[指定指名]正反対でも×××[3L]

>神崎くん

お疲れ様、神崎くんも今帰り？
(駅の入口が見えてきたと同時に、帰宅する人々の中に見慣れた背中を見つけて。帰りの時間が被ることは偶にしかないため嬉しくなって駆け寄れば、相変わらず弱々しい笑みで声を掛けつつ隣に並んで歩き。帰宅ラッシュの人混みの中から彼を見つけた自分が可笑しいのと機嫌が良いのが混ざり、クスリと笑い声を零して。相手が両手に抱えたスーパーのレジ袋に気が付くと、さも当たり前というように自分側の袋を自然な動作で自分が持ち)

>>前川


…ふーん、そう。反対なんだ。
( 自分が指し示した方向と相手の家がある方向が真逆であると知ると今まで迷う事なく進めていた歩きの速度を遅くし、棒読みのように返事をして。それでも握っている手を離す事はせず相手の言葉を聞けば、その場で立ち止まり暫く静かに考え込み。実際、長い時間一緒に居られるというのは内心嬉しいとは思うのだが、反対方向である自宅までわざわざ足を運ばせるというのも気が引けるし、まず男の先生と女の生徒が一緒に帰るという光景も色々と危ないじゃないかと感じてきて。「い…いいよ！そんなわざわざ…。てか危ないって何？私、喧嘩強いし。何が来ても平気だし…」自分でもこんな事を言うのは少しだけ後悔はあるのだが、どうしても素直には言葉に出来ず )

>リツ
ﾝﾝっ……ｽｰ……ｽｰ……。（　敏感な尻尾を撫でられると色気の混じった声が漏れ体は撫でるリズムに合わせてぴくぴく小刻みに布団上で跳ね覚醒には至らないものの夢見心地が悪くなって来た様で時たま眉間に皺を寄せ　）

[神崎藍人]
>佐藤ｻﾝ
あ、お疲れ様＿丁度買い物も終わったし今から帰るとこだ、ですけど…。
(両手に買い物袋を持ち帰宅ラッシュの電車に乗り込む社会人なんて俺だけだろうな、そんな事を考えていればふと聴き慣れた声に呼び止められては一度ぴたりと足を止め振り向き軽く頭でお辞儀をしてみせるとプライベートでは使わない敬語だが一応スーツだしと前記を述べれば自然に隣に並び笑声零す相手に何笑ってんだ、と言わんばかりの視線で眉寄せるもふと片腕が軽くなったと同時に相手が荷物をとったと分かれば「ひょろっこいのに重いもん持つなって、良いから貸せっての。」約10cmもの身長差がある為周りに社員が居たら面倒だと背丈に合わせるよう屈めば小声で前記を述べながら荷物を抱えた相手の手首を空いた手で緩く掴み)

[前川和哉]
>廣瀬
反対…だけど歩く事は健康に良いから、全然気にすることないから、な!
(思わず言ってしまった事だけれどやっぱり気にしたのだろうか、次第にペースの落ちていく歩行速度。ぴたりと足が止まればじ、と静かに黙り込む相手に何処か必死げに平気だからを伝えたいのか前記述べながら散歩にもなるしな、と自身はフォローのつもりで考え込む相手のとなりで彼是呟き。「そんなことないぞ、廣瀬がいくら喧嘩が強くても俺だって男だし廣瀬より強いぞ!」熱血所が発揮したのかガッツポーズを片手で作ってみせては先生は廣瀬より3倍くらいきっと強いぞ-なんて冗談も交えるも「もし本当に何かあったら心配するのは俺だけじゃないし、な。」なんて呟くように何時もとは違う柔らかな笑み交えて告げるも「でも廣瀬がどうしてもっていうなら先生はおとなしく帰ります…。」としょげた素振りを最後は見せて)

[リツ]
>怜
わっ、起きちゃう、かな。
(ツヤのある毛並みに思わず触り心地に惚れていればびく、と揺らぐ相手の寝姿に尻尾はまずかったかな、なんて折角寝ているのに起こしてはまずいとベッドに掛けた腰をゆっくりと上げるなりそう言えば炬燵つけっぱなしだったな、と思い出せば近くの毛布を相手にかけるなり部屋を出ようと相手にせを向け)

>神崎くん

これくらい何ともないから、大丈夫
(相手にとっては謎なタイミングで自分が笑い声を漏らした事で、案の定眉を寄せられ苦笑いを返し。荷物を一つ持てば、自分に合わせて屈んだ相手耳元で言われた言葉。しかしいつも何かとお世話になっている為、何か自分にも出来る事をしたいという思いから首を振り上記を言って、荷物を返す事はなく。手首を掴まれると、何だか手を繋いでいるような感覚になり少し気恥ずかしく俯いて。そうこうしているうちにいつの間にか駅の中まで来ており、電車はきっと少し混んでいるんだろうなと別の事を考えて気を紛らわせ)

