小野 平介 2016-01-16 17:29:56 ID:be340912a |
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>小野
いや、再チャレンジしなくていいから。
(感じる視線も無視を決め込み顔を逸らしたままでいたが、隣からブツブツと聞こえる声に耳を傾ければ再度挑もうとしているのが分かり、勢い良く振り向けば上記を。何故そんなに熱心なのか理解出来ず眉を寄せるも、相手の分の緑茶を手に取り差し出しては「あのさ、普通に一緒に過ごしてれば、そのうち見れると思うけど?それじゃダメなの?」と何故かこちらから提案する様な事をしてしまい腑に落ちないが、問い掛けて。)
>小塚
...確かにそれもそうだな、そのうち見れるのを楽しみにしていよう。
(差し出された緑茶を手に取り、その香りを吸い込めば些か落ち着いたのか穏やかな表情で頬を緩めて。ぐ、一口流し飲み、ふと緑茶から視線を相手の顔に移せば眉間に皺が居座って。相手の顔には似合わないそれを片方の手を伸ばして指先で消えるようになぞりながら、「ああ、でもたまには迫るからな。そのつもりで、」と付け加えればそのままデコピンを食らわせ。“そのうち”待ちのお預けに大人しく甘んじるつもりはないし、と呟き。)
>小野
そうしてくれれば、僕も助かるよ。
(相手が緑茶を取れば己のも手に取り一口飲んでは香りと程よい苦味、温かさに和み安堵の息を吐いて。伸ばされた指に眉間をなぞられると自然と目を細め、こういう穏やかな雰囲気の時は相手と触れ合うのも案外落ち着くものだと思った矢先、告げられた言葉に懲りない奴と呆れ「そのうちで納得したんじゃないの?全く…。まぁ、その時は全力で押し返すから。」と返せばデコピンを受け、痛っと額を抑えては受けた理由が分からずむすっとして。)
>小塚
まあ、“そのうち”お前もこの程度じゃ物足りないと思うようになるさ。
(ふふ、と愉快そうにむすっとした相手の顔を見遣るも、頭の中ではなぜか相手の眉間に触れた感触やその時の表情が何度も鮮明に再生され心中は動揺し、打ち消すように緑茶を飲み干してしまえば空になったそれを机に置いて。「参ったな、..もう一回眉間に皺寄せてくれないか?」一向に頭の中を占領する映像は上書きすれば良いのではという結論にいたれば、今の凄く可愛かったから、とできるだけ納得して貰えるように論理的に述べ。)
>小野
どういう意味さ、もっともっと迫られたくなるって事?有り得ないよ、ならない。
(己とは対照的に楽しそうなのを納得いかなさそうに横目に見て淡々と否定し、残りの緑茶を少しずつ飲み込み飲み干して机に置いて。もう一度眉間に皺を寄せて欲しいなんて頼まれては哀れむような視線を向けて「…君って、つくづく理解し難い事言うよね。」と告げ、相手の方へ体ごと向けては「君が解してくれたおかげで、今はちょっと出来ないかな。」とふっと微笑んで。)
>小塚
...もっと、色々解してやろうか?
(相手の微笑みに苦しそうに顔を歪めて溜息を吐き。両手で自分の目を覆って天井を仰げば。「...お前、魔性って言われるだろ。」と、自分ではなくて相手がおかしいのかもしれないと疑い呟いて。いくら好奇心が強くとも、これまでこれほどに強く知りたい見たいと思ったことはなく。他の男にもこうなるのだろうか、いっそ試してみようかいやしかしと、逡巡し。)
>小野
…肩とか?マッサージ得意なの?
