【ロル練習】紡いで重ねて、切れぬ糸。

【ロル練習】紡いで重ねて、切れぬ糸。

綾文  2015-09-26 23:54:53 
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私が、ただただロル及びなりきりを練習する場。気紛れに呟くこともあります。というか寧ろ呟きの方が多いかもしれない。
NL、BLが中心。
お声掛け下さった時はきちんと対応させていただきます。
 

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  • No.3 by Mayu   2015-09-27 09:39:17 



すごい上手ですね‼
更新たのしみにしてます。
 
 

  • No.4 by 綾文  2015-09-27 12:04:11 


>>3
わ…そう言っていただけると嬉しいです!
更新頻度はその時々によって変わりますが、暫くの間は一日一つを目標としています。お暇があれば是非是非覗いてみてくださいね(笑)
 

  • No.5 by 綾文  2015-09-27 23:45:11 


(カーテンの引かれた薄暗い室内はやけに物が少なく清潔で、白色で統一されていたのも相俟ってか生活感が一切と言って良い程感じられなかった。ただ、ぽつりと置かれたソファーの上には一人の中性的な細身の男。苦しげに呻き声を零し浅い呼吸を繰り返すそれが、その部屋で唯一生活感を放っていた。口から出るのは「熱い」という単語のみ。酷く夢見が悪いようで、皮膚はしっとりと汗に塗れ、目の端には涙が滲んでいる。と、突然。彼は手で首元を掻き毟り藻掻くようにして足をばたつかせる。安っぽいソファーが、ぎしりぎしりと比例するように激しく悲鳴を上げ――不意に静まる。彼はぱちりと勢いよく瞼を開いた。どろりとした極彩色の夢が、漸く終わりを告げたのだ。ひゅ、と喉が音を立てる程に息は荒くなっていたが、深呼吸を幾度かするうちにそれも落ち着いてゆく。後に残ったのは、時計の秒針が動く無機質な音のみ。あぁ、気が重い。喉が痛い。男は気怠げに上体を起こし、床へと足の裏を付ける。誘われるがまま時計へと視線を遣れば、現在の時刻は午後11時。傍のテーブルでは端末が光り、着信が合った事を告げていた。見れば、滅多に連絡を入れてこない相手からだった。今から会えないか。それだけが書かれたメールに、心が沸き立つ。着信時刻は午後10時50分。今なら間に合う。慌ててメールに返信を打って、送信。返事が来るのも待ち遠しくて、男はバタバタと忙しなく用意を始めた。)
 

  • No.6 by 綾文  2015-09-27 23:54:30 


名前は出さずとも、私の中ではへし宗現パロver.。今回は小説ロル(のつもり)。第三者目線っていうのもなかなか楽しいことに気付いたけど、使う機会はあまりなさそうだなぁ……。
 

  • No.7 by 綾文  2015-09-29 00:13:45 


一日一つの目標を果たそうと思ったけどその前に長文書いたしもう疲れた……でも、うん。凄く楽しかったからそれでいいや。あくまで目標なんだし、一日ぐらい抜けたっていいよね。書きたいし描きたいし、したいことが多すぎる…!!!(勢いよく御空仰げば「くっ……」と小さな呻き声を上げて)
 

  • No.8 by 綾文  2015-09-30 00:45:20 


――……きれい、ですね。
(太陽が真っ赤な色を纏い、ビルとビルの向こう側へと落ちてゆく。それを眺める、定刻を迎えた平日の仕事帰り。淡い桃色の髪を、最近冷たくなり始めた穏やかな風に遊ばせながら、痩身の男は呟きを口にした。辺りは赤く紅く、明い。路上に立ち尽くす影は、太陽から逃れる様に反対側を伸びて行く。嗚呼、世界が夕暮れに支配されたようだ。不意に、そんな小説地味た言葉が頭を過ぎった。相も変わらず、自分はどうでもいいことばかりに頭を使ってしまう。思わず自嘲気味に、男は笑みを零した。家に向かっていた筈の足は何時しか、家から遠ざかり始める。行く宛もなく、ふらりと散歩をしたくなったのだ。幸い明日は、有給休暇を取っていた。肩から提げたショルダーバッグには、カードの入った財布と携帯端末。それから、愛用のペンと手帳が3冊が入っている。手帳は既に1冊を使い切った挙句2冊目の半分を超えており、その一枚一枚には、やたらぎっしりと詰め込まれた文字の羅列が書かれていた。それは単語であったり、ユニークな一文であったり、種類は様々。気に入った言葉を手帳へと乱雑に、そして何気なしに書き留めれば、男の頭の中では文字が勝手に物語を紡ぎ出すらしい。それはまるで赤子を眠りへ導く子守唄のようであって、流行りのアップテンポな曲でもあった。中には勿論ほの暗いものもあったが、それはそれで心地が良いのだと、彼は言う。……不意に文字が書きたくなった男は、辺りを見渡した。そして視界の隅に、小さな喫茶店の存在を認める。せせこましい雑居ビルの地下一階。入口付近に置かれたウェルカムボード曰く開店は9時からで、閉店は2時らしい。扉は木製でその先の店内を伺い見ることは叶わなかったが、ふわり漂う珈琲の香りが“此処ならば”と男の背を押した。意を決して、彼は扉を開く。からんからん…と良い音で、しかし何処となく錆びれた音で、扉に取り付けられたベルが男の来店を歓迎した。そして、店内をぐるりと見た彼は僅かに息を呑む。)
あぁ、皆さん……お久しぶりですね。
 

