妖の毒に魅入られて-ML/和風-

妖の毒に魅入られて-ML/和風-

主  2015-12-04 17:06:51 
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欲深い人間。
妖の力をも手に入れようとは。


笑止---。


>>1 小話
>>2 規則
>>3 募集
>>4 主pf

暫し待たれよ

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  • No.48 by 紅露々  2015-12-08 18:30:10 

>柊
ふふ、だが楽しんでいる、というのは本心だよ…特にあの鳥合の集共を蹴散らしてやるのときたら愉快でしょうがない。
( 相手に吊られれように小さく笑顔を見せるも、先程の優しさの含まれた瞳は何処へ行ったのやら、続く言葉こそ紛れもない本心のようで、声には冷酷さ、残忍ささえ感じられ。「ハハハッ、これはまた珍妙な…!…いやだからこそ目が離せないのかもしれないね」と続く相手の言葉に珍しく声を出して笑っては、自身らからすれば人の生涯など、一瞬の光の煌めきのようなもの、美しくとても儚い、それに目を奪われてしまう、そう思えば何処か納得したようで。)


>朔太郎
、_餓鬼?…年齢、経験共に朔よりは遥かに上なんだが…。
( 何時もより、僅かに見開いたようにも目を瞬かせては相手の言葉に聞き返すような単語が溢れて、それに続けるように、緩く弧を描いた口で淡々と紛れもない事実を述べるも、何故かあまり説得力はなく。手伝いを申し出たものの、自身は何処かの蛇とは違い必要のない知識は求めない、それの中には勿論料理は含まれており。もしも自身にこなせないような役割がきたなら正々堂々、失敗するしかないだろう、と小さく頷き。相手の言葉を理解しているのか「_…承った」と台所まで運んだ足を止めては竃を見つめ、その表情は何時もと変わらない、飄々とした笑顔だが見慣れない様子に内心『要するに見とけばいいのかな』と勝手な解釈をし。)

  • No.49 by 逢坂 朔太朗  2015-12-08 22:02:35 

>紅
いやなぁ…それは分かるんだけど、なぁんかお前見てると息子世話してるみたいっつうかなあ…。
(相手が聞き返すのも当たり前、学のない自分とて分かる事実を言葉にする相手にくしゃりと顔を顰める様に笑いながら答えると"息子"だなんて馴れ馴れしく言い過ぎただろうかと今更ながら少々照れた様に項を掻いて。それから用意した白菜をざくざくと良く言えば男らしく、悪く言ってしまえばやや大雑把に食材を用意していくとふと様子を見ようと竈の番を任せた相手の方に視線をやって。しかしながらやはり台所仕事には知識がなかったのだろう、火を起こすでもなくじっと竈を見つめる姿に思わずふっと笑みを零しながら近寄っていくと竈の傍に置きっぱなしにしていた火打ちの道具を手に竈の前にしゃがみ込み、慣れた手つきで火を起こして。)
竈はなぁ、まず火を付けるとこからだ。これはまあ紅にはまだ難しいだろうからおじちゃんがやってやろう。後は、っと…火が強いとすぐ出汁が煮えて飛んじまうし、弱すぎると具材が煮えねぇ。だから適当に様子を見ながら火を調節して、俺が具を用意するまでうまいことやっててくれや。

  • No.50 by 紅露々  2015-12-08 23:03:51 

>朔太郎
ボクと朔が親子か、…ふふ、悪くないね。
( 述べたあと、何やら気恥ずかしそうに笑う相手の様子に小さく笑みを漏らしては、口元に軽く握った拳を当て。この世に生まれてこの方、家族等持ったことはないため、実感は湧かないが相手の言葉に悪い気はせず、弾んだ声で上記を述べ。馬鹿にしたように聞こえなくもないが、やはり気遣いを忘れていない相手の言葉らに「ふむ、成る程な、…」と小さく呟き、しゃがむ相手を見下ろしながら「なあ、少しいいか?」といつもより優しい声色で尋ね、相手の反応を待つことはなく、竃の火には当たらないよう器用に、そして勢いよく床に押し倒して。目に映るは相手の顔とその下の床のみ、一気に狭くなったように感じる視界に心地良さすら感じ、頬を緩め。)

