キャンディ 2015-11-11 17:38:41 |
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>氷雨
ああ、すまないな……人が住んでいるとは思わなかったんだ、勝手に屋敷に入った事に悪気はない
(もぞもぞと散乱物を脇にどかし、棚を持ち上げようと力を入れたところで足音がして。途端に固まる表情。もしやアイツではなかろうか、なんて考えてはその足音の方向をただじっと見据えて。が、そこで現れたのは見たことのない相手。それでも吸血鬼の手下かもしれない、様々な考えが頭によぎっては警戒したように相手のその行動一つ一つを凝視して。が、相手が行ったことは予想していなかったため不思議そうに軽く首をかしげる。けれどすぐに助けられたという事に気付き上記。その後、差し出された手にまたも驚かされて。本当の人間のような扱いをされたのは久しぶりなため少々ぎこちなくなったがその手をとり立ち上がって。続く相手の問いに頷き。「本当に助かった、迷惑をかけて悪かったな……それでまた迷惑になるかもしれないけと……少しの間でいい俺を匿ってくれないか」先程の怪力。自分とたいして変わらない背格好のくせに軽々とあの大きな棚を持ち上げた時、彼はきっと人間ではないと気付き。それならば最悪、吸血鬼に見つかった時に相手を囮にして逃げることもできる。良心が痛むがそれしかないのだ、と自分に言い聞かせてはまた頼む言葉を口にして。)
(/こちらこそ、よろしくお願いします!ではでは本体はそろそろドロンさせていただきます)
>匿名サァン様
(/参加希望ありがとうございます!素敵トピだなんてそんな……!褒めても何もでませんよっ!keepの件了解致しました。pfをお待ちしております)
(/青keepお願いした者です!度々すみませんがもう一つ質問が…!この話の舞台は病院ということで宜しいのですか?また、その場合服装は入院着以外でもいいのでしょうか?質問多くてすみません!)
>名無しさん様
(/おおぅ………記入もれがたくさんありすみません、ご迷惑おかけしました…病院でも通院しているだけでもどちらでも構いませんし入院着以外でも大丈夫です!年齢などと同様にやりやすいものイメージしていたもので構いません。他に質問などありましたら遠慮なくお願いします!)
>秋哉
…まぁいいが…悪気なく人の家を荒らすなよ…
(相手の話を聞くと、溜息混じりに許すようなことを言いつつも軽く相手を咎めて。こんなふうに自分以外の誰かがこの屋敷に入ってくるのは何年ぶりか。山の上に建っていることもあって人間なんて滅多に来ないのに、物好きなヤツもいるものだ。少しだけ物思いにふける。質問に頷いた相手に、「怪我がないならいいや」なんてぶっきらぼうに告げると再び話し始めた相手の話を聞いて。匿って欲しい、その言葉を聞いてから少し考える。信用出来るかも分からない奴を匿うなんて、大丈夫だろうか。結論は簡単に出る。
「……あぁ、わかった。ただ…あんたが此処に来るまでの経緯は話してもらうぞ。何から逃げてんのかもな。」
相手の目を見据え、それでもいいか、なんて確認のために聞いてみて。)
(/はい! 了解致しました。)
「不可解だな。遺体の損傷部分に飴を埋め込むなんて…常軌を逸している」
「何故もう少しまともな格好をしようとしないんだ。そのピアスなんか見ていて痛々しいぞ」
「こんな形でしか出逢えなかったというのは…なんというか、悲しいな。俺だってお前のことは嫌いじゃないんだ。それだけは…分かってもらいたい」
▼瀬尾 和之(セノオ カズユキ)
▼職業…刑事
▼容姿 (27y . 180cm)