>>前川


なんで…前川ってさ。私みたいなのをそんなに気に掛けてくれるの？
( 様々な言葉で明るく返す様子に、これまで強く握っていた手をゆっくり離し相手の方へ顔を向けては普段はしないような寂しげな表情を浮かべ上記問い掛け。歩くのが健康的だと前向きに捉え、自分より喧嘩が強いからと冗談も交えて話し、心配してくれる。こんな先生と出会うまでに今まで関わってきた人は皆、自分を怖がったり避けたりするのが当然で、それでも下手に愛想笑いをしてまで馴れ合うという気は起きずにいて。ただこうして接してくれる相手に結局無意識のうちに心を開いているというのもまた事実であり、恋人という関係にまで発展したのもそういった経緯が理由の一つで。最後にとったしおらしい態度を見ては、先程の質問をかき消すように「……私を家まで送るんでしょ！行こう」と言って微笑んで、自宅がある方向へ歩み始め )

>リツ
……っ……ｲ…ｸﾅ…ﾘﾂ（　ﾄﾞｺﾆﾓ…と悪夢でも見ているのか魘されつつ小さく漏らし毛布の中で己の体を守る様に丸くなるとその体は小刻みに震え　）

[神崎藍人]
>佐藤ｻﾝ
あ-っそ。
(何ともないからがあまり信用出来かねない、いくら弱々しいからといって買い物袋一つ持てないほどじゃないのは分かっているが2人で持つ自分の荷物というのがなんだかむず痒く。大丈夫と言い切る相手に離れ際小さく舌を打つ音を残せば手首に触れていた手を引っ込めるなりポケットに入れていた電子定期を取り出せばがやがやと人が溢れかえる改札口を通過して)

[前川和哉]
>廣瀬
…それは廣瀬が俺の大事な生徒の一人であって、俺の恋人であって、大切だから、かな。
(するりと解けた握る手、切なげで何処か寂しげでそんな感情が交わっているような表情で此方を見つめ問いかける相手に先程の冗談を言っていた時より落ち着きのある口調で笑を交えつつ前記述べ。勿論仮に恋人じゃなかったとしても生徒一人ひとりに向き合うのは教師の役目であり一年間世話をして行く上で仲を深めるのは大事なこと。ふと2人の間に出来た間をかき消すように声を上げる相手に頷いて見せれば先を歩き出す相手の背中を追いかけるなり「廣瀬ほら、手。」解けたてを握り直そうと細い指先をきゅ、とつまんで)

[リツ]
>怜
(晩ご飯は何を食べようかな、後でテレビでもみようかななんて一人でできることを詮索しながら扉に手をかけた途端唸る声が聞こえればふい、と振り返ればそこには震える様子の相手が。はじめての出来事に尻尾を丸めれば起こすべきか、なんて考えながら自分の毛布を持ってくるなり二枚重ねにして温め)

>>前川


……そ、そっか。…ふぅん。
( 自分の問い掛けに落ち着いたトーンで答える相手には背を向けたまま、生返事をして。興味なく流したフリをしてはみたものの“大切”なんて言われるとやはりなんとなく嬉しさが沸き上がる気持ちがして、口元が少しニヤけたようになってしまい。まだ不安感が完全に拭い去れたわけではないが、改めてそういった言葉を聞く事が出来るとある程度安心するもので。指先を触れられると、不意だった為ピクリと手を強張らせたが、その後すぐ相手の手を先程より優しめに握り「あのさ。こういう時くらい廣瀬じゃなくて…さゆりって呼んでよ」少しばかり我が儘ではあるけれど、恋人同士なのであれば名字ばかりで呼ぶのも若干の堅苦しさがあり、こうしたプライベートな時くらい呼び方を変えて欲しいと思い其の旨を伝え )

>リツ
…っ……！？……ﾊｧ……ﾊｧ……。（　夢の中で離れて行く相手に手を伸ばすと現実でも宙に伸ばしちょうどの位置に相手が居て服の裾をぎゅっと掴むと青白い顔でハッと覚醒しがばっと飛び起きると乱れた呼吸を繰り返し　）

