

（/いえいえ、頓珍漢な解答を示して仕舞ったにも拘らずこの様な魅力的な息子様を作成して頂き光栄の限りです！空っぽな頭を捻り何とか解答を導き出した甲斐があったというものですな！繊細に作り込まれたPFに惚れ惚れしてしまいました。当方が思い描いていた物語に深みを彩ってくれた貴方様には最早何と感謝を述べれば...！メンヘラヤンキーとは又...！新境地を開拓してしまった気がします←不備は御座いません故、ロルテ兼絡み文の投下をお願い致します！郁人様と絡める未来を楽しみにしております！）

〈　募集 / keep現在状況　〉

a.収監施設専属医者　［ 25〜40y ］
　>>19/城崎 千紘
b.収監施設専属医者　［ 20〜30y ］
c.収監施設専属医者　［ 20〜40y ］

d.御伽噺症候群患者　［ 18〜20y ］
　>>16/とくめい様keep中
e.御伽噺症候群患者　［ 18〜23y ］
　>>24/海宝 郁人
f.御伽噺症候群患者　 ［ 20〜25y ］
　>>21/燭 消枯
g.御伽噺症候群患者　［ 20〜25y ］
　>>12/匿名様keep中
h.御伽噺症候群患者　［ 25〜30y ］


（/僅か乍ら更新情報があります故に投下させて頂きますねっ。皆様のお陰で枠が少しずつ埋まって参りました。妄想の産物である稚拙な物語にどんどんと皆様が鮮やかな色を足して下さる現状に感極まってしまいます。引き続き参加者様を募っております故に、どうぞ宜しくお願い致します！）

>主様 / >20

(/参加許可に加え勿体ないお言葉、有難うございます。恐縮です…！
それでは、続けて絡み文の方も投下させていただきますね。不束な息子と背後ではありますが、これから宜しくお願い致します´`* )


>all

(/初めまして、城崎の背後で御座います´`*
初回の文という事で張り切った結果、拙い上に妙に長ったらしいものが出来てしまいました…申し訳ありません;;
このようにまだまだ未熟者の背後とその息子ではありますが、何卒宜しくお願い致します…！)

(普段の起床時間よりも一時間以上は早い、まだ日も上りきっていないような早朝。やけに重たく感じる体を無理矢理起こせば朝特有の静寂に包まれた部屋の中、その心地良い空気を壊さぬように静かに支度を終えて。一刻の時間ですら惜しいと言うように急いで白衣を身に纏い、自室を後にしながら今日一日分の予定を頭の中で素早く組み立てる。左腕に着けた時計へ向けた視線の先、二つの針が予定していた時間丁度を示している事を確認すれば、一先ず安心したように、けれどあくまで当然だと言うように顔を上げて。特殊な症状のある患者達を無事に眠りから覚ます事はとても大切な仕事であり、何よりも優先すべき事だ。けれど、今日はそれよりも先に済ませておかなければならない事があった。荷物…所謂物資の運び込みである。やや早足で辿り着いた施設の玄関口にて手際良く業者との手続きを完了させ、改めて足元に積まれた荷物の数々を見直すと送られてきたものに間違いが無い事を確認して。余裕を持って時間を決めておいた事もあり、これならば全て運び終えた後で患者達の元へ向かっても問題は無いだろう。再度時計を見つめてからそう判断すれば、予め想像していた通りに物事が進んでいる事に満足そうに頷き。その後、早速幾つかの荷物を手にするといつもより早く起きたからか僅かにふらつく足元を内心叱咤しながら目的の場所へと足を進めて。)

>>城崎

城崎センセ、随分と早いねえ。...その箱、物資？
（隔離施設宜しく最低限度に設置された窓の一つは自身が受け持つ病室にも一つ、僅かな朝日は閉塞したが故の淀んだ空気を掻き分けてデスクに降り注ぎ。瞼越しに感じる淡い光を煩わしく思い、ぎゅっと瞳を閉じた所で意識は安穏とした眠りより覚醒して。如何やら昨晩の作業中、睡魔に憑かれ手元のカルテ作成は中途な儘に寝落ちしてしまっていた様で。寝惚け眼を擦りつつだらしの無い欠伸を一つは浮かべれば、ぐっと背筋を伸ばしてはゴキゴキと小気味良い音が鳴って。満足気にその音を拝聴すれば、腰に溜まる疲労感を緩和させるべく拳で叩きつつ病室を後にして。向かうは自室。辿り着くなり手っ取り早くシャワーを浴び身形を整えるなどの行為に耽っていれば、時計を一瞥するが未だに早朝と言える時間帯であり。睡魔より完全に覚醒した自身には耐え難き余白に行き先は未定の儘に自室から踏み出し。廊下は冷ややかな空気が漂い、何処か心地良い。満遍なく享受するべく瞳を閉じれば、冴えた聴覚は足音を察知して。思うに一人分だろうか、一体こんな早朝より何をしているのか。降って湧いた疑問を飲み込む事はせず、興味本位でぱちりと瞳を開けば前方に見慣れた顔。箱らしき物を抱え、僅かばかし足元の軸がぶれている事に気が付けば朝の挨拶序でに彼へ軽々しい調子で声を掛け ）