  • No.51 by 逢坂 朔太朗  2015-12-08 23:23:23 

>紅
ッ、おお…どうした、おじちゃんに甘えたくなったかぁ?
(優しい声色で落とされた相手の言葉、それに反応する程の暇も与えられないまま視界が揺れるのを感じると背中に土間の固い地面が当たり。見上げる視界には屋根と先程まで傍に立っていたはずの相手の顔ばかり、状況から察するにうまいこと転ばされてしまったのだろうと判断するものの半ば息子のような感覚で接している相手に対して怒りの感情が湧くこともなく、むしろ村に残してきた娘がじゃれついてきた時のような微笑ましさを感じてしまえば驚きの声こそ滲ませるもすぐに困ったように笑みを浮かべて。頬を緩め此方を見つめてくる相手にも妖怪独特の敵意を含んだ色は微塵も感じられず、だからこそ妖怪に押し倒されているのに平和呆けしているとしか言いようのない様子でのんびりとした言葉を返すと声にこそ出さずとも存分に甘えろとばかりに相手の方に両手を伸ばして。)

  • No.52 by 紅露々  2015-12-09 06:37:59 

>朔太郎
くく、まあ、…そんなところだよ。
( この状況に陥っても自身を子と重ねる相手を見ては、“何処にそんな余裕があるものか„と一瞬、驚いたように何時もより僅かに見開いた目をし、一度瞬いた時には既に、何処か嘲笑うかのような瞳で笑みを溢しており、薄い唇が開いたと思えば、そこから漏れたのは肯定の言葉で。伸びてくる両手を軽く、押さえつけては上記の言葉に付け足すように「少しばかり生気を吸うだけ、大人しくしていてくれればすぐに済むよ」と続け、先程よりも愉しそうに目を細めては、のんびりとした様子の相手の無防備さにさえ“悪くない„と感じるようで。体勢を崩さぬままゆっくりと距離を縮めるように近づき。)

  • No.53 by 白英  2015-12-09 13:36:27 

>紅露々

まるで態度と口がちぐはぐではないか。で、帰り道は分かっているのか?
(指先まで神経の行き届いた美しい所作で腕を組む様子は人から見ると魅力であろうが、反して浮かべられた笑みが変に奇妙であり、彼が持つ独特の迫力が滲み出て。謝罪を述べつつも、こうまで見事に言葉と態度が不釣合いであると、逆に清々しく。ふん、と鼻で軽く笑った後、その事を指摘する言葉を吐くも、特に追求するつもりもなし。すぐ様、最初出会い頭で問い掛けた話題へと転じて。同じ妖同士、一応は気に掛けている存在。彼が素直に返答するとは思えぬも、放ってはおけぬ様で。)


>柊銀朱

否、交わらぬさ。お前は犬畜生を見て、果たして同じ事が言えるか?お前は少しこの生活に慣れすぎたのだ。
(目元に影が差すようは、何処か一種異様な艶が滲んでおり。思考の渦に沈んでいく様子を繁々と見つめつつ、自身には持ちえぬ物の見方に不可解だとばかりに片眉を吊り上げ、首を傾げ。何を可笑しな事をと言わんばかりに、呆れたような溜息を零し、ヒヤリと温度の感じられぬ声音で、彼の考えを全否定するようスッパリと切り捨てて。細めた瞳の奥には微かな憐憫の情が浮かび、まるで幼子をあやすように、妙に優しさを含んだ低音で最後の一言を付け加え。書庫を出て、南向きに設置された日当たり良い自室へと戻り。がらん、と書庫とは違い、物のあまり置いておらぬ無機質な空間、窓辺に腰を下ろし、片膝をたて、窓の桟に肘を置けば、頬杖をついて彼が茶を運んでくるのを待って。)