  • No.9 by 綾文  2015-09-30 00:48:22 


流れに身を任せると書きたいことがいっぱい出てきて大変だなぁ……もう少し流れを練ってから書き出す方がいいのかしら。
上の続きはまた気が向けば。
 

  • No.10 by 綾文  2015-10-02 00:45:35 


(その本丸では、誉を取ると褒美が貰える、という小さな主従の約束があった。その他にも、毎日八つ時には菓子をくれたり、近侍の任を終える時には肩揉みを申し出てくれたり。とはいえ、刀剣達は主と飲食を共にしたことはなかったし、主本人から此方に触れることなど、此方の許可が無くては一切なかった。付喪神とはいえ神の末席。主からしてみれば気を遣って当然らしいのだが、その僅かに腫れ物を扱う様な気遣いが、刀剣男士達にとってはどうもむず痒いものに思えていた。勿論、主を慕ってはいるのだ。ただ、あの人が此方をその様に扱うから、距離感を掴みづらい。今日も今日とて、主はぺこぺこと頭を下げていた。――今日の編成は、主曰く通称おだて組とやら。一番連度の高い鶴丸が筆頭である。時折驚かされたりもするがその度、此方が文句を言う前に長谷部が声を荒らげていた。今日こそ帰ったら説教だ、なんて。どうせいつも通り逃げられるんだろうなぁ……などと我関せずな態度で聞いていると、不意に隣の薬研から声が掛かる。「今日の誉、おめでとさん。褒美は何にするんだ?」と。それを聞いてふと思い出した。ああ、そうか。褒美を決めておかないと。ぼんやり考えに耽り始めた此方を見て薬研は、まだ決まっていないのだろう、と察した様子を見せる。そしてさり気無く気を回したらしく、それっきり、本丸に帰るまでは誰も宗三に話しかけてはこなかった。そうして、和気藹々とした夕食後。ふらりと主の部屋を訪れてみれば、相手は穏やかな笑みで歓迎してくれる。主は丁寧な声音で問うた。「貴方は私に、何を望みますか?」と。この時点で、もう既に答えは決まっていた。緩々と口角を上げて酷く艶めいた笑顔を零すと、ふっと気を抜いて静かに口を開き――)
そうですねぇ…僕は貴方とお茶がしてみたいです。……駄目、ですか?
 

  • No.11 by 綾文  2015-10-02 00:47:57 


眠いいいい……眠気のあまりに途中から何が書きたかったのかさっぱりだ。あー、もう駄目だ。眠気が辛い。今日のところはもう寝る。…おやすみなさーい。
 

  • No.12 by 綾文  2015-10-03 22:19:49 


嫌いになったのか?
……なんて、わざわざ聞けるはずがないじゃないか。お前のこと信用してるから、待ってるんだよ。たくさん待たせたから、今度はおれが待つんだ。気が向いたら返事、くれよな。これでも寂しいと思ってるんだからよ。
 