>神崎くん

で、電車混んでるね…！
(僅かにだが聞こえた舌を打つ音と共に己の手首を緩く掴んでいた相手の手が離れ、自分が変な事を考えたのがバレ気持ち悪いと思われたのだろうか、はたまた何か怒らせるような事を言ってしまったのだろうかとお得意のネガティブ思考に囚われつつも、相手に続いて定期を取り出し改札を通過し。怒っているのかと素直に聞く勇気が自分にある筈も無く、流れる無言の時間に若干の気まずさを感じ始めた時丁度良く来た電車を見れば、案の定座席に座れない程には混雑しており。見れば分かる事を態々口に出し、その返答から相手の機嫌を探ろうと試みて)

(/埋もれてしまったのであげます！)

[前川]
＞廣瀬
あ、も、勿論他の生徒より廣瀬の方が生徒としても大事だぞ!?あ、でも別に他の生徒を格下に見てるわけでも――って何言ってるんだ俺は…。
(生返事を返されてしまってはもしかして気に入らない事でも行ってしまったのだろうかと慌てふためき早口で前記を何か犯した罪の誤解を解くかのように背を向けた相手に必死げに伝えるが途中混乱したのか話している内容が果たしてフォローになっているのだろうか、なんて思えば深い溜息一つ。不意に名前呼びにして欲しいと言われては思わず目を見開くものの生徒と教師とは言え今はどこにでもいるような恋人同士。女性の身になってみればそんな2人きりの空間に居るときくらい名前で呼んで欲しいと思うのも当たり前なのかもしれない、「じゃあ、え-っと…さゆり…。」然し乍ら苗字呼びに慣れてしまうと名前呼びが少しばかりこそばゆく、それに加え相手は恋人。恥ずかしさが入り混じったようにか細い声で呟くように相手の名前を述べるなり気まずそうに目逸らし、)

[リツ]
＞怜
っわ、怜!だ、大丈夫?怖い夢でも見たの…?
(起こすか起こすまいか悩んでいればぐい、と服の裾が寄せられ不意だったためかバランスを崩しぼふ、と相手のとなりに腰を下ろしてしまい。息苦しそうな様子で目覚める相手を宥めるように背中をゆっくりとさすれば心配げな眼差しで前記を問いかけ)

[神崎藍人]
＞佐藤ｻﾝ
んなの見ればわかるし。
(あたりは人だかりで埋まる駅、どうせタメ口を聞いても上司には見つからないだろうとプライベートモードで。プラットホームに人を沢山乗せた電車がやってくるなり目の前の現状を見えていないとでも思っているのか、そう内心思いながら棘のある口調で突っけどんにあからさまな事を聞いてくるなとでも言わんばかりに返事を返せば未だ少しだが立っていられる程のスペースが電車にある為乗り込む乗客の背を追うように電車に乗り込めば「佐藤ｻﾝの袋それ、卵入ってるから絶対割るなよ。」折角安売りで買った卵が割れてしまっては勿体無い、人ごみに相手が飲まれる以前に卵を気にしたのか背後に居た相手を半分強引気味に腕を引けば丁度扉と椅子の壁の角の人に押しつぶされにくいスペースに押し込めばそれを椅子の壁の手すりと扉横の壁に手を付き相手に覆い被るよう自分は立ち)


(/お返事遅れてしまいすみません、お待たせいたしました。佐藤ｻﾝ本体様も態々上げていただきありがとう御座います!返信が遅れる場合は事前にお伝えできるよう心掛けますね、引き続き正反対でも×××をお楽しみください。)

>リツ
…ﾊｧ……ﾘﾂ。…！あっ、悪い……何でもない…。（　声を掛けられ相手をすぐ傍に感じると安堵して名前を呟き。呼吸も落ち着いて来てやっと己が相手の服の裾をぎゅっと握り込んでいた事に気づきぱっと離すと謝り、心配そうに此方を見つめて問う相手に気まずさからふいっと顔を背けて強がり　）

>神崎くん

そうだよね、ごめん
(刺のある言葉を返されれば、相手はいつも通りの口調なのだがそれでも怒っているかもしれないと感じてしまい苦笑いで上記返し。周りの人達の流れに乗り電車に乗り込もうとすると、前を歩いていた相手に突如引っ張られ気付けば壁を背に相手に覆われるような体勢になっていて。卵を割らないようにという言葉はしっかりと聞こえていたため、コクコクと頷き袋を両手で胸の辺りに抱くように持ち。しかしなかなかに相手との距離が近く、おまけに相手は怒っているものと思っている為視線は自然と足元の1点から動かせずそのまま自宅がある駅まで再び無言になってしまい)

(/いえ！自分も仕事でなかなかすぐにお返事出来ないのでお互い様です、無理なさらずリアル優先で大丈夫ですよ！あげたことで催促のようになってしまったのでしたら申し訳ございません…！これからも、よろしくお願いします)

