毒される様な御噺 ( bml.nl / 指名制 )

毒される様な御噺 ( bml.nl / 指名制 )

どろろ  2015-09-29 13:41:56 
通報

× × ×




人生は一度きり

それならいっそ

面白い位に踊らされようよ


儚くて美しくて憎くて優しくて酷い

大好きで大嫌いな、この世界で______...




僕等は 僕等という 物語を 紡いでゆく




× × ×
〔 合図迄 、 レス禁止 〕



コメントを投稿する

  • No.62 by 小夜 /どろろ  2015-10-13 21:12:17 



□ 東間 尊 : >57

では、尊様と呼ばせて頂きます。
…もし貴方様が望むのであれば2人きりの時には尊、と呼び捨てにさせて頂きますが。
(下の名前で呼んで欲しい、当たり前に交わされた言葉であり当たり前の様に様付けで相手を呼んで見せたが相手が下の名前で呼んでくれと口にした本当の意味を次ぐ行動に見た気がし思わず再度口を開いてしまった。立ち止まる相手の視線の先には戯れる鳥達。悲しげに細められた瞳の中に映るその鳥に抱くは憧れか何かなのか。この広い屋敷に生きる彼にとっては、自由に羽ばたく鳥達は正になりたい存在なのかも知れない。そう思えば彼はこの屋敷という籠に囚われた鳥の様に思えた。ならばせめて、籠の中にもう一羽鳥がいたならば彼はもう少し自由に羽ばたけるのかも知れない。暗殺者として、相手の心に入り込むのは当然のこと。決して相手の為ではないのだと自身に言い聞かせては貼り付ける優しげな笑みを再び、立ち止まる相手の近く他の者に聞かれぬ様囁く様に言葉零して。進む先、辿り着いた玄関で待ち構えていたのは沢山の使用人。相手を取り囲むその姿は何とも厄介に見え、新しく己らの主人に着く自身には突き刺す様な疑いの眼差しが向けられる。主人の事が大切なのは良く分かるが、これこそ相手を縛る鎖となる事を彼等は知らない。何とも滑稽な、思わず嘲笑う様な笑みが溢れては誤魔化すように下を向き進みゆく相手に続いて戸を潜った。この先の行動を迷う様な相手の仕草を見れば「尊様、宜しければこの私に屋敷を案内して下さいませんか?」と後ろより相手を覗き込む形で近寄りて)


■ 背後様 : _
( /有難う御座います、主は大丈夫です´ `。最近は寒くなってきたので少し流行の風邪にかかってしまったのです。こうして待っていて下さる方がいて、本当に幸せです。本当に有難う御座いました…!この先も大切にお返しさせて頂きます。)


  • No.63 by 今野 篤郎 /どろろ  2015-10-13 21:27:05 



□ 睦月 /於莵 : >58

____良い子だ。
(それはまるで相手に絡み付く鎖を溶かす様に、できるだけ優しくできるだけ安心を含めた手の平で。此方へ寄ってきた相手にくしゃりと笑みを浮かべては少し相手の方へ身体を動かしその頬をするりと撫でその流れのまま先程は触れる事の出来なかった髪を包む様に触れくしゅと撫で上記を呟き。次いで先程の鍵を再び手に取ると足にぐるりと巻きつかれた年月を得てやや錆び付いてしまった足枷に手を伸ばしその鍵を外してやることで初めて相手を自由にしてやり。伸ばした手を相手の脇下に伸ばし頭を撫でていた手を反対の脇下に差し込めば強く引き寄せて腕の中に抱いてやり「お前さんはこれで自由だ。」と木戸番には聞こえない声で落とし。『お客サマ、次の見世物の準備に移りますユエ!申し訳ありませんが早急にお引き取り願いマス!』彼等にはやはり心がないのかも知れない。空になった檻の中を見て楽しげな笑みを浮かべた木戸番が手を出口に振り己らを誘導する。長い時間を共に過ごしながら、同じ空間には居なかった相手と木戸番。言われなくとも、こんな場所など早く忘れさせてやりたい。初めての外にどんな反応を示すかは予想がつかないが相手の腕を己の首に回して前田きにし足早に出口へ向かえばテントの外、広がる青空の下に足を踏み込み。眩しい日差しが相手の髪をきらきらと輝かせては外の世界へ彼が出てきたことを祝福する様に木から鳥達が飛び立ち、此れからの新しい始まりを歌っていた。「……まずは家に帰って風呂に入ろう」ボロボロの服に目を遣ればきっと外の世界に動揺しているであろう相手の背をぽんぽんと撫で遣り)

