店員 2016-01-30 20:14:04 |
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店長 。
あれ、店長じゃないですか。
( がさがさ、となるべく古いものが前に来るようにと陳列していた所に、聞きなれたその声にぱちぱち、と瞳を何度も瞬きさせ。 それからゆったりとした緩慢な動きで相手の方見詰めると、そこにはニヤニヤした笑顔の店長が居り。相手の口から吐き出された嫌みの混じる言葉に反応することはせず、唯一吐き出されたのは上記のような言葉だけ。 にっこり、という効果音が似合いそうなほどに柔和な笑みを浮かべると「皆さん、大変そうだったので‥」とあくまで相手の嫌味には単純に考えていたことだけを告げるだけ。相手がすぐにそそくさと事務所に戻っていってしまえば、はふ、と溜め息を溢し。決められた位置にすべて陳列し終えていたことに気づいた己は商品の入っていた青いかごを潰して。 他にやることは無いだろうかと店内を見渡していたところに、再び相手が戻ってくれば、小さく首を傾げ。煙草の陳列を催促するために戻ってきたのだと理解するなり、ひらひらと手を翻しながら、「了解でーす、」とだけ述べ。商品の置かれている常温倉庫にかごを置けば、煙草の入った箱を抱え。レジの後ろに配置されているタバコ棚に一つ一つ煙草を並べていけば、 )
これ、給料上げて貰えんのかなあ…
( / わ、ありがとうございます…!
素敵な店長さんですねっ。これから宜しくお願いします~ )
>望月
……よし、これでいいか。
(送られてきたメールや書類に一通り目を通して作業を終えるとパタンとパソコンを閉じて凄い目で辺りに誰もいないことを確かめて鞄から小物や可愛い雑貨などを特集している毎月発売の雑誌を取り出してテーブルに広げて読み始めて「あ、これ可愛い、キープしておこう」とまたまた可愛らしいハートの形をした付箋を取り出してお気に入りのページに貼っていけば「……これも、可愛い」と一段と興味をそそられたのはファンシーなジュエリーボックスでそのページを興味津々に見つめてはいつの間にか自分の世界に入り込んでここが仕事先であることも忘れてしまい)
店長。
あ、じゃあ、俺一先ず戻るから、後でチェンジで、
( 店長に頼まれた煙草の品出しも早々に終えては、ちらりと一度だけ時計に目をやり。自分のシフトが開始される時間には未々余裕がありそうだな、と心の中で誰かに吐露するわけでもない言葉を漂わせては、ちょうど目の前にいた店員にそっと上記を耳打ちして。店内を見渡す限りではそれほど人が増えているわけでもないが為に、自分がこれ以上手を貸す必要性はないと独断と偏見で決定を下し。煙草を入れていたその箱、潰せば自分のシフトの時間が来るまで、休憩もかねて、防犯カメラのチェック、でもしようと思い至った矢先に、 そういえば年の離れた妹が漫画欲しがってたよな。と思い返し、その妹が欲しがっていた漫画がたまたま雑誌コーナーにあったのを思い出すと、一旦、事務所ではなく雑誌コーナーへと向かい。雑誌を脇に抱えて、レジに通しては、同期の店員であるXに少々からかわれる様な言葉を言われ。 無事に妹が欲しがっていた少女漫画、 忘れることなく手に入れることが出来ると今度こそ、相手のいる事務所へと足を運び。最初に目に入ったのは何やら不自然な動きをしている店長である相手の姿で、 )
店長、 何してるんですか ?、
>望月
……!!!??