一度も染めた経験のない黒髪の短髪で、さっぱりとしている。瞳は若干焦げ茶色っぽく切れ長。鼻筋が通っており顔立ちの良い方ではある。しかし何分ほぼ無表情な為に何処かふてぶてしい印象を持たせてしまっている。目が悪く、基本的にはコンタクトレンズをつけているが時折黒縁の眼鏡を掛けたりすることもある。仕事中はシンプルなデザインのネクタイを着用し、一般的な黒いスーツで動き回っている。洒落た雑誌などは全く読まない為に私服などには特にこだわりというものは無いようで、自分の着やすい服を適当に見繕っている状況。
▼性格
頼まれ事は、どれほど面倒であってもきっちり最後までやり終えるという生真面目男。融通が利かない面もあってか、あまり好き好んで話し掛けてくるような物好きは居ない模様。当人も周りと馴れ合う事は好きではないので好都合と捉えている様子。とはいえそれは自分の気持ちを素直に言動や行動に表すことが出来ないという不器用さのせいでもある。嘘はつかない主義ではあるものの、毒舌気味なところも。その反面、人一倍心配症で一つ心配なことがあるとそこから滅茶苦茶な方向にまで思考が広がって更に面倒な結果になってしまうなんてことも多々ある。そしてたまに抜けてる。はっきり言えるのは、きちんと話せば決して悪い人ではないということ。
▼備考
甘いものがあまり得意ではなく、寧ろ食べ過ぎると戻してしまったり。逆に辛いもの、苦いものが大好きであり、いつも傍らにはブラックの珈琲が。
▼希望
展開は成り行きに任せて…という感じで考えておりますが、スタートは一緒に住み始めたばかりのところからが良いな、とか思ってます!
(/赤い飴玉くんをkeepしておりました者です!上記に何か不備などあれば御指摘願いますっ)
「あー、はいはい。それよりお前定期テスト近いんだろ?リハビリで教えてやっからペン持ってこっち来い」
「愛してる。お前にならこんな腕の一本や二本惜しくねえよ」
「ぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃ女々しいこと言ってんじゃねえぞ糞餓鬼。ちったぁ俺のこと信じろアホ!」
▼笹野 伊織(ささの いおり)
▼容姿(37y/173㎝)
白髪交じりの茶髪は長めで適当に後ろで纏めており。ついでに前髪も後ろで纏めようとするが、長さが中途半端なため、ちらほら残ってしまう。茶色の三白眼で縁なし眼鏡をかける。目つきはだいぶ悪い方だが、言動やら性格やらでカバーされているよう。それでも真顔になると目つき悪い。特にこれといって服に拘りはないが入院着は嫌いらしく、ボタンを幾つか開けた白いシャツに茶色のカーディガン、黒いパンツといった服装。だが、右腕が動かないので基本的にぐちゃぐちゃしてしまう。
▼性格
ノリが軽く、冗談好き悪ノリ好きなおっさん。塾講師ということもあり、面倒見はいいが適当な性格なので約束なんかもすっぽかすことが。はっきりさばさばした物言いで気に入らないことがあれば一刀両断。ある意味子供っぽい。基本的になんとかなるさ精神なので今回のこともなんとも思っていないが相手のことは気にかけているよう。フラフラしているようで芯は強い。
▼備考
怪我はまだ完治しておらず、リハビリやら事情聴取やら別に欲しくもないメンタルケアやらで入院中。職業は塾講師で小学生〜高校生までの数学を教える。ヘビースモーカーだが喫煙所まで行くのが面倒らしく、近頃はあまり吸っていない。
▼希望
特にありません。その場の雰囲気や流れでゆるゆる進められたらな〜と思います。
(/青keepお願いした者です!遅くなり申し訳ない…!不備などあればバンバン言っちゃってください!)
▼暁 秋哉
>氷雨
やはり言わなければいけないか……俺は吸血鬼から逃げてきた。ずっとな、ほら…まだ傷が残っている、理由はこれでいいだろう?