■ 背後様 : _
( /優しい言葉を有難う御座います´ `。そう言って下さると自分のペースでも出来ますし、待っていて下さると此処へ来るのが楽しみになります…!この先もお待たせしてしまう事があるかも知れませんが、大切にお返しさせて頂きますのでどうぞ宜しくお願いいたしますね…!)


  • No.64 by 一之瀬 誠 /どろろ  2015-10-13 21:34:32 



□ 一条 花 : >59

…如何にかならないものですかねぇ。
(相手の発言を気にしているのか壁に備え付けられた大きめの鏡に視線を遣れば髪に触れ眉間に皺をやる事で自身の髪の癖っ毛具合を嘆き、それから再び珈琲に手を伸ばせばそれを口にしながら机に伏せる相手に視線を遣り「計れたら先生に教えてください」と緩やかな笑みを浮かべ__と、机に伏せられた長い睫毛が揺れ、彼女の口から零れおちた小さな咳。それだけでは風邪なのかも知れないと判断するのだが睫毛が上を向き何処か不安に揺れる瞳が自身を捉え思わず笑みは空気に溶けて消えて。「…風邪ですか?」彼女から持病などの連絡は受けていない、特別行事に対する届け出も出ていない。故に保健室に頻繁に姿を表す彼女の事を”体の弱い生徒”という認識で見ていたがもしかしたら彼女は何か人には言い難い秘密を抱えているのかも知れない。此処で問い出すことは簡単である、何か隠し事をしているのかと聞くことは容易いことであるが然し揺れる瞳はまるで、隠し事をした子供の様なそれだった。ばれてしまうのが怖い、そう言っている様だった。小さな間の後で、静かに問いかけを落としてはまるで何も気付いていない様な態度で、あくまで風邪を心配する様な態度で、心配そうに近寄り隣に腰掛けて相手を見詰め。「…何かあればなんでも言って下さい、先生は一条さんの味方です」それでいてそれを知っても自身は今までと変わらないという事を知って欲しいと遠回しな優しさをそこに落とし)

■ 背後様 : _
( /有難う御座います、もうすっかり元気です´ `。身体の心配をさせてしまい申し訳ありません、無理はせずゆっくりまったり大切にお返しさせて頂きますのでこれからもどうぞ宜しくお願いいたします…!)


  • No.65 by どろろ  2015-10-13 21:42:19 




× × ×


■ まとめ
( / 素敵なご縁に感謝 )

a . 『 見世物小屋 の 君 』
今野 篤郎 (>5) : 睦月/於菟 (>14)

c . 『 届かない 距離』
黒瀬 悠 (>6) : 小湊 類 (>17)
一之瀬 誠 (>35) : 一条 花 (>29)

d . 『 僕 だけ 見てて 』
佐倉 響 (>6) : 桜木 鴇 (>15)

c . 『 暗殺者 』
小夜 (>33) : 東間 尊 (>27)