(/わざわざ私どもにも事情をお伝えして下さり有難う御座います。当方もまだまだ未熟者ですので、色々とご迷惑おかけするかもしれませんが、これからも楽しくお話させて頂きたく思っていますので、宜しくお願いします。)


>逢坂 朔太朗 

そうとも限らぬぞ。体力だけならば誰でも良い、少なくともお前に何か惹かれるものがあったのだろう。
(己の投げ掛けに反感ではなく、同意を示されると何やら居心地の悪さが胸奥に生じ。舌の根も乾かぬ内に、相反する、彼を擁護しているとも取れる内容の言葉を告げて。それを放った直後、らしくない事をしたものだ、とばかりに苦い表情を浮かべ、彼に背を向けてしまうも、次いで届いた話題に再度視線を相手へと戻して。快活な声で告げられた誘い文句は中々に魅力的であり、成る程冬に鍋とは人の世の定番ではないか、と瞬時に書物の中でのみ知り得た鍋の情報を脳内に引き出し。文字だけでなく、鍋とやらの実態を知るには良い機会。誘ってもらった身であるにもかかわらず、尊大な態度で首肯し、いただく旨を示して。)
ほぅ、よい心掛けだ。そうまで言うならば、食してやらん事もない。

  • No.54 by 逢坂 朔太朗  2015-12-09 21:58:12 

>紅
…ああ、そっか…。うん…りょーうかい、そのかわりちゃちゃっと済ませてくれよ?
(生気を吸う、という行動は自分と相手を繋ぎ合わせている目的の一つでもあって、けれどその行動程相手を"妖怪である"と印象付けるものも他になくて。息子のようだと思うほど相手との生活に慣れ始めた反面、不意に突きつけられる相手と自分との種族の違いが何だか心に虚しさを残していき、相手の要求に僅かに瞳を揺らしてから静かに笑みを消していき。少しだけ言葉を濁らせた後、それでもすぐに先程と変わらぬようににっと口角を上げながら言葉を返すと相手から視線を逸らしながらふっと体の力を抜いて。どうしても好きになれないこの行為に密かにため息にも似た息を漏らすと、ただただ早くこの事務的な生気の献上が終わるのを待って。)

>蛇
はは…まあ、それはそれで喜んでいいのか分かんねぇ魅力だけどなぁ。
(まさか相手から自分を擁護するような言葉が返って来るとは思わず一瞬ぽかんと呆けた顔を晒してしまうものの、すぐに少しだけ困ったように笑みを零すと軽く頬を掻き、妖怪に選ばれるに至った要素などという何とも言いづらいものを前に珍しく歯切れの悪い言葉を漏らして。少しだけ居心地が悪くなったようにも思えたが、続いた相手の言葉にそんな思いも飛んでしまったようですぐにぱあっと嬉しそうに表情を明るくさせ。「よおっし、なら腹いっぱい食ってけよ!まあちっと支度もあるから、囲炉裏の火にでも当たって待っててくれや。」腰に両手を当てながらにかっと歯を見せ快活に笑みを浮かべると相手の後ろに回り、囲炉裏のある部屋に案内すべくその背中をぐいぐいと押し足を進めさせながら言葉を続けて。)

  • No.55 by 紅露々  2015-12-09 22:01:24 

>白英
_…わからないことはないのだが、暗闇はどうも苦手でね、…なあに一晩森をさまよったくらいじゃ、ボクらはなんてことないだろう?
( 投げ掛けられた率直且つ気遣いさえ感じ取れる言葉に、ピクリと微かに肩を揺らし、目を逸らすように不審でない程度に右上に視線を送れば、尋ねられた内容に対し、相手に頼るのが余程癪なのか、変なところで強情なようで『わからない』と言うことはなく、言い訳をするように長々と喋り、相手の予想通り素直に答えることはなく、笑顔ではあるが指で髪を鋤くように、くしゃりと頭を掻きながら、その仕草は何処か、らしくなく。目を瞬かせて、“どの方向だったか„と少し辺りを見回して、この季節に弛い着物を着ている寒さからか小さく身震いをして、フサフサとした毛並みの尾は軽く揺れ、風に優しく撫でられて。)

