Psycho & mutation 【人数制限あり / 戦闘、シリアス多】

Psycho & mutation 【人数制限あり / 戦闘、シリアス多】

黒幕  2016-03-15 20:03:06 
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僕はこんな体に産まれたかったわけじゃない

僕は人間だ

僕は怖いだけ

僕はどうなるの

僕は

僕は




>しばらくレス禁止

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  • No.40 by 倉重 誠  2016-03-17 22:34:53 


>ルーツ

はっ?いきなりなんだよ?てゆーかこの歳でワーワー騒いでたら恥ずかしいだろう
(いきなりの言葉に思わず素っ頓狂な声を上げてしまい。それが恥ずかしかったのか誤魔化す様に少し早口でまくし立てるように言葉を並べれば続けられた意図の読みにくい言葉に嫌な顔をする事もなく、「そいつは褒め言葉か?おじさんにとっちゃタバコは元気の源よ」と逆に深い笑みを浮かべて答え。確か吸い始めたのは19の頃だったろうか、そんな過去を思い出してしまう。その証拠に浮かべた笑みには何処か懐かしむ様な色も混ざっていて

  • No.41 by 稀宮 楔  2016-03-18 17:22:26 

>32 櫛引

櫛引か・・・。お疲れのところ悪いが、再実験が必要になってな。というわけで、ちょっと付き合ってもらいたいんだが・・・、その様子じゃさっきの実験のダメージが残っているようだな。お前が望むのなら、もう少し時間経ってからにするが?

(項目事項確認中に呼び掛けられる稀宮。立ち止まりその声の持ち主のほうを見ると、必死に激痛から耐えている被検体の一人がそこにいた。Sランクmutantion櫛引。自分がここに来る前から貴重な被検体として扱われている古参のmutantionだ。その彼女の耐久性と着実にステップアップしている各種能力は数あるmutantionの中でも目をひくものがあり、かつ長年蓄えられた彼女の実験データも豊富なことから、研究者にとって被検体として十分な魅力を持っていた。今回再検査をする項目にはそのような過去のデータとの比較も重要と考えていたので、今実験の被験者にふさわしい人材かもしれない。こうして今回再実験の対象の一人に選ばれた櫛引に追加実験の施行を伝え。しかし、見たところ彼女の体力的にこれからの実験に耐えうるか微妙な様子であるので、速やかにデータが欲しい稀宮にしては珍しくそこまで不機嫌になることもなく再実験開始時間の延長を提案し。)

(/絡んでいただいてありがとうございます!少し荒っぽいキャラになると思いますが、よろしくお願いします。)

>33 ルーツ

・・・ハッ。それ愚問だろ?人が喜んだり楽しんだりするって時は何かしらの希望や愉悦を感じるときだ。そして、俺ら研究者にとってのそれは、っていうと、新しい発見や何かしらの物ができた時、ってことだな。ま、お前も喜べよ。今回のデータでもしかしたら楽しげな研究員さんが増えるかもしれないぜ。『職場』は楽しい方がいいだろ?

(「何が楽しいか」。そのような質問を投げかけられた研究員稀宮。mutantionの中でも特に反抗心の強い彼女には恐らくその辺りが消化できていないだろう。しかし、この質問は根源的かつ感覚的である故にいくら説き伏せても結局は好き嫌いによって判断される。なので、この組織に囚われてそう長くないルーツに今更そのような質問をされたことに少し噴き出し。笑みを浮かべながら簡単にその問いに答え。さらに今回のデータがそれなりに実りあるものだったこともほのめかし、明らかな敵意を向けているルーツにこちらも皮肉交じりの問いを投げかけ。そして、その間に懐から、簡単な体内温度や血圧測定などの検査が可能な掌に収まるほどの四角い端末を取り出すと、それをカメラを取るようにして鉄格子ごしにルーツに向け。)

>34 ルカ

いいや。所長さんがお気に召すようなアイデアは今んところ思いついてねぇな。今回だって、コイツのデータ取り直すために来たようなもんだしよ。

(稀宮の今回の来室目的は同僚のミスにより欠けたデータの穴埋めであり、特に大したプランが今のところ彼の頭にあるわけではなかった。なので、研究の進捗をきかれたのに対し、特に発展がみられないことと、今回の来室目的を、持っている書類の欠損部分をもう片方の手で叩きながら少し不機嫌そうに明かし。だが、ただデータの欠損を補うだけではつまらないと思ったのか、少しにやけながら付け加えて、「ま、プラスでちょっといじらせてもらおうと思ってるけどな」、と明らかに何か企てているような素振りを見せ。)