（/自棄に纏まりが無い文章では御座いますが、お相手して頂ければ幸いです...！施設長らしからぬ威厳の無さでお恥ずかしくありますが、この様な息子で宜しければ末長くお相手出来れば幸いです。）

〈　募集 / keep現在状況　〉

a.収監施設専属医者　［ 25〜40y ］
　>>19/城崎 千紘
b.収監施設専属医者　［ 20〜30y ］
（ 元御伽噺症候群患者 ）
c.収監施設専属医者　［ 20〜40y ］

d.御伽噺症候群患者　［ 18〜20y ］
　>>16/とくめい様keep中
e.御伽噺症候群患者　［ 18〜23y ］
　>>24/海宝 郁人
f.御伽噺症候群患者　 ［ 20〜25y ］
　>>21/燭 消枯
g.御伽噺症候群患者　［ 20〜25y ］
　>>12/匿名様keep中
h.御伽噺症候群患者　［ 16〜20y ］


（/僭越乍ら募集要項を少々変更させて頂きました。只今より背後に所用が入っている為に反応が鈍くなります故ご了承下さいませ！）

>>語り手（ 主 ）様

( / ひぇッ！主様の作り上げた設定が本当に素敵で、壊してしまっていないか心配でしたが、その言葉に安心させていただきました……！！
参加許可ありがとうございます！こちらも主様はじめ、素敵な参加者様と楽しく物語を紡げるのが楽しみでなりません！宜しくお願いしますね！)


>>城崎先生

( この施設に来てまだ日が浅く、環境が変わったせいなのか治療が効いているのかは分からないが未だに病気の症状は出ておらず。だが、決して安心して眠っているわけでは無いようで目が開いた時刻はかなり早い時間であり、一度目が覚めてしまえば眠ることへの執着は失せ、何度か起こした体を捻って解してから立ち上がれば部屋についている水道の蛇口を捻り、水で洗顔を終えて完全に覚醒したようで。廊下へと続く扉を開き、静かでヒンヤリとした独特の空気を肌に感じながらクロックスにて歩みを進め、そう言えば説明の時に基本的に自由ではあるが今朝は職員が起こしに来て、簡単な検査をすると言われたことをふと思い出すが探検という名目があればいいのだろう、と一人納得すると歩みを続け、こんなに早い時間ならば職員ですら起きてないのではないだろうかと思い、ふと耳をすませばエンジン音のような物が聞こえ、気づけばそこは施設の玄関口近くで。 物資であろう荷物を見れば、改めてここは隔離された空間なのだと感じ、外へと続く玄関をじぃと眺めて。運び込んでいた業者が去ればそこに残されたのは少なくはない荷物と職員一人であり、その人物が足元をふらつかせながら荷物を持っている姿を見れば「手伝おっか、ええと……城崎先生？」と軽い調子で声を掛けながら相手へと近寄り、ふらつく荷物を押さえれば一度紹介はされたのだが覚えている名が本当に相手のものであっているのかわからず、語尾を上げて尋ね )

（ / 正直者で優等生の素敵な先生と対極にいるような嘘つきヤンキーかぶれではございますが、是非お相手していただけると幸いです……!!宜しくお願い致しますね!!）


>>ALL 、 絡み文

( 昼下がり、自室にて昼食を食べ終えて一息ついて。座っている椅子の位置が丁度良く窓のすぐそばで、やたらとぽかぽか暖かい日差しが入り、その陽の光を浴びればとろんと瞼が下がっては来るも、夢の中へと旅立って仕舞えばまた悪夢を見るのではないかと思い、一瞬閉じた目を無理矢理開けば椅子から立ち上がってくぁ、と大きなあくびを零しつつクロックスを探すも、何処かへ置き忘れたのかベッドの下へと入り込んでしまっているのかは分からないが見つけることが出来ず、綺麗すぎるくらいの施設であるから裸足でもいいか、とまるで自宅のようなくつろぎ具合で。部屋から裸足のまま廊下へと出てしまえばひやりとした廊下に先程までの眠気は吹っ飛んでしまい。自身が患者ではあるが物珍しい病気を治療する施設の中に自らの好奇心を満たせるような面白おかしい場所はないのだろうか、と鼻歌まじりの御機嫌で施設内をのんびりと散歩しており )