  • No.13 by 綾文  2015-10-03 23:39:13 


誰か、この寂しさを埋めてくださいよ。
……なんて、思わなくもないけどさ。まだ、あともう少しだけ時間を置かなきゃ流石にね。
 

  • No.14 by 綾文  2015-10-04 20:15:07 

>>8
(その言葉通り、自分達が顔を合わせるのは久しぶりだった。人としての生を得て初めて、男――宗三は彼らに会った。服装は刀剣であった頃とは異なるが、彼らの顔立ちや雰囲気はあの頃から何ら変わりなかった。すべての顔を見回した後、途端に目頭が熱くなって、次第に視界がぼやけ始める。あまりの懐かしさから鼻の奥がつんとして、元々の下がり眉は今にも泣きだしそうに歪む。嗚呼、彼らだ。漸く彼らに逢えた。自身が情けない顔をしていることなど容易に分かる。プライドの高い宗三はどうしてもそんな姿を見られたくなくて、咄嗟に俯くと両手で顔を覆った。強く噛んだ唇からは、堪え切れない嗚咽が零れる。嬉しさのあまりに膝が震えて、その場でただただ立ち尽くした。そんな宗三の様子を見た彼らの反応は様々だった。嬉しそうに優しく微笑む者もいれば、あの頃のように面白おかしく、それでもやはり優しく揶揄ってくる者もいる。勿論、宗三と同じく泣き出しそうになっている者もいた。そんな中、違う反応を見せる男が一人。ウェイターの格好をしていたが出迎えるわけでもなくただ眉根に皺を寄せ、ひたすらに薄桃色の頭を見詰める彼の名は長谷部という。今世で今一度逢えたというのは彼にとっても非常に喜ばしいことであったのだが、如何せん前世での関係が悪い方へ縺れていたせいで素直に宗三を歓迎出来ずにいたのだ。宗三は、長谷部の視線に気がついていた。しかし、何も言わない。否、言えない。口を開けば泣き声しか零れないのだから当然だろう。長谷部も、気付かれていることには気付いていた。だからこそ、迷った挙句に少し間を置いて口を開いたのだ。はっきり、小さな声で「いらっしゃいませ」と。私事を放ってウェイターらしく、歓迎の言葉を口にしたのだ。しかしながら私事を放ってとは言うものの、自身がそう思っているだけで、やはり言葉の端々に情が宿っている。それに気付かないほど、宗三の感覚は鈍っていなかった。泣くのも程々にふっと口角をつり上げ、顔を上げると同時に彼は返事をする。)
ええ、ええ、いらっしゃいましたとも。ウェイター殿、おすすめの料理を一点と……そうですねぇ、珈琲をお願いします。一等美味しく、お願いしますね?
 

  • No.15 by 綾文  2015-10-04 20:23:13 


あ、下げ忘れた。
……まぁ、いっか。面倒だし。気分の乗らない暗い呟きだけは下げ進行ってことで。
 

  • No.16 by 綾文  2015-10-05 21:53:36 


焦燥に駆られる。いや、不安……?
喉元までせり上がってくるのに、ただただ胸元で詰まるだけ。哀しいというか、寂しいというか……でも、ただそれだけじゃないんだよなぁ。
こういう心情を描写出来たら面白いんだろうけど。精進しなきゃ。
 

  • No.17 by 綾文  2015-10-12 20:28:53 


からまわり、空回り。
いっつもそうだ。……嗚呼、本当に憂鬱。
もっと上手く立ち回れたら、きっと何か変わっていたんだろうけれど。
 

  • No.18 by 綾文  2015-10-12 23:50:52 


(かちりと一際大きく音を鳴らして、手の中の懐中時計は静かに息を止めた。時間はきっかり零時。どういうわけか、秒針までもがしっかりと真上を向いている。店員以外の人気がないコンビニの中、重なり合う三本の針をぼんやり見つめながら青年は緩やかに吐息を零した。また時計屋に行かねばならないな、と。その時計が時を止めたのは、これで三度目だった。腐れ縁の少女が店内で目を回しながらも青年のためにと買い求めたそれは、はっきり言って安物である。無類の時計好きである青年は安っぽい玩具みたいなものは要らないと突き返そうとしたが、例え安物であったとしても時計は時計、容易に捨ててしまうのは良心や申し訳なさが許すはずもない。結局、悩みに悩んで最後は素直に受け取る他なかったのだ。よって、よく壊れてしまうのは仕方が無いことではあるのだが……。青年は再度、溜め息にも似た吐息を零す。それにつられ、店員は胡散臭げに此方を見遣る。不審に思われただろうか。どうやらあまり長居をするのは良くないだろうと感づいた青年は、必要な物を引っ掴んで買い物かごに入れると店員の方へ向かった。此方を見る目は変えないままに気怠げな接客をするその店員は、さっさと会計をしようとかごの中を覗き――思わず息を呑んだ。この客はどれだけ甘党なんだ。)
 

  • No.19 by 綾文  2015-10-13 23:48:01 


あーあ、もうこれ、お返事来ないよね。
絶対に振られちゃったパターンだ(笑)
早く遣り取りしたい、早くお返事しなくちゃって焦って考えるからああも押し付けがましい文章になったんだろうなあ。もし過去に遡れるのなら、あの文章にOKを出した自分の考えを訂正したい。
 

  • No.20 by 綾文  2015-11-07 17:47:23 


はいはい、いつも通りですよ。

……返しにくい文で、ごめんなさいね。いつものこととはいえ、やっぱり寂しい気持ちは変わらないのです。やっぱり、お返事は欲しいのです。
しかしながら、返信が途絶えてまだ数日。希望を捨てるには時期尚早。…待ちますよ、いくらでも。
 

  • No.21 by 綾文  2015-11-25 19:46:49 


そして再び、悲劇は繰り返されるのであった……うぶわあああああ別にいいけどさあああ、けどさああああア゙ア゙ア゙ア゙ア゙…!!!
え、え、ねえ、そんなに駄目でした?何が駄目??ねえねえねえ、私何か駄目なことした??
 

  • No.22 by 綾文  2015-11-25 20:44:39 


私だって、荒ぶりたい時もある(白目)
 

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