>35 倉重

ったく。そんな態度だから、今回の調査対象がお前ら看守になったんだぞ。もうちょっと規則にも目ぇ通しとけよな。

(データの方に異常が見られたからか、はたまた看守の態度を見かねた上司が判断したのか、発端の方はわからないが、そのしわ寄せがこうして看守の調査という形で研究員一同に来たらしい。そんな中で倉橋の反省の素振りを見せない態度にやれやれと言わんばかりの呆れた表情で、今回の来室目的がmutantionではなく看守たちの調査であることと「ま、俺も規則は破っちゃう側だがな。」と付け加えながらも規則の確認通達を述べ。)

  • No.42 by ルカ・フォン・クライスト  2016-03-18 18:14:23 




>倉重
いつも通りで構いませんよ
(よく研究員や他の看守から相手がタバコを業務中に吸っているというのを耳にするため別にこのまま吸い続けても嫌煙しているわけではないので此方としてはそんなことは別に構わないらしく、冗談のつもりが相手がわりと本気でとらえたため「ふふ、根は真面目なのですね」と意外と上下関係を気にしている相手を少しからかうような素振りを見せ)



>ルーツ
ええ、もちろん差し上げますよ
(案外すんなりとペットボトルのキャップを外し、鉄格子の隙間から相手が飲めるように傾ければ、「ただし、これと交換条件ですが」と注射器を白衣のポケットから取り出し、何の要件で使うのかは言わず)



>櫛引
貴女がいい子なのは、僕も存じておりますよ
(相手のことは幼いころから知っているため張り付いたような偽物の笑顔にはすぐに気がつき、それに最近は看守からも相手の容態があまりよくなく、筋力も低下していることは耳にしているため、「今も、辛いのですか?」と、はぐらかされてしまうかもしれないが相手の口から本心を聞き出そうとし)



>稀宮
そうでしたか…
(ミスでただ単にここにいたと聞いても、別に自分も新しい実験の案があったのでさほど残念そうにはしていなかったが、相手がなんだか違う企みをしているような台詞を聞けば更に楽しそうに柔らかな笑みではなく、不適に口角を上げ、「ふふ、僕もいいこと、思いついたんですよねぇ」と白衣のポケットから注射器を取り出して)








  • No.43 by 稀宮 楔  2016-03-18 18:47:46 

>42 ルカ

それ、新薬か?

(少しにやけていたとはいえ先ほどまで少し不機嫌だった稀宮の表情が、ルカの言葉と取り出した注射器を見て、明るいものへと一変する。それは、やはり同じ研究者なんだな、という親近感と、新たなおもちゃを出された子供のような純粋な興味を含んだものであった。そんな不適な笑みをこちらも浮かべ、注射器が新たな可能性を内蔵した薬であるかを少し食い気味にたずね。)

  • No.44 by 倉重 誠  2016-03-18 19:36:11 


>稀宮

あの分厚い書類をまた読まねばならんのか…あ〜面倒っ…オッケー、目を通しておくよ
(通達を受け、思い出すのは初めて見た時長編小説か何かと勘違いしてしまった位分厚い規約や規則などが纏められた書類。初めて読んだ時も余りのダルさに暫く仕事に身が入らなかった苦い思い出があり、それをまた読まなければならない事に心底嫌そうな色を隠す事もなく顔に出しながら了解の意を伝え。「おっ、お前も破る側なのかよ」 思わぬ同類発言に落ちた気分も幾分か復帰し、少し上機嫌そうな様子で続け

>ルカ

えっと、では…はい
(いつも通りでいいと言われ少しばかり戸惑うも、ゆっくりと頷いて佇まいを少しばかり崩し。「他の者の目もありますからね…。所長相手に巫山戯てたら私の首が飛びますよ、仕事的な意味でも物理的な意味でも。あっ、よければ1本どうです?」 今回は素振りから此方をからかっている事が理解出来るも、別に嫌な気分はしない為に乾いた笑みと少しばかりの本音を交えた言葉を並べ。そして思い出すのは先程の相手の言葉で、タバコを取り出しながら問うて