(完全に自分の世界に入りきっていたのが原因か、はたまた今なら大丈夫だろう、という己の身勝手な過信が原因か、すぐには頭の中で状況理解及び処理が間に合わず聞き覚えのある声「店長何してるんですか?」という言葉から完全に自分に対して問われた事だと理解した頃には、自分の脳裏に「敗北」という言葉が嵐のように自分を襲えば慌てて相手へと振り向くのと同時に手にしていた雑誌を己の背後へと回せば「な、なんだ…望月か。あれ、品出しは?」と何とか会話を逸らそうとするが声も震えて、その視線もどこを見ているのか泳いでいて「べ、別に、私は何もしてない…からなっ」と付け足して)
店長。
品出しなら終わらせましたよ、
( 他意はないのだが、なにやら自分が声をかけたことに大きく驚いた様子で此方を振り返った相手に 目をぱちくり。そんなに驚かせてしまうような声のかけ方をしただろうかと一つの疑問に思い至れば、そのあとすぐに相手に言われた品出しについてのその言葉を聞いて。嗚呼、そんなことかと気が付き。ひらりひらりと何度となく手を翻しながら上記の台詞を物腰柔らかなトーンでぽつり。それから間もなくして相手がそういえばさっき、何か隠したよな .とちょっとした相手の不自然な動作に気付いてしまうと、その事ばかりが気になって。相手の後ろに配置されている手を気にするような仕草をみせながら、ぴしっ、と相手を指差して。「何か俺に隠してません ?」 と一か八かで相手の中に存在している違和感を確認するようにぽつり。それから付け足すように ま、無理に聞こうとは思ってませんけど、と吐き出せば、脇に抱えていた少女漫画を自分の鞄にごそごそ、としまって。 )
>望月
そ、そう。仕事が早くて関心だなっ…ハハッ。
(と、相手がこんなにも早く仕事が終わった、というより自分が自分の世界に入り込んでいて時間を忘れていただけなのだが相手の言葉を聞けば上記を乾いた笑みを浮かべて言えば。相手が「何かかくしている」と聞いてくれば、まずい、と思い普段の自分の振る舞いからこんな自分とはかけ離れた女性が好むような雑誌を見ていたとバレれば自分の威厳が無くなると思い「…さ、さぁ?」と曖昧に返事をしてはその表情は焦っているのか先より挙動不審になり雑誌を持つ後ろ手にいやな汗が出てきてこのままではやばいと思った矢先、自分の持っていた鞄が空いておりそこから先月に買ったファンシーな雑誌が顔を出していて、鞄と自分の手元を見るように視線を動かして)
店長。
店長も、売り上げのチェック終わったんですか ?
( 聞いていいのかは解らないが、先程の様子では多分、というか明らかに終わっているだろうと一つの仮説を立て。どこか作られたその渇いた笑い声に きょとん、としてから にぱ。という効果音が似合いそうなその笑顔を惜しげもなく見せ。相手のそのぎこちない雰囲気と様子を見て、これは下手に首を突っ込まない方がいいんだろうな、とそれとなく相手の事情に配慮するような態度をみせて。ごそごそ、と鞄の僅かな隙間に漫画を詰めつつ、の会話であったのだけれど、 自分の何かを隠してるであろうという問いかけに かなりの曖昧さと、白黒させている彼女の目に嘘吐くのが意外と下手なんだなぁ、なんてほぼほぼ他人事のようにそんなことを考え。さて、と自分の仕事の開始時間まで何をしていようかと考えていた自分の目の前に現れたのは 相手の鞄の中から 圧倒的な存在感を放って頭角を表している雑誌。 わお、なんていうよくわからない感情を心にはらませたまま、相手の方を見れば、)
これ、店長も読んでるんですね、.. あ、女性だから当たり前か、
>望月
なっ……!?
(相手が見つけてしまった雑誌を見て嫌な汗が背中を垂れていけば「…さ、さぁ…それ、そんなの知らないなっ…」と無理やりの笑顔で何とか誤魔化すがきっとはそれは通用しないのだろう。嘘を付けばつくほど信憑性が増していくもので。鞄に入ってるものとまったく同じものが自分の手元にあるのだがここまで来ればもう後戻りは出来ないと思い)
誰にも言うなよっ…。
(と切羽詰まった顔で相手に向かって言えばまだ秘密を知るものが少なければ何とか誤魔化せるだろうと考えて)
>夏子ちゃん
ありがとう。でも一応お客さんだし…
(現れるなり慣れた様子で酔っ払いを退散させた相手を見れば おお、と感心したように口を少しばかり開いて客の背中を見送り。助けてくれた事に対しての礼を言うが、性格上客に対してウザイ等と言ってはいけないと思ったのか苦笑いで言葉を続けて)
(/絡んで下さりありがとうございます!こちらこそ宜しくお願いします)
>凪季くん
お客様、此方へどうぞ!
(いつも通り、自分のバイトが始まる15分前に店へと来れば制服に着替え髪を結い支度を整え。店内の混み具合を確かめようと控え室から顔を出すと、予想以上の混み具合と同じシフトである筈の隣部屋の相手の姿を見、慌てて自分もレジに立ち列を作っている客に上記を呼び掛けて。数十分後、客足が落ち着けば「掃除やります」と誰に言うでもなく呼び掛けて奥へ掃除用具を取りに向かい)
(/絡んだと言っていいのか微妙ですが、絡ませて頂きました!これから宜しくお願いします)
店長。
恥ずかしがる必要無いじゃないですか、
( 相手のことだから、また自分のキャラとは大きく異なっているその雑誌の存在を知られるのが嫌だったんだろうという一つの仮説に基づき、 んん、と何かを考えるような唸り声を上げ。 やれやれ、といった様子を隠すことなく相手に見せ付けては相手の鞄から飛び出している雑誌、勝手に手に取るなりぺらぺらと頁を捲って。それからぽつりと上記を穏やかな口調でのべては、 にっこりとした柔和な笑みを一つ見せ。「.. というか、店長にも女性らしい部分があって俺は安心しましたけど」なんて、明らかにからかっているであろうそんな言葉を機嫌よさげに弾んだトーンで述べてみて。ちらりと相手の出方というか反応をチェックしつつ、自分の手の内で変わっていく頁に ふーん、とさほど興味を示さない様子で雑誌をパタンと閉じ。誰にもいうなと切羽詰まった様子でそんなことを言ってくる相手に これが店長じゃなければそれなりに話題になったんだけど、と腹黒い一面を心のうちで見せつつ、 )
大丈夫ですよ、言いませんから。
七瀬 。
あ、七瀬、 俺も手伝おうか ?