（ / はじめまして！絡み文を投下させていただきますね。見た目はヤンキー中身はメンヘラのような情緒不安定の息子では御座いますが、素敵な皆様と仲良くさせていただければ、と思います！是非、宜しくお願い致します！ ）

　名前 / 鴻 囮 ( おおとり おとり ).

　伽羅番号 / 御伽噺症候群患者 g .

　年齢 / 24y . 

　性格 / 基本的に物腰柔らかな態度ではあるものの精神的年齢が幼いのが、少なからず影響しているようで、喋り口調は飄々とし、掴み所がない。本人は無自覚であるがどことなく人を馬鹿にしてるように取られてしまうこともある . 背後に立たれることを極端に嫌う。本人曰く「何と無く落ち着かない」らしい . 他人を傷付けること や 自分が傷付けられることに対して病的なﾚﾍﾞﾙ で無頓着。それゆえに自分の発言や振る舞いで他人が傷付いたり怪我をしたりしても反応を示すことが極端に少ない。というか、気付いていない事の方が多い。自分の患っている病に関しては､それなりに理解を示しているが､受け入れているわけではない｡むしろ、夢見が悪くなったことで､日々ｽﾄﾚｽに苛まれている｡医師のことは､好きでも嫌いでもなく､尊敬すべき、病を治す人､という考えのみ持っている。



　容姿 / 身長 178cm という、それなりに長身の部類にはいるその背格好とは相反して、ややひょろめにみえるその体格。根っからの黒髪で､最近は美容師に頼んだ際､おすすめの髪型という事で､ 黒髪はそのままにﾌﾟﾗｲﾏﾙﾏｯｼｭ にしてもらった｡ 目は平行二重で､つり目かたれ目かで言われたらたれ目気味｡ 因みに右目の下には泣きぼくろもある。眉毛は太さを残した平行眉で､一見優しそうで温厚な人に見える。感情の操作が、あまり得意でないがゆえに、にこにこと愛想笑いを浮かべている事の方が多い様子。しかし、声のトーンと合っていないと、評判は良くない。私服で､よく着る組み合わせは ｲﾝﾅｰ にｹｰﾌﾞﾙ編みﾆｯﾄｾｰﾀｰ を着用し､ その上からﾃｰﾗｰﾄﾞｼﾞｬｹｯﾄを羽織るというもの｡ｽﾞﾎﾞﾝは ｽｷﾆｰを履くことが多め。平日､休日問わず､常に腕時計を着用しているのだが､ 左利きであるが故につけているのは右腕である。 


備考 / 一人称「俺」、二人称「君」親しくなれば、名前呼びに昇格する。
見る悪夢は『赤ずきん』で、基本的には、傍観者で、赤ずきんを助けてあげたいと思っていても、なにもしてあげられない自分に、目が覚めるたび、自己嫌悪を抱く。時おり、彼女を守るため、という名目で、狼より先に彼女を殺してしまうこともある。夢を見始めるようになったｷｯｶｹは、今やあまり仲が言いとは言えない家族の中でも、唯一自分を慕ってくれていた幼い妹を、交通事故で亡くしたのが、原因であろうと、自分では、そう解釈している。言わずもがな、家族と不仲になった理由は、その妹の事故も関係しているのだが。後にも先にも、自分の身に降りかかった出来事で、大きく心を動かされた出来事は、この事件のみ。
病が発症したのは、妹を亡くしてから一ヶ月後で、その際の年齢は18歳と比較的若い。発症初期は、悪夢を見ることが増えたという認識であったが、夢の内部で受けた傷が、現実にも反映されていることに気付き、入院することになる。今年で入院、三年目と、かなりの日数入院していることが伺える。それなりに施設には詳しいが、彼の話には、ちょくちょく嘘が混じるため、何処からが本当で何処からが、嘘なのか、見極めることが必要。
不意に、枷が外れたかのように、錯乱する事が有る。
大切な人の血が必要だという治療法に、そんな人が出来ることは無いだろうと、既に諦めている傾向有り。




