ー…ｻｧﾞｻﾞｧ…ｻﾞｧｻﾞｧｻﾞｧ……
ノイズのようにうるさく鋭く降る雨の日。
亞国が我が国に降伏した日。痩せ細り色白い虚ろな瞳をした彼がやって来た。
そんな彼を私はいとおしく思ったのだ。
誰がどんなに酷い事を言おうとも、彼がどんなに酷い事をしようとも私は彼を受け入れた。
それもまた、つじつま合わせだということも知っていながら。
私は国よりも、一族よりも、自分よりも
彼を愛したのだ。最後の最後まで愛したのだ。
これは、私の昔の話。誰もが忘れた話。
私と彼だけが知っている秘密の話だ。
【募集】
亞国からきた彼。
(設定を作るに当たって
・私(提供する人)の国をきらっていること
・痩せ細りずっと外に出ていないような色白い肌
は必要)
【提供】
・アンネ=シュヴェルノ
性別 男
年齢 18
性格 親や、家庭教師に教わったことを信じこんできた程の純粋っ子で、とても優しい爽やかな性格。彼(募集の人)と出会ってからは彼に身を捧げる。彼のためなら何でもしようとする。
容姿 金髪のよく乙女ゲームで描かれる王子のようなヘアスタイルに綺麗なマリンブルーの切れ長な綺麗な瞳。背丈は182ほどある。服装はいつも整っていて綺麗な青や白で手掛けられた貴族の服。
備考 亞国との戦争の指揮をとり勝利して帰ってきた英雄とされている。
ただ、良心があるため戦争等のワードを聴くと罪悪感で気分が悪くなったり最悪の場合気絶してしまう。【サタンの息子】とされる悪魔である。
*【異の国】
異の国は人間とは違うものたちが住まう国。
【亞国】
上下差別が激しい国で、貴族が人々の命を握っている。多くの兵士が市民から選んだもの。