  • No.45 by ルーツ  2016-03-18 20:30:46 




倉重>
さあな、褒め言葉なりなんなり好きに解釈しな
(タバコを吸い終え、ポロっと口から落とすと、脚は動かせるので地面にグリグリと踏みつけて火を消すと、ふと気が付いたように「タバコ、あげたの見たらあんた危ないんじゃないか?」と、Sランクmutantionにタバコを与えたなんて知れれば上は黙っていないだろうと思い)


稀宮>
私が喜ぶとすればここが滅びることくらいだ
(皮肉を返されたのでこちらも負けずと皮肉でかえし、相手が体温計などを出すのを見てはとくに何も口にしないがまた苦痛を味わうとなるのは少しばかり気が重いようで、深くため息をつき)


ルカ>
…やるならさっさとやれ
(悔しいが喉の渇きには耐えられないようで不服そうに鉄格子の隙間から水を飲むと、またかと言いたそうに注射器を見つめ、抵抗しても最終的には言いなりになるはめになるので渋々承諾し)

  • No.46 by 稀宮 楔  2016-03-18 22:52:36 

>44 倉重

けど、俺の場合、上の判断が遅いから勝手に被検体に薬ぶちこんだり他のヤツが使ってる器具勝手に借りたりしてるだけだし。お前の規則違反とはまた違ぇんだよ。

(倉重がとる規則の再確認の反応に対し一抹の不安を感じ、「ちゃんと読んだうえで守るんだぞ」と釘をさし。そして、自分も規則違反者のレッテルを貼られていることを述べたが、あくまで自分は上や同僚間のホウレンソウや相談のかかりすぎる時間がうっとうしいが故に起した規則違反である、と謎の線引きを行い倉重と自分の規則違反の程度はまるで違うことをアピールし。)


>45 ルーツ

そいつは可哀想だな。お前が喜ぶときってのは、どうやら世界が終る時だけらしい。つまり、もう喜べないってことか。

(ルーツの返答に意地になったのか、さらにそれを皮肉で返し。だが、彼自身この組織の凄さは入社してからのこの数年間でおおよそ把握していた。三大勢力のうちの一強に入る国の中核を担うほど大規模な組織Psycho。入社前からこの組織に関する噂は一研究者として多くを聞いていたが、いざ入るとその偉大さを思い知らされることとなった。設備、軍備、人材などどれをとっても一級品であり、ちょっとやそっとの事件や攻撃では墜ちないことが見て取れる。そんな組織の崩壊は世界のバランスをも崩壊させることに相違なく言い様によっては世界の終りとも捉えられた。故に、あながち間違ってもいない自分の発言に彼自身堂々としたものは感じられたかもしれず。一方、彼女の体調を計測していた端末からスキャン終了の音が鳴ったため、稀宮がその内容を確認し、「ま、大丈夫そうだな」、とつぶやくと端末をしまいながら別ポケットから小さなカプセルを取り出し。)

  • No.47 by 櫛引 絃  2016-03-19 00:45:14 

>倉重看守
…そっか、うん…ふふ、そっか。じゃあお話し相手になってもらおうかな?
(相手の立場を考えれば素直に聞き分けよく檻の中で大人しくしているのが一番"いい子"と取られる態度だと分かっている。それでも滲み出てしまう寂しさに我儘を口にしてしまったことを今更ながら後悔し始めるものの、相手のことだからきっぱりと突き放されるものと思っていたのに返ってきた言葉は此方に希望を持たせるようなもので。思わずその言葉に顔を上げゆっくりと意味を理解し始めた様にじわじわと表情に安堵したような、込み上げる嬉しさを堪える様な小さな笑みを浮かべると何度か頷きながら相手に話し相手をと頼んで。とはいえこうしていつまでも相手を檻の中に居させるのも悪いと思ったのだろう、車椅子を操作しそれとなく相手に退出を促すように手を差し出してから鉄格子の傍に寄ると、格子越しの目の前に相手が回ってくるのを待って。)

>ルーツ
…変えさせないよ、私が居るからねぇ。お姉さんにとっては地獄でも、私にとっては世界で唯一私を必要としてくれる場所なんだから。
(相手の反論にぴくりと肩を反応させたかと思えば後ろに控えた看守の隙をつくようにして車椅子を回し相手の目の前に今一度近づき、相手と自分とを隔てる鉄格子をがつん、と拳で叩いて。この施設に不満を持つ相手が此処を変えるということは恐らくそれはこの地の壊滅を狙うもの、施設の中の世界しか知らない自分にとって世界とはこの施設そのものであり、唯一自分を必要とし褒めてくれる居場所を壊そうとする新参を野放しになど到底出来るはずもなく。先ほどまでの態度はどこへ行ったのか、静かに怒りを湛える様に冷たく低い声で言葉を漏らすと相手に対する敵対心を孕んだ瞳のまま形だけ口角を上げて。)