( 本来ならば未だレジに入る時間ではなかったのだが、この人数を回すのは大方大変であろうという独断の元で勝手に始めたことであり、突如として隣のレジから聞こえてきた聞きなれた女性のその声にぱちぱち、と幾度となく瞬きを繰返し。相手に余計な気遣いさせたかな、と自身の軽率にも取れるだろうその行為をはじめて申し訳なく思い。それなりの客数捌けることに成功すれば元来、この時間のシフトであった店員に声をかけて。レジを変わってもらえば奥においてある掃除用具を取りに行った相手を追いかけるようなその態度で自分も急いでそちらに向かうと、案の定そこには相手が居り。ちょっとだけ躊躇ってから上記を相手に述べると相手のからの返事を待ち。 )
( / ありがとうございますっ、此方こそ宜しくお願いしますね! )
>凪季くん
じゃあ、お願いしよっかな。ありがとう
(掃除に必要なあれこれを準備していれば、背後から聞き慣れた落ち着く声が聞こえ振り返り。一人でやるよりは二人の方が作業効率は格段に上がる為にありがたい申し出であり、頷けばモップを渡して微笑み感謝の言葉を述べ。「凪季くん、今日来るの早かったんだね」自分はトイレ掃除用具を持ちながら、相手がいつもより早めに来ていた事を思い出し何気なく言ってみて)
(/それでは本体は失礼しますね!何かありましたら遠慮なく仰ってください!)
七瀬。
お礼なんて良いよ。 二人の方が早いし、
( 自分の言ったその申し出に純粋に感謝の気持ちを表してくれた相手の寛大さにほっと胸を人撫し。相手が優しい笑顔と共に自分に渡してくれたモップをきゅ、と指先で包み込むように握り込むと、相手から続けて投げられた今日は早かったんだね、という旨のその台詞。ああ、うん。と苦笑いを浮かべながらモップを持っていないが故に空いている方の指先で、ぽりぽりと頬を掻き。はてさて、なんて答えるべきかと一番の最善策的な考えを必死に脳内で思い描くなり、ぱちっと相手と目を合わせ。にっこりと柔和な笑みを浮かべれば物腰柔らかな態度で、 )
ちょっと、暇でさ、
>望月
絶対に言うなよっ、言ったら給料減らすからなっ!
(と、もう無理やりの脅しをかけるがその顔はバレたことの恥ずかしさなのか赤くなっており。相手の言動を見ながら、口止め料か何か与えておくべきか悩んで、悩んだ末に雑誌で取り扱っている雑貨屋にある可愛らしい包装紙で包まれた飴を相手に差し出して「これ、口止め料だ」と言って今自分が持っているものが子の飴玉しかないことにもうプライドも威厳もズタボロ。)
みっともないだろ、普段の私がこんなの持ってるってバレたら。恥ずかしいし、絶対笑い者にされる…
>凪季くん
なるほどね。それじゃあ、掃除始めよっか
(にこりと微笑む相手と目を合わせたまま何か言いた気に口を開きかけるが、それを止め微笑んで。本当はシフトが同じだから一緒に来ようと思っていた、なんて言ったらきっと優しい彼を困らせてしまうだろうと思い。いつまでも此処で立ち話をしている訳にはいかない為、掃除用具を持ち上げ上記後半を言って)
店長。
え、それはちょっと困ります…
( 元から相手のそういった可愛らしいものが好きなんていう情報を誰かに言うつもりは毛頭なく。それなのに相手にバラしたら減給なんてそんなことを言われてしまえば穏やかに細められていたはずの瞳を、ぱちんっ、と開き。困惑したような表情を浮かべたまま、上記をぽつりと吐き出してから、ぽりぽりと人差し指で頬を掻けば「言わないんで、心配しなくても平気ですよ、」と念を押すように一言相手に伝え。はふ、と小さく息を吐いてから大きく伸びをすると一先ず、これからの仕事をどう効率良く動かそうか、何て一人でに脳内を使いながら勝手に駒を動かし。うーん、と何かを悩んでいるかのように唸り声を上げ、ぽけ、と天井を見ていたわけだが、これまた可愛らしい包装の施されたあめ玉を渡され。キョトンとしつつ、「あ、 ありがとうございます」とちょっとだけ嬉しそうに顔を綻ばせ。早速それを口いれれば、 )
ん、美味しいです、