>>前川


無理に言わなくて良いよ。…前川が私の事、ちゃんと考えてんだなって分かってるし。
( 思わず心無いような返事をしてしまったせいか慌てた様子で自分の位置を他の生徒と比較する言葉を聞くと、吹き出すように笑って振り返り相手にデコピンして。こうした彼の必死さや前向きな姿勢は周りの先生はおろか生徒にも見受けられないようなもので、そんな部分に本心では少しずつであれど信頼を寄せていて。名前で呼んで欲しいと伝えた瞬間何処か戸惑いのような反応を示す相手を見ては、流石に急には難しいお願いだったかと心の底で残念に思いながらも仕方ないかと割り切り、咄嗟に言葉を口にしようとしたところ自身の名前を呼ぶ声にピクリと全身が固まるような気持ちがして。元々そう頼んだのは自分なのだが、やはり相手に名前で呼ばれるのは初めてである為に心臓が落ち着かず、とりあえず一度深呼吸をしてから向き直り「…そ、そう。それで良いの。外では名前でお願いね…和哉」なんて照れ隠しに笑いを含めつつ、自分も相手の名前を試しに呼んでみて )


(/ご多忙の中、お相手をしてくださり寧ろ感謝しております！どうか、ご自分のペースで無理なく返信して頂ければと思います。これからもさゆり共々よろしくお願い致しますっ)

吸血鬼×ゲスっ子希望です!
此方は半吸血鬼の少年、主様にゲスい少年というBL設定は可能でしょうか??

[リツ]
>怜
ほ、ほんとに?息苦しそうだったよ…ほんとに大丈夫?
(視線そらす相手の隣に移動すれば顔を覗き込むようにして伺うもその表情は悲しげで。頼りないかもしれないけどこれしか、と何を思ったのか背を向けた相手に腕を回せば背後からぎゅ、と抱きつくなり「怜-、此れ落ち着くかわかんないけど…もう大丈夫だからね-。」と、よく驚いたりすると主人がこうしてなだめてくれたようにして)

[神崎藍人]
>佐藤ｻﾝ
(電車に揺らされて数十分、最寄りの駅にたどり着くと流されるようにプラットホームへとつき。会社の最寄駅に比べてみればそれ程人は溢れかえるほどおらず、改札を出るべく階段を上がっていくも後ろの相手を気にすることなく自分のペースで改札口と通るべくスーツのポケットから定期を取り出せば機械にかざし、後ろから着いて来ているであろう相手を他の通行人に邪魔にならないよう端で立って待っていて。)

[前川和哉]
>廣瀬
そ、そうか…?頼りない男だとか思ったら言っていいんだぞ?俺のハートは鋼鉄で出来てるから傷つかない…!
(こういった言葉のやり取りには初々しく誤解を招かぬようにと慎重に言葉選びをする必要がある。思わず色々口走ってしまったが相手曰くどうやら自分が相手を気にかけている事は分かっているようで。それでも何か物足りなかったら教えて欲しい、と胸に手を当て前記を述べるも不意に額を攻撃されればさほど痛みはなけれども、いて、なんて言ってみて。心の中で外ではさゆり、さゆりって呼ぶ、と自己暗示をかけつつどうにかもどかしさを和らげようとこちらに向き直った相手のタイミングに合わせて逸らした視線を合わせるも不意に此方まで名前で呼ばれては驚きを隠せず、「和っ…お、おう…。」なんて少しばかり緊張げに小さくコクコク、と頷いて見せてるも内心名前で呼ばれたことが表現できないほど嬉しく何だか誇らしく)

>59様
(/可能ですよ!お相手様のpfが書き終わり次第此方も書きますので要望等あれば添えてpfの投下お願いします)

>神崎くん

ごめん、お待たせ…
(最寄りの駅に到着すれば流されるようにプラットホームへ着き。相手の言いつけを忠実に守り、絶対に卵を割らないようにと両腕で大事に抱えた袋へと意識を集中させすぎたせいか改札を通過する頃には完全に相手の姿を見失ってしまって。怒っているから先に帰ってしまったかも、と考え始めれば不安は止まらず大の大人が情けなく目の端に涙を浮かべて辺りを見回し。ようやく壁際に寄っている探し人を見つけると、袋に衝撃を与えないように尚且早足で相手の元まで寄って上記を今にも泣きそうな声で述べ)

>リツ
…だから、何でもっ…！？（　強がりがバレても素直に大丈夫じゃないなど言える筈もなくこみ上げて来るものを抑えながら言葉にした時、後ろから抱きしめられ反射的に肩と耳がビクンっと反応し同時に発せられた言葉にまたこみ上げて来るものを感じ相手の腕に震える手を添えその腕に顔を押しつけ「……それはお前だけだろ…。」と弱々しく毒づき　）