>稀宮研究員
…大丈夫だよ、私はいい子なんだから。そ、ッの…実験を受ければ、もっといい子になれるんだろ、う…?
(相手から伝えられた次の実験施行の知らせ、それに応える様に酷く重たく感じる体を鉄格子に掴まりながらずりずりと引き摺り起こし。しかしそこで普段の相手からすれば意外とも言うべき猶予の持ちかけに驚いたように目を丸くするものの、そこから自分が得るものは安堵などではなくむしろ背筋をぞわぞわと這うような酷く不快な恐怖感であり。自分のこの施設での価値はどれだけ実験を施行しどれだけそれに耐えられるか、耐えることでどれだけ研究員たちに"いい子だ"と褒めてもらえるかというものに尽き、それに応えることが出来ないということはすなわち自らこの身の存在意義を揺らがせるようなもので。そんな言い知れぬ不安感に唾を飲み下しながらまるで頭蓋骨に釘でも打ち込まれているような痛みに汗が浮かぶ額を鉄格子にごり、と押し付けながらか細い声で返事をすると熱に浮かされた頬に伝う涙やら汗やらの雫を手の甲で拭って。)
…じゃ、あ…悪いんだけれど、私を車椅子に乗せてくれないかな…そした、ら、自力で移動できる、から…。

>所長さま
…辛いなんて、悪い子だけが言える甘えだもの。甘ったれ、脆い、出来損ない、失敗作。…私、いい子だから。
(辛くないか、そんな相手の問いは本来ならば純粋な心配や上司の気遣いとして取るのが正しいのだろうが異常な環境で人生を歩んできた己にとってそれは例とは別のものに感じられてしまい。今まで辛い、苦しいと足掻いた実験体は助けの手など現れるはずもなく拒否反応で死んでいってしまい、その拒否反応に歯を食いしばり耐え抜くことで自分は今まで命を繋いできた、その差に意思の強さが関係しているかなんてワクチンを投与されるだけの己には分からないけれど弱音を吐くことが少なくとも研究員たちを不快にさせることくらいは察していて。自分はそんな研究員たちにとっての"悪い子"ではない、死んでいった出来損ない達とは意思の固さが違うと自分自身が思い込むことで自分を崩さないようにしているのだろうか、表情も無くし機械じみた淡泊な声を吐き出しながら相手を見上げると僅かに瞳には怯えにも似た不安が窺えて。)

  • No.48 by ルカ・フォン・クライスト  2016-03-19 15:49:22 



>倉重
ふふ、それもそれで楽しそうですがねぇ。では一本ください
(相手が首がとぶと言われると、もちろんそんなことにするはずはないがわざと相手を不安にさせる返事をし、タバコをもらおうと手を伸ばせば、「…お手伝い頼んでもいいですか?」とポケットに忍ばせてあった注射器を出して)


>稀宮
いえ、Sランクの採血をと…
(そう言いながらSランクmutantionの鉄格子の鍵を開け、幸い採血するmutantionは温厚だったのですんなりと協力してくれたので採血するためにコットンと消毒液を取り出し、腕を拭いては「この血液から何かできないかと思いまして」とmutantionの腕に針をさしながら)


>ルーツ
ふふ、偉いですねぇ
(渋々だが相手の承諾も受けたのでリング状の輪に鍵がたくさんついたものを取り出しては鉄格子を開け、拘束衣を相手は着ているため腕に針を刺せないため、相手の足首を掴めば脚に注射針を刺して)


>櫛引
貴女はまたそんなことを…、貴女は失敗作なんかではありませんよ
(相手の言うことからして周りのmutantion達が拒絶反応で動かなくなっていくのを幾度と見てきた相手の恐怖心と、適合率が思うように伸びない悔しさを悟り、それでも役に立とうとする相手に「…願ってもいない人が自分より強い、自分より頑張ってない人のほうが自分より優れている、悔しいですか」と、慰めの言葉ではなく釘をさすような言葉を先ほどとは違った笑みで静かに問いかけ)