(相手の言葉に直ぐに匿ってくれる、という自分にとって嬉しい言葉をくれた相手。申し訳なさと良心の痛みからそらしていた顔を相手の方に再度向けるとそこにはどこか真剣そうな相手の目が。思わず驚いたようにほんの少し目を見開くがそれもすこしの間。躊躇う様子など微塵も見せずに上記をはなしはじめて。証拠を見せるかのようにボロボロの服の首もとをグイ、と広げるとそこには吸血鬼特有の2つの噛み跡。自分でも見たくないようなものを他人に見せるということがかなり嫌だったのか。少し眉間に皺をよせながらまたその傷口を隠して。「これで構わないか?ここにいてもいいと……言ってくれるのか?」これが逃げてきた理由だ、とそう言うと上記の問いを投げ掛ける。自分で言ってなんだがこんな厄介でめんどくさいやつはいないだろうと、そう考えると思わずため息をついて。そんなことをしても自分の周りの状況がどうにかなる訳ではない。そう自分の中で割りきるとこれを聞いた上での相手の答えを待ち。)
▼有朱 淋
>和之
和之サン、和之サン!オカエリ!今日の調査の結果はどーだったの?結果あり?ありだった?
(嗚呼、彼が帰ってきた。彼の家に暮らしはじめて数日たったがこの感覚は未だになれない。玄関のドアを開けたあの独特の音を聞きそんなことを考えながら相手を出迎えようと駆け足でそちらへ向かい。満面の笑顔で上記を一気にまくしたてては赤く、甘いキャンディを一粒口に放り込み。その甘い味を楽しみながらいつもの無邪気な笑顔とはちがう大人らしさを含んだどこか妖艶な笑みを浮かべてはそれを隠すように袖で口元を抑えて。ククク、と笑い声を出しながら相手の言葉を待つ。なんて皮肉なことだろう、なんて考え。だって彼の追っている犯人なのだから。今日も何人かを殺めた。でも綺麗にしてあげただけなんだよ、なんて心の中で誰かに言い訳をしながら今日綺麗にしてあげた人の姿を脳裏に浮かばせて。皆赤く染まって今日は特別に棒つきキャンディも刺してあげたな、そんなことを思い出してはまた楽しげな笑い声を上げる。「さぁ、靴をぬいで!お疲れ様、部屋に入ろう!」今回の甘いキャンディの味にもすぐに飽きてしまいガリ、と音をたてて噛み砕けば何が楽しいのか浮かれたようにピョンコ、ピョンコとはねながら相手の手をとり部屋に入るよう促して。)
(/不満などありません!むしろ素敵すぎて涙が……!絡み文を一応出させていただきましたのでこのスタートでよろしければ絡んでいただければと思います)
▼霧崎 刹那
>伊織
げ………なんでいんだよ、意味不明なんですけど
(何をするわけでもなくただ無心でひたすら歩いていると少し先には見慣れた彼の姿。それを見つけると思わず顔をしかめてしまい。別に相手の事を嫌っているわけではないのだ。嫌っているどころか彼の性格等は自分としてはかなり気に入っている方だと思う。それでも出会いが最悪すぎて、彼と会いその姿を見るだけでもあの事を思い出してしまうためできるだけ会わないようにさけていて。今きた道を引き返そうとクルリ、と後ろを向き。気をとりなおそうといつものお気に入りの飴、青色の飴を口に含む。そういえば最近は少し忙しくて彼へのお見舞いといっていいのかは分からないが、それを置きにいけてないことに気づいて。行かなければ、なんて考えつつも人に紛れれないかと人通りの多い道へ向かうとやはり自然に向いてくる視線。こそこそ、という囁き声が聞こえる。その内容までは分からないがいい内容ではないのだろうと考え。当たり前といえば当たり前なことは知っていて。だから何も言えない。そうして苛つきをこめるように飴を噛めば周りを見ないようにうつむき。「こそこそ言ってるぐらいなら堂々言えっつの……」なんてボソリと愚痴をもらせばためいきをついて。)
(/不備などありません!もう予想以上に素敵な息子さんで感動してました、絡み文を一応出させていただきましたのでこんな感じでよろしければこちらに絡んでいただければ、と思います!)