  • No.56 by 柊 銀朱  2015-12-09 23:45:37 

>>48/紅

おや…それはまた野蛮な。
(人間同士で争っているのを見れば同じ人間でも呆れを覚えてしまうが妖同士はどうなのだろうか、縄張り等といった感覚での争いなのかそれとも否か。しかしきっと愉快だという相手の言葉に嘘はない、ならば本当に殺める、という感覚でのそれを楽しんでいるのだろうかだとすれば人間も非道で残酷ながら妖も似たようなものか、背筋に冷たいものが走れば僅かに苦笑を浮かべつつ上記一言。強さなど計り知れないほどに歴然とはしているが、きっと怒らせてしまえば一溜りもないのだろうとぼんやり考えていればどうやらツボに入ったのか笑われてしまい、困ったような顔をするもこちらも釣られてくすくす、と笑みをこぼし「面白いですよ…ほんの短い時間を懸命にもがくのです。叶わぬ夢を背負ったまま、無情にも終わりを告げられるもの…人それぞれですけどね」どこか遠くを見るように紡いでいけば立ち上がり、書物を棚へと戻しては別のものを取り出して)


>>53/白英

人間の意見は意外と…変わりやすいものです。
(嗚呼きっと思いはあまり届いていないだろう、冷たく切られた言葉にそれを僅かに感じては視線を足元に落として。青白い月が照らす頼りないその足元を見つめながら上記、全てを然うして出た一言はどこか悲しそうで。周りから夢物語だと罵られても呆れられてもその僅かな希望を見てみたくて、交わらないと分かりきっている未来よりも何も知らない未来にどれだけの憧れを持っているのか浅さかなものだとしても、自分だけはそれを見失いたくなくて「…こんな出逢いでなかったら---こんな世でなかったらもう少し仲良くなれたかもしれないね」座る相手を見届けては一度邸の奥へと姿を消し茶の準備をしながらポツリ、と紡がれたそれは少しだけの後悔。首を振り、小さく笑えば気を取り直してお盆に湯呑みを乗せのんびりとした足取りで戻ってくれば相手の少し後ろに腰を下ろして傍らへと湯呑みを差し出して)

  • No.57 by 主  2015-12-10 17:09:15 


(/皆様の温かいお言葉有り難く思います。
まだまだ未熟もの故に皆様にご迷惑をおかけするとは思いますが何卒改めましてよろしくお願い致します。)

  • No.58 by 主  2015-12-10 17:13:00 

◻募集

【人間】

①知識の姫巫女
(>>4/柊 銀朱)

②強さの姫巫女
(>>16/逢坂 朔太郎)


③迅さの姫巫女
(20代/1名)



【妖】

①知識の大蛇-契約主/柊 銀朱
(>>23/白英)

②強さの九尾-契約主/強さの姫巫女
(>>18/紅露々)

③迅さの烏天狗-契約主/迅さの姫巫女
(>>17/翠)
※12/13迄に次の発言がなければ
キャラリセになりますので悪しからず。


----------
◻補足(>>20)
【主pfについて】
----------

  • No.59 by 匿名さん  2015-12-12 00:42:27 

支援上げ

  • No.60 by 白英  2015-12-12 17:27:35 

>逢坂 朔太朗

人とは中々に褒め言葉を素直に受け取らんものだな。奥ゆかしさ故の言葉か?
(果たして種族によって異なるものであろうか。己の周りでは少しの褒め言葉で付け上がるものばかり。此れが国民性からくる奥ゆかしさというものであろうか。僅かばかりの疑問に眉を顰め、探究心を隠そうともせず、彼へ解答を求め。コロコロと転じる表情は見ていて面白く、退屈はしなくてすみそうだ、と勧められるままに案内された部屋へ足を踏み入れて。仄かに暖かな色を灯す囲炉裏の傍に腰を落ち着け。無作法に胡座をかき、その上に右肘をついて頬杖を。両の眼は鍋とやらの準備に取り掛かるであろう相手の仕草をつぶさに観察すべく細められ。遠慮というもの自体、先ず己の中で概念さえなく、注ぐ視線は無遠慮なもので。)
さぁ、早う鍋とやらを俺に見せろ。