( / PF提出、遅くなりました .. ! このような感じで宜しかったでしょうか ? 不明瞭な部分が有りましたら､遠慮なく仰ってください ！ )

>>海宝

（安穏とした昼下がり、今日とて昨日と同様な日々が繰り返されるのだろうか。否不満を抱いている訳では無く、平和こそが一番と認識している。奇病患者を扱うこの場では尚更で。然し周囲から隔離された収監施設で行う娯楽等高が知れているというもので、如何しても新鮮味を乞うてしまう自身が奥底に潜んでおり。年齢にそぐわない子供染みた思考はそのままに、受け持つ病室より踏み出し。構ってちゃん、と言うには些か年齢が過ぎ去っているが適切な表現を求めてもそれぐらいしか合致せず、正しく人影を探し求める行為に耽り。薄ら寒い廊下の、白熱灯に照らされた床をスリッパでぱたぱたと音を響かせ歩んでいれば、前方に見間違い様の無いアッシュグレーの髪を視界の隅に捉え。見るや否や、駆け寄ってみては、にんまりとした表情を携えつつその顔を覗き込み）
はよ、海宝くん。元気そうで何よりだわ。…んで、ソレなーァんの歌？



>>31/匿名。様

（/早速確認させて頂きました！詳細迄丁寧に記載して頂いた上に、魅力的な息子様を生み出していただき感謝の念が全身の穴という穴から溢れております...！その上、ネーミングセンスが最高に当方の好みでありまして！！こんなにも素晴らしい方が参加して頂けるだなんて、とても光栄です！ロルテ兼絡み文の投下宜しくお願い致しますね。）

>>all

---……っ!、くそっ…、
(いつから眠りに落ちていたのか、本当は眠るつもりなんてなかったのに気が付いたら睡魔に負けていたようで相変わらずしてあの悪夢に襲われ。嫌だ嫌だと、もがいてもやってくるこの夢は逃れる事なんてできなくて嗚呼、また自身の短い蝋燭が目の前に現れ消されるのか今度こそ二度と目覚めることもないのか寧ろ、もうこの夢を見ないで済むのなら目覚めなくても良いのかもなんてどこか意識の片隅で思っていれば灯火は消え、その瞬間心臓が飛び跳ねる勢いで起き上がり。静かで必要最低限の物しかない無機質な部屋、窓もなくほぼ真っ暗な空間で心臓がやけに大きな音を立てており。死んでいない、ならなぜ。灯火は消されたのにと少しの間考えていれば今回はどうやら死神だったのか、頭の奥がズキズキと傷んで上手く思い出せないのがもどかしい。壁をドン、と強く叩けば上記呟いて背中に汗をびっしょりとかいて顔は真っ青、しかしこの部屋に痛くなくて素足のままフラフラと自室を出れば今は何時だろうか、ふと、長い廊下にかけてあるデジタル時計を見やればまだまだ朝方、朝日はまだ登っていない時間か、廊下のひんやりとした冷気が少し心地よい。ペタペタ、と素足の独特の音を微かに響かせながら廊下を宛もなく歩き出し)


(/主様!参加許可の方ありがとうございます!!とりあえずall向けとして絡み文投下させていただきますね。こんな愚息と背後ではありますがよろしくお願いしますoyz)

>>春夏冬先生

ん、春夏冬先生、おはようございます。いい歌でしょ？
（ 駆け寄ってきた相手が誰であろうと見定めるように一瞬目を細め、覗きこんできた相手が印象的な眉と名字を持つ施設長の姿だと認めれば自身の奇妙な病を治してくれるかもしれないであろう相手には印象を良くしておこうとの黒い考えが頭をよぎり、目尻をゆったりと下げて優しげな笑みを浮かべてから、自慢げにそう続ければ「俺のバンドの曲です、って言ってもそんな有名じゃないんで、──ま、今俺がいつでも歌えてたら全世界が知ってる超有名バンドになっちゃってたんじゃないかな？なんてね！」眉尻を下げて大げさに肩をすくめてから自作の曲であることを少し恥ずかしそうな表情を作って告げてから、悪戯っぽい表情で大げさな冗談ではあるのだが、自分は凄い人間である、ということをアピールするようにその言葉を付け加え、冗談だと伝えるように自然に相手の腕をぺち、と軽く叩けば、相手がその言動に対してどのような返答をするのかを観察するように見て。）

