風人 2016-04-04 04:41:02 |
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講談社キャラクター文庫版の小説『仮面ライダーファイズ』は五年後という形で後日談がついてる。
啓太郎と結花の子である勇介がオルフェノクと化した草加雅人と戦うことで自分が人間かオルフェノクと迷いながら人間として真理を守ろうとする。
木場勇治の願いは勇介に託されたといえる。
だけど『ファイズ』は闇が深い。
人間の魂の深部まで書いてるみたいで怖い。
物語は勇介に託され巧と真理はふたりで歩いていくという劇場版『パラダイス・ロスト』を彷彿させて終わる。
人間でなくなる者の怖さが『ファイズ』にある。
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