>紅露々

彷徨うだけで済めばな。近頃また都の方で怪しい動きがあるではないか…なァ、九尾よ。
(一度震えるように動いた肩は細く見えて、その豪奢な着物の下には想像を絶する力を持て余していると思えば、何やら可笑しく、くつりと喉奥が鳴り。彷徨う視線も、笑みに崩された表情も、まるで人のそれで。その色彩に一つ異彩を放つ、柔らかそうな尾は風に揺れ。無造作に肩から掛けていたインバネスコートを片手で鷲掴み、その勢いのまま相手の頭へ被せて。一歩彼より先を歩き、相手の邸がある方向へと歩み始め。ふと、数歩進んだのち、徐に立ち止まれば陰鬱な声音でポツリと不穏な情報を開示して。)


>柊 銀朱

あァ、矢張りお前の淹れる茶は美味い。…先程の事だが、お前の意見を俺は受け容れられんが、否定するつもりもない。まァ存分に悩み、俺を愉しませてくれ。
(暫しぼんやりと虚空へ視線を彷徨わせ。聴覚に彼が立てる小さな足音、衣擦れの音を察知すれば、戸の方へと視線を滑らせて。案の定、茶葉の良い香りと共に現れた彼。差し出され湯呑みを、一見雑な、然し指先まで洗練された仕草で掴み、一度香りを堪能してから、舌の上で茶の独特な苦味を味わい。出来栄えに満足だと言わんばかりに顎を引いて。音を立てず、再び湯呑みを床へ戻せば、一呼吸置いてから徐に口を開き、妙に平坦な声音で淡々と自身の考えを告げ。今までの雰囲気を打ち消すよう、にやりと口端を釣り上げ獰猛に笑って見せれば、最後の一言を付け加えて。)

  • No.61 by 逢坂 朔太朗  2015-12-12 21:34:14 

>蛇
奥ゆかしさなんて綺麗なもんじゃねぇよ、実際にそう思ってるだけだ。現に、俺なんかが姫巫女に選ばれちまったせいで家族に不運を背負わせちまってる訳だしなぁ。
(相手の性質を何となくでも聞かされてしまったから余計にそう感じてしまうのだろうか、疑問を向けられることが此方を知識として取り込もうとしているかのように感じられてあまりいい気分にはなれず鍋の支度をしながら深くは語らずさらりと言葉を返すと一度土間へと赴いて。既に粗方準備を進めた状態で畑に野菜を取りに行っていたのか準備にそれ程時間は掛からず、用意した鍋を手に戻って来ると囲炉裏の上に吊ってある引っ掛かりの部分に鍋の取っ手を掛け、囲炉裏の火にかけて。それらと共に持ってきた椀と箸を相手の傍に置きながら膝立ちの体勢になり、鍋の煮え具合を見ながら時折灰汁を掬っていれば集中が鍋に向けられているせいかいつもより素っ気なく相手に応えて。)
んー、あー…もうちょい待ってな、まだきちんと煮えてないからなぁ…。