(相手の表情の意図が分からず怪しむ様に眺めつつ、他に解すと聞けば意外な得意でもあるのだろうかと尋ね。「いや、言われた事ないけど…。」突然とんでもない事を言われ少し驚くも普通に答え、相手が何を考えているのかが見えてこないのが不審で「さっきから何を狼狽えてる訳?」と距離を詰めてじっと顔を見詰めて。)
>小塚
...マッサージしたくて狼狽えてる。
(相手の言葉に目を覆う手を退ければ、不用意に近づく顔。我慢がならず、相手の顔を固定するように片手で顎を捉え。顔を近付ければ、僅かに残った理性が働き自らの額で相手の額をとん、と頭突きするに留めて。「...悪い、」と言い残しふらふらとソファから立ち上がれば空になった容器等を近くの盆に載せキッチンに運び。そのままシンクに手を付けば、理性理性理性、と念仏のように唱え。)
>小野
…あははっ、何それ。平介ってば変なの。
(返ってきた返事に可笑しそうに笑い。相手の様子を窺う為顔を近付けてみたのだが、顎を掴まれてはきょとんとし、額同士が軽くぶつかり謝られると更に意味が分からず。ふらふらと空いた容器を片しに行く後ろ姿を眺め首を傾げて、額が合わさった時に熱は無いようだったが具合でも悪いのだろうかと思えば後を追って、キッチンをそっと覗くとシンクに手を付く相手がおり背中に手を添え顔を覗き込んでは「平介、大丈夫?具合悪い?僕、どうすればいい?」と心配そうに声を掛けて。)
>小塚
...わー。超辛いー。
(若干棒読みで間延びした声のままキッチンにしゃがみ込み。暫く考えるように沈黙した後、相手の顔を見上げて。人の好さそうな顔をし、心配そうな表用を浮かべる相手に、無理はさせられないなと冷静に判断すれば、有象無象の本能を飲み込んで、「特濃砂糖汁飲ませてくれ、そしたら想像を絶する程元気になるから」と真顔で。)
>小野
えっ、ど、何処がどう辛い?…どうして黙ってたのさ!
(しゃがみ込まれると相手の棒読みにも気付かぬ程焦っており、背中を摩ってやりながら容態を尋ねるも、何も言わず我慢していたのかと思えば少々叱る様に告げて。不意に顔が此方を向けば真剣な顔付きで話を聞こうとしたが、求められる物が物だったので困惑の表情を浮かべ「特濃砂糖汁!?そんなの飲んだら余計に悪化するんじゃ…」と躊躇うも本人がそう言うなら仕方ないと今回ばかりは聞いてやる事にし「じゃあどっち作ってあげるから、ここ座って待ってて!キッチンの物、勝手に使うよ!」と声を掛けいそいそとコップと砂糖を用意し、少し温かい方がいいかとポットのお湯と水でぬるま湯を作り、そこにこれでもかと砂糖を入れザリザリと溶けるのか疑わしい音を立てる砂糖をかき混ぜて。)
>小塚
...健気だなあ。
(言われるまま、しかし相手の見えるキッチンにそのまま座って。いそいそと動き回る相手を見上げ、暫くすれば待てと言われて大人しく待つ番犬タイプではなく、立ち上がり相手の後ろに回り込んで。そのまま相手の背にもたれて、温かい体温に自分の熱が上がるような心地さえすれば。砂糖の甘い匂いにそそのかれさるように、耳元に口を寄せ、「..もう飲んでいい?我慢できないんだけど、」と言えば口が寂しいのか耳の端を甘噛みし。慌てて逃げ出さないようにと後ろから手を伸ばし緩く抱き締めて。)
>小野
あ、こら!座ってろって言ったじゃん!
