練習用(自分用)

さぁて、Bonjour.1番手は世界のお兄さんフランシスだよ(にこりと微笑めばそのままそこでくるりと1回回れば薔薇を口元に。1番最初、と言うことでここは頑張ろうかなぁ。と口元に緩く笑みを浮かべるなり手に持っている薔薇を見つめ)お兄さんが1番手って事は余り得意じゃないって事かな？んもう、他の子よりもやり易いとお兄さん思うんだけどなぁ。そんな事ないかな。(独り言ポツポツ呟きながらそんなに難しいだろうかと首を捻りながら考えるも他の人よりかは己はやりやすい筈、と頷いてはきっとレパートリーが少ないから分からないんだねと納得させ)練習用って言っても気ままに1人やるだけだからね、ゆるりとやっていこうじゃないの。次は誰にしよっかなー。お兄さん悩んじゃう。なんて、じゃあ次はあいつにしよう。じゃあね、(ブロンドの髪を揺らしながら携帯を片手に投げキッスをしてからその場から去り)

む……なんだ、フランシスからメール…？(自室で本を読んでいると携帯のライトが点滅しメールの到着を知らせそれに気付くなり本を1度閉じ携帯を手に取りメールを確認すればそこには＂Bonjour,お兄さんの次にやりにくいのはお前なんだってさ。頑張ってこい＂と書かれているだけで首を傾げつつどういうことなのだろうかと考えるも分からずため息を吐き)つまりは、俺がやりにくいという事か。…なんだ、普通にやり易いと思っていたのだがそんなにやりやすくはなかったか。いや、ただ単にやっていなかったというところだろうな。全く、やりやすいキャラばかりしていても意味が無いだろうに…(本を机の上に置けばはぁ、とため息を。メールの返信は不要だろうと返さず携帯の電源を切ればどうしたらいいのだろうかと腕を組み眉間に皺寄せるなりこういう時の為にマニュアル本があれば助かるのだが、と己の悪い癖が出ていることに気付かず。)…フランシスが1番、俺が2番、3番は誰になるのだろうか。俺が決めろ、ということになるのか…また面倒毎を押し付けおって…。仕方が無い、俺はもう大丈夫だろう。さっさと次の奴に回すぞ。それではな(手を振れば携帯でメールを作成しとある人へ送り)

おや、今度は私ですか。全く、忙しいというのに暇人なのでしょうか、あの人は(はぁ、と小さく溜息を吐くなり眼鏡を中指で上げればピアノの椅子に座っていたのを立ち上がりソファーへと腰を下ろせば先程用意していたのか冷め切った紅茶を口に含んでは「やはり紅茶は温かい方が美味しいですね。こちらも十分に美味しいのですが」と感想をぽつりと零し。自分で買いに行くのもいいがあの男から取り寄せるのも良いだろうと眉毛の太い男を思い浮かべればまた居候している男がぐちぐち言ってくるのを想像してはふふ、と小さく笑って)どうやら、フランシス、ルートから私へ回ってきたのでしょうけれど、それにしても早くありませんか?もう少し時間があると思っていたのですが…どうやらそうでもなさそうですね。(時計をちらりと横目で見つつそう一人ごちてはただ広い部屋を己一人で過ごすのも退屈であるには代わりがなくやはりピアノを弾くことに集中しようか、と思いつつこれでは意味がないだろうと気付けば困ったように眉を顰めて)私を指名したのはイイのですが、こういうものは初めてでだらだら書くしか無さそうなのですが、…所詮は上司の自己満足なのでしょうけれどね。私のお次は適当に決めさせていただきますよ。そこまで友好関係が広いわけではありませんし…、(己の滅多に使わない携帯を見つめつつ数人の人物の中から選ぶのかと肩を落とし)仕方がありません。あの人に頼みましょう。これではダメなままなのであの人にちゃんとしていただかなくては。それでは、失礼。(誰にでもなく頭を下げれば携帯を片手に紅茶をそのままに部屋から出ていき)