× × ×


  • No.66 by 桜木 鴇  2015-10-13 23:03:06 

>響
ぁ…や……やだ、嫌だ……なんでこんな事……
(早く相手から離れなければと焦れば焦る程体は硬直していき。相手はすぐに近づいてきて。結局また先程と同じ。カッターを首につきつけられる。それだけなら良かったが身体に跨がられ動きにくい状態になり。せめてもの抵抗と相手を睨むがその言葉の冷たさ、そして相手の目を見てその強がりなんてことも考えられなくなって。相手は本気だ。相手の言う通りで確かに今まできっと脅しだろうと、本当に殺 したりはしないだろうと軽く考えていたが相手は本気でやるということに気付き先程よりも強い恐怖が襲いかかってきて。そのあまりに強すぎる恐怖のせいか息が荒くなりほぼ無意識に上記を言い。徐々に近づいてきたカッターナイフが首すじにつくひやりとした感覚と共に耳に軽いリップ音が響き。その音にも怯えたようにビク、と肩をはねさせて。その動きのせいでカッターの刃が皮膚を傷つけて。血がでるがそこまで酷くはない。皮膚が切れただけ。ただそれだけなのだ。が、それだけの少しの傷がこの状況と相手の言葉とその温度のせいでもの凄い恐怖に変わり少しパニックみたいになって。「嫌だ……!やだやだやだ!こわい、しにたくない…!や、やめ…離れ……はなれろ…!」頭が働かず今自分が何をしているのかわからなくなって。頭をうめつくしているのはただ相手から、恐怖から逃げたいということ。息がうまく出来ず酸欠になっているのか手足がしびれている。それがさらに焦りを生んで。過呼吸のようになっているのか。ぼんやりとそんな事を考えながら必死に空気をとりいれようとする。苦しさからかそれとも別のもののせいか、涙が溢れ地面に爪をたてて。)



(/回復されたのですね!良かったです^^主様が大切にかえしてくれるロルにこちらも涙が出そうです←。主様が楽しみに思えるほど文はうまくないですがそう言ってもらえて嬉しいです!)

  • No.67 by 一条 花  2015-10-14 02:03:24 




  > 一之瀬先生/主様


(浮かべられた緩やかな其れは視線が絡んだと同時に曖昧な余韻を残し冷えた空気に消えて。少しの間を経て零れた言葉は不安で埋められた小さな胸に微かな安心を齎した。再度包まれる静寂を切り裂く様に鳴り響いた電子音。首元に手を入れ体温計を取り出せば一度確認した後彼へと手渡し「__そう、かも。だけどほら、熱もないし大丈夫」灯した笑みも声色も、きっと何時も通り。だって今此処で弱音を吐いたとして、嫌われてしまうのが怖かった。そんな恐怖心を煽るように喉奥からは短い咳が数回落ちてゆく。だがまだ会話も呼吸も十分出来る程度。今の内に何とかして止めてしまおうと気を抜いたら今にも溢れだしてしまいそうな其れを強く押し込み。ふと隣に掛け自身を見詰める瞳は明らかに心配の色を帯びていて。視線逸らし何か言い訳を、と口を小さく開かせた刹那ぽつり、落とされた優しさ。思わず瞳を上げる。嗚呼、きっと何か感付かれてしまったんだろう。人と何処か距離を置く性格故か其の優しさに素直に頼る事も甘える事も出来ずに只瞳を柔く細めその心配を溶かすようにしてゆっくりと言葉を紡ぎゆく。彼と向き合い髪先に触れそっと一撫でしてみては)…なあに、それ。大丈夫だよ先生、


( / 体調の方良くなられた様でほっとしました…!毎回主様が大切に紡いで下さる言葉達が本当に大好きです。此方こそこれからもよろしくお願い致しますっ)

  • No.68 by 東間 尊  2015-10-14 04:02:50 

>小夜さん (>62)

え?…おや、ふふ。是非ともそう呼んで頂きたいです。私の方も小夜、とお呼びしても宜しいですか?
(相手の口から零れ出た思いもよらぬ提案に目を見開き、無意識に間抜けた声を上げ。下の名で呼ばれる事すら、自ら願ったにも関わらず己からすれば予想外の事。その上、敬称を略して呼んで貰える事になろうとは。今まで両親からしか下の名で呼ばれて来なかった。否、両親からも君付けで呼ばれる事が多かった己にとって、呼び捨てにされる事は嬉しいながらも少しだけ恥ずかしいもので。喜んでいるのが悟られてしまわないよう、溢れ出る笑い声を堪える為口許に指先を宛がう。しかしそんな己の努力も空しく表情は心底嬉しげに目元を細めていて。二人きりの時だけとは言え、相手から呼び捨てにして貰えるのならば折角だ。己もそうさせて貰おうと緩く首を傾げながら上記を問いかけ。困ったように軽く辺りを見渡していた際、相手の言葉が耳に入り。組んでいた手を解きそれだ、とでも云う様にぱん、と小さな音を立てて手の平を合わせ「そうですね。…えーと、まずは一階から行きましょうか。」本来ならば屋敷の案内は使用人らが務めているのだが、今回案内するのは己のボディーガードだ。己が案内するのが筋ではないだろうか。後者を述べながらゆっくりと歩み出せば長く続く廊下の途中にある、幾つも並ぶ襖の一つを開ければ「…此処は仕事で先方とお話する際に使う程度ですかね。」其処に広がるのは奥に控えめな生け花が一つ置かれただけの、広々とした殺風景な大広間。取引の際は華やかに飾られていたはず。此処を出入りする事の少ない己は普段のこの部屋の様子を把握しきれておらず、少し困惑した様子で頬を掻いて。)