(なかなか溶ける様子のない砂糖を根気よく混ぜ続けていると背中に僅かな重みと温もりを感じては、手元は混ぜながら言いつけを守らない相手を叱って。何故こんなに耳元なんだと思いつつ「まだ溶けきってないから駄目。…入れ過ぎたかなぁ…。」と分離した状態ではいけないと断り困った様にコップの底の砂糖を見詰め。真剣に砂糖と向き合っている所に耳にゾクッとする様な感覚が走ればビクッと肩を揺らして「…っ、ちょっと変な事しないで!今真剣なんだから邪魔しないで待ってなよ。」と抱き締められた事で少し動きにくさを感じながら文句言うも「…どうしたのさ。」と仕方なさげな声色で尋ねてみて。)
>小塚
味見したい、
(しっかりと片手で相手を抱き締めれば、もう片方の手で砂糖の液体とも固体ともいえぬものの中に人差し指を挿し入れ。自らの口の中に入れて、その甘さに頬を緩めるもしかし頭の中には腕の中の相手にいかに悪戯をするかで一杯で。耳への悪戯はもうきっと認められたようなものだと勝手に考えれば、「お前も、味見する?」と先程まで自分の口腔内にあった指先を相手の唇に押し当てて。しかし其処にはもう既に、糖分など舐めとられた後で。)
(/ 何だかんだで我慢してる俺って偉いよな。このままじゃエスカレートしそうだから、今日はもう寝るよ。おやすみ。)
>小野
どうして我慢出来ないの、子供じゃあるましい。
(自分を立つ為の支えにしてるのか?と不服そうに横目に見て、人の言う事を聞かずコップに指を突っ込む相手に溜息ついて。チラリと表情を窺えば、頬を緩めたのが確認でき密かに安堵して。何かを企んでいるなんていざ知らずにいると、味見した人差し指を自身のに押し当てられ、とある事に気付けばみるみる顔を赤らめて。「要らない!」と慌てて手首を掴んで指を離させては「君、それ態とやってんの?」と速い鼓動が全身を振動させる様な感覚の中尋ね。)
(/そのままずーっと我慢してろ、ばーか。…そう…助かった。一日お疲れ様、おやすみ。)
>小塚
我慢できないのは俺ばっかりなの?
(手首が掴まれ指が離れるのを残念そうに見つめ、溜息を吐く。鈍い相手に、自分の身体を強く寄せて「態とじゃなかったら、こんな心臓にならないでしょ」と言い聞かせるように耳元で囁いて。きっと、早鐘を打つような心音は背に当たって伝わっているだろう。可愛い物を見るとつい揶揄いたくなる性である、頭の中は次に仕掛ける悪戯の内容で一杯一杯。腕の中に抱いた身体を驚かせるのには、どうすれば良いのだろう、と答えを探すように抱く手で身体をひと撫で。)
(/悪い、拗ねてた。俺ばっかり我慢できなくて。お前の方が「我慢できない!」って言うまで待とうと思ったけどやっぱり俺が我慢できない。すまん、急に返信来なくなったから吃驚しただろう。もう意地悪はしないから、また声を聞かせてくれ。)
>小野
どういう意味?
(投げ掛けられた質問の意味がよく理解出来ず、怪訝な表情を向けて。体を密着させられると伝わる鼓動の速さに気付き「…自分からやっておいて、何それ。」と、やった本人の癖にやられた自分と同じようになっている事を揚げ足取り、平然を装って呆れた風に述べ。なかなか溶けない砂糖に根気が負けてきそうになった時、体を撫でられゾワッとした感覚に一瞬小さく体を揺らして「やめてよ、君の為にこんなの作ってやってるんだから。」と顔を顰め。)
(/何の我慢の事を言ってんの?なんか意味が上手く理解出来ないんだけど。後、返信来なくなった時もこの世界ではよくある事だからと思って受け入れてた。けど、意地悪してただけだったんだね。気付かなかったよ。)
>小野
(/折角戻って来たのに君が来ないなら意味ないよ。ずっと覗いて気にかけてるのも何だし、そろそろお別れをしようかと思ってる。最初に参加希望してた人、僕以外にもいたし、相手ならまたすぐ見つかるでしょ。君は面白い人だから、他の人も放っておかないさ。話せて楽しかったよ。元気でね。またどこかで会えたら嬉しい。)
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