>>淋
ただいま。…調査の方は全く進展ナシだ。それどころか今日も同じような遺体が見つかった。
( 朝から晩まで休む暇も少なめに、一向に前へ進む気配のない事柄について考えていたせいか相変わらず疲れが溜まってしまっていて。静かな音を立てて開いた自宅の扉の其の先に共に生活を始めたばかりの人物の姿を捉えれば、無表情の中の唇に緩めの曲線を描いて迎えの挨拶に答え。調査に関しての問い掛けを受けると直ぐ表情を曇らせ、バツが悪そうに後頭部を掻き。初めて遺体に飴玉が飾られる等という不可思議な事件が起こってから、面白いくらいに解決の糸口さえ見えないと内心では諦めの思いすら芽生えてきたような気もしていて。すっかり疲れきってしまっていつも以上に暗い顔をしているのであろう自分とは裏腹に、異様に楽しげに笑ったり跳ねたりする相手の様子を眺めていると何だか悩んでいる自分の方が馬鹿らしく思えてきて。靴を脱ぎ、促されるままに部屋の中へ足を踏み入れ、スーツの上着を近くにある椅子の背凭れに掛けてネクタイを外し、小さく溜め息をついては顔を上げ「そういえば、淋。夕飯は食べたのか?」なんてふと気になった事を問い掛け )
(/涙ですと!?私なんて淋くんが可愛くてヨダレが…!(( / 絡み文有難うございます!スタートはピッタリ想像通りな感じでしてもうワクワクしとりますっ)
▼有朱 淋
>和之
んーん、まだ食べてないよ?だって和之サンと食べたいもんねー!
(相手から調査の結果を聞き、やはりそうかと安心して。手がかりとなるものは現場には何も残していない。それは充分確認したがそのことを相手の口から聞くとやはり見つからなかったようで。内心相手に自分のせいで疲れさせてしまってごめんなさい、なんて謝るがそんなの伝わるわけがない。疲れきっている相手の様子に何故か罪悪感を覚えながらも表面上は元気よく相手の問いに答えていて。上記の言葉は嘘ではなく。確かになるべく話して情報を聞き出したいという考えもあるが誰かと食べることがあまりなかったためそういうのがとても楽しいと感じて。それを楽しみにしいつ帰ってくるのかあまり分からない相手のことを待ちながら作った料理。動物の肉は人間の肉と一緒なのだが全く違うものに思えて。料理を作っている最中にためしに肉に切り込みをいれ飴をいれてみたがとくに何も感じずに。そんなことを思い出しながら作っておいた料理を冷蔵庫から出し机に置くと「ジャジャーン!どう?意外といけそうじゃない?結構自信あるんだけど!」なんて言い、ラップ等はがして。)
(/こちらも楽しみでドキドキです!おきに召していただけた様で良かったです、ではこの辺りで本体はドロンさせていただきます!)
▼霧崎 刹那
>伊織
げ………なんでいんだよ、つーか本当に入院着着ろよ……わかりずれー
(彼の病室にこっそりといつものお見舞いと言っていいのかわからないものたちをおいてきて。そのまま相手に見つからないように帰るつもりだったのに正面の少し離れたところにいるのはその彼。顔をしかめては思わず上記を言い。怪我人でまだ入院している彼が病院にいるのは当たり前のことなのだがこれで見つかりたくはないためブツブツと愚痴を言いながらクルリ、と後ろを振り返り今歩いてきた廊下を戻ろうとする。少し遠回りになるが別の場所から帰ろうと、そんなことを考えているとふと聞こえてきた囁き声と突き刺さる視線。そちらの方を見てみるとそこには自分の学校の制服姿の人間。その内容はもちろんいい内容と呼べるようなものではなく。舌打ちをすると嫌なことを忘れたいかのようにいつものお気に入りの青い飴玉を口に含み。「本当に最悪だわ、こなけりゃよかった」とボソリと一人言。誰も聞いていた人はいないだろうその小さな声はすぐに消されて。)
(/すみません!少し勘違いをしておりました………訂正したのでこちらに絡んでいただけると嬉しいです)
>>淋
これは…淋が作ったのか?
