甘党×辛党＝…？（ ひぼ ）

旦那ァ、俺を勝手に党員に入れるのはやめてくだせェ。あんた等と違って俺はマトモなんでね。…あ、もしかして遠回しに辛い物が食べたいっていうことだったんですかィ？そりゃあ失礼しやした（ うげげ、タバスコ用意 ）そんで、旦那。いつの間に俺の情報をゲットしたんでィ。まっ、俺も旦那の情報死ぬほど持ってますがねィ…（ にやァ ）

っと、長くなっちまいましたが、これから宜しくお願いしやすね、旦那？（ にんまり ）

おっ、総一郎くんじゃん。（ 片手ひらひら、 ）
ってあほか！んなもん食ったら舌焼けるわ！寧ろ食う奴の気が知れねェわ！（ ずざざ、苺牛乳ぎゅー／中身出るから ）うちの、いや俺の情報筋舐めんなよ？つかお前こそどっから得たんだよ、それ。死ぬほどとか銀さん命の危機さえ感じちゃうよ？（ 鼻ほじ／やめ ）

おう、こっちこそよろしくな。（ にっ、 ）
んで早速だけどさ、設定とかどうする？なんかそっちに希望ねェの？（ 首傾げ、 ）

そ・う・ご、でさァ旦那。いい加減覚えてくだせェ。（ 顔ずいずい ／近 ）
さりげなく姉上を否定してますよねィ、それ。口にぶっ込んであげるんでちょっときてくだせェ…（ どす黒い笑み、 ）真選組、と俺を嘗めちゃあいけませんぜ？情報と言う名の人の弱みなんて欲しいって思えば直ぐ手に入れる性分なんで。（ フッ ）

そうですねィ、俺は旦那を弄れればそれで良いんですけど。…強いて言えばどちらかの片思いか両片思いってとこですかねィ。ま、そっちに合わせるんで好きに決めてくだせェ（ 手ひらひら ／投げんな ）

そうだったの？可笑しいなー…、俺お前のことなら全部分かってる筈なんだけど。（ 相手の額手でぐい／肝心の名前 ）
してねェよ！？俺が理解できねェってだけだから！だからほら、んな物騒なもんさっさと仕舞っちまえよ。（ 必死、 ）今さりげなく弱みとか言ったよね？警察が職権乱用しちゃってんじゃないの？ねェ？（ 冷や汗たらー、 ）

俺は弄られるより弄る方が好きなんだけど。まァんなことは後回しにして、そうだな…、んじゃ沖田くんの片思いでどーよ？んで銀さんが神楽ちゃんとか構ってんの見て嫉妬しちゃう的な？んで俺もお前のこと好きになってくっけど俺の場合は無自覚で、土方くんとかと絡んでるお前見て苛つく、みてェなさ。ごめんね、発想力乏しくて。（ 背後指差し、 ）

名前覚えてないんじゃあダメですねィ。まだチャイナやメガネの方が俺の事知ってらァ（ 手ベシベシ ）
…まあ良いでさァ。今回は許してあげますよ。俺は他と違って優しいんでねェ…？（ 溜息はあ ）人の弱みを握るのはダメなんて言われた事ないんで問題ないでさァ。旦那だって色々してるんだからおあいこです（ ヤレヤレ ）

おー、なんか良いですねィ。じゃあそれ採用で。十分分かりやすかったんで大丈夫ですぜ。あと絡み文の方頼んでも良いですかィ？ロルの方も出来れば合わせていきたいんで（ 後頭部ガシ、 ）

採用どーも。（ にひ、 ）んじゃ折角だけど上の蹴らしてもらって絡み文いきまーす。（ 挙手、 ）駄目駄目だけど勘弁しろよ？（ びしっ／いやいや ）


ちょっくらパチンコ行ってくらー。…なんだよ？依頼がねェんだからいいだろうが。偶には息抜きも必要よ？（ ある日の昼下がり、暇潰しにパチンコへ行こうと万事屋を出ようとすれば新八、神楽に一人だけサボるなと制止され。面倒臭そうに乱雑に頭をがしがし掻きながら悪びれる様子なく外を指差して行きたいとの意思を伝え ）

了解でさァ。こっちの方が多分駄目駄目だと思うんで、気にしないでくだせェ。じゃ、此処は適当に（ 手ゆら ）


旦那、今暇ですかィ？暇ですよねィ？ちょっと匿ってくれやせんか。（ 今日も今日とて仕事をサボって居ると急に想い人の顔が見たくなり、慣れた道を行き万事屋へと足を運ぶと何やら揉めているようで、上を一瞥したあと彼等の話を全部耳に入れながら階段を上っては態とらしく開いている戸をノックし上記を。 ）

おう、総一郎くんじゃねェの。…何そのツッコミどころ満載な感じ。あー、とりあえずさ、警察を匿うってのが一番のツッコミどころかな。（ ノックの音に振り向き相手確認するなりどこからツッコもうかと頭を悩ませ。一旦自身が一番引っ掛かった部分を言葉にしていれば中から神楽が相手に絡み始め。このままいつものような揉め事に発展されても面倒だと溜息交じりに中に戻り、神楽の頭をぽん、一撫でしてから相手振り向き、「タダじゃねェけどそれでもよけりゃどーぞ。」と見返り求めながら招き入れ ）

総悟です旦那。サボってるの土方さんにバレると厄介なんで。１、２時間くらいお願いしやす。（ 本当は匿われなくとも撒く事は可能なのだが使える理由がそれぐらいしかなく、適当に理由を作り。すると中から今出来れば会いたくなかった人物が出て来て、チッと舌打ちをしては此方も何か神楽に言おうと口を開くも、それは想い人の行動により叶わなくなり。一瞬不機嫌な顔になれば見たくないと言わんばかりに顔を逸らし「団子なら有りやすぜ。」と手に持っている物を相手に渡しては中にズカズカと入って行き。 ）