(/お帰りなさいませ、具合も良くなられた様で良かったです!特に朝と夜は冷えますからね、また風邪を引いてしまわないよう、暖かくしてお休み下さいませ…!そして物語の方が屋敷案内へと移ってしまいましたが、恐らくこのような会話が暫くだらだらと続くかと思われますので、返信に困る際は場面を飛ばして頂いても構いません…!)

  • No.69 by 睦月/於莵  2015-10-14 17:24:36 

>63

(向けられる笑みを初めて見たような気がする。理由は分からずとも笑ってくれたのだと思うと溢れるような嬉しさが滲み出し、悲しい事実に陰っていた表情を柔らかく綻ばせて。己の目線を辿るようにして此方へ伸びる手が頬に触れた刹那、慣れない掌の感触に体を強張らせるもそのまま髪を撫でる温かさと穏やかに鼓膜を擽る声は逃れたい気持ちを払拭し落ち着きすら与えられる物で。良い子、そんな風に言われたのはいつぶりだろうか。相手の些細な優しさが記憶の片隅に居る男を思い出させて言葉に表し得ない気持ちが込み上げる。いつの間にか足首を拘束していた枷は外され枷の重みに慣れた片足が浮き上がるような妙な感覚に眉を寄せていた頃、相手の腕に抱かれれば耳元で響いた声が幾重にも反響して耳元に残り。まるで実感は無いが、足元の軽さがその言葉に現実味を持たせる。木戸番の声に応じて促されるまま腕を相手の首元へ何と無く回すが、突然高くなる視点に驚くと慌てて腕へ込める力を強め。テントの外へは出たことが無い。見慣れない景色が次第に大きく広がって行き、今までは漠然と不可能なのだと考えていた外の世界の景色が一度に押し寄せてくるようで。途端に眩しい日差しが目を突き刺すと、眉を寄せ両手で目元を擦り。目を開けて居られない程眩しい日差しも方々から聞こえてくる音源の分からない喧騒も初めての事がそこかしこに溢れており、気圧されてしまったのか相手の腕の中で小さく縮こまってしまって。微かに顔を上げ見遣った先に既に木戸番の姿は無い。今となってはよくわからないが、少なくともつい先日までは己の全てであり好きな場所だった。それが離れて行き恐らくこれからは知らない地で知らない物に囲まれた生活が始まる。どんな感情を抱けば良いのかもわからず、ただ切り離されたような寂しさと解き放たれたような解放感に満たされており。背中を叩く優しい手に徐々に落ち着きを取り戻しながら、首元にはしっかりと腕を回したまま忙しなく周囲に視線を迷わせ)

(/お元気な様で安心致しました!できる限り末永く、お世話になれればと思います!何卒宜しくお願い致します…!では、背後は一度失礼致しますので、展開等についても何か御座いましたら再びお声掛けくださいませ!)

