夕闇の暗殺者《シリアス×戦闘》

　舞台は東京。
　とある大手IT企業の社長が殺された事がきっかけで、全ての闇が明るみにされた。
　犯人は未だに捕まらず、証拠も何もなかった為、未解決で捜査は打ち切りとなった。
　しかし、ネット上ではある噂があった。
　『パンドラの箱』と呼ばれる暗殺組織があるという噂だ。なんでも『矛盾だらけの不条理な世界に復讐する』為に活動している組織らしいと、裏側の世界では有名らしかった。
　しかし、これはたんなるネット上での噂でしかなく、この時代に暗殺者などそんな厨二病じみた噂など、信じるものは誰１人いなかった。
　もちろん警察も、そんな噂など信じるものは数少なかった。
　そして再び事件は起こった。
　しかも今度は、政治家が何者かに殺されるという事件だ。もちろん、マスコミもテレビも大騒ぎ。これには警察も力を入れて事件解決へと力を入れた。
　しかし、犯人と繋がる証拠は見つからず、指紋もまったく見つからない。何故？
　誰もが諦めていたその時、１人の男が罪の重さに耐えきれず、自首してきた。これで事件も終わるかと思いきや、その男の口から出た言葉に皆が首を捻った。

　『パンドラの箱と言う組織に依頼をした』と男は言ったのだ。

　このことがきっかけとなり
　警察も本格的に動き出したのだった。

　

《パンドラの箱》

募集人数…六名

リーダーなどは特にいない。
年齢、性別は問わず、皆それぞれが自分の信念にそって行動している。
時には集まって行動するパターンもあるが、基本的に個人個人で行動する事が多い。
年齢は18歳～20代後半まで。


《警察》

募集人数…六名

年齢は20代後半～40代前半までの優秀な人材。
性別は問わず。
特に主任などはいない。
個人的に『パンドラの箱』と呼ばれる組織が気になり独自に捜査をしている者達である。
たまに集まって、情報交換をしているらしい……

取り敢えず、まだレス禁です！