  • No.49 by 櫛引 絃  2016-03-19 17:48:58 

>所長さま
…悔しいなんて、私に思う資格ないからねぇ。私よりも優れた人がいるとしたら、きっとその人は私よりもいい子だから。
(相手の言葉はもしや自身を道具としてもっとより良く使うために闘争心を煽る目的によるものなのかもしれない、どこかそんな裏を感じさせる相手の問いに暫し言葉をなくすものの、すぐにそっと目を閉じれば小さく首を振りながら顔を伏せていき。例え自分より努力を欠いたものが自分より能力を高めていても、それを疎まない持論があるようで静かに言葉を続ければゆっくりと目を開き相手を改めて見つめて。)
生まれたときからいい子なら、それはきっと神様に愛された子だから、いい子になろうとしてる凡人が敵わないのなんて当然だよ。…仕方ないって割り切らなきゃ。

  • No.50 by 倉重 誠  2016-03-19 19:19:04 


>ルーツ

じゃ、褒め言葉として受け取っておくよ
(相手がグリグリと火を踏み消すのを横目に上を向いて煙を吐いた後に笑いながら前向きな発言をすれば「おじさんこう見えても優秀なんだぜ?お前らの看守やって位に。大きなミスをやらかさない限り注意くらいで済むさ」と何ともなさげな様子で答え。それより寧ろ相手の此方に気を使う様なセリフに不思議そうな顔を向け

>稀宮

違反には変わりないと思うが…まあ良いか。ちゃんと読むって
(妙な線引きについ反論しようとつい言葉が出てしまうが、無駄に言い争いになって労力を使いたくないという考えが上回り途中で無理矢理言葉を切って。さされた釘に手をヒラヒラとやっては軽い口調で答え。「しかし看守についてとは、上も随分と変わった事をやるね」 相手が此処に来た目的に首を傾げながら零し

>櫛引

話題は任せたぞー、愚痴でも何でも聞いてやる
(何とも言えないが、とりあえず喜の感情に部類されるであろう表情をする相手にこちらも返す笑みを浮かべ、手で促されれば従う様に牢から出て、忘れない様に鍵もしっかりと閉め。相手と向き合う位置取りをすれば目を細めてはそんな事を言い。 言った後に我ながら看守らしくないなぁと他の看守の態度を浮かべてか自嘲する様に小さく呟いて

>ルカ

私は全く楽しくないです…どうぞ
(そんな相手の言葉にワザとらしく、不安の色を示せば伸ばされた手に対し取り易い様タバコを差し出し。 「お手伝いですか?構いませんが、あんまり期待しないで下さいね」 と相手が取り出す注射器を見て実験に関する何かだと察するも自分はその方面には疎く、科学的知識を必要とするなら私は役に立ちませんよと意味を込めた言葉で了承の意を示し





  • No.51 by 稀宮 楔  2016-03-20 13:22:34 

>47 櫛引

・・・あぁ、そうだ。

(「あぁ、そうだ」。この言葉に彼女の問いかけへの肯定と、「そういえばココはそういうところだったな」という被検体の姿勢の想起を含めて発し。ここ最近、反抗的なmutantionとの実験が多く忘れがちであったが、元々被検体とは積極的に実験へ参加することこそがあるべき姿なのだ。特にこの組織の被検体は、反抗防止システムや薬剤などによる人為的なものや、彼女のようにその境遇や環境といった偶発的なものによって、実験への参加姿勢が強くなっている。この被検体のモチベーションと研究員の研究姿勢がより人類を『進化』させたことに違いはなかった。その事実に改めて気が付くと、研究者としてさらに熱が入るようになり、「わかった。乗ったらすぐに実験室に行って再実験だ」、と牢の鍵を開け中に入り、まず車椅子を傍に持ってきて、肩を貸すようにして櫛引の体を起き上がらせようとし。)


>48 ルカ

そっか。目星はついてるのかよ?

(新薬の投与用ではなく採血用の注射器であったことにほんの少し落胆するも、そこから何か新薬生成への鍵となる算段はたっているのかが気になり問いかけ。そして、ルカが採血している間、自分はまずデータ採取の方を終わらせようと、簡単な体内温度や血圧測定などの検査が可能である掌に収まるほどの四角い端末を懐から取り出すと、それをカメラを取るようにしてmutantionに向け計測をしだし。)

>50 倉重

被検体のデータってのは重要なんだよ。前情報が正確でなかったら、後の考察もまともなものができねぇだろ?だから、余計な動きしてる看守がいるかもしれねぇから、ってわけでの調査じゃねぇか?