…うん、お前にしちゃ上出来じゃないか。美味しそうだ。
( 問い掛けに対しての相手の反応はおおよそ自分の想像通りで。ならば直ぐにでも夕飯作りの準備に取り掛からなければなんて考えていると、作り置きされていた様子の料理を取り出して机上に上げる一連の流れを見て、心底意外そうに上記を述べ。ラップを剥がした瞬間鼻に届く匂いでより一層空腹が増すように思えて、早足で食器棚から取り分け用の小皿や箸などを持って戻り「今日の夕飯はそれに決まりだな。さあ、食べよう」と双眸を細めつつ微笑滲ませれば一足先に椅子に座って。失礼とも感じるが、普段家事なんて進んでするようには見えない彼の手作りの料理。一体どのような味なのだろうと不安半分に箸を伸ばして其れを掬い上げ、そのまま口に運び入れて咀嚼すれば数回ゆっくりと頷き「…美味しいな」と小さく言葉を零し続けざまに食べていき )
(/了解です!では此方もドロン致しますねっ)
▼有朱 淋
>和之
やったー!俺、切ることは得意なんだ、見て?紅葉の人参にー、花!んでこれはキャンディだよ!上手くね?
(相手が席に座るのを見ると同じように反対の席に座れば少し緊張した面持ちで料理を口にする相手をじっ、と見て。が、その後の言葉に嬉しそうな表情になりばんざいをするかのように両手を上げ、喜んで。続けて食べる相手に安心したようにため息をつくと自分も食べはじめて。今まで自分の料理を誰かとともに食べることなんてなく、新鮮な気持ちになりながら面白い形に切った野菜達を相手に見せるように並べていき。自慢したくてたまらないような声色で上記。そんな軽口をたたきながらも結局堪えきれずに今、自分が一番聞きたい事の話に移っていって。「それでさー、今回もキャンディ詰まってたの?死体に!犯人は何がしたいんだろーね、なんか意味とかあるのかな?」なんて、本当の事を知れば白々しいとしか言えないような内容を表情を全く崩さず楽しげに言って。警察はきっと自分が人を殺 す意味を分かっていないだろう、と。確かに遊んでいるところもあるかもしれない。けれどその後ろにはいつも依頼という言葉がつきまとっていて。今日も携帯には大量の依頼のメールが入っていた。そのことを考えると今、目の前にいる相手がまぶしく思えて。)
>秋哉
…あぁ。あんたが居たいなら好きにすればいい。
(黙ったまま、自分の質問に対する答えを聞く。最後に付け足された相手の確認に、素っ気なく答えた。吸血鬼に血を吸われる、なんて昔からよくあることだ。特段驚くこともないが、実際に被害に逢った奴に会うのは初めてで、不謹慎だが少し興味がわく。ただただ過ぎるだけの日々に、色が足された感覚を覚えたのだ。楽しさに口角が上がる。「…面白そうだし、な。」思わずそんな独り言を口にしてから、ふと思い出したことがあって、再び相手に問うことにして。「さて、ここで匿うっていうなら、嫌でも一緒に暮らすことになる。細かいことは後で話すとして…取り敢えず名前知らなきゃ不便だろ。俺は月代氷雨だ。あんたは?」自分のことは後で落ち着いて話そう、なんて思いながら、じっと相手を見つつ返答を楽しみに待っていて。)
>>淋
……ああ。何故、毎回遺体の傷に飴を詰めるのか…理解出来ない。意味なんてものがあるなら真っ先に聞き出したいな。
( 想像していた以上に相手の作ってくれた料理を食べる箸が進むので自分でも少し驚いているようで、自身の言葉に大層喜んでいる其の様子を一瞥しては此方も何処か嬉しそうに微笑し。そんな風に思っている自分も自慢するほど料理が上手いというわけではないし、寧ろちゃんと教えれば相手の方が上手く作れるのではないかとも感じて。目の前に並べられた様々な形をした野菜を見て感心するように声を漏らしては「上手だな。綺麗に出来ている」なんて述べ、箸の先で其れ等を見やすい位置に持ち上げて眺め。しかし次に相手の口から述べられた言葉に、それまでのやんわりとした空気から一変して悩ましげな表情を浮かべて。持っていた箸を置いて座りなおす動きをすれば眉を顰めつつ上記を。片手で口元を覆って、目線を下に逸らし深く考えるような素振りを見せる姿は自身の癖ともいえるようなもので。今はまだ全くと言っていいほどに手掛かりすら掴めない状況ではあるが、もしもこの瞬間、自分の前に一連の事件の犯人が現れたのならば捕まえるより先に犯行時にする不可解な行動について問い詰めたいと思っており。それこそ相手が作った飴の形に切り取った野菜に視線を向ければ、その思いが強くなっていき )