お、気が効くじゃねェか。…へいへい、ほれ、お前らにも一本ずつやるから黙ってろ。（ 一瞬不機嫌に見えた相手の表情を不思議に思うも手渡された団子に気を良くし、尚もぎゃーぎゃー喚く神楽の口に一本突っ込み、正論で抗議してくる新八にも一本手渡して賄賂とばかりに黙らせてしまえば自身は相手の後を追い。部屋に入って扉閉めるなり「けどおめェも懲りねェよな。あの前髪V字の子も苦労するよね。」なんて他人事のように告げながら早速自身の口にも団子咥え ）

土方さんの言う事を真面目に聞くほど俺は優しくねェし、暇じゃねェんでね。旦那は真昼間からパチンコですかィ。（ 耳元で騒ぐ神楽の声を聞かぬよう片手で片耳を塞いでは椅子に座り勝手にテレビを点けて。出来るなら一日中此処に居たいものだがきっと直ぐ鬼の副長さんから連絡が来るだろうと隠そうともせず不満げな顔をしては「美味しいですかィ？団子。」と、テレビに向けていた目を相手に移しては首を傾け）

あら聞いてたの？（ パチンコに行こうとしていたのを指摘されれば会話を聞かれていたのかと尋ねるも言葉とは裏腹にそこまで驚いた様子もなく。自身も隣にどか、と腰掛けては背凭れに肘ごと腕を乗せつつ相手同様にテレビに視線遣り。なんとなく、本当になんとなく落ち着く気がするのは気のせいだろうか、そんな疑問を抱いているうちに投げられた疑問にふっと我に返り「ん？おう。沖田くんも食べる？」と咥えていた団子口から出し相手に差し出してゆるり首傾げ ）

外まで丸聞こえでした。…。…いや、それ旦那に買って来た物なんで要らないですぜィ。お気遣いなく（ 盗み聞きをしようと思った訳ではないのだが先程の会話は全て頭の中に入って居り、フッと軽く笑っていると隣に相手が腰を下ろした為目を少し見開いて。てっきり真正面に座ると思い込んでいた故に隣に来た相手に更に胸がキリキリと痛んでは少し距離を置き目を横に逸らし。差し出された団子に間を空けては手を前に出し要らないと示せば相手の食べる様子を眺めて。 ）

あっそ。なら遠慮なく。（ 空けられた距離に隠された相手の想いなど知る由もなく、ただ団子は要らないとの返事を受ければ再びそれを己の口に放り込みもぐもぐと咀嚼して。隣からの視線感じれば「何よ？俺が物食べてんのそんな魅力的？」とにんまり口角上げて冗談交じりに問い掛けては早くも食べ終え棒だけとなってしまった団子を口から取り出し指先で弄んで ）

まあ、そうですねィ。そこらの女よりは良いんじゃないんですかィ？（ 早く己の想いに気付けば良いのに、と念を込めながら相手を見つめていると冗談を投げかけられ、これは乗るしかないと己も冗談っぽい本音を言えば頭の後ろで腕を組み目を瞑って。 ）

……は？いや、お前、今自分で何言ったか分かってんの？（ てっきり否定の言葉が返ってくるであろうことを見越していた己にとって相手からの返答は予想外のもので。内容を認識するのに数秒の沈黙を経て目を見開けばぽとりと棒を床に落としてしまう始末。空いた手で相手の額に触れれば「熱でもあんの？沖田くん。」と訝しげに、しかし何処か心配そうに問い掛け ）

あー…。…熱、かもしれやせんねィ。責任とって看病してくだせェよ旦那ァ。（ 流石に先程の言葉はキツかったかと頬を指で掻いては落ちた団子の棒を拾いゴミ箱へ投げ入れて。すると額に手を当てられ、フリーズしては無意識の内に相手の手首を掴み引き離し、もし此処で熱だと言ったら看病してくれるのだろうかと動揺を隠すべくニヤニヤと怪しい笑みを浮かべては首を緩く傾け。 ）

あ？看病とか俺のガラじゃね……いや、まァいいか。（ 手を離されたせいで熱があるのかないのかいまいち分からぬままとなってしまったものの然程気にする様子もなく、その手でがしがしと頭を掻けば看病なんて人の面倒を見るようなこと自身には似合わない、誰か他の奴に…と言いかけるも、神楽は逆に殺しかねない上、新八は…なんか嫌だ、と消去法で自分へと戻ってくれば承諾し。「此処でぶっ倒れられても面倒だしな。おら、さっさと俺の部屋行くぞ。」と立ち上がって先を歩き出し ）

…待ってくだせェ旦那。嘘です。（ 看病してくれると聞き、嬉しさからか表情が緩みかけるもその反面、相手の部屋に連れられそうになりまだ心の準備が整っていない今は無理だと焦り相手の腕をぐいっと引き元の場所に戻せばサラッと真顔で嘘と白状し。 ）

どわっ！…はぁ？おまっ、何そのつまらねェ嘘。（ 強く腕を引かれれば油断していたこともあり盛大に間抜けな声を上げながら元の位置にどすん、と戻り。次いで嘘だと告げられれば眉間に皺を寄せあんぐり口を開き、怒るというより理解できないといった反応を示しては大きく溜息つきながらも、内心では何処かで嘘であったことに安堵している自分もおり、「…ま、何ともねェならよかったけどよ。」と半ば無意識のうちに本音を呟いており ）