七瀬。
よーし、頑張ろ、
( あまり相手に本当のことを言えなかったその事実に僅かな罪悪感を感じながらも、困ったような笑顔を一つ見せて。多分自分が誤魔化したことを人のいい彼女は気付いているんだろう。そんなことを一つ考えては うーん、と小さく声を上げ。掃除用具を持ちながら 掃除を始めようかと提案してくる相手の優しさに触れ、どこかほっとしたような面持ちで、相手を見詰めると、自分相手に渡されたモップをもう一度 きゅっ、と指先で軽く握り。ふわあ、とため息を一つ吐いたあとに ぐぐ、と伸びをひとつすると相手の前を歩くように、自分の掃除区域へと向かって。 )
>凪季くん
か、帰り!一緒に帰ろ…
(どこかいつもと雰囲気の違う相手の後ろ姿を見て、どうしたの?と問い掛けたかったがしかし、聞いても誤魔化されるだけの様な気がして。けれどこのまま何も言わず掃除に取り掛かっては駄目なような、何か声を掛けなければ目の前を歩き出した相手はどうにかなってしまう様な、そんなよく分からない感情に囚われ咄嗟に言葉を発して。帰る場所が同じなのだがら、必然的に帰りは一緒になるのに。態々言わなくてもいい事を言ってしまったことを後悔し、しかし撤回するわけでも無く只左手に持ったバケツの取っ手を強く握り締め相手の背中を見詰めて)
七瀬。
… え、いいの ?
( はてさてこれから掃除を始めようと意気込んでいたその先で不意に背後から投げられたやや控えめの、それでいて優しさの滲む一緒に帰ろうという旨のその言葉。予想打にしていなかった相手からの誘いにびく、と肩を震わせたあとにひどく驚いたような表情で相手を振り返り。驚いた表情はそのままで上記を訪ねると相手の真意を探るかのように相手のバケツの取っ手を強く握りしめたことで白くなっている指先を眺めて。それからふととある一つの仮説が脳内へと響き渡り。それはつまり、すんでいる部屋が近所であるからという何らかわりない普通の一般市民でもしそうな会話の一連の流れだと分かれば、さして驚く必要な無かったじゃないかと自分自身に苦笑いを浮かべ。それからそっと、穏やかな口調で、諭すように、 )
俺は構わないよ、
>凪季くん
引き止めてごめんね、掃除始めよう
(はじめは驚いた表情をしていたものの、別段不審に思う様子もなく穏やかな口調でいいよと言ってくれた事に安堵し よかった… と呟いてホッと息を吐き。気を取り直すように明るい口調で上記を言えば、駆け足で相手の横をすり抜けてトイレへと向かい。何故だか鼓動がいつもより早いテンポで鳴っているような気がするが、今は仕事に集中しなくてはと目を固く瞑って数回頭を横に振って。チラホラと客の居る店内を歩き、幸いにも空いているトイレの前に“清掃中”の看板を立てて早速掃除へ取り掛かり)
七瀬。
ん、うん。そうだね、
( 引き止める、と言えるほど長話をしたわけではないのだけれど、なぜかそんなことを気にしている相手に目をぱちくりと、何度となく瞬きを繰り返し。にこ、と上記述べながら笑みを浮かべ。自分の言葉に安心したような様子へと雰囲気を変えた相手に よかった、とそんなことをただ漠然と思い。よし、そろそろ自分も仕事に本腰をいれよう、なんて自分の隣を足早に通りすぎていった相手の背中を 眺めながらそんなことを思い。モップ片手に店内を掃除し始めれば、 時おりやって来たお客さんに商品などの位置、問い掛けられ。そのことに嫌な顔一つせず、懇切丁寧に説明を加えていって。 )
>凪季くん
お疲れ様でしたー
(朝日が眩しい、これから出勤するという人も少なくない時間帯。忙しかった深夜シフトをこの日も無事に終え、交代で入ったバイトの人へ挨拶すれば羽織っていた制服を脱ぎ白いニットとジーンズというラフな格好に着替え。スマートフォンで時刻を確認し朝ごはんに何か買って帰ろうかな、なんて考えながらも共に帰る約束をしていた相手は何処だろうかと店内を見渡して)
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