  • No.70 by 佐倉 響 /どろろ  2015-10-20 22:27:00 



□ 桜木 鴇 : >66

…駄目だよ、僕の手以外で死.ぬことは許さないから
(自分を映す瞳がじわりと滲み涙となって頬を伝う。息が上手に吸えないせいで震える体は酷く滑稽で。それを視界にとらえてはこみ上げる感情は愛しさ。我ながら歪んだ思考回路だなどと笑みを落とせば手に握っていたカッターを床へと落とす。上記を口にしつつ両手を相手の首にするすると這わせひゅうひゅうと音を立てるその場所に爪を立てれば満足気な表情を浮かべてみせて。それは相手が己の手のひらに落ちた事を確信する様に、逆らえない場所に縛り付けられた事を実感する様に。割れ物を触る様な手付きで、しかし指先は尖らせてもどかしい様な緩い痛み。相手を見つめる瞳の奥に渦巻いているのはきっと欲望。手をするりと床へ滑らせ力を入れて身体を相手から離せば落としたカッターナイフを拾い、相手から離れた壁へ寄り掛かり。「じゃあ今は殺.さないでいてあげる。…でも次はないからね?」口を開けば出てくるのは優しさに似た脅しの数々。相手に恐怖を植え付ける様に、拾ったカッターナイフの刃を出したりしまったりしながら相手を見下ろせばふふ、とまるで子供の様な無邪気な笑顔を向けて。カッターナイフをポケットへと返し、代わりに仕舞い込んだ鍵を手に取れば扉の方へと軽い足取りで歩き「ね。お腹すいたでしょ?なんか食べようね。何がいいかな」などと、先程迄の怒りが嘘であったかの如く今まで通りの、カフェで接していた様な優しい雰囲気を纏いながら問い掛けてみせ)


■ 背後様 : _
( /いえいえいえ!とてもお上手です、というより息子様が可愛くて可愛くて仕方がないです…!(/ハアハア)相変わらず亀さんな主ですが、息子共々これからも宜しくお願いしますね!それでは再びどろろんします!)


  • No.71 by 一之瀬 誠 /どろろ  2015-10-20 22:27:51 



□ 一条 花 : >67

…先生は心配性なんですよ。
(相手の緩やかな、空気に溶けていく様な声を聞きながら考え過ぎかも知れないと思う反面心の何処かでは彼女の抱える”何か”を心配してしまう。相手の指先が髪に触れてはその優しい手付きに「これでは先生が心配されている様じゃないですか」などと冗談を零しつつ今は彼女の中に眠るそれには触れないでおこうと、ゆったりとした瞬きをひとつ落とし。___と、ガララ、と音を立てて開いたのは保健室の扉。相手とのこんな洒落あいは何時もの事であり、自身としてはあまり気にする様なものではない為特に驚く様子もなく視線だけを扉へ遣れば其処に立っていたのはこれまた保健室の常連生徒である『山内愛理』。彼女は特に身体が悪いわけではないが、時間を見付けてはこうして遊びに来たり時にはサボりにきたりと何かと保健室を訪れる事が多い。『…先生誰それぇ』眉間にくっと皺を寄せながら相手と自身を交互に見遣る彼女は如何やらご機嫌な様子。彼女はかなり気紛れな、気難しい存在である。「失礼ですよ山内さん、今日はサボりですか?」困った様に眉を下げてそう口にするも、不機嫌気な相手はふいと顔を背け『…サボりに来たけど私だけじゃないからいーわ』と半ば捨台詞の様に零して扉を閉め出て行ってしまう。そんな背中を見送りつつ小さな溜息を吐きだせば相手へ視線を戻し「すみません、一条さん。彼女、ちょっと厄介なんです。いつもあんな感じなので気にしないでくださいね。」などと口にし相手の髪をくしゃりと撫で、「さて、それより咳が酷くなる前に横になりましょうか。早くベットに移動しないと先生が寝ちゃいます」先程の彼女の態度を気にはしないかと心配しては悪戯な言葉を紡ぎ、出来るだけ相手が気に病まぬ様に工夫をして)


■ 背後様 : _
( /大好きなんて行ってくださる背後様が、私は大好きですよ…!そして早速!モブ意地悪子を登場させてみました!段々と波が立つ様に、ゆっくりゆっくり蝕む虐めをモブ子にはして貰います!汚れ役!その後は甘々、切なく物語紡げたらいいなぁと思いますので宜しくお願いします。まだやはやいよ!など苦情はいくらでもどうぞ、直します(←/) それからそれから、勘違いであったら恥ずかしいのですが素敵なお手紙有難う御座いました…(/小声) )