(第3者による煙草の喫煙、勝手なmutantionへの食物投与などは、研究員の与り知れぬところで行われることが多く、多くのmutantionのデータに反映されていない。未だ謎の多いmutantion相手には正確なデータが求められており、確認されていない事項が増えると、研究者が考察するうえで障害となってしまうことが多くあるのだ。稀宮は上の連中はそういった事実が起こることを危惧しているのではないか、と考察しそれを倉重に述べ。と言った後で、「ま、俺は所詮、誤差範囲だからそこまで気にすることでもないと思うが」とこの調査にあまり積極的でないことも明かし。)

  • No.52 by 櫛引 絃  2016-03-20 15:35:11 

>倉重看守
ふふ、じゃあねぇ…あ、そういえばこの間新しい遊びを思いついてねぇ?ほら、あそこのひびを最初に決めた終着点まで早く辿るゲームなんだ。意外と難しくて…――。
(看守の中に相手程気軽に付き合ってくれるものなど希少で、この何もない牢で過ごす一人きりの寂しい時間が少しだけ遠のいたことに久しぶりに胸が高鳴るのを感じていて。とはいえ日ごろS室と実験室、戦場くらいしか行くところのない己にとって誰かと話す楽しげな話題など殆ど持ち合わせておらず、うきうきとした気持ちとは裏腹に話したいのに話せないというもどかしさを抱えながらそれでもどうにか話題を絞り出そうと暫しの間悩むと漸く話のタネを見つけたのかぱっと表情を明るくさせ。漸く語りだした内容は娯楽どころか必要最低限のものもいくつか掛けてしまっているようなこの牢で寂しさを紛らわせるために編み出した小さな遊びのことで、壁に無数に枝分かれしたひびの跡を指さしながら言葉を続けると話し終わった頃に漸く冷静になったように少し恥ずかしそうに眉を下げて。)
――…あー…ご、めん。あんまり面白い話じゃなかった、かな…?

>稀宮研究員
ッ、ひ…ぃ、っく…ッ!…ッ、はぁ…ごめんねぇ、毎回こんな手間かけさせちゃって…。
(相手の手を借り体が持ち上がった瞬間平静にしていた体が動いたことが原因か少しずつ収まり始めていた体の痛みが激化し、沸騰しそうなほど熱くなった血液を全身に送り込もうとする心臓が軋んでいるかのような苦しさにひくりと喉を震わせるものの悲鳴を上げることさえ相手に配慮してしまうのか唇をきつく噛み締めることで声を殺して。車椅子に乗せられ再び体の動きが減ったことにより次第にその痛みも小さくなっていったものの出来ると言ったばかりのくせにこうして苦しみに耐えきれず反応してしまう身体が酷く情けなくて、指先が白くなるほどきつく自分の胸元を握りしめながら瞳に滲んだ涙をもう片方の手で拭い取ると改めて相手の方を見上げ、痛みに怯える様に時折びくりと体を跳ねさせつつも実験を取りやめられてしまわぬ様に口角を僅かにでも上げるよう努めて。)
それじゃあ行こうか。…申し訳ないんだけれど、車椅子を押して行ってもらえるかな?ちょっと、まだ…痛く、て…。

  • No.53 by ルカ・フォン・クライスト  2016-03-20 15:57:19 



>櫛引
…健気ですね、ですが一人で抱え込みすぎる方は私は悪い子だと思いますよ
(相手の言葉を聞くと柔らかな笑みに戻り、鉄格子の鍵を開けて相手に歩み寄り、相手のセリフからして自分への絶対的な信頼が確認でき、それに応えるように目線を合わせるように屈むと、相手の手をそっと握り、「私を頼るくらいしてください、頼られないと此方としては寂しいのですから」と再度柔らかい笑みを浮かべ)


>倉重
ありがとうございます
(タバコを受け取れば、常備してあるマッチをパンツのポケットから取り出し、火をつければわりと温厚なSランクmutantionの鉄格子を開け、「いいえ、暴れ出したりもしもがあったらですよ」とタバコを咥えながらmutantionの腕を消毒液で拭いては針を刺して)


>稀宮
もちろんです
この血液に近い遺伝子をつくりワクチンに混ぜれば拒絶反応は少なくなると思いまして
(できればたくさんの対象物がほしいらしく何本か血液を採取をし、採取した注射器を見て思わず悪い笑みを浮かべるも、白衣のポケットにしまい、いつも通りの表情にもどり、「何か手伝います?」と相手の作業を覗き込み)



