ラノベ書いてみました。

ラノベ書いてみました。

太陽  2015-12-22 01:12:59 
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タイトルの通り、ラノベ書いてみました。
悪コメやめてください。自分の文章下手だということは自分が1番分かってるんで!あえて言われると物凄く傷つくんで!
アドバイスとか感想とかは大歓迎です^^

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  • No.55 by 北風  2016-11-27 15:27:58 

「畜生……俺のカップ麺ストックが……」

先ほどコンビニで買ってきたカップ麺。
今日食べる用とは別に5.6個購入してきたのだが、今はもう皆亡き者となってしまった。

「雪……本当アイツどんだけ食うんだよ……」

まあ「朝飯食って無いんならラーメン要るか?」とか言い出したのは俺なんだがな。
最近世話焼きスキルがどんどん向上していっているのを感じる。

洗い物を済ませて雪の方に目をやると、彼はソファーの上ですやすやと寝息を立てていた。

本能のままに生きているな。

「おい!そーそーぎ!起ーきーろ!」
「うぅ……?そーや…………?」

このままだとナチュラルに住まれかねないので、俺は雪を叩き起こす。
だが雪はひとつ欠伸をすると、また目を閉じてしまった。

「だあぁー、もう!!」

怒鳴り声をあげて手近にあったクッションを投げつける。
雪は眠ったまま片腕だけを素早く動かし、クッションを弾き返した。
お前は歴戦のアサシンか。

……にしても朝っぱらからよくここまで熟睡できるな…………まだ9時だぞ。

「……ん、そうだ」

床に落ちたクッションを拾い上げた所で、俺の脳裏にある考えが浮かんだ。

「雪!一回起きろ!」
「んん…………なに……」

雪はトロンと眠そうな目をこっちに向ける。

「俺ちょっと出かけてくるから。眠いんだったら寝てて良いから、帰るまで留守番しててくんねぇか?」

そう。
雪をここに閉じ込めておけば良いのだ。
そうすれば俺は安心して桃菜とのお喋りに興ずる事が出来る。

「……ん…………わかった…………いってらっひゃぃ……」
「ああ」

コイツに留守を任せる事に一抹の不安を感じなくもないが、まあすぐ帰ってくれば大丈夫だろう。

俺はさっき投げた時のまま放置されていた傘を手に取り、玄関の扉を開けた。


             ≪7話・完≫

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