  • No.62 by 白英  2015-12-14 20:51:27 

>逢坂 朔太朗

まァ、よい。強さの巫女よ、この姫巫女という制度も争いの火種ではあるのだろうな。
(すっぱりと切られた言葉に彼の抱えている闇、煮え切らない想いのようなものが感じとれ。愉悦に細めた瞳は其の儘に、クッと喉奥を低く震わせれば、町のある方向へ視線を飛ばし、粘着質な声音で呟きを零し。特に答えを求めてのものではないが、脳裏に描くはそれでも分かり合う事を望む、自身の姫巫女。果たして、目の前の巫女は何を思い勤めを果たしているというのか。人それぞれの思考があり、故に複雑に絡み合うのが世の常なのだろう、と飛ばした目線を床へ落とし暫し沈黙を。興味津々に鍋とやらを待つ時間は心楽しく、吊られた鍋の中身がグツグツ煮込まれると同時に漂う素材の香り。じっと視点は鍋の中身に当てられたまま、初めは大人しく出来上がりを待っているも、ウズウズと疼く唇は矢張り止められず。)
この中には何が入っておるのだ?味付け等よく器用な事が出来るものだ。

  • No.63 by 逢坂 朔太朗  2015-12-14 23:55:42 

>蛇
…うちの狐ちゃんもそうだけど、妖怪ってのは歳くってるわりに子供じみた奴が多いのな。ほら、盛ってやるから椀貸せ。
(知識を司る妖怪らしい執拗なまでの探求心に気を取られていたものの、続けて相手が見せた待ちきれない子供の様な様子にそれまで仄かに感じていた嫌悪感もすっかり何処かに飛んで行ってしまい。何だか自分と寝食を共にしている狐の様子にも似たその態度に思わずふと笑みを零すと眉尻を下げながらからかい交じりに言葉を口にし。意外な一面を目にしたからか先程より少しだけとっつきやすくなった様に感じつつ、丁度いい頃合いに煮えた鍋に口角を上げると取り分け用の箸を手に鍋との距離を詰める様に膝立ちになり、そのまま相手の方に椀を渡すようにと手を差し出して。)
中身はー…鳥の肉と白菜と、後は人参と椎茸…くらいか?まあ味付けに関しては嫁さんの受け売りだし、鍋なんて具材突っ込んで煮れば大体どうにかなるしな。苦手なもんなければ全部適当に盛るぞー?

  • No.64 by 柊 銀朱  2015-12-15 00:09:40 

>>60/白英

それは何よりですよ。
(少し身を引いて相手が湯のみを持っていく動作を背中越しに見ていればどうやら味に問題は無いようで返ってきた言葉にどこか満足気に頷きながら上記述べて、続いて紡がれた言葉に僅かに落としていた視線を上げて「…人は、滑稽なほど悩んで足掻いています。今もこれから先もね---貴方の少しばかりの退屈凌ぎになれれば良いですが」くすくす、とどこか楽しそうに口元に笑みを浮かべては袖口で口元を覆い隠し。受入れて貰えなくとも少しは聞いてくれたのならそれだけでも良いとしようとさて、自分の茶でも入れてせっかくだから先日作った和菓子でも食べてもらおうかなんて立ち上がった所で体に響く嫌な音、お盆を落としては柱に掴まりぎりっ、と奥歯を噛み締めて。邸に少しばかりと張っていた結界が破られた証、雑魚だろうかだが慌ててお盆を拾い上げ「すみません…手元が狂いました」一言付け足しては台所へと向かうフリをしてはそのまま邸の裏手へと向かい、結果を破ったのは良いが耐えられなかったのか裏手には小さな雑魚の妖が倒れていてそっと近寄るとその場にしゃがみ込んで)




(/少々背後の方が忙しくしておりまして、なかなか顔を出せずに申し訳ありません!落ち着いて参りましたので再び参戦いたしますのでよろしくお願いいたします)

  • No.65 by 主  2015-12-15 00:12:04 

◻募集

【人間】

①知識の姫巫女
(>>4/柊 銀朱)

②強さの姫巫女
(>>16/逢坂 朔太郎)


③迅さの姫巫女
(20代/1名)



【妖】

①知識の大蛇-契約主/柊 銀朱
(>>23/白英)