  • No.54 by 櫛引 絃  2016-03-20 17:01:05 

>所長さま
ッ、で…も…。…頼るなんて、怖い…から…。
(/生まれてから今までなるべく迷惑を掛けないように、何も構わなくても大丈夫な手の掛からない子でいることこそ正解だと思いまた周りもそんな自分を褒めてくれていたからこそ、相手の言葉に思考が停止してしまったように動きを止めてしまい。一人で何でも抱え込むことは得意でも相手が求めるような"頼る"なんて行為は今の性格が形成される前のそれこそ物心がつく前か最後なのではと思うほど久しくやったことがない行動で。もし相手がそれを求めていてもいざ行動した時に拒絶されてしまったら、そんな恐怖心が拭えないのか握られた手を解くことも出来ないままかたかたと体を震わせれば年相応の、他人を気遣った言葉ではなく純粋に自分を守るための抵抗の言葉を漏らして。)

  • No.55 by ルーツ  2016-03-20 23:22:39 



稀宮>
私が最後の生き残りになる
大切なものを壊される恐怖を味わえ
(植民地化され、国の仲間もmutantionにされ拒絶反応で次々にいなくなっていった仲間を思い出すように怒りが込み上げてきたようで相手がカプセルを出すと拘束衣を引き裂き、ガシャンと鉄格子に掴みかかり)


櫛引>
それが道具だったとしてもか?
(ここに長く居すぎたせいかこんな状態でも幸せと思える相手にこんな言葉は届くはずはないと思ってはいるが敵対するような相手にこちらは嘲笑うような笑みを浮かべ)


倉重>
…あんた変わってるのね
(宥められるような台詞を言われ、その上相手を心配したことを不思議がる素振りを見せられ、ここの人間で自分をそんな風に扱うものは皆無に近かったため一瞬キョトンとするも、微かではあるが口元を緩めて)


ルカ>
ッ…!
(たしかに承諾はしたが、いきなり針を刺されると痛覚は普通の人並みにあるのでビクッと顔を歪めると注射されなかった方の脚で相手を蹴り飛ばそうとして)

  • No.56 by ルカ・フォン・クライスト  2016-03-21 14:45:53 



>櫛引
…そんなに私は信用できませんか?
(否定の言葉を聞けば相手の手を名残惜しそうなようにゆっくりと離し、少し悲しそうな笑みを浮かべ、相手のためを思っての発言というよりは精神実験などの参考にしようとしていたためわりと必要だったらしく)


>ルーツ
こらこら
(こうなることは予想できていたため腕でガードすると「元気だね、採取しがいがあるよ」と気にせず採取し続けてはからかうような雰囲気で全く物ともしていなく、採血が終わったようで針を抜けばすぐ再生する相手の肌を見てはニタァと悪い笑みを浮かべ)






  • No.57 by 櫛引 絃  2016-03-21 21:43:29 

>ルーツ
…誰もがお姉さん程幸せだと思わないことだね。人に自分の価値観を押し付けるのは正義でもなければ同情ですらない、お姉さんの国がされた強制的な支配と何も変わらない行為じゃあないかな?私にお姉さんがどれだけ幸せだったか主張するのは別にいいよ、すごかったんだねぇとしか思わないし。けど、自分が幸せだったからって私の今を否定する権利なんてお姉さんにあるのかなぁ?ねえ、ある?
(此方の現状を批判し嘲笑うということはそれだけ相手が今まで恵まれた環境に居たという証拠、しかしその価値観を押し付けるその様は看守のこぼれ話で耳にした彼女の国の植民地支配と根本的には変わらないただの強要の意図が感じられてしまい。相手がそれを自覚しているかしていないかなどその様子を見れば分かり、彼女が憤る人間の身勝手さを彼女自身此方に押し付けているこの矛盾した相手のエゴを指摘する言葉を口にすればこんな状況にも関わらず変わらぬ固まった笑みを浮かべていて。)