  • No.72 by 小夜 /どろろ  2015-10-20 22:28:35 



□ 東間 尊 : >68

…ええ、構いません。
(何処か嬉しそうな表情が過去と重なる。初めて会ったあの日も、相手はこんな笑みを浮かべていた。昔からこの籠に捕らわれていた彼にとってみても、自身は小さな救いとなれていたのだろうか?…くだらない、邪魔な感情だ。解ってはいても消しては消しては浮かんでくるこの感情を如何したら良いのだろうか。問い掛けに変わらぬ笑顔で頷けば改めて宜しくお願い致しますと付け足し小さなお辞儀をして。次いで、自身の我儘通り部屋を案内してくれるという相手に着いてゆけば豪華な部屋、高そうな家具の数々が次から次へと目に入り屋敷の広さを思い知らされる。共に使用人の死角になりやすい場所や、工夫をすれば上手く使えそうな部屋の作りなどを確認し暗殺に役立てようとしており。記憶能力は良い方だ、どれほど広い屋敷であろうが任務を全うする為説明される部屋の隅から隅までを暗記して。一通りの案内が終われば、再び訪れる静寂。有難う御座いました、という御礼を落とせば「…とても広いお屋敷ですね。これほど広い屋敷であれば、何不自由ない幸せな生活が送れることでしょう」と言葉を繋げ、相手の屋敷に対する想いを聞き出そうとし。というのも、相手の弱音につけ込むのが目的であり相手の側に行けば行くほど緩む警戒心を解くのが目的である。昔から厳重に守られてきた、まるでガラス玉の相手。相手の警戒心を解くのは然程難しい事ではないとは思うが、怪しまれぬ様慎重に相手に近寄ろうとして)


■ 背後様 : _
( /心配してくださり有難う御座いました´ ` 治ってからもなにかとマイペースな主ですが、これからも宜しくお願い致します!屋敷紹介は屋敷内を考えて頂くのもあれかなと思ったのでお言葉に甘え省かせて頂きました!返しにくい様でしたらなんなりとお願いいたします!)


  • No.73 by 今野 篤郎 /どろろ  2015-10-20 22:29:11 



□ 睦月 /於莵 : >69

知らねぇもんばっかだろ。
(慌ただしく周りを見渡す相手を連れて帰路につく。まるで大きな子供ができた気分だ。下手をすれば誘拐だの騒がれても仕方がない気がするが、幸い今日は人通りが少なく家までの道のりにいるのは野良猫のみ。初めてみるものばかりの世界は、この子の瞳にどんな風に映っているのか。見慣れてしまっていた景色でさえ、この子には新しく、きらきらと輝いて見えるのだろうか。もうすっかり住み慣れたマンションに着き、部屋の前で止まるとポケットから家の鍵を取り出して慣れた様子で鍵を開けて。「ここが今日からお前さんの…そういやまだ名前を聞いてなかったな」扉を開き隙間に足を挟んで足で開ける。昨日作ったカレーの匂いが微かにして、今日の夕飯はこれでいいかなんてぼんやり考えた。相手の名前を聞かなくちゃな、やら、相手の服を如何しようか、やら後から思う事は沢山あるが今はこの子を風呂に入れることが最優先。靴同士をこすり合わせて靴を脱げば、相手を抱えた侭風呂場に直行し風呂場の前で相手を下ろして。「今から”おふろ”に入る。綺麗になる場所だ、お前さんは今日から毎日この”おふろ”に入らねぇとならねぇ。いいか?」子供に言い聞かせる様ゆっくりとした口調で説明しては風呂場の扉を開き、己が先に入って中に入る様に手招きをし)


■ 背後様 : _
( /勿論です!まだまだ始まったばかり、これからも末長く宜しくお願い致します!こちらこそなんでも相談してくださいね´` それではこちらもどろろんです!)