②強さの九尾-契約主/強さの姫巫女
(>>18/紅露々)
※12/16まで発言がなければ
キャラリセになりますので悪しからず。

③迅さの烏天狗-契約主/迅さの姫巫女
(1名)


----------
◻補足(>>20)
【主pfについて】
----------

  • No.66 by 白英  2015-12-18 00:11:42 

>逢坂 朔太朗

そうだな、ある意味では人よりも我等妖の方が己の欲望に純粋なのだろう。
(煮立つ鍋を覗き込みながら、彼の言葉に頷くことで同意を示し。楽しい食事の場、敢えてその雰囲気を壊すつもりはなく。純粋故に犯してしまう業、その言葉が脳裏を過るも言葉にすることはなく、一度瞳を閉じることで気持ちを切り替えて。差し出された手に椀を預け、嫌いなものはないかとの問いには多分と何とも煮え切らぬ返答を。本来ならば人の食事を摂らずとも生き永らえる身体。遥か昔に食したことはあるやも知れぬが、先程彼が口に出した食材が果たして過去に苦手としたものと合致するかは、今では記憶も曖昧になり定かではなく。歳をとったものだ、と独りごち、首筋を人差し指で搔き。)
まぁ、きっと大丈夫であろう。この際だ、全部食してみたい。


>柊 銀朱

(落とされた言葉には敢えて返事をせず、茶を啜ることで沈黙をもって話題を終了させ。不意に立ち上がった相手、然しバランスを崩してか柱に寄りかかるようにして体重を支えており。何かを耐えるような表情がただ足を縺れさせた類いではない事を物語っていて。眇めた瞳で去り行く彼の背後を眺めつつ、はぁ、と足音が遠ざかった後、深い溜息を零し。己に他の妖の気配が分からぬとでも思っているのだろうか。頭に響く不快感は、許可していない存在が自身のテリトリー内に侵入した警報にも似たもので。)
…まったく。一人でどうするというのだ。
(彼の行動に呆れつつ、独り言を零して。特に急ぐつもりもなし。茶を飲み干してから、ゆっくり立ち上がり、気配を消しつつ彼の後を追い。軈て辿り着いた先に見た光景は何と無く想像したものと違うことなく。柱に背を預け、相手からは見えにくい位置につけば、悠々と両腕を組んで高みの見物を決め込み。しかし、不機嫌に眇めた瞳は、かの姫巫女の背から外れる事はなく、妖が何か怪しげな行動を起こすようであれば阻止すべく、注意は怠っておらず。)

(/此方こそ何時も亀レスで申し訳ないです…!ゆっくりお相手して頂ければと思いますので、引き続き宜しくお願いします。)

  • No.67 by 柊 銀朱  2015-12-18 00:37:04 

>>66/白英

…この深手ではもう---っ!、
(小さいけれど立派な妖、それでも結界には耐えられなかった所謂雑魚。まだ僅かに動いているが相当な重症を負っていて動くことなど出来ないだろうとならば一思いに終わらせてやろうと持っていた短刀を取り出そうとした途端、狐型のそれは起き上がりしまったと思えば既に遅くて右側の首の近くの肩を噛まれ、思わず顔を顰めて。しかし直ぐに短刀を取り出してはその首元に突き刺し、暫らくすると妖の重みが乗っかったことから命尽きたのを確認するとゆっくりと引き剥がして。油断していたとは言え相当な力だったと思いつつ短刀をしまえばその体を持ち上げてふらり、と立ち上がり埋葬してやろうと庭の花がある所が良いかなんて怪我しているのなんて忘れているのか呑気に考えては振り返り。視線の先にいた相手を捉えては踏み出そうとしていた足が僅かに遅れ「…この子の返り血です。私のではないですよ」心配をかけるつもりもないが笑みを浮かべてはゆっくりとした足取りで庭の方へと向かい、冬の花が咲くその庭先に軽く穴を掘ってやればしゃがみ込んでそこに埋葬し、軽く呪を唱え)

(/こちらも背後の事情により亀ですゆえ大丈夫ですとも!)

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