>刹那
え〜、だって入院着ってめちゃくちゃダサいじゃん。好みじゃねえんだよ。
(あなたも気づいていない心の傷を緩和するためですよ、と半ば強制されたカウンセリングの帰り道。全くもって意味がわからないがそういうのはもっと俺とかじゃなく…そんなことをぶつくさ考えふと顔を上げると分かりやすく嫌そうな顔をした相手の顔。先ほどまでの気難しい顔から一変、獲物を見つけたライオンのようにたのしそうに笑み浮かべればカウンセリングという名の雑談もとい一方的なおちょくりでも始めようと上記返しながらつかつか近寄り。背を向けた相手に怪我していない方の腕で後ろからがばっと肩組めば「折角だし入ってけよ、アイスあんぞ?ダッツは俺のだけど。」なんてまるで脊髄反射のようにぽんぽん出てくる言葉をそのまま口に出し。相変わらず強張っている相手の表情不満げに見つめればちょっと緩ませてみてえな、と組んでいた手をうなじに持っていき、そのままこしょこしょ擽って)
(/素敵だなんて…!刹那くんこそツンデレででも根はとってもいい子で…めちゃくちゃ可愛いじゃないですか!←此れからよろしくお願いします!)
▼暁 秋哉
>氷雨
月代、氷雨……か、俺の名前…?……俺は、暁秋哉だ、そう呼ばれていた
(相手から許可の言葉を聞き再び礼をを言う。が、その後に続いた相手の一人言はこれからの事など考え事をしていたため聞き取れずに不思議そうに首をかしげるがそれ以上の詮索はやめて。その代わりに相手の次の言葉を聞き。相手の名前を聞くと一字一字を確かめるように反芻し頷いて。が、自分の名前を訪ねられると少し迷い。吸血鬼に呼ばれていた名が本当かは知らないしその名で呼ばれると嫌でもアイツのことを思い出してしまう。けれどそれ以外のものなどなく結局その名をなのって。「氷雨、ここには他に住んでいるものはいないのか?お前はここで一人で生活しているのか?」さっそく相手を下の名前で呼び次は自分が一番気になっていたことを聞き。先程棚を倒してしまった時の物音はかなりの音だった。きっと屋敷に響きわたったはず。それなのにここにきたのは相手、一人だけ。その事から思わず聞いてしまって。きょろきょろと辺りを見渡しちら、と相手を見て答えを待ち。)
▼有朱 淋
ふーん………あ、そーだ!俺のね?友達とも言えない知り合いがさ、情報屋とかやってるんだけど、事件とか調べるのが好きってゆー変人でさ?そいつは恨みじゃないかって考えてるんだって!犯人の恨みじゃなくて犯人は依頼?を受けてるみたいなね
(悩ましげな相手の表情。聞いたのは自分なのに何故か申し訳なくなりそして同時に嬉しくなって。警察は何も分かっちゃいないみたいだし少しヒントを与えてもいいか、と。それを信じるか信じないかは彼次第。まぁ、きっと信じないだろうけど、なんてボソリともらせば上記。答えにかなり近くなるような事を教えればニコリ、と笑って。そういえば適当に話に出してしまったけれど情報屋である知り合いに最近会いにいけてないななんて考えては警察にに変な情報を流されても困るしアイツはどれだけ分かっているのかが知りたくなり明日にでも会いにいってみるかと。いつも基本的に笑っているため珍しく無表情になりながら考え込んで。アイツのことだからそれすら予想してるんだろうなんて考えては苛立つがとりあえずアポをとっておこうと考えまた笑顔に戻っては「ゴチソーサマ!俺ちょっと電話してくるー!」なんて騒がしく席をたち食器を下げては携帯を手に持ちたたっ、と外に出ては玄関のところにしゃがみこみ先程の苛立ちを向けるかのように舌打ちをすると電話をかけて。1コールででる情報屋。そのことにさらに顔をしかめると腹がたち「アンタさぁ、一体どんだけわかってんだよ……マジで苛つくんですけどー、まぁいいや、明日会いに行くから時間開けとけよ、よろしく」とだけ一気に言うと返答を待たず電話を切って。)
▼霧崎 刹那
>伊織
うわっ!?誰がテメェの部屋なんかにっ……!ァハハッ!ちょ、マジで……止めろって!