  • No.74 by 匿名さん  2015-10-21 19:40:42 

支援

  • No.75 by 睦月/於菟  2015-10-21 20:31:38 

>73

(相手が歩みを進める度に流れるように景色が変わって行く。こんな感覚は初めてか、もしくは酷く遠い記憶を掘り返さねばならず。立ち並ぶ建物も目の前を横切る猫も、何もが新鮮で好奇心を湧きあがらせる物ばかりがそこかしこに溢れており。相手の住む場所らしい建物までの道のりはあっと言う間で、解錠する手元を繁々と眺めた後、開かれた扉の奥を覗き込み。ふわりと鼻孔を擽る香りは知らない物だが無性に食欲を煽る。何かをこんな風に食べたいと感じるのも初めての経験で。つい相手の腕に抱かれているにも関わらず其方の方へ身を乗り出していると、敏感な嗅覚がその香りの根源を捉え離れて行くのを察知し。どうやら今は他の目的があるらしく、何やら見慣れない狭い部屋に連れて行かれ。相手の言葉を聞いているのかいないのか、ひたすら視線を忙しなく動かし周囲の状況を把握しようとしていて。その清潔感のある空間で身体を洗われるのだと正確には理解しないまま、先立ってその空間へ足を踏み入れた相手に手招きされると些か不安げに眉を下げて相手を見据え。躊躇う様な素振りを見せつつ足取り重く踏み出すと、恐る恐るといった様子で室内を見渡しながら相手の方へ歩み寄り)

  • No.76 by 一条 花  2015-10-22 13:29:34 




  > 一之瀬先生/主様


…心配し過ぎるのも身体に悪いよ、
(変わらず堪えた様な咳を完全には抑えきれない儘どうか心配しないで、と。紡がれた冗談には小さく笑って見せ乍髪先からそっと指を離した刹那、がらりと開かされた扉。同じ様に音の方へと瞳向けると不満気な表情を浮かべ其処に立つ一人の少女。彼と自身を交互に見遣る其の目付きに胸は微かに不安の色を帯びてゆく。_きっと良く保健室に通っている、とだけ聞いた事の有る同学年の女子生徒だ。思わず気不味そうに視線を落としては幾度か繰り返された会話の後乱暴ではないものの何処か怒りの帯びた音を立て扉が閉まる。重く溶かされた溜息に次いでゆっくりと視線が重なり合えば唇から零れ落ちる言の葉と何時もと変わらない手付きで柔らかに髪を撫ぜる大きな手。横になろうと云う優しい詞の後に付け足された悪戯な其れも自身を気遣っての物だろう。しかし思考を占領するのは彼女の事ばかりで。彼女も彼と一緒に居たかったのではないだろうか。否、もし体調が悪かったのだとしたら__。「先生、やっぱり私、大丈夫だから。今ならまだ──、」小さく眉を下げ未だ椅子に座った儘彼の眸を窺う様に見上げて)


( / そ、其れなら私はもっと大好きです…!(こそ)いよいよモブ子ちゃんの登場ですね、じわじわと波が立ってゆくのも楽しみですっ。 !…海にそっと放った小瓶、ちゃんと届いたようで嬉し恥ずかしいです(あわ、) 大好きだと何度も伝え過ぎて鬱陶しくはないかなぁと思いつつ、気持ちを抑えきれませんでした…!(←) )

  • No.77 by 桜木 鴇  2015-10-23 22:49:20 

>響
は…ぁ、わ……かった…から、っカッターを、しまって、くれ……!
(相手が自分の体から離れて思わず安堵のためいきをついてしまい。相手の目を見た時に、そこにあったのは欲望の色。それがいつ殺意に変わるか恐ろしくて仕方なくて。先程まで爪をたてられていた場所を手でおおい、安心のせいか力がぬけて。が、また相手がカッターを拾ったのを見て無意識に身体が強ばり。また怒らないようにしっかり相手の言葉を聞き、まだ少し息がきれているせいでとぎれとぎれになりつつも上記を言い。相手がカッターをしまったのを確認し今度こそ本当に安心して。どうやら軽いトラウマになったらしい。そんなことを考えながらも慣れてきたのか段々と冷静になってきて。相手はまた、いつものカフェにいるような態度に戻っていて。本当にいつもと変わらない。場所がこんなおかしな場所でなければ日常の一部分と思えるほど。それがまた逆に辛く思えて、思わず目をそらせば相手の問いに「アンタが食べたいものでいい……好きにしろ」と怒り、屈辱、そして恐怖。いろいろな感情で震える身体を無理矢理抑えながらなんとか相手を怒らせないような内容を選び上記を言って。今更いつものように猫をかぶったところで無駄だろうと思い素の表情、声色で言って。今のうちから相手に逆らわずに従順に、かといって素直すぎて怪しまれるといけないから少しだけ乱暴なことを言っておけばいつか、きっと相手は油断して少しでも隙が出来るだろうと。いつになるかはわからないがそれが希望だ、と絶望に押し潰されそうになりながらも自分に言い聞かせ。その場から逃げるようにまた部屋の隅へ行けば出来るだけ丸く小さく座り、うつむいて。)


