園田 海未 2015-03-30 08:16:33 |
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引っ越してくるとは聞いてましたが、誰が引っ越してくるとは聞いてないですよ!(強い口調でそうこたえ
れんや…さん…な、なにしてるんですか…(相手の顔がすぐ近くにあったため顔が真っ赤になり相手に心臓の音が聞こえそうなくらいドキドキして「昔の連夜さんはこんな方ではなかったです(っといい相手をつきはなし はぁっとため息をつき「帰ってください…(一言そう言い
いや、ちょっと待ってよ、俺と海未ちゃんの仲じゃん?そんな冷たいこと言わないでさぁ(何が彼女の気に触ったのか自分では全くわかっておらず、さっきまでの再会を喜ぶように会話を交わしていた雰囲気が一転して気まずいものとなってしまったことに戸惑いながらも、悪びれた様子もなくヘラヘラと笑いながら彼女の機嫌をとろうと務めて軽い口調で言葉を紡ぎ
連夜さん…いや…結城さん…あなたはどうしてそんなに変わっってしまったのですか?(相手があまりにもチャラチャラしていて変わってしまったため声をあげ
「お願いです…もぉかえってください…(玄関から相手の体を押し出し扉を閉め
わ、わかった、悪かったよ…(ハッキリとした拒絶の意志がこちらへと伝わってくれば、これ以上何を言おうと逆効果だと判断をし、何より今こうして再会して改めて彼女のことがまだ好きだということが再確認出来て、そんな彼女に拒絶をされたことが少なからずショックで抵抗する気力もなく家の外へと押し出されて
……なんで変わってしまったのですか。(相手を玄関からだしキッチンにもどり作業をしはじめつぶやき
次の日) …あ、ほのかおはようございます(友達のほのかに挨拶をし
…ここが今日から通う学校か。結構いいとこじゃん(あの後、家に帰っては少しばかりショックを受けていたが気持ちを取り直して翌日、今日から通うことになる学校の前までやってくればみた感じ中々に綺麗な校舎に気持ちは高まり、楽しい高校生活を過ごすぞと気合いを入れて校舎へと入っていき
(/原作通りだと音乃木坂は女子校なのですが、共学ということにしてしまいますか?それとも別々の学校ということにします?)
…結城さんと同じクラス…(ぼそっと呟き相手のことが気になるのか周りをきょろきょろしすこしさがしだす
(共学にしちゃいましょう…同じクラスの隣の席でもいいですか?
えっと俺のクラスは…おっ、海未ちゃんと一緒か!(校舎へと入り、自分のクラスがどこかをクラス分けの表を見ながら自分の名前を探していると、ふと相手の名前を見つけ、程なくして同じクラスに自分の名前見つけると昨日のことがあったというのにそれでも嬉しそうによっしゃ、とガッツポーズを決めているその姿は誰の目から見ても不審なもので目立ってしまっていて
(/了解しました!勿論異論はありません)
(教室の窓側の席に座り友達と楽しく話しているが昨日あんなひどいことを言ってしまったことを少し後悔し謝ろうとおもい相手を探すがまだ来ていないらしく見当たらない
(ありがとうございます/
空いてる席は…!(教室まで特に迷うことなくやってくればまだ初日ということもあってまだ正式には席も決まっておらず、皆がみんな思い思いの場所に座っているのを見れば自分はどこへ座ろうか考えながらウロウロしていると窓際に見知った相手の姿を見つけてはそっと近寄っていき「コホン…うーみーちゃん?隣いいかなー?」小さく咳払いをしてから背後から女の子っぽい声に声色を変えて昨日のことなどすっかり反省していない様子で悪ふざけたっぷりにそう声をかけて
もちろんいいですよ(相手の顔をみないまま女の子の声がしたので軽々OKをだし振り向けば「ゆ、結城さん!(びっくりしたように相手の名前をよび「あ、あの…昨日はごめんなさい…(相手は反省してないように見えたがひどいことを言ってしまったため改めてあやまり
オーケー?今、いいって言ったよな?(彼女の口から了承の言葉が出ればしめたと言わんばかりにニヤリと笑って隣の席に腰を下ろし「ん?いいっていいって、俺と海未ちゃんの仲じゃん?」謝罪の言葉を述べる相手へと気にしていないとでも言いたげな様子でニッと悪戯な笑みを浮かべてそんなことを言ってのけ
(すみません…おくれました…
は、はい…どうぞ(いいといったからにはダメとは言えなく返事をし
「あ、そうだね(下をうつむきぼそっと呟く
んー…ごめんな、海未ちゃん。少し強引だったよな
(生真面目で正義感の強い彼女のことだから一度言ったことは撤回しないだろうし自分がこう言えば絶対に断ることは出来ないだろうことがわかっての確信犯的な行動で、少し気まずそうにしている彼女へと謝罪をしておき
いえ…だいじょうぶですよ
(相手の顔を覗き込みニコッとわらい
これから頑張りましょうね(空気が重くなってしまったので励ましの言葉をポツリと呟いた
おっ…ようやく笑ってくれた。やっぱり海未ちゃんは笑顔も可愛いよな~(此方へ戻ってきて初めて見た成長した彼女の笑顔はとても魅力的で胸が高鳴り、照れ隠しに軽い口調のままそんなことを言っては相手の頭の上でポンポンと手を弾ませ
ちょ、ちょっと…そ、そういうのはやめてください(鳴れたように触ってくる彼をみて自分とは違う面を見て急にはずかしくなり拒否反応を起こす
はは、そういうところ昔から変わらないよなぁ(昔一緒にいたころから彼女はスキンシップというものが苦手だった節があり、頭を撫でたりするだけでも今のように拒否はしないものの目に見えて落ち着きが無くなったりといった反応がみられ、そんな彼女のことが余計に愛おしく思うのだがそんなことは恥ずかしくて言えるはずもなく
…結城さんは…かわったね(下をうつむき少し寂しそうにしてぽつりとつぶやけば
昔の純粋な彼が好きだったはずが自分は今の彼でもいいと思えてしまい少し自分が許せず
そりゃあ、俺だって人間だし成長するしな、うん(変わったという言葉が果たしていい意味でなのか悪い意味での言葉なのか、それがわからないままにドヤ顔で人間は成長するものだと偉そうに語り
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