(相手のまるで肉食獣のような笑みを見てしまいサーッ、と効果音がつきそうなほど青ざめては逃げようとしたその時やはり先程目があって見つかってしまったのか後ろから勢いよく肩をくまれる。そのせいで少しよろめきながらも相手を睨み。相手の病室には今自分が置いてきたものがあるではないか。そんなのをもう一度見るのは嫌で反抗的な事を言い相手から逃れようとするがその前にくすぐられては思わず笑顔になって声をあげ笑ってしまうがすぐに相手の元から抜け出し眉間に皺をよせ先程よりも不機嫌そうな顔で舌打ちをすると「大体なぁ!お前一体なんなんだよ!普通怪我させた人間近寄るか!?」なんてここが病院だ、という事も忘れ大声で怒鳴って。まるで警戒する動物のようだ、なんて自己嫌悪に陥りながらも動揺から乱れたのか、とりあえず息を整えて。)
>>淋
依頼…。要は殺し屋の類の仕業、という事か。…それも一つの線としては考えられるかもしれない…。
( 深刻な面持ちで考え込んでしまう自分とは違い楽観的な性格の彼は悩みを溜めがちな生活に一種の癒しを与えており、言葉を連ねながら笑みを零す様子にも冷静さを持たせてくれる何かを感じ。其の口から語られていく内容に静かに耳を傾ければ、情報屋という言葉に一瞬ピクリと眉を動かし小さな反応を見せて。警察で検挙するような対象で無ければ良いが、なんて心の隅で思い。仮に殺し屋の仕業だとするならば其の裏に潜む人間も調べる必要が出て来る、と別の可能性が現れた事で思考が枝分かれしていき。そんな中、いつもの明るさから一転して普段しないような無表情を浮かべる相手を不思議に思い、声を掛けようと口を開いたがまた笑顔に戻った為にあまり気に留めず、携帯を手に視界から消えた彼を見送って。ふぅ、と一つ溜息をつき、先程彼が話していた事を脳内で整理し始め。右手は例によって口元を覆い、左手人差し指で机上をトントンと一定のリズムで叩きながら上記を独り言のように小さく呟き )
▼有朱 淋
>和之
そー、そー!そゆ事ー、アイツはそう言ってたよ?嬉しいな、俺の言葉を真剣に考えてくれるなんて!あとねー、そう考えるとキャンディは何かのサインとかそういうのじゃないかって!意味わかんないねー、俺全く理解できなかった!ニュースで見たとき飾ってんのかとか思っちゃったもん
(電話を終え、戻ってきたときに聞こえた相手の声。本当に小さいものだったが元々耳はいいためはっきり聞こえて。彼が口にしたその内容は自分がいった狂言ともとれる言葉を真剣に考えているということで。あの情報屋のせいで少し不機嫌になっていた機嫌もすぐに治り、嬉しそうに頬を緩ませながらも上記。相手のおかげで今は気分がいいからあのキャンディの意味も特別に教えてあげよう、なんて考えてはまた情報屋のせいにしてヒントを与えて。自分でも自分の行動があまり理解できずにいる。警察なんかに捕まる気は微塵もないがそれで警察が自分の行動が全く分からずに楽に仕事が出来るのはつまらない。それに何故か相手にはヒントを与えたくなるのだ。でも別にその事を調べられたくらいで依頼人の足がつくほど安い仕事はしていないんだよな、なんて考えては「残念……やっぱり楽勝で俺の勝ちかな?」なんて嬉しさとほんの少しのがっかりとした感情に流され、耐えようとするがそれでも堪えきれずに思わず笑い呟いてしまい。内容を彼に聞かれていないかと少し焦りつつちら、と相手の方を見て。)
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