(/か、可愛くなんかないですよ!誉めたってなにも出ませんよー(#´∀`#)響くんが素敵すぎてこちらは悶えておりました←。こちらこそ、いろいろと迷惑をかけてしまうことがあるかもしれませんがよろしくお願いします!ではドロンしますね)

  • No.78 by 東間 尊  2015-10-24 22:34:03 

>小夜さん (>72)

…普通に生活する分には、不自由ありませんね。ただ…いえ、何でもないです。
(日頃から必要最低限の体力しか使って来なかった己にはこの広い屋敷を一通り案内する事だけでもかなり疲労するもので、案内も終わり一息吐くと表情に少しだけ疲れの色が垣間見える。次いで投げ掛けられる言葉に相手の思惑等知る由も無く、廊下の窓から外を見下ろしながらつらつらと述べ。しかし幸せかと問われればそれはまた別の話。目を伏せて小さな溜息を吐く。幼い頃の己が軽率だったとは言え此処まで過保護にされるのは返って負担になる。そんな不満を続けて口から零そうとするも、ふと周りの者達は己の事を想って守ろうとしているのではないか。ならば今己が不満に思っている事はそんな周りの想いを無下にするのと同じ事。そう考えると言葉を飲み込み首を緩く左右に振って何事も無かったかのように微笑みかけ。「…あぁそれと、基本必要な物は部屋に備えてありますが、何か要る物があれば遠慮なくどうぞ。直ぐに手配させますので。」会話を掘り下げられないようにと次に選んだ言葉は、こんな堅苦しい屋敷の中を少しでも居心地良く過ごして貰いたいと云う相手を気遣うもので。このような容姿をしていれば特に小物等の手入れが必要だろうと考えながらもう一度相手の髪やピアスを見つめて。)

(/不束者では御座いますが、此方こそこれからも宜しくお願い致します…!わわ、お気遣い有難う御座います!では本体の方は失礼しますね、相談等御座いましたらお呼び出し下さいませ!)

  • No.79 by 通りすがりさん  2015-11-03 23:30:24 

支援

  • No.80 by さすらいの旅人さん  2015-11-07 23:09:24 

支援ーっ!

  • No.81 by 匿名さん  2015-11-15 00:07:15 

支援です.

[PR]リアルタイムでチャットするなら老舗で安心チャットのチャベリ!
ニックネーム: 又は匿名を選択:

トリップ:

※任意 半角英数8-16文字 下げ
利用規約 掲示板マナー
※トリップに特定の文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます
※必ず利用規約を熟読し、同意した上でご投稿ください
※顔文字など、全角の漢字・ひらがな・カタカナ含まない文章は投稿できません。
※メールアドレスや電話番号などの個人情報や、メル友の募集、出会い目的の投稿はご遠慮ください

[お勧め]初心者さん向けトピック  [ヒント]友達の作り方  [募集]セイチャットを広めよう

他のトピックを探す:オリジナルキャラなりきりチャット







トピック検索


【 トピックの作成はこちらから 】

カテゴリ


トピック名


ニックネーム

(ニックネームはリストから選択もできます: )

トピック本文

トリップ:

※任意 半角英数8-16文字

※トリップに特定の文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます
※メールアドレスや電話番号などの個人情報や、メル友の募集、出会い目的の投稿はご遠慮ください
利用規約   掲示板マナー





管理人室


キーワードでトピックを探す
初心者 / 小学生 / 中学生 / 高校生 / 部活 / 音楽 / 恋愛 / 小説 / しりとり / 旧セイチャット・旧セイクラブ

「これらのキーワードで検索した結果に、自分が新しく作ったトピックを表示したい」というご要望がありましたら、管理人まで、自分のトピック名と表示させたいキーワード名をご連絡ください。

最近見たトピック