（ / 絡み感謝です……！！なのですが、少しばかり質問をしてもよろしいでしょうか!!こちらの読み込み不足で申し訳ないのですが、悪夢を見るのは眠る『度』とありますが、治療による緩和という中に夢見率の低下は含まれる、と解釈しいても大丈夫だったでしょう、か？重ね重ね質問ばかりで申し訳ないのですが、もし違うようであればご指摘いただけると嬉しいです！）


>>燭さん

ぁ……大丈夫、ですか？誰か呼びます？（ 眠れない、という訳では無いのだが極力眠りたくはない。そんな考えから施設の中をうろうろとしていれば唐突に壁からドン、という大きな音がして心臓が跳ね、こんな時間に起きているなど幽霊くらいではないか、と自分を棚に上げながらびくびくと、音が鳴った方ではない壁へと体を寄せ、すぐさま逃げられるように緊張を切らさず壁を見つめれば近くのドアが開き、どんな半透明の幽霊が出てくるのかと息を飲むが、そこから出てきたのは紛れもなく人間で。ふぅ、と肩を安心したように下ろして相手の背中を見つめるがそのあゆみはふらふらと危なげに見え、上記のように声をかけてしまい。自分が同じ状況であればこんな時間に声を掛けられても不審がるだろうと思えば慌てたように「えと、眠りたくなくて、フラフラしてたんスけど、壁から大きな音して、何かあったのかな、って心配で」と多少の嘘を孕む言葉を言えばぐ、と下唇を噛んで眉をひそめ。大丈夫ならいいんスけど、と付け加えるように困った表情で言ってから相手に近づくかどうか反応を確認してから判断しようと思えば肩をすくめ）

（ / お初にお目にかかります！初っ端から息子様の事を幽霊扱いし、重ねて嘘を吐くという誠に失礼な扱いをしてしまっている当息子ですが、ぜひ、仲良くしていただける、と……！これから宜しくお願い致しますね！）

　( 語り手様。 / >32 )


( / 参加了承の件､有り難う御座います ..! 実のところ､一対一の時にお見掛けした頃から､参加してみたいな､と思っていたので､こうしてｵﾘｼﾞﾅﾙで､出来ることが出来て､すごく嬉しい限りです !
名前の事まで褒めてくださるとは ..! 有り難う御座いますｯ、かなり好きなように作ったｷｬﾗですので、そのようなお言葉、励みになります 、 )







　( ALL . )



‥痛い、


( 某月某日､それなりに天気が良いとも取れるであろうそんな日に､見た夢は､やはり何時もと代わり映えはない『赤ずきん』の夢｡今日は珍しく自分が彼女の身代わりとなり､狼に殺されかける内容だった､とつい先程まで視界の先で､繰り広げられていた光景を思い返しては､大きな溜め息を一つ吐き出し｡無意識の内に､発汗していたのか､じっとりと濡れている自身の額を何度も､何度もぐしぐしと腕で拭えば､ぴりり､とした痛みが腕全体に響き渡って｡何処と無く平坦な声色で､ぽつりと上記を溢すなり､じくじくとした痛みを放つ腕を眼前に持ってきて｡視線の先に有ったのは､幾つかの赤い線が､まるでついさっきつけられたかのように生々しく残っており､そこからは微量ではあるが､血も滴っている様子｡先程の痛みはこの傷口に汗の成分が染みたのだろう､という客観的な解釈を行うと､包帯と消毒液はないだろうかと､白い壁に覆われた室内を､きょろりきょろりと見渡してみて｡お目当てのものが此処にはないと､嫌でも理解することになれば､がしがしと寝癖のそれなりに立っている頭を乱暴に掻いて。あまり乗り気はしないが､この不必要な痛みが有る中で､何時も通りの行動が出来るかと問われれば､答えは 否定的なものしか残らず｡自分の体温よりも低いその金属製のﾄﾞｱﾉﾌﾞを捻っては､これまた白っぽい色で構築された廊下が目を焼き。何処になら自分が一番欲しているものが手に入るのか考えた際、思い付いたのは医師達の居る部屋｡この時間帯なら､何人か医師も居るだろうと考えると､ひたひたといった足音を響かせながら､自分の目的地であるその場所に向かい｡道中､自分と同じ階に居る者達の観察も兼ねて､見慣れたその空間を見渡しながら､口角を にい、と上げ。 )




( / 長い上に絡みづらい文になってしまいましたが、皆さんと仲良くしていきたい気持ちは人一倍有るので､何卒宜しくお願い致しますｯ、 )

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