>所長さま
…だって、辛いって言ったって何も変わらないでしょ?辛くたって実験はしなくちゃいけない、それなのにわざわざ自分の弱みを他人に晒すなんて無意味だし…何よりそんな甘え、道具には不要な感情だもの。
(信用という言葉に関して、正直未だによく分からないというのが本音。そもそも実験はそんな不確定な感情など必要とせず淡々と義務として行われるもの、必要としなかった感情を覚えていく暇も必要も実験に苦しむ体を抱えるだけの毎日にはなくて、未だに欠落した感覚を得ることが出来ないまま今に至っていて。どれだけ目の前の彼が悲しそうにしていても自分には彼の求める感情などなくて、どうしたらその感情を抱けるかも分からなくて、どんどん相手を困らせる"悪い子"に自分が成り果てていることだけは分かるのにそれ以上どうすることも出来ない自分自身を悔やむように目を伏せながらワンピース越しに自身の胸に爪を立て。それでも"分からない"なんて言葉を吐いて余計に相手を苦しめるなんて嫌で、少しの嘘を混ぜた言葉で相手に応えると俯き、僅かに瞳に涙の膜を浮かべて。)

  • No.58 by 稀宮 楔  2016-03-22 16:46:48 

>52 櫛引

まったくだ、しっかりしてくれよ。やるからにはちゃんと結果を残してもらうからな。

(体がどうにかなるほどの痛みに負けんとする精神。圧倒的に不調な状態でも実験に臨もうとする姿勢。それらを兼ね備えている彼女は被検体の鏡と言っても過言ではない。そんな彼女にかける情けはもうなく、今は好奇心、探究心、そして自分が欲するデータ彼女から見つけ出すという熱意と使命感を持って彼は実験に臨もうとしていた。述べられた謝罪に対しては、あえて彼女の顔を見ずに非難とも激励ともとれる言葉を凛とした表情でかけ、さらに彼女の要請をきき、そのまま車椅子を実験室に向け押し始め。)


>53 ルカ

ほぉ。確かにソイツはいい案だな。・・・なぁ、後でそれ一本分けてくれよ。

(疑似遺伝子配列の混入による拒絶反応の抑制。確かに持ち主の遺伝子に似た配列を持つワクチンであるのなら、異物としてみなされず拒否反応が抑えられる可能性はある。この方法であれば、一個人毎に対応したものではあるが、適合率の引き上げが可能ではあった。しかし、自分の今のテーマは自分とその他一部の哺乳類しか使用できない肉体強化薬の副作用改善と一般層への普及であり・・・。そこまで考えたところで、彼は何かを思いついたのか、再びニヤリと笑みを浮かべ、ルカの一案に納得の言葉を述べつつ自分も一本ほしいと催促し。一方、ルカから作業の手伝いの申し入れをされると、計測端末を見ながら、「いや、大丈夫だ。データ計測についてはもう終わる。」と端末がなると同時に返答し。そして、計測結果から得たデータを欠損部分の項目に書き込んでいき。)


>55 ルーツ

おっと、また暴れる気か?
だが、お前が暴れたところでむしろ悪化する一方だってのは経験済みだろ?

(かつてルーツが拘束衣を破壊してでも起こした反逆。稀宮が直接関わったわけではないが、その反逆以降mutantionへの警戒が強くなり規則もきつくなったという事実は彼もよく知っていた。そして今、かつてと同様かもしれないことが彼の目の前で起こっているわけで。そのかつての事件を引き合いに、拘束衣を解除し鉄格子を掴んだルーツを上記のような言葉で少し苦笑いを浮かべつつ牽制しながら、取り出したカプセルをポケットにしまい代わりに一方の手で別のポケットから自身が開発した肉体強化用の錠剤を取り出し口に含ませようとし、そしてもう片方の手でまた別のポケットから異常事態発生用の信号を飛ばす端末をそれぞれ取り出し。)

  • No.59 by 櫛引 絃  2016-03-23 00:09:00 

>稀宮研究員
…勿論、だって私はいい子なんだもの。…だから、上手に出来たら稀宮研究員も褒めて、ね。
(相手の言葉は響きこそ冷たいものの研究と実験に熱を入れる相手からの言葉だと思えばそこに激励にも似た意味も込められていると分かり、どくどくと脈打つ心臓を押さえる様に胸元を押さえながらもにっと口角を上げて見せれば背後で車椅子を押してくれている相手の方を半身で振り返って。自分はいい子だから大丈夫、これが誰かに教えられたおまじないだったか激痛の中でも自分を保っているための処世術だったかは不明であるものの、繰り返し唱えるその理由を口にしてから少しだけ口ごもる様に唇をきゅっと結んだまま視線を彷徨わせ。それから少しして意を決したとばかりに車椅子の背もたれの部分に手をつきながらしっかりと相手の顔を見つめると自身が頑張る意味、苦しい実験に耐えてまで得たい存在意義を確定させてくれる言葉を相手に貰えるよう懇